XMでナスダック(US100)を取引する方法【1ロットの金額から必要証拠金額まで全て解説】

XM(エックスエム)

※本記事はプロモーションを含みます。

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回は、

 

XMでナスダック(US100)の取引をやってみようと思うけど、どんな感じなんだろう?

 

1ロットの金額は?レバレッジは何倍?取引時間は?

 

分からないことが多いのでナスダック(US100)についての取引情報を教えてください

 

という方に向けての記事となります。

ナスダックは、

  • NYダウ(XM名:US30)
  • S&P500(XM名:US500)

と並んで【米国主要3指数】と呼ばれており、ナスダックを取引してみたい!と考えている方も多いはずです。

 

アメリカ合衆国を代表する株価指数の一つですからね

 

そこで今回、ナスダック(US100)を取引してみたいけど、どうやって取引していいのか分からない方のために、

「XMでナスダック(US100)を取引するために必要な情報」

を徹底解説していきます。

ナスダックをトレードしたいと思っている方はトレードする前にご覧下さい。

【この記事を読んで分かること】

  • XMのナスダック(US100)の1ロットの金額や必要証拠金など、トレードする為に必要な情報が分かる
  • ナスダックの現物と先物の違いが分かる
  • ナスダックの現物と先物どちらをトレードしたらよいかが分かる

注意:

XMには口座タイプが、

  1. スタンダード口座
  2. マイクロ口座
  3. ゼロ口座
  4. KIWAMI極口座

と4つありますが、ゼロ口座ではナスダックを取引することができませんので注意してください。

ナスダックを取引したい方は「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」のいずれかの口座を開設しておきましょう。

口座開設方法の詳しい解説は、XMの口座開設方法を画像付きで詳しく解説【ボーナスの受け取り方も記載】にて確認できます。

XMの口座開設方法を画像付きで詳しく解説【ボーナスの受け取り方も記載】
このページでは、XMの新規口座開設の具体的手順を画像付きで詳しく説明していきます。このページに書いてある通りに口座開設をしていけば3分~5分程度で終わりますので、是非参考になさってください。
  1. ナスダック(NASDAQ)とは?
    1. ナスダック総合指数とナスダック100指数
    2. XMのナスダック(US100)は「ナスダック100指数」のこと
  2. XMにおけるナスダック100指数の表記名(シンボル名)は?
  3. XMのナスダック(US100)の最大レバレッジは?
  4. XMのナスダック(US100)の1ロットの金額はいくら?
    1. ナスダック(US100)の損益計算の方法
    2. 最小ロット数と最大ロット数
  5. XMのナスダック(US100)の必要証拠金はいくら?
    1. XMのナスダック(US100)を1ロット取引する為に必要な証拠金は?
    2. 国内証券会社でナスダック100先物を取引する際の証拠金は?
      1. レバレッジが低い=多くの証拠金が必要ということ
  6. XMのナスダック(US100)のスプレッド
  7. XMのナスダック(US100)には現物と先物がある
    1. 限月(期限)について
      1. 限月のスケジュール表の見方
    2. スプレッドについて
      1. MT4でUS100のリアルタイムスプレッドを確認する方法
    3. スワップポイントについて
      1. 最新のスワップポイントを確認する方法
        1. 1. XM公式サイトで確認する
        2. 2. MT4で確認する
    4. 配当金について(現物買いで配当金が発生)
    5. 「ナスダック100現物」と「ナスダック100先物」どっちが良い?
      1. スキャル・デイトレの短期売買は現物(US100Cash)がオススメ
      2. スイングの中長期売買は先物がオススメ
  8. XMのナスダック(US100)の取引時間
  9. MT4にナスダック(US100)を表示させる方法
    1. PCの場合
    2. スマホの場合
  10. XMのナスダック(US100)まとめ

ナスダック(NASDAQ)とは?

まず最初に、ナスダック(NASDAQ)について簡単に説明しておきます。

ナスダックとは証券取引所の一つで、世界最初の電子証券取引所として知られております。

 

電子株式市場ですので、取引所と呼んでいますが実際の取引所はなく、インターネット上で取引を完結することができます

 

1971年の創設以来、その取引高および時価総額の面でニューヨーク証券取引所(=世界一の証券取引所)に続いて2番目に大きい株式取引所となっており、主にハイテク関連企業・インターネット関連企業が多く上場しています。

【ナスダックに上場している主要なハイテク銘柄】

  • マイクロソフト
  • アルファベット(Googleの親会社)
  • アップル
  • アマゾン
  • フェイスブック
  • インテル
  • シスコシステムズ
  • ネットフリックス
  • イーベイ
  • ペイパル
  • アドビシステムズ
  • デルコンピュータ
  • オラクル
  • クアルコム
  • コムキャスト
  • エレクトロニックアーツ
  • テキサスインスツルメンツ

ナスダック総合指数とナスダック100指数

ナスダックに上場している企業数は約3,000社となっており、その3,000社全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数が「ナスダック総合指数」です。

また、ナスダックに上場する金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数を「ナスダック100指数」と呼んでいます。

【ナスダック総合指数】
3,000以上ある全ナスダック上場銘柄から算出される指数

【ナスダック100指数】
ナスダックに上場する金融以外の時価総額上位100銘柄のみから算出される指数

XMのナスダック(US100)は「ナスダック100指数」のこと

前述の通り、ナスダックに上場している銘柄を対象にした株価指数は

「ナスダック総合指数」と「ナスダック100指数」

の2つがありますが、XMで取引するのは「ナスダック100指数」の方です。

 

だからXMのナスダックの表記名(シンボル名)はUS100となっているのです

 

ということで、ナスダックの知識はこれくらいにしてここからは、

「XMでナスダック100指数(US100)を取引するために必要な情報」

を解説していきます。

XMにおけるナスダック100指数の表記名(シンボル名)は?

先ほどから何度か出てきていますが、XMにおけるナスダック100指数の表記名(シンボル名)は、

「US100」

となっております。

後述しますが、ナスダック100指数(US100)には現物と先物があり、現物は、

「US100Cash」

と表記され、先物は2022年11月2日現在、

「US100-DEC22」

という風に限月(=取引期限)が表記されています。

 

現物と先物の違いや、限月(=取引期限)の見方などの詳しい解説は後ほどしますので、このまま読み進めていってください

 

XMのナスダック(US100)の最大レバレッジは?

XMのナスダック(US100)の最大レバレッジは500倍となっております。

これは他の海外FX業者と比較するとかなり高い部類に入ります。

▼XMと他海外FX業者とのレバレッジ比較表

FX業者 ナスダック(US100)の最大レバレッジ
XM 500倍
Axiory 100倍
TitanFX 500倍
FXGT 100倍
iForex 200倍

 

ナスダックのレバレッジはTitanFXと並びXMがぶっちぎりで1位ですね!

 

なお、XMはFX通貨ペア・ゴールド・シルバーに関しては口座残高に応じてレバレッジ制限がかかるのですが、ナスダック等のCFD銘柄に関してはこの限りではなく、残高がいくらであろうと常に最大500倍のレバレッジをかけることができます。

ですので、口座に多額の資金を入れて高いレバレッジをかけてトレードする大口上級トレーダーにとってはこの上ないメリットとなります。

XMのナスダック(US100)の1ロットの金額はいくら?

次に、XMのナスダック(US100)の1ロットの金額をお伝えします。

XMのナスダックの1ロットは、【ナスダック(US100)の価格そのもの】となります。

つまり、この記事を書いている時点(2022年11月2日)でのナスダック(US100)の価格は、

「11,390.30ドル」

ですので、この「11,390.30ドル」が1ロットの取引金額だということです。

 

ここで注意して欲しいのが単位がドルであるということです

 

単位がドルなので、「11,390.30ドル」を日本円に換算すると、

「159万4,642円」

となり、これがXMのナスダック(US100)の1ロットの金額となります。
(※為替レートが1ドル=140円の場合、以下全て1ドル140円換算で計算)

1ロットの単位 ナスダック100指数の価格そのもの
(11,390.30ドル:159万4,642円)

ですので、

  • 5ロット買えば、約797万円分の取引
  • 10ロット買えば、約1,594万円分の取引
  • 100ロット買えば、約1億5,940万円分の取引

をしていることになります。

なお、ナスダック(US100)を1ロット買う時の「必要証拠金額」や「その計算方法」を今すぐに知りたい方は、こちらの章にジャンプして確認してください。

ナスダック(US100)の損益計算の方法

損益計算の方法をお伝えします。

例えば、ナスダック(US100)が14162.30ドルの時に1ロット買ったとします。

その後、ナスダックの価格が14308.50ドルまで上昇し、そこで利益確定を行いました。

この時の利益は、

14308.50(ドル) ー 14162.30(ドル) = 146.2(ドル)

となります。

(※ナスダック(US100)は1ドル=10pipsなので、1,462pips獲れたということです)

1ドル=140円換算だと「146.2ドル」は2万0,468円となるので、このトレードで日本円で2万0,468円儲けたということです。

 

上記の話を全部日本円で説明すると、ナスダック(US100)が198万2,722円の時に買って、200万3,190円になったので売りました、儲けは2万0,468円です。といった単純な話です

 

あとはこれにロット数を掛ければ良いだけなので、

  • 3ロット買っていれば、146.2ドル×3ロット=438.6ドル(6万1,404円)
  • 5ロット買っていれば、146.2ドル×5ロット=731ドル(10万2,340円)

(※1ドル=140円換算の場合)

の儲けになるということです。

最小ロット数と最大ロット数

XMのナスダック(US100)の最小ロット数と最大ロット数は下記の通りとなります。

 

US100現物と先物とで、そしてMT4とMT5とで、ロット数が変わってきますので注意が必要です

 

▼US100現物の場合

最小ロット数 最大ロット数
MT4 0.1 12,500
MT5 0.1 260

▼US100先物の場合

最小ロット数 最大ロット数
MT4 1 12,500
MT5 0.1 170

US100先物のMT4を除き、0.1ロットからトレードすることができます。

また、その為に必要な証拠金は、

「2.27ドル(318円)」

ですので、かなり少ない証拠金しか用意できなくてもナスダック(US100)をトレードすることが可能です。
(※ナスダック100指数が11,390.30ドル・1ドル=140円の場合)

 

1ロットでのトレードでも、必要証拠金は「22.7ドル(3,189円)」で済みますので、XMを使えばUS100の取引を気軽に始められますね。

 

証拠金の求め方は次の章で詳しく解説しています

 

XMのナスダック(US100)の必要証拠金はいくら?

XMのナスダック(US100)の必要証拠金率は、現物/先物ともに「0.2%」と規定されております。

 

つまり、買いたい金額の「0.2%の証拠金」が口座内にあれば、ナスダック(US100)を取引できるということです。

 

0.2%なのでレバレッジ500倍ということになります

 

XMナスダック(US100)を取引する際に必要な証拠金率は0.2%(=レバレッジ500倍)で固定され、口座毎のレバレッジは無視されますのでご注意ください。

また上述したように口座残高によるレバレッジ制限はありませんので、最大レバレッジは常に500倍となります。

必要証拠金の計算式は下記です。

【US100の必要証拠金計算式】

ナスダック(US100)の現在価格 × ロット数 × 0.2%

  • ナスダック(US100)の現在価格 = エントリーした時の価格
  • ロット数 = エントリーした時のロット数
  • 0.2% = 必要証拠金率

この計算式を使って、いくつかパターンで証拠金の額を計算してみましょう。

例1):ナスダック(US100)の価格が10,385.60ドルの時に3ロット買う場合

10,385.60(ドル) × 3(ロット) × 0.2% = 62.31ドル(8,723円)
▶必要証拠金額:62.31ドル(8,723円)

(※1ドル=140円換算)

例2):ナスダック(US100)の価格が6,945.10ドルの時に10ロット買う場合

6,945.10(ドル) × 10(ロット) × 0.2% = 138.9ドル(1万9,446円)
必要証拠金額:138.9ドル(1万9,446円)

(※1ドル=140円換算)

このように、

【US100の必要証拠金計算式】

ナスダック(US100)の現在価格 × ロット数 × 0.2%

という計算式に数値を当てはめれば、簡単に必要証拠金を計算することができます。

注意:

上記金額は、最低限必要な証拠金を割り出すために最大レバレッジ500倍をマックスで使った場合の必要証拠金額です。

上記例のように必要証拠金ギリギリのトレードを行うと、ちょっと逆行しただけですぐに強制ロスカットを食らってしまいますので、証拠金は余裕をもって入金しておくことをお勧めします

XMのナスダック(US100)を1ロット取引する為に必要な証拠金は?

1ロットを取引する為に必要な証拠金額は、

11,390.30(ドル) × 1(ロット) × 0.2% = 22.7ドル(3,189円)

となり、最低22.7ドル(3,189円)が口座内にあればXMのナスダック(US100)を取引することができます。
(※2022年11月2日時点のナスダック100指数の価格11,390.30ドル・1ドル=140円換算の場合)

また、0.1ロット取引する場合の必要証拠金額は、

11,390.30(ドル) × 0.1(ロット) × 0.2% = 2.27ドル(318円)

となり、XMを使えばかなり少ない証拠金からナスダックを取引することが可能です。

ロット数 必要証拠金額
0.1ロット 2.27ドル
(318円)
1ロット 22.7ドル
(3,189円)

注意:

但し先ほども言いましたが、この金額は最低限必要な証拠金を割り出すために最大レバレッジ500倍をマックスで使った場合の必要証拠金額となりますので、もう少し余裕をもって証拠金は入金しましょう。

ギリギリの証拠金しかない場合、ちょっとした逆行でスグに強制ロスカットを食らってしまう可能性があります。

 

とは言え、国内証券会社に比べて少ない証拠金しか用意できなくてもナスダック100指数(US100)を取引することができるのがXMの魅力の1つです

 

国内証券会社でナスダック100先物を取引する際の証拠金は?

XMでナスダック(US100)を取引するときの最低限必要な証拠金が分かりました。

ここからは、国内証券会社を使った場合と比較して、

「XMがいかに少ない証拠金しか用意しなくても取引をすることができるのか?」

を見ていきたいと思います。

 

XMのナスダック100指数とほぼ同じ商品である「ナスダック100先物」を取り扱っている大手国内証券会社(GMOクリック証券・DMM.com証券)との比較となります

 

XMは証拠金率0.2%(=レバレッジ500倍)ですが、上記2社の国内証券の証拠金率は10%(=レバレッジ10倍)となっております。

XM 国内証券会社
必要証拠金率 0.2%
(レバレッジ500倍)
10%
(レバレッジ10倍)

つまり、国内証券を使ってナスダック100先物を1ロット取引する為に必要な証拠金は、

「1,139ドル(15万9,464円)」

となりますので、XMの50倍の資金を用意する必要があるということです。

XM 国内証券会社
必要証拠金 22.7ドル
(3,189円)
1,139ドル
(15万9,464円)

(※2022年11月2日時点のナスダック100指数の価格11,390.30ドル・1ドル=140円換算の場合)

 

国内証券会社を利用している人はXMを利用している人に比べて、同じ1ロットの取引をするために「50倍ものお金」を入金しなければなりません

 

レバレッジが低い=多くの証拠金が必要ということ

レバレッジが低いということは、その分必要な証拠金が増えるということなので自己資金が多く必要になります。

逆にレバレッジが高いということは、より少ない証拠金で取引ができるということであり、多くの人が勘違いしているような

 

ハイレバでの取引はリスクが高いのでは・・・?

 

というのは実は間違った認識です。

レバレッジに関しては、間違ったイメージを持っているトレーダーがかなり多いので、ハイレバレッジでFXは危険!というのは間違い【ハイレバ=危険が間違っている理由を解説】の記事をご覧いただいてレバレッジの認識を正してからトレードをしてもらいたいと思います。

 

 

しかも、国内証券会社は「ゼロカットシステム」を採用していませんから、急激な相場の変動時に強制ロスカットが間に合わない場合、口座残高以上の損失を被る可能性があります。

口座残高以上の損失が出た場合、国内証券会社はその損失分を「追証」としてトレーダーに請求してきますので、その追証を支払えるお金が手元になければ借金をして返さねばならなくなります。

このように、

  • XMの50倍の証拠金を用意しなければならない
  • 借金を背負ってしまう可能性がある

という理由から、国内証券会社を使ってナスダック100先物をトレードする理由はあまりないので、ナスダック(US100)のトレードをする時もXMを使うのが賢明な選択と言えます。

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XMのナスダック(US100)のスプレッド

XMのナスダック(US100)の最低スプレッドは下記の通りとなります。

▼最低スプレッド

現物 先物
スプレッド 1ドル(140円)
※pips換算で10pips
3ドル(420円)
※pips換算で30pips

XMのナスダック(US100)には現物と先物がありますが、上記表を見ていただくとお分かりの通り、現物が「1ドル」と先物に比べ半分以上安くなっています。

ちなみに上記は最低スプレッドですが、平均スプレッドは下記のような感じです。

▼平均プレッド

現物 先物
スプレッド 2ドル(280円)
※pips換算で20pips
4ドル(560円)
※pips換算で40pips

 

これはあくまでも平均スプレッドです。

 

スプレッドは常に変動するので、最新のスプレッドはMT4で確認してください。

 

MT4でリアルタイムスプレッドを確認する方法はこちらの章で解説しています。

 

深夜未明から早朝にかけてや、FOMC・雇用統計などの大型経済指標発表時にはスプレッドが広がりやすいので(3倍以上広がることも珍しくない)、この時間帯でのトレードはなるべく控えましょう。

 

XMのナスダック(US100)には現物と先物がある

XMのナスダックには「現物」と「先物」があり、両方を取引することが可能です。

この記事の冒頭でもお伝えしましたが、現物は、

「US100Cash」

と表記され、先物は2022年11月2日現在、

「US100-DEC22」

という風に限月(=取引期限)が表記されます。

【XMのナスダック(US100)の現物と先物の表記方法】

現物:US100Cash
先物:US100-○○○22(○○○のところに限月がアルファベットで表示されます。22は2022年を指しています)

現物と先物とでは、取引の際に下記のような違いがあります。

現物 先物
表記名 US100Cash US100-○○○22(※1)
期限(限月) なし あり(3ヶ月)
最低スプレッド 1ドル 3ドル
スワップポイント あり
(買いのみマイナス)
なし
配当金 あり なし
必要証拠金率 0.2%
(レバレッジ500倍)

ではそれぞれの違いについて1つずつ簡単に解説していきます。

限月(期限)について

現物 先物
限月 なし あり(3ヶ月)

限月とは取引期限のことで、その期限までに必ず決済をする必要があります。

XMのナスダックの場合は、3ヶ月です。

つまり、ナスダックの先物を3ヶ月以上持ち続けることはできず、期限が来た時(満期日)に未決済のポジションがあれば強制的に決済されます。

ナスダックの先物の限月はこちらのXM公式サイト(株式指数のCFDのページ)

「有効な取引」

というところで確認することができますので、取引する方は事前に確認しておきましょう。

限月のスケジュール表の見方

XM公式サイト(株式指数のCFDのページ)で限月のスケジュールが見れますが、その見方が分からない方のために「限月のスケジュール表の見方」を解説しておきます。

下記が、XM公式サイトに記載されているナスダック先物(※ここではUS Tech 100 と表記されています)の限月スケジュールです。

見るべき箇所は、

「開始日・決済のみ可・満期日」

というところ(下記図の赤枠で囲ったところ)です。

この時のUS100-DEC22の開始日・決済のみ可・満期日は下記の通りとなります。

開始日:2022年9月14日
決済のみ可:2022年12月15日
満期日:2022年12月16日

つまり、US100-DEC22は、

●2022年9月14日~2022年12月14日まで
→ 普通に売買することができる

●2022年12月15日
→ 保有ポジションの決済のみできる

●2022年12月16日
→ もし決済をしていなければFX業者によりポジションが強制的に決済される

というスケジュールで動くことになるということです。

スプレッドについて

現物 先物
スプレッド 1ドル 3ドル

XMナスダックのスプレッドについてですが、1ロットにつき

現物:1ドル(140円)
先物:3ドル(420円)

となっており、現物の方が圧倒的にスプレッドが狭くなっています。

ですので、スキャルやデイトレなどの短期売買をするならば、現物をお勧めします。

注意:

上記スプレッドはNY時間(サマータイム中は22時から/冬時間は23時から)に入ってからの値です。

商いの少ない東京時間やロンドン時間のスプレッドは、

現物:3ドル
先物:6ドル

となりますので、東京及びロンドン時間からUS100のポジションを持つ方はスプレッドにお気を付けください。

MT4でUS100のリアルタイムスプレッドを確認する方法

XMのナスダック(US100)のスプレッドを確認する方法をお伝えします。

まず、MT4の左上にある「気配値表示」のボタンをクリックします。

すると、下記のような画面が出てきますから、気配値が表示されている箇所で、どこでも良いので右クリックをします。

右クリックすると下記の画面が出てきますので、

「スプレッド」

というところをクリックします。

クリックすると気配値表示の一番右端にスプレッドが表示されます。

ここでの注意点としては、このスプレッド値はポイントだということです。

 

このポイントをドル換算していく必要があります

 

「US100Cash」と「US100-DEC22」のポイントを見ると、

  • US100Cashは200
  • US100-DEC22は400

となっております。

1ポイントの価値は0.01ドルですので、200ポイント/400ポイントそれぞれに0.01を掛ければ実際のスプレッドを計算することができます。

【US100Cashの場合】
200(ポイント) × 0.01(ドル) = 2ドル

【US100-DEC22の場合】
400(ポイント) × 0.01(ドル) = 4ドル

1ポイントの価値は銘柄によって変わります。

1ポイントの価値はXM公式サイト(株式指数のCFDのページ)

「最低価格変動」

という欄で確認することができます。

スワップポイントについて

現物 先物
スワップポイント 買いのみマイナス なし

XMのナスダック100指数の現物にはスワップポイントが付きますが、2022年11月2日現在、買いのみがマイナススワップですので、ロングポジションを長期間持ち続けると毎日少しずつスワップポイントが引かれます。

 

先物にはスワップポイントはありません

 

スワップポイントとは?

CFD銘柄であるナスダック100指数現物の取引を行う際は、預けた証拠金を担保にしてお金を借り入れ、そのお金でナスダック100指数を売買するという形を取っています。

この借り入れを行うに際してのコスト(金利相当額)がスワップポイントと呼ばれ、日をまたいでポジション(買いまたは売りの状態)を持ち越した時に発生します。

売り方と買い方両方ともにかかります。

最新のスワップポイントを確認する方法

最新のスワップポイントを確認する方法は2つあります。

【最新のスワップポイントを確認する2つの方法】

  1. XM公式サイトで確認する
  2. MT4で確認する
1. XM公式サイトで確認する

XM公式サイト(株式指数のCFDのページ)

  • ロングスワップ価値
  • ショートスワップ価値

という所で確認することができます。

2. MT4で確認する

もしくはMT4の気配値表示欄からUS100Cashを探して右クリック、すると下記表示が出てくるので

「仕様」

をクリック。

仕様をクリックすると下記の画面が出てくるので、

その画面の

  • 買いスワップ
  • 売りスワップ

という所にスワップポイントが載っています。

ちなみに、この記事を書いている時点(2022年11月2日)でのスワップポイントは、1ロットにつき

買い:-1.85ドル(259円)
売り:0.01ドル(1.4円)

となっており、この金額が買いの場合は毎日引かれ、売りの場合は毎日加算されることになります。

デイトレの短期売買で保有期間が短い場合は、特に気にする必要はありませんが、長期保有する場合このスワップポイントの金額が馬鹿になりませんので気を付けてください。

 

ポジションを営業日をまたいで持ち越さない限りスワップポイントは発生しないので、その日のうちに決済すればこのスワップポイントは全く関係ありません

 

なお、スワップポイントは日本時間で毎日朝7時(サマータイム中は朝6時)に反映され、その時のスワップポイントの金額が引かれます。

配当金について(現物買いで配当金が発生)

現物 先物
配当金 あり なし

配当発生日にXMナスダック現物を保有していると、配当金が発生します。

 

先物には配当金は発生しません

 

買いポジションの場合は配当金が貰え、売りポジションの場合は配当金を支払うという仕組みです。

「配当発生日」及び「配当金額」は、XM公式サイト(株式指数のCFDのページ)

【指数配当金】

という所で見ることができますので、ナスダック100指数現物を取引する方はトレード前に一度確認しておきましょう。

 

上記配当金額は1ロットあたりの金額です(ドル表記)。

 

例えば、11月3日のUS100Cashの配当金は4.063ドルと記載されていますが、円に換算すると約568円です(1ドル=140円の場合)

 

【配当金対象者】

各銘柄の配当発生日のサーバー時間午前00:00(冬時間だと日本時間の午前07:00、夏時間だと日本時間の午前06:00)の時点で該当銘柄のポジションを保有している場合、配当金対象者となります。

※配当発生日はこちらのページより確認できます。

「ナスダック100現物」と「ナスダック100先物」どっちが良い?

XMのナスダックの現物と先物、どちらを取引すれば良いのか?私の考えをお伝えします。

現物 先物
おすすめ スキャル・デイトレ
(短期売買向け)
1日以上3ヶ月以内のスイング
(中期売買向け)

スキャル・デイトレの短期売買は現物(US100Cash)がオススメ

デイトレなどの短期売買は現物がオススメです。

理由は、

  • スプレッドが先物よりも狭い
  • 日をまたいでポジションを持たなければスワップポイントが発生しない

の2つです。

スイングの中長期売買は先物がオススメ

スイングの中長期売買は先物がオススメです。

理由は、

  • 長く持つ場合、スプレッドの広さはそこまで気にならない
  • スワップポイントも配当金もないため余計なコストがかからない

の2つです。

XMのナスダック(US100)の取引時間

XMのナスダック(US100)の取引時間は下記の通りです。

▼取引時間(月曜から木曜)

ナスダック(US100)の取引時間
夏時間(月曜~木曜) 07:05~05:55
冬時間(月曜~木曜) 08:05~06:55

▼取引時間(金曜)

ナスダック(US100)の取引時間
夏時間(金曜) 07:05~05:10
冬時間(金曜) 08:05~06:10

※注意:

米国が祝日の日は注意しましょう。

米国が祝日の時は株式市場も休場となりますので取引することはできません。

米国の祝日は「米国 祝日」とGoogle検索すれば確認できますので、チェックしておいてください。

またXMからも米国に限らず各国の祝日に関する取引時間の案内メールが来ますのでそのメールを必ず確認するようにしましょう。

MT4にナスダック(US100)を表示させる方法

MT4が初期状態のままだと恐らくナスダック(US100)は表示されていないと思いますので、XMのMT4にナスダック(US100)を表示させる方法をお伝えします。

 

PCとスマホ、それぞれの表示方法を画像付きで説明していきます

 

PCの場合

まずMT4の左上にある「気配値表示」のボタンをクリックします。

すると、下記のような画面が出てきますから、気配値が表示されている箇所で、どこでも良いので右クリックをします。

右クリックすると下記の画面が出てきますので、

「すべて表示」

をクリックします。

すると、全てのCFD銘柄が表示されますので、その中から、

・US100Cash
・US100-○○○22

を探してください。

見つけたら、ドラッグ&ドロップしてUS100のチャートを表示させてトレードするだけです。

スマホの場合

まずは気配値の表示画面にて右上の「+」をタップします。

次に、「CFD Cash」「CFD Future」のいずれかをタップします。
(※ここでは「CFD Cash」をタップすることにします)

タップすると次の画面が表示されるので、US100Cashを見つけて緑丸の「+」をタップして、完了ボタンを押します。

気配値の表示画面に戻ると、「US100Cash」が表示されていると思います。

あとは、「US100Cash」をクリックしてチャートをタップ↓

すると、「US100Cash」のチャートが見れるようになります。

XMのナスダック(US100)まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • XMのナスダック(US100)の1ロットの取引金額や必要証拠金額
  • 国内証券会社よりもXMでナスダック100指数を取引するメリット
  • ナスダック100指数の現物と先物の違い
  • ナスダック現物と先物のスプレッド

など、

「XMでナスダック(US100)を取引するために必要な情報」

が分かったかと思います。

是非、今回の記事を参考にナスダック(US100)のトレードに挑戦してみてください。

 

XMでは、別口座を開設する必要がなく今の口座のままナスダック(US100)などのCFD銘柄を取引することができますので、是非この機会にナスダックの取引に挑戦してみてはいかがでしょうか

 

という訳で今回は以上となります。

最後に、XMのナスダックの「取引条件」及び「現物と先物の違い」を示した一覧表を用意しましたので、ナスダックの取引前などに再度確認用として使って頂けたら幸いです。

現物 先物
XM表記名 US100Cash US100-○○○22(※1)
必要証拠金率 0.2%
(レバレッジ500倍)
最低スプレッド 1ドル 3ドル
最小ロット数/最大ロット数
(MT4)
0.1/12,500 1/12,500
最小ロット数/最大ロット数
(MT5)
0.1/260 0.1/170
期限(限月) なし あり(3ヶ月)
スワップポイント あり
(買いのみマイナス)
なし
配当金 あり なし
1ロットの取引金額 ナスダック100指数の価格そのもの
(2022年11月2日時点では11,390.30ドル)
1ロット買う為の証拠金
22.7ドル
(3,189円)(※2)

(※1)○○○22の部分は3ヶ月毎に変わります。22は2022年を表しています。
(※2)ナスダック100指数が11,390.30ドル・1ドル=140円換算の場合

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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PS.

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コメント

  1. なぐ より:

    素晴らしい記事ありがとうございます。一つ教えていただきたいのですが、
    US-100Cash(現物)の場合は、スワップがとられるので短期向き

    もし、長期保有したいのならUS-1000Dec(先物)で
    この場合は、スワップがとられないので長期保有しても問題はない
    (3か月に一度決済や、スプレッドがやや高いというデメリットはあるが)

    という理解でよろしいですよね?