FXのレバレッジとはどういう意味?【その仕組みを分かりやすく解説】

FX初心者向け

こんにちは、100億円トレーダーです。
(顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今日は、

 

FXのレバレッジの仕組みがいまいちよく分からないなぁ。なぜ手持ちのお金の何倍もの取引ができるんだろう?誰がそのお金を出しているんだろう?負けたら借金を背負うのかなぁ?

 

という疑問に答えていきます。

レバレッジはFXの最大の特徴でありメリットと言っても過言ではありませんが、その意味や仕組みについて正しく理解できていない初心者の方も多いのかと思います。

「レバレッジは怖い・危険だ」

との意見を耳にすることがありますが、なぜ怖いと言えるか説明できますか?

そもそも本当に危険なものなのでしょうか?

この記事を読んで深く理解すれば、今まではなんとなく危険だと思っていたレバレッジも、すごく頼もしいツールとして味方につけることができます。

ということで今回の記事では、

✔レバレッジとは何か?
✔なぜ手持ちのお金の何倍もの取引ができるのか?
✔負けた時はどうなるのか?
✔レバレッジのメリット・デメリットとは?

などについて初心者の方にも分かるように詳しく簡単に解説していきたいと思います。

怖いというメンタルはトレードをする上で自分にとってマイナスになってしまう不要な感情ですので、間違ったイメージに理由も知らずに怯えるのではなく、レバレッジを正しく認識し、しっかりと自分の味方にしてきましょう。

では、早速本題に入っていきましょう。

FXのレバレッジとは何か?

レバレッジとは?

レバレッジとはFXでの一番とも言える大きな特徴の1つで

「少ない自己資金(=証拠金)で数十倍~数百倍の大きな金額の取引をさせてもらえる仕組み」

のことです。

現物取引で考えると10万の資金しか用意できない人は10万円の取引しかできませんが、このFXのレバレッジの仕組みを利用すれば10万円しか用意できない人でも100万分・1,000万分、さらには1億分の取引も可能です。

 

なぜそんなことができるのか?この後詳しく説明します

 

日常生活の買い物だと、10万円しか持っていない人は100万円分の買い物はできないですし、できるとしたら90万円分の不足分はローンや借金をするしか手はない、というのが普通の感覚ですよね。

10万円しか持っていないけどその100万円の商品を売ってください。と言っても、当然お店側に断られて相手にされないです。

が、

FXではこのような

「10万円しか持っていない人が100万円の商品を買うこと」

ができてしまうのです。

これがいわゆるレバレッジです。

レバレッジは借金をしているという勘違い

レバレッジを使うと自分の手持ちの金額以上の取引が可能になるので

「10万円の資金しかないのに100万分の取引ができるということは、差額の90万円は借金するってことなんじゃないの?」

と勘違いをしている人がものすごく多いです。

 

これはレバレッジのよくある勘違いですね

 

確かに、もしこの通り借金になり得るのであればFXでレバレッジをかけるのはとても危険なことですね。

ですが、これは全くの勘違いで間違った認識なので、レバレッジをかけたからといって借金になるわけではありません。

この記事を理解しながら読んでしっかりと正しい知識に入れ替えてください。

なぜ手持ちの金額以上の取引(=レバレッジ)ができるのか?

FX=証拠金取引だから

では、なぜFXは借金もせずに手持ちのお金以上の取引ができるのでしょうか。

それを理解するためにはFXの取引の根本的な仕組みを分かる必要があります。

FXの正式名称はご存知でしょうか?

FXは正式名称を

【外国為替証拠金取引】

と言い、トレーダーが少額の『証拠金』をFX業者に預け、それを担保にその何倍もの元本があると想定してドルやユーロなどの外国通貨を売買する取引という意味です。

注目して欲しいのは、

『少額の証拠金をFX業者に預け、それを担保にその何倍もの元本があると想定して外国通貨を売買する取引』

というところです。

要するにFX(=外国為替証拠金取引)は、そもそもの大前提として、

『少額の証拠金を担保にすることで、自分の手元にある金額以上の取引をすることができる仕組みである』

ということです。

つまり、あなたが入金したお金は「証拠金(≒担保)」として預けるのであって、決してそのお金を使って売買しているのではないというのがポイントです。

 

このように、証拠金を担保にしてその何倍・何十倍もの取引ができることを『証拠金取引』と言います。

 

証拠金はイメージ的に賃貸物件の敷金に似ています。

敷金も使う必要がなければノータッチで返ってきますが、どこかを修理する際にはそれにかかったお金をそこから引きますよというある意味の担保です。

 

まず初めにFXは「証拠金取引である」ということを理解してください。

その上で次に説明する仕組みを理解しましょう。

FXとは現物の取引は行われない「差金決済取引」である

次に、ではなぜFXは少額の証拠金を担保に「それ以上」の金額を取引できる証拠金取引の仕組みになっているのでしょうか?

それはFXは、日常生活の現物取引とは違って

「差金決済取引」

と言う、売買で生じた損益の差だけを取引するという取引方式だからです。

FXは

「商品(外貨)を買って → 売ったその【差額】を得たい」

というのが前提です。

【商品(外貨)そのもの】が欲しいのではなく売り買いした時の【差額】が欲しい訳で、差額を発生させるために買ったものは必ず売ります。

ということは、

「100万円分の外貨を買った人は必ずその100万円分を売りに来る(=反対売買)」

というのが絶対条件になるので、だったらその100万円分の受け渡しはしないで、決済時に生じた損益(差額)だけをやり取りしようというものが差金決済取引です。

 

外貨を買ったとしても、どうせ必ず売るんだからその差額だけを最後にやり取りすれば便利だよね。ということです

 

ですから、現物取引(普通の買い物)だと何かを買う時にはまずその代金全額を用意する必要がありますが、「差金決済取引」は取引時における現物の受け渡しがないのでお金を全額用意する必要がないのです。

これが、FXが少額の証拠金を担保に「それ以上」の金額を取引できる理由です。

いつかは必ず反対売買するのだから、最初の取引時において金銭の受け渡しはせず、

✔決済した時に利益が出ていたら利益分のみを証拠金に加算しよう
✔損失が出ていたら損失分のみを証拠金から引こう

としているのです。

具体的に言うと、仮に10万の証拠金を入れた人が300万円の取引をしたとしても、その売買によって生じた損益が3万円だった場合は、

「3万円のみの受け渡しをする」

ということです。

3万円の受け渡しは自分の証拠金に対してなされ、3万円勝てばその3万円が自分の証拠金にプラスされて「13万円」に、負ければその3万円が自分の証拠金から引かれて「7万円」になるということです。

これが、差金決済取引の仕組みです。

146−129の引き算をするとき、100の位って頭の中ではないものとしてませんか?

イメージとしてはそんな感じです。

これがレバレッジをかけられることができる正体で、

「証拠金取引≒差金決済取引」

というFXの仕組みそのものがレバレッジをかけることを可能にしているのです。

レバレッジのメリット・デメリット

レバレッジのメリット

レバレッジの最大のメリットは、10万あれば300万円分の取引ができてしまうように、

「少ない元手(=証拠金)で大きな金額の取引ができるので大きく儲けられる」

ということです。

投資や事業を始める時にはまとまった元手が必要というのが普通です。

何百万、規模によっては何千万のお金を自分で用意するか、人や銀行に借りる必要があります。

これには信用や実績が必ず必要になりとても大変なことで時間がかかることですから、条件を満たした一部の人しかお金が借りられなかったりもします。

一方、FXでは「差金決済取引」のおかげで、自分の資金が10万円という少額しかなくても何百万・何千万分の取引を簡単にさせてもらえるので、大きなお金で取引ができる分、儲けられる額も大きくなります。

自己資金の遥かに大きな額を運用させてもらえるのはものすごく価値のあることで、大きく稼ぎたいFXトレーダーにとっては最大のメリットです。

この辺りの詳しい話は、トレーダーが最強の職業である6つの理由【1人で稼ぐという前提においてトレード以上に構造的に儲かる方法はない】という記事の中の、

「桁違いに稼げる理由その1:レバレッジをかけられるから」

にて説明していますので、是非ご覧になっておいてください。

レバレッジのデメリット(リスク)

反対に、レバレッジのデメリットは、大きな金額の取引ができる分損失額も大きくなるということです。

リターンとリスクは同じ倍率ですので、大きく儲けられる可能性がある反面、大きく損してしまう可能性もあるということです。

例えば10万の証拠金しかない人が、30倍のレバレッジをかけて取引した場合、利益も損失も30倍になるということです。

【証拠金10万の人がレバレッジをかけない場合】

10万円分の取引ができるので、1ドル=100円だとした場合、1,000ドル買える

1ドル=101円に上昇した場合、「1,000円」の利益
1ドル=99円に下落した場合、「-1,000円」の損失

【証拠金10万の人が30倍のレバレッジをかけた場合】

300万円分の取引ができるので、1ドル=100円だとした場合、3万ドル買える

1ドル=101円に上昇した場合、「3万円」の利益
1ドル=99円に下落した場合、「-3万円」の損失

つまりレバレッジは

「諸刃の剣」

であり、トレード技術のある上手な人が使うと少ない資金しかなくても短期間で爆発的に資産を増やしていくことができますが、下手な人が使うと大きな損を出す可能性が高くスグに最初に用意した元手を失ってしまいます。

レバレッジをかけて大きく負けた場合どうなるのか?

「強制ロスカット制度」によって大きく負けても証拠金以上の損失は発生しない

FXは、差金決済取引なので最初の取引時において金銭の受け渡しはせず、

✔決済した時に利益が出ていたら利益分のみを「証拠金」に加算する
✔損失が出ていたら損失分のみを「証拠金」から引く

というものだと既に説明しました。

では、もしレバレッジをかけすぎて自分が入金した証拠金以上の大きな損失を出してしまった場合、その損失分を支払わなければならないのでしょうか?

例えば10万円の証拠金でレバレッジ10倍をかけて100万円分(0.1ロット)のポジションを持ったとしましょう。

その後、自分の思惑とは反対の方向へレートが1円動いてしまいました。

そこで損切して決済すれば「1万円の損失」が確定し、10万の証拠金から差し引かれ証拠金は9万になります。

これは損失の額が証拠金の範囲内ですので問題ありませんよね。

ただ1万円を失うだけです。

が、

同じく10万円の証拠金しか持っていない人がレバレッジ200倍をかけて2,000万分(2ロット)のポジションを持って、自分の思惑とは反対の方向にレートが1円動いた場合はどうでしょう?

そこで損切して決済すれば「20万円の損失」となり、10万円の証拠金だけでは足りません。

この場合、差額の「-10万円」をFX業者に支払う必要があるのでしょうか?

実は、損失が20万円に膨らむ前に(=損失が証拠金の範囲内の時点で)FX業者が、

 

これ以上損が出ると証拠金の額を超えてしまうからここで強制終了!

 

と勝手に損切りしてくれます。

これを「強制ロスカット」と言います。

FX業者にはこの「強制ロスカット」という仕組みがあり、基本的には入金した証拠金以上の損失は出ないような仕組みになっています。

証拠金が10万円しかない人は−10万円(0になる)前に取引を勝手に終わらされてしまうのです。

 

支払い能力(=証拠金)が十分でなくなるとそれ以上の取引はさせてもらえないということですね。

 

業者によって規定が違いますが、私が使っているXMという海外業者だと証拠金維持率が20%を下回った時に強制ロスカットされます。

物凄く簡単に言うと、10万円の証拠金があった場合、8万円以上の含み損を抱えた瞬間に強制ロスカットされるということです。
(※実際の証拠金維持率の計算はもうちょっと複雑ですが、イメージ的にはこうです)

つまり、先ほどのレバレッジ200倍をかけた例で言うと、含み損が証拠金の範囲の下限(20%)になった時点でFX業者が勝手に決済(=強制ロスカット)してくれるので

「20万円の損失が出ることは絶対にない」

のです。

この強制ロスカット制度のおかげで証拠金の20%は残るので、自分が入金した証拠金以上の損失を負うことは基本的にはありません。

なぜ強制ロスカットの仕組みがあるのか?

これの強制ロスカットという仕組みは、FX業者とトレーダー双方を守るために用意された制度で、

✔トレーダー側には証拠金以上の損失が出ないように、
✔FX業者側にはトレーダーが生んだ損失を回収できないリスクをなくすために、

作られました。

この強制ロスカットの仕組みがないと、損切ができないトレーダーは証拠金以上の損失を出してしまい、借金を背負ってしまう可能性があります。

また、トレーダー達の証拠金以上の損失はFX業者が『未収金』として扱うので、回収できなければFX会社の損失になります。

少なければ特に問題はありませんが、未収金が増えてしまうと、FX会社自体の経営も傾いてしまいます。

ちなみに、FX業者の未収金の発生状況は、金融先物取引業協会というところが月毎に公開してくれています。

▶未収金発生状況はこちら

強制ロスカット制度によってトレーダーに証拠金以上の損失を出さないようにさせるのは、トレーダーを守ると言う理由はもちろんのこと、FX業者を守るためでもあるということです。

但し、強制ロスカットが間に合わず証拠金以上の損失(≒借金)を被る可能性もあるので要注意

強制ロスカットという仕組みがあるので、証拠金以上の損失を被ることは基本的にはありませんが、相場の急変動などによって強制ロスカットが間に合わない時は、証拠金以上の損失(≒借金)を背負ってしまう可能性があります。
(※これは国内FX業者を使っている場合のみです、海外FXの場合は証拠金以上の損失を追うことはありません)

 

え?マジで!

 

この辺に関してはFXで借金したくなければ国内FX業者を使わない方がいい理由【国内FX業者は危険】で詳しく解説していますので必ず見ておいて欲しいのですが、今回の記事でも簡単に説明しておきます。

FXの世界では稀に予想もできない早さで為替レートが動くときがあり、FX業者が執行する

「強制ロスカット」

が正常に機能しないケースがあります。

本来ならば証拠金が20%を切った時に自動的に損切りして損失額を

「証拠金の範囲内に抑えてくれる」

のですが、急激な為替相場の変動が起こった時は強制ロスカットが本来のレートよりも大幅に遅れて発動し、証拠金以上の損失が発生してしまいます。

 

こういった場合でも、国内FX業者は証拠金以上の損失の請求をしてきます。これがいわゆる追証(=追加証拠金)というやつです

 

事実、2015年におきたスイスフランショック時にFX業者を使っていた方が強制ロスカットが間に合わずに、本来のロスカットレートよりも大幅に下のレートで決済され

【−300万】

の追証(≒借金)を背負ってしまった事例があります↓↓↓

スイスフランショック以外にも、急激な為替相場の変動は定期的に起こっており、一番直近の事例で言うと2019年1月3日に起きたドル円大暴落があります。

この時も「強制ロスカット」が間に合わずに証拠金以上の損失を負い、

「−200万」

の借金を背負ってしまったFXトレーダーが実際にいます↓↓↓

このようなことがFXの世界では稀に起こってしまうので、

 

強制ロスカットがあるから安心

 

とは思わずに、最悪の場合、証拠金以上の損失が発生し「数十万・数百万」の借金を背負わされてしまう可能性があることは理解しておくべきです。

なお、この辺りはFXで借金したくなければ国内FX業者を使わない方がいい理由【国内FX業者は危険】の記事もセットでお読みください。

強制ロスカット制度のより詳しい説明をしていますので理解が深まるかなと思います。

海外FX業者を使えば証拠金以上の損失(≒借金)を被ることは絶対にない

先ほど強制ロスカット制度があっても安心ではないという説明をしましたが、これは国内FX業者を使った場合のみのケースです。

海外FX業者には

「ゼロカットシステム」

と言って、強制ロスカットが間に合わずに証拠金(=入金額)以上の損失が発生しても、FX業者が口座のマイナス残高を0に戻してくれるシステムというものが用意されています。

ですから海外FX業者を使えば、相場の急変動などによって証拠金以上の損失が発生したとしてもあなたがその損失を背負うことはありません。

その損失(=未収金)は海外FX業者が背負ってくれますので、あなたはいかなる時も常に証拠金の範囲内でしか損をしないということになります。

FXトレードに限らず投資というものは元手以上の損失を負うことはないという、

「有限責任の法則」

に基づいて行うものですから、個人的には、この「ゼロカットシステム」があるかないかをFX業者を選ぶ際の最大の優先事項にしております。

 

有限責任の法則をざっくり言うと、最悪、入金した資金が全部なくなるだけでありそれ以上の損失を負うことはないということです

 

想定以上の損失を支払わなければならないとなれば、安心してトレードに挑むことができませんからね。

この辺のより詳しい解説は、

FXの海外業者と国内業者とでは何が違う?5つの重要な違いを解説

の記事や、

FXで借金したくなければ国内FX業者を使わない方がいい理由【国内FX業者は危険】

の記事に書いていますので、証拠金以上の損失(≒借金)を出したくなければ必ず読んでおいてください。

レバレッジの倍率よりも大事なこと

大事なのはレバレッジの倍率の大小よりも、1トレードあたりの損失許容額を決めること

ここまでレバレッジの話をしてきましたが、

 

レバレッジを大きくかけると確かに大きく儲けられるかもしれないが、それと同じ分だけ損失額が大きくなるから危険なんじゃないか。だからレバレッジをかけるのやめよう

 

と思った人が多いと思います。

が、大事なのはそこではありません。

ハッキリ言ってレバレッジを大きくかけるorかけないはどうでもいいのです。

それよりも大事なのは、

「あなたが1トレードあたりどれだけの損を許容するのか?」

を決めることです。

つまり、自分が1回のトレードでどれだけリスクを呑めるか?ってことですね。

 

これによってレバレッジの数字は変わってくるのです

 

これをFXの世界では「資金管理」と言い、勝つ為には絶対にやらなければならないものです。

 

ですが初心者の方ほど資金管理の話をしても全く聞く耳を持ちません、だから負けます

 

資金管理の意味や詳しい解説は、なぜFXは資金管理が重要なのか?【その理由を解説します】の記事でみっちりしているので必ず読んでおいて欲しいのですが、簡単に言うと資金管理とは、

「1回のトレードでどれだけの損失までなら許容できるのか?ということを自身で決めて、その通りに実行・管理していくこと」

を指します。

例えば証拠金が10万だった場合、

【資金管理2%の場合】

1回のトレードにおける最大損失許容額は「2,000円」
(≒50回連続で負けられる)

【資金管理10%の場合】

1回のトレードにおける最大損失許容額は「1万円」
(≒10回連続で負けられる)

【資金管理50%の場合】

1回のトレードにおける最大損失許容額は「5万円」
(≒2回連続で負けたら終わり)

ということを決め、その資金管理に応じて、ロット数(=ポジションの大きさ)を決定していくということです。

▶参考記事:FXのレバレッジは何倍が適正(妥当)なのか?レバレッジの設定方法を徹底解説

例えば、あなたが1回のトレードにおける損失許容額を

「2,000円(=資金管理2%)」

にしたとしましょう。

その場合、仮に損切ラインまでの距離が20pipsであれば、0.1ロットのポジションを持てることになります。

0.1ロットは1万通貨ですから、約100万円分の取引ができることになりレバレッジは10倍となります。

レバレッジは10倍かけていますが、仮に自分の思惑とは反対方向にレートが動いても20pips下で損切りされますので、損失額は必ず自分が決めた「-2,000円」になります。

では、次に1回のトレードにおける損失許容額を

「1万円(=資金管理10%)」

にしたケースを考えてみます。

この場合、先ほどと同じように損切ラインまでの距離が20pipsであれば、0.5ロットのポジションを持てることになります。

0.5ロットは5万通貨ですから、約500万円分の取引ができることになりレバレッジは50倍となります。

レバレッジを50倍かけているので危険なように感じられますが、先ほどと同じく自分の思惑とは反対方向にレートが動いても20pips下で損切りされますので、損失額は必ず「-1万円」となり、自分が決めた損失許容額以上になることはあり得ません。

分かりますか?

このようにレバレッジというのは、まず自分が1回のトレードでどれだけの損失を許容できるか?というのを決めた後にはじき出すものであって、先にレバレッジ何倍というのを決めてトレードするというものではないのです。

詳しくは、FXのレバレッジは何倍が適正(妥当)なのか?レバレッジの設定方法を徹底解説に書いていますのでご覧になっておいてください。

初心者向けのFXサイトは間違った情報が多いので要注意

よく初心者向けのFXサイトで、

「初心者はレバレッジ2-3倍にしましょう」

とか

「レバレッジをかけるのは危ないので、慣れないうちはレバレッジはかけないでおきましょう」

みたいな記事をよく見かけますが、全くナンセンスです。

 

初心者向けのFXサイトはむちゃくちゃ記事がかなり多いので注意した方がいいですね。おそらくFXをやったことがない人が書いています

 

レバレッジを大きくかけるとリスクが高く危ないと思っているかもしれませんが、それはその人が決めた

「1トレードあたりどれだけの損を許容するのか?」

によるので、危ないか危なくないかは全く関係ないことです。

 

ここは多くの人が勘違いしているポイントです

 

例えば、証拠金10万の人が、レバレッジ200倍をかけて2,000万分(2ロット)のポジションを持つことは世間一般的には危険だと言われますが、その人が

 

いや俺は一発で10万全てが無くなるリスクを追ってでも、大きく儲けたいんだ!

 

と決めているのであれば、別に危険でもなんでもありません。

その人にとってみれば最初から損失額は分かりきっており、仮に負けた時にそれだけの損失額が出ることを覚悟して勝負している訳ですから、そこに危険もクソもないのです。

 

どこまでリスクを許容するか?を「自分で」決めているのですからレバレッジが高いか低いかは関係ありませんよね

 

むしろ、最も危険なのは、自分が1回のトレードでどれだけの損失までなら許容できるのか?を決めておらず、

 

今回の取引でいくら負けるかわからなくて不安だな…

 

と思いながらトレードしていることです。

総資産9兆円で世界長者番付3位、投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏の有名な名言に、

 

リスクとは、自分が何をやっているかよく分からない時に起こるものです

 

というものがあります。

この名言は、まさに、

 

今回の取引でいくら負けるかわからなくて不安だな…

 

と思いながらトレードしている人たちのことで、ハッキリ言って彼らの方が危険です。

「1回のトレードでどれだけの損失までなら許容できるのか?」

を決めている人は最初からそのトレードにおける最大損失額が分かっていてそれを覚悟の上勝負しているので、例えそれが一般的にはハイレバレッジだとしても全く危険ではありません。

ここは、本当に多くの人が勘違いしているポイントなのでなぜFXは資金管理が重要なのか?【その理由を解説します】の記事とセットでご覧になり、しっかりと理解しておいてください。

それでも、いまいち分からない人はこちらのフォームから私に質問して頂ければと思います。

FXのレバレッジまとめ

レバレッジの仕組みと魅力を理解していただけましたでしょうか。

✔️証拠金の位置付け
✔️レバレッジ=借金ではないこと
✔️強制ロスカット制度
✔️海外FX業者のゼロカットシステム
✔️資金管理

などを理解するとレバレッジは決して危険なものではなく、資産を増やすための魅力的なツールであることがお分かりいただけたと思います。

レバレッジをうまく利用するには

「証拠金に対するレバレッジのバランス(=資金管理)」

「いつどんなタイミングでレバレッジを効かせるべきか」

を勉強することです。

 

FX初心者はレバレッジ2-3倍にしましょう!みたいなナンセンスな記事に決して騙されないようにしてください

 

私はレバレッジの恩恵は重要と考えていますが、常にハイレバでトレードすべきとは考えていません。

基本的には自分が決めた「資金管理ルール」に乗っ取った適正レバレッジで、淡々と安定的に収益を上げていくべきだと思っています。

ですが、FXトレードにはテクニカル的に判断した上で、

 

ここは勝負だ!!!!!!

 

という勝負どころが存在し、そういうところでは普段よりも大きな金額を張って(=レバレッジをかけて)勝負にでることも、大きく稼いでいく上では非常に大切なことです。

ですから、レバレッジをかけるべきところをしっかりと見分けるためにまずは「相場環境の認識能力」いわゆるチャートを読むスキルを磨くべきです。

チャートを読めない限りは、レバレッジをかけてもかけなくても負けます。

 

当然ですね汗

 

チャートを読めるようになるための情報を詰め込んだこちらのマニュアルなどを是非フル活用していただき、

ステップ1:しっかりと相場環境の認識能力(=チャートを読むスキル)をつけ、
ステップ2:1トレードあたりどれだけの損失を許容するのかを自分で決めてから、

レバレッジを活用してください。

ここまで読んでいただいて、しっかりとレバレッジの正しい仕組みを理解してくださっていると嬉しいですが、まだイマイチという方は何度か読んでいただきそれでも分からないことは遠慮なくこちらから質問ください。

しっかり理解して、不安や恐怖なく、正々堂々と相場に挑みましょう。

ではみなさん、トレードをマスターし、共に自由な人生を掴み取りましょう!

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読んだその日から即実践できる超具体的な内容に仕上げましたので、今すぐ読んでいただき是非明日からのトレードのスキル向上にお役立てください。

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