XMがスキャルピングに適している業者か否かを徹底解説!【XMでスキャルピングは可能なのか?】

XM(エックスエム)

※本記事はプロモーションを含みます。

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回は、XMでのスキャルピングについて解説します。

・XMはスキャルピングを禁止されてる?それともOK?
・XMはスキャルピングに向いてる?
・XMでスキャルピングをすると口座凍結されると聞いたんだけど本当はどうなの?
・XMでスキャルピングをするメリット/デメリットはなに?

などの疑問に対し、XMのスキャルピング事情について徹底的に解説していきます。

XMはスプレッドがやや広いのでスキャルピングには適していないと考えているトレーダーは多いですが、実はXMのボーナスを利用すれば実質スプレッド(=取引コスト)を下げることができるのでXMでのスキャルピングは完全に不利というわけではありません。

 

後述しますがボーナスを加味した実質スプレッドは、スプレッドの狭さで有名なTitanFXやAxioryと同等レベルもしくはそれ以下になります

 

また、スキャルピングはスプレッドの狭さだけで稼げるかどうかが決まるわけではないので、

  • 約定力
  • レバレッジ
  • ボーナス制度

など様々な側面から総合的に判断して、スキャルピング業者を選ぶ必要があります。

 

稼いだとしても出金できなければ意味がないので、出金拒否の有無や出金のスムーズさも業者を選ぶ判断ポイントになると思います

 

そこで今回は、XMのスプレッドや約定力・レバレッジ・出金のスムーズさなどの観点から、

「XMがスキャルピングに適している業者か否か?」

を深堀り解説していきたいと思います。

XMでスキャルピングを検討されている方は是非参考にしてみてください。

XMはスキャルピング禁止ではない

FX業者の中にはスキャルピングを禁止している業者もありますが、XMは公式サイトにも書かれている通り、スキャルピングを認めています。

ですので、XMでスキャルピングをしても口座凍結もされませんし、出金拒否もされません。

また、

「最低〇〇分以上はポジションを持たないといけない」

というルール・制限もないので、自由にスキャルピングをすることができます。

XMでスキャルピングを行う7つのメリット

まず最初に、XMでスキャルピングを行うメリットを紹介します。

それでは1つずつ簡単に解説していきます。

1.約定力が高い

スキャルピングを行う上で特に重要な2つのポイントが「約定力」と「スプレッド」です。

約定力とは?

注文からポジションを持つまでの速さ及び注文した価格できちんと約定を成立させる力を言います。

【約定力の2つの要素】

①注文を出した瞬間に売買が成立するか?
②注文を出したレートできっちりと売買が成立するか?

XMの約定力には非常に定評があり、全取引の99.35%は1秒以下で執行され、リクオートなし、不正行為がない場合の注文執行率は100%となっております。

XMは2017年9月に、Shares MagazineのUK Forex Awards 2017にて「ベストFX執行ブローカー賞」を受賞しており、これは約定拒否のない100%の取引執行率を保証するものです。

Shares Magazineは、1999年にイギリスで創刊された金融情報誌で、個人投資家だけでなくファンドマネジャー・金融アナリストなど数万人の有料購読者を抱えている媒体ですので、十分に信頼に値する賞だと言えます。

XMの約定力は非常に高いので平常時であればスリッページが起こることはほとんどなく、注文した価格で確実にそして素早く約定してくれます。

ですので、スキャルピングも問題なく行うことができるでしょう。

 

肝心なところでスリッページする業者より、スプレッドが多少広くても確実に約定が成立する業者の方がスキャルピングには適していると言えます

 

約定スピードの向上のためにXMはサーバー強化を徹底しており、顧客が増えればその分だけサーバーを増強しています。

そのため、注文の負荷が掛かってもシステムが固まることがなく、

「自分がエントリー・決済したいタイミングでちゃんと約定」

してくれますので、ストレスのない安定したトレードができます。

2.数十万円分のXMポイントがすぐに貯まる

XMにはトレードするたびに貰えるXMポイントというものがあり、スキャルピングは取引回数が非常に多いので、このXMポイントを短期間で大量に貯めることができます。

 

 

また、このXMポイントは実際のトレードに使えるボーナスに交換できますので、貯まったXMポイントだけを利用してトレードを行う『ボーナス専用口座』を作れば、ノーリスクで大きな利益を狙にいくトレードが可能となり、更なる収益増が見込めます。

これもXMでスキャルピングをするメリットだと思います。

なお、ボーナス専用口座を作ってノーリスクでトレードする方法に関しては、

XMポイントを利用しノーリスクでハイレバトレードを行う方法【短期間で爆益を狙える手法を公開】

にて詳しく解説していますので、是非ご覧ください。

 

3.XMポイントを加味すると実質スプレッドは狭い

XMはスプレッドがやや広い業者として有名ですが、XMポイントを利用すれば実質スプレッド(=取引コスト)を下げることができ、そうなればスプレッドの狭さで有名なTitanFXやAxioryと同等レベルもしくはそれ以下になります。

どういうことか説明しましょう。

XMには、取引するたびにポイントが貯まり、貯まったポイントをボーナス・現金と交換することができる

【XMロイヤリティプログラム】

というボーナス制度があります。

 

 

そこで貯まるポイントをXMポイントというのですが、XMロイヤリティプログラムの最高ランクであるEliteになれば、1lot(10万通貨)の取引ごとに20XMポイントが付与されます。

このXMポイントは実際のトレードで使えるボーナスに交換することができ、その時の交換率は

【XMポイントからボーナスへの換金率】

「XMポイント ÷ 3 = 受け取れるボーナス額(単位はドル)」

(例)
1,000XMポイント ÷ 3 = 約333ドル(約3万6,630円)

※1ドル=110円の場合

なので、20XMポイントの場合、約700円のキャッシュバックを受けていることとイコールになります。

20XMポイント ÷ 3 = 約6.66ドル(約732円)

 

700円をpips換算すると0.7pipsになりますので、1lot(10万通貨)あたり毎回0.7pipsのキャッシュバックがあるということです

 

例えばXMでドル円を1ロット取引した時のことを考えてみましょう。

XMのドル円平均スプレッドは1.6pipsなので、1ロットのトレードの場合、ポジションを持つと同時に1,600円マイナスからのスタートとなります。

ですが、XMにはXMポイントによるキャッシュバックがあるので700円戻ってきます(※実際はボーナス提供)。

よって、XMでドル円を1ロット取引した時の実質コストは、

1,600円 ー 700円 = 900円

となり、pips換算すると0.9pipsです。

この0.9pipsというスプレッドは、スプレッドの狭さで有名なTitanFXやAxioryなどと同等レベルorそれ以下であり、XMポイントを加味した実質スプレッドで他の海外FX業者と比較した場合、XMのスプレッドは狭いということが分かります。

▼XMポイントを加味した実質スプレッドと他海外FX業者とのスプレッド比較表

XM Axiory TitanFX LandFX
USD/JPY 0.9 1.3 1.3 1.3
EUR/USD 0.9 1.3 1.2 1.2
GBP/USD 1.6 1.7 1.5 2.0
AUD/USD 1.2 1.6 1.5 1.8
USD/CHF 1.4 1.8 1.6 1.4
GBP/JPY 2.8 2.1 2.4 2.1
EUR/JPY 1.6 1.7 1.7 1.7
AUD/JPY 2.5 1.8 2.1 2.4

(※単位はpips、一番狭いスプレッドを赤字で表記)

このように、XMポイントを活用することで、XMの実質スプレッドはかなり狭くなり、通貨ペアによってはXMが最も狭くなる場合もあります。

スプレッドの広さがネックでXMでスキャルピングしていなかったという方にとっては、この実質スプレッドの狭さはかなりのメリットになります。

ちなみに、XMポイントを加味しない通常のXMのスプレッドは下記の通りです。

XM Axiory TitanFX LandFX
USD/JPY 1.6 1.3 1.3 1.3
EUR/USD 1.6 1.3 1.2 1.2
GBP/USD 2.3 1.7 1.5 2.0
AUD/USD 1.9 1.6 1.5 1.8
USD/CHF 2.1 1.8 1.6 1.4
GBP/JPY 3.5 2.1 2.4 2.1
EUR/JPY 2.3 1.7 1.7 1.7
AUD/JPY 3.2 1.8 2.1 2.4

(※単位はpips、一番狭いスプレッドを赤字で表記)

これを見ると、XMポイントを加味しなければ他の海外FX業者よりはやっぱり広いですね。

ちなみに低スプレッド口座であるXMゼロ口座と他社の低スプレッド口座とのスプレッド比較は下記のようになります。

▼低スプレッド口座(ECN口座)のスプレッド比較表

XM
ゼロ口座
TitanFX
ブレード口座
AXIORY
ナノスプレッド口座
LandFX
ECN口座
取引手数料 往復1.1pips 往復0.7pips 往復0.6pips 往復0.8pips
USD/JPY 1.2
(0.1)
1.03
(0.33)
1.0
(0.4)
1.2
(0.4)
EUR/USD 1.2
(0.1)
0.9
0.2
1.0
(0.4)
1.1
(0.3)
GBP/USD 1.5
(0.4)
1.27
0.57
1.4
(0.8)
1.7
(0.9)
AUD/USD 1.5
(0.4)
1.22
0.52
1.3
(0.7)
1.3
(0.5)
USD/CHF 1.5
(0.4)
1.62
(0.92)
1.1
(0.5)
1.5
(0.7)
GBP/JPY 2.3
(1.2)
2.15
(1.45)
1.8
(1.2)
2.1
(1.3)
EUR/JPY 1.7
(0.6)
1.44
(0.74)
1.3
(0.6)
1.6
(0.8)
AUD/JPY 2.1
(1.0)
1.82
(1.12)
1.5
(0.9)
1.6
(0.8)

(※単位は全てpips 最も狭い取引コストを赤字で表記)
(※ECN口座のため平均スプレッド+取引手数料の合計値を記載。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載)

4.豪華なボーナスキャンペーンを利用できる

XMは海外FX業者No.1とも言っていいくらいの豪華なボーナスキャンペーンを実施しています。

これらのボーナスを利用すれば自分で用意する証拠金額を少なくすることができ、まとまった資金を用意できない人でもスキャルピングトレードをすることができます。

XMが2021年6月時点で提供しているボーナスは、

その1:口座開設するだけで貰える3,000円ボーナス
その2:総額50万まで継続して貰える入金ボーナス
その3:XMロイヤリティプログラムによるボーナス

の3種類があり、他のFX業者を圧倒する豪華さです。

特に、

「その1:口座開設するだけで貰える3,000円ボーナス」

は、自己資金なしにスキャルピングトレードを行うことができるので、XMのスキャルピングの使い勝手を試すのにちょうど良いでしょう。

※2024年11月11日追記※

通常3,000円の口座開設ボーナスが12月31日まで1万3,000円に増額していますので、今のうちに口座開設しておいた方がお得です。

また、

「その2:総額50万まで継続して貰える入金ボーナス」

も、

【第一段階】
5万円の入金まで入金額と同等のボーナスが貰える

例:5万円入金+5万円ボーナス=10万円の証拠金

第二段階】
5万円を超えてからの追加入金に関しては入金額の1/5のボーナスが貰える

例:10万円入金+2万円ボーナス=12万円の証拠金

といった感じでボーナスを付与してくれるので、少ない自己資金しか用意できない人でもスキャルピングトレードを行うことができ、資金効率のよいトレードが可能となります。

なお、XMのボーナスに関しては、【2021年最新版】XMのボーナス3種類を全て解説!ボーナスの受け取り方から注意点までを完全網羅にて詳しく解説していますので、興味がある方はご覧ください。

 

5.最大1,000倍のハイレバレッジ

XMでスキャルピングを行う5つ目のメリットは、最大1,000倍まで使えるハイレバレッジです。

この1,000倍というレバレッジは、国内FX業者の最大レバレッジ25倍とは段違いの高さですし、他の海外FX業者と比較してもかなり高い方です。

FX業者 最大レバレッジ
GEMFOREX 1,000倍
XM 1,000倍
LAND-FX 500倍
TitanFX 500倍
Trade View 500倍
AXIORY 400倍
国内FX業者 25倍

 

例えば、XMの1,000倍と国内FX業者の25倍を比べると、その資金効率は40倍となります。

 

つまり同じロット数のトレードをする時にXMの口座に入れる資金は国内FX業者の1/40で済むということです

 

このXMのハイレバレッジを使えば、少ない資金しか用意できない人でもスキャルピングで大きな利益を狙いにいくことが可能です。

ですので、

 

少額しか用意できないがスキャルピングで早く資金を大きくしたい

 

と考えている人にとってはぴったりでしょう。

また証拠金維持率が20%を下回らないと強制ロストカットされませんから、レバレッジを最大限に利用することができるのも大きなメリットです。

 

6.安全性や信頼度が海外FX業者の中でも群を抜いている

XMは海外FX最大手の業者であり、その安全性や信頼度は海外FX業者の中でも群を抜いてNo.1です。

 

XMは日本国内で利用者が1番多い人気No.1の海外FX業者で、初心者から上級者まで幅広い層から支持されていますよ

 

ゼロカットシステムと最大1,000倍のハイレバッジ、そして豪華なボーナスキャンペーンを顧客に提供するためにXMはあえて日本の金融庁には登録していませんが、世界各国で金融ライセンスを取得しており、運営体質や資産保全体制に対する信頼性はかなり高いと言えます。

▼XMが保有している金融ライセンス一覧

法人名 ライセンス
Trading Point of Financial Instruments Ltd
(キプロス本社)
キプロス証券取引委員会(CySec)
ライセンス番号:120/10
英国金融行為監視機構(FCA)
ライセンス番号:538324
キプロス
イギリス
Trading Point of Financial Instruments UK Ltd
(ヨーロッパ向け法人)
英国金融行為監視機構(FCA)
ライセンス番号: 705428
イギリス
Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd
(オーストラリア向け法人)
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
ライセンス番号:443670
オーストラリア
XM Global Limited
(ベリーズ法人)
ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
ライセンス番号:IFSC000261/106
ベリーズ
Tradexfin Limited
(日本向け法人)
セーシェル金融庁(FSA)
ライセンス番号:SD010
セーシェル
Fintrade Limited
(日本向け法人)
モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
ライセンス番号:GB20025835
モーリシャス
Trading Point MENA Limited
(ドバイ法人)
ドバイ金融サービス局(DFSA)
ライセンス番号:F003484
UAE

 

 

また、顧客資産と自社資産を分別管理しており、万が一XMが倒産するようなことがあっても顧客の資産は全額顧客に返還されるので安心してXMにお金を預けることができます。

▼この件に関してのXMサポートからのメール文

お客様のご資金はドイツやスイスに拠点を置く複数の優良銀行に分散して管理されております。

従いまして、その発生可能性は低いものの弊社倒産の場合には、お客様のご資金に影響はなく、すべてのお客様はご自身のご資金にアクセスすることが可能です。

このように安全性・信頼性という面では、数ある海外FX業者の中でもXMはピカイチなので、不安を感じることなくスキャルピングに集中することができます。

7.出金拒否がない

海外FX業者の中には出金拒否を行う悪質業者も少なくありませんが、XMではいくら儲けても出金拒否されることはありません。

スキャルピングで儲けても何かと理由をつけられて出金できなければ意味がないですが、XMではその心配がありませんので、安心してスキャルピングで儲けることができます。

この「儲けたお金を無事に出金できる」という安心感はXMでスキャルピングをするメリットと言えます。

 

私も今まで数百万単位で出金していますが「出金できなかった」ということは一度もなく、いつも何の問題もなくスムーズに出金できています。

 

また、とあるトレーダーの方は、

 

「これまでに累計で1億8,000万円をXMから出金したが一度たりとも不正に出金を止められたり、拒否されたり、遅れたりすることはなかった」

 

とおっしゃっていましたので出金拒否の心配をすることなくガンガンに儲けることができます

 

以上が、XMでスキャルピングを行う7つのメリットです。

もう一度最後にまとめておきますね。

【XMでスキャルピングを行う7つのメリット】

1. 約定力が高い
2. 数十万円分のXMポイントがすぐに貯まる
3. XMポイントを加味すると実質スプレッドは狭い
4. 豪華なボーナスキャンペーンを利用できる
5. 最大1,000倍のハイレバレッジ
6. 安全性や信頼度が海外FX業者の中でも群を抜いている
7. 出金拒否がない

(※それぞれの項目にジャンプすることができるようにしていますので、忘れた項目があればクリックして再度ご確認ください)

では、次の章からXMでスキャルピングを行うデメリットを紹介していきます。

XMでスキャルピングを行う3つのデメリット

XMでスキャルピングを行うデメリットは下記です。

【XMでスキャルピングを行う3つのデメリット】

1. スプレッドが広い
2. XMゼロ口座の取引手数料が高い
3. ストップレベルが広い

では、1つずつ解説していきます。

1.スプレッドが広い

XMは他の海外FX業者に比べてスプレッドがやや広いです。

XM Axiory TitanFX LandFX
USD/JPY 1.6 1.3 1.3 1.3
EUR/USD 1.6 1.3 1.2 1.2
GBP/USD 2.3 1.7 1.5 2.0
AUD/USD 1.9 1.6 1.5 1.8
USD/CHF 2.1 1.8 1.6 1.4
GBP/JPY 3.5 2.1 2.4 2.1
EUR/JPY 2.3 1.7 1.7 1.7
AUD/JPY 3.2 1.8 2.1 2.4

(※単位はpips、一番狭いスプレッドを赤字で表記)

ですが、メリットの章のところでもお伝えした通り、XMポイントを加味した実質スプレッドで見るとTitanFXやAxioryなど他の海外FX業者と遜色のないレベルもしくはそれ以下になります。

▼XMポイントを加味した実質スプレッドと他業者とのスプレッド比較表

XM Axiory TitanFX LandFX
USD/JPY 0.9 1.3 1.3 1.3
EUR/USD 0.9 1.3 1.2 1.2
GBP/USD 1.6 1.7 1.5 2.0
AUD/USD 1.2 1.6 1.5 1.8
USD/CHF 1.4 1.8 1.6 1.4
GBP/JPY 2.8 2.1 2.4 2.1
EUR/JPY 1.6 1.7 1.7 1.7
AUD/JPY 2.5 1.8 2.1 2.4

(※単位はpips、一番狭いスプレッドを赤字で表記)

とは言え、いくらXMポイントを加味した実質スプレッドが他の業者より狭くなってもそれはあくまでもボーナスとして還元(=キャッシュバック)されているだけであり、現金で還元されるわけではないため、この辺をどう判断するかは人によって違うと思います。

 

ボーナスは別にいらない、単純に表面スプレッドが0.1pipsでも狭い業者で取引したい

 

という方にとってはXMでのスキャルピングは不向きということになります。

そういう方は、会社としての信頼性が高くスプレッドも狭い、

をオススメします。

両業者ともスプレッドの狭さや約定力には定評がありますが、レバレッジがAXIORYが400倍、TitanFXが500倍とやや低めです。

またボーナス制度が一切ありませんので全て自己資金で取引をする必要があります。

2.XMゼロ口座の取引手数料が高い

XMには、最小0pipsという非常に狭いスプレッドを提供してるゼロ口座というスキャルピング専用の口座があります。

▶︎XMゼロ口座の詳細はこちら

 

最小が0pipsというだけで、平均スプレッドはドル円&ユーロドルで0.1pips、ポンドドルで0.4pipsとなっています

 

一見すると最狭スプレッドでスキャルピングをするのに有利なように見えますが、実はスプレッドに加え、取引手数料が1ロットあたり約1,100円=1.1pipsかかるため、0.1pipsのスプレッドでもトータルの取引コストは1.2pipsになります。

▼XMゼロ口座における通貨ペア毎のトータルコストの一覧表

通貨ペア
ゼロ口座
平均スプレッド 取引手数料 トータルコスト
USD/JPY 0.1pips 1.1pips 1.2pips
EUR/USD 0.1pips 1.1pips 1.2pips
GBP/USD 0.4pips 1.1pips 1.5pips
AUD/USD 0.4pips 1.1pips 1.5pips
EUR/JPY 0.6pips 1.1pips 1.7pips
AUD/JPY 1.0pips 1.1pips 2.1pips
GBP/JPY 1.2pips 1.1pips 2.3pips

ゼロ口座のようなスキャルピング特化型の低スプレッド口座は他の海外FX業者でも用意されていますが、それらに比べXMゼロ口座の取引手数料は最も高い設定になっています。

▼XMゼロ口座と他業者の取引手数料の比較表

FX業者 1ロットの取引手数料
XM 往復1.1pips(約1,100円)
AXIORY 往復0.6pips(約600円)
TitanFX 往復0.7pips(約700円)
Tradeview 往復0.5pips(約500円)
LandFX 往復0.7pips(約700円)

 

ご覧の通りXMゼロの取引手数料は最も高いですよね..

 

ですので、いくらスプレッドが0.1pipsだとしても取引手数料が高いせいでトータル取引コスト(スプレッド+取引手数料)は高くなり、他の海外FX業者の取引コストより劣ってしまっているのが現状です。

▼XMゼロ口座と他業者の低スプレッド口座との取引コストの比較表

XM
ゼロ口座
TitanFX
ブレード口座
AXIORY
ナノスプレッド口座
LandFX
ECN口座
取引手数料 往復1.1pips 往復0.7pips 往復0.6pips 往復0.8pips
USD/JPY 1.2
(0.1)
1.03
(0.33)
1.0
(0.4)
1.2
(0.4)
EUR/USD 1.2
(0.1)
0.9
0.2
1.0
(0.4)
1.1
(0.3)
GBP/USD 1.5
(0.4)
1.27
0.57
1.4
(0.8)
1.7
(0.9)
AUD/USD 1.5
(0.4)
1.22
0.52
1.3
(0.7)
1.3
(0.5)
USD/CHF 1.5
(0.4)
1.62
(0.92)
1.1
(0.5)
1.5
(0.7)
GBP/JPY 2.3
(1.2)
2.15
(1.45)
1.8
(1.2)
2.1
(1.3)
EUR/JPY 1.7
(0.6)
1.44
(0.74)
1.3
(0.6)
1.6
(0.8)
AUD/JPY 2.1
(1.0)
1.82
(1.12)
1.5
(0.9)
1.6
(0.8)

(※単位は全てpips 最も狭い取引コストを赤字で表記)
(※ECN口座のため平均スプレッド+取引手数料の合計値を記載。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載)

 

XMゼロ口座のスプレッド自体は他社と比較しても狭い方なのですが、取引手数料が高いせいでトータルコストが高くなり、全てを台無しにしていますね

 

ですので、スプレッドコストを限界まで下げてスキャルピングトレードをしたいという方はTitanFXAXIORYなどの別の業者を検討した方が良いでしょう。

とは言えXMゼロ口座には他の海外FX業者にはない下記のメリットがあります。

  • 日本人人気No.1の海外FX業者なので信頼性は一番高い
  • 入出金手段が豊富
  • 会員ページがかなり見やすい
  • 充実した日本語サポートを受けられる
  • 最低入金額が1万円からとかなり安い
    (※TradeViewは10万円、AXIORYは2万円から)
  • 新規口座開設で3,000円の取引ボーナスが貰える
    (※TradeView・AXIORYはボーナス一切なし)

FX業者を選ぶ基準はスプレッドの狭さだけではありませんので、その他の項目を総合的に判断し業者を選びましょう。

3.ストップレベルが広い

XMでスキャルピングを行うデメリット3つ目は、

「ストップレベルが広い」

です。

※追記

2021年8月24日よりXMのストップレベルがゼロになり、ストップレベルが広いというデメリットは解消されました。詳しくは後ほど説明します。

 

個人的にはスプレッドよりもこのストップレベルの広さがXMでスキャルピングをする上での一番の敵かなと思います

 

ストップレベルとは、指値・逆指値注文などの予約注文を入れる際に現在レートから必ず離さないといけない値幅(pips)のことを言います。

例えばストップレベルが4pipsなら現在レートから4pips以上離れていないと注文を入れることができず、その値幅未満のところ(※例えば2pips離れたところ)に注文を入れてもオーダーは入りません。

ストップレベルが広い
→ 現在レートから遠い価格にしか指値注文を入れられない

ストップレベルが狭い
→ 現在レートから近い価格で指値注文を入れられる

ストップレベルは各FX業者の各通貨ペア毎に個別に設定されていますが、XMは他社に比べてストップレベルが広いです。

XM Gem
Forex
AXIORY Titan
FX
Trade
View
USD/JPY 4pips 2pips 0pips 0pips 0pips
EUR/USD 4pips 2pips 0pips 0pips 0pips
GBP/USD 5.2pips 2.6pips 0pips 0pips 0pips
GBP/JPY 10.8pips 5.4pips 0pips 0pips 0pips
AUD/USD 5pips 2.5pips 0pips 0pips 0pips
USD/CAD 5.2pips 2.6pips 0pips 0pips 0pips

小さなpipsを細かく抜いていくスキャルピングは、ストップレベルが狭い業者で取引する方が絶対に有利です。

XMはどの通貨をとってもストップレベルが広いので、ガチガチのスキャルピングトレードをしたい方には全く向いていません。

※追記

2021年8月24日よりXMのストップレベルが完全にゼロになりました。

XM Gem
Forex
AXIORY Titan
FX
Trade
View
USD/JPY 0pips 2pips 0pips 0pips 0pips
EUR/USD 0pips 2pips 0pips 0pips 0pips
GBP/USD 0pips 2.6pips 0pips 0pips 0pips
GBP/JPY 0pips 5.4pips 0pips 0pips 0pips
AUD/USD 0pips 2.5pips 0pips 0pips 0pips
USD/CAD 0pips 2.6pips 0pips 0pips 0pips

これでXMも、AXIORYTitanFXTrade Viewなどストップレベルが0の業者と同じになりました。

 

 

 

スプレッドの大小を比較しているサイトは多いですが、このストップレベルの大小を比較して解説しているサイトは非常に少ないです。

 

スキャルピングにとってストップレベルの大小はかなり重要な問題ですので、今後スキャルピング業者を探す時はスプレッドとともにストップレベルにも注目するようにしましょう

 

以上が、

「XMでスキャルピングを行う3つのデメリット」

でした。

最後にもう一度まとめておきます。

【XMでスキャルピングを行う3つのデメリット】

1. スプレッドが広い
2. XMゼロ口座の取引手数料が高い
3. ストップレベルが広い

(※それぞれの項目にジャンプすることができるようにしていますので、忘れた項目があればクリックして再度ご確認ください)

XMゼロ口座はスキャルピングに適しているのか?

他社と取引コストのみで比較した場合はXMゼロ口座は適していない

先ほども少しお伝えしましたが、XMには最小0pipsという非常に狭いスプレッドを提供してるゼロ口座というスキャルピング特化型の低スプレッド口座があります。

非常に狭いスプレッドなので一見するとスキャルピングに向いているように感じますが、スプレッドに加えて取引手数料(約1,100円=1.1pips)が掛かってくるのでトータルの取引コストは他社と比べてもそこまで安くありません。

▼XMゼロ口座と他の低スプレッド口座との取引コストの比較表

XM
ゼロ口座
TitanFX
ブレード口座
AXIORY
ナノスプレッド口座
LandFX
ECN口座
取引手数料 往復1.1pips 往復0.7pips 往復0.6pips 往復0.8pips
USD/JPY 1.2
(0.1)
1.03
(0.33)
1.0
(0.4)
1.2
(0.4)
EUR/USD 1.2
(0.1)
0.9
0.2
1.0
(0.4)
1.1
(0.3)
GBP/USD 1.5
(0.4)
1.27
0.57
1.4
(0.8)
1.7
(0.9)
AUD/USD 1.5
(0.4)
1.22
0.52
1.3
(0.7)
1.3
(0.5)
USD/CHF 1.5
(0.4)
1.62
(0.92)
1.1
(0.5)
1.5
(0.7)
GBP/JPY 2.3
(1.2)
2.15
(1.45)
1.8
(1.2)
2.1
(1.3)
EUR/JPY 1.7
(0.6)
1.44
(0.74)
1.3
(0.6)
1.6
(0.8)
AUD/JPY 2.1
(1.0)
1.82
(1.12)
1.5
(0.9)
1.6
(0.8)

(※単位は全てpips 最も狭い取引コストを赤字で表記)
(※ECN口座のため平均スプレッド+取引手数料の合計値を記載。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載)

スキャルピング特化型の口座を提供している他の海外FX業者の取引コストの方がXMより安いですから、他社と取引コストのみで比較した場合、XMゼロ口座を使う理由はありません。

 

スプレッドの狭さのみを重視している方は、XMゼロ口座ではなく他の業者の低スプレッド口座を選びましょう

 

XMスタンダード口座と比較した場合はゼロ口座は適している

XMには、

  • スタンダード口座
  • マイクロ口座
  • ゼロ口座

という3つの口座タイプがありますが、この中で取引コストを比較した場合スキャルピングに最も適しているのはXMゼロ口座です。

例えば、スタンダード口座のドル円平均スプレッドは1.6pips、ゼロ口座の取引手数料を加味したトータル取引コストは1.2pipsですから、ゼロ口座の方が0.4pipsも狭いです。

他にも、

スタンダード口座のユーロドルのスプレッド:1.6pips
ゼロ口座のユーロドルの取引コスト:1.2pips
その差:0.4pips

と、ゼロ口座のコストの方が安いです。

▼スタンダード口座とXMゼロ口座の取引コストの比較表

通貨ペア
ゼロ口座 スタンダード口座 その差
平均スプレッド 取引手数料 取引コスト
USD/JPY 0.1 1.1 1.2 1.6 -0.4
EUR/USD 0.1 1.1 1.2 1.6 -0.4
GBP/USD 0.4 1.1 1.5 2.3 -0.8
AUD/USD 0.4 1.1 1.5 1.9 -0.4
EUR/JPY 0.6 1.1 1.7 2.3 -0.6
AUD/JPY 1.0 1.1 2.1 3.2 -1.1
GBP/JPY 1.2 1.1 2.3 3.5 -1.2

(※単位はpips)

上記表をご覧いただくと分かる通り、どの通貨ペアでも、スタンダード口座に比べてゼロ口座の方が取引コストが低いことが分かります。

ですので、他社ではなくXM内の口座で比較した場合はゼロ口座がスキャルピングに最も適していると言えます。

 

 

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※注意:

取引コストだけを見た場合XMゼロ口座でのスキャルピングが最も適していますが、ゼロ口座は、

  • 口座開設以外のボーナスが貰えない
    (※入金ボーナスも取引するたび貰えるXMポイントもつかない)
  • 最低入金額がスタンダード口座より高い
    (※ゼロ口座は1万円、スタンダード口座は500円から)
  • レバレッジがスタンダード口座より低い
    (※ゼロ口座は500倍、スタンダード口座は1,000倍)
  • ゴールド/シルバー以外のCFD取引ができない

などのデメリットもありますので、これらを総合的にみて判断していく必要があります。

XMでのスキャルピングまとめ

ここまでXMでのスキャルピングについて網羅的に解説してきました。

最後にまとめます。

まず、なにがなんでもスプレッドの狭さを最重要視する人はAxioryTitanFXTradeViewなどの低スプレッドを売りにしている業者を利用することをオススメします。

ただし、上記業者はボーナス制度も一切なくレバレッジもXMに比べるとやや低めです。

Axioryの公式サイトはこちら
TitanFXの公式サイトはこちら

対して、スプレッドの狭さよりも、

  • 約定力
  • 豊富なボーナス制度
  • ハイレバレッジ
  • 出金のスムーズさ(※出金拒否は一切なし)
  • 安全性や信頼性
  • 日本での運営実績

など総合的にFX業者を選びたい方はXMを利用すれば良いでしょう。

 

しかもスプレッドに関しては、XMポイントを加味した実質スプレッドは低スプレッドを売りにしている業者と同等レベルorそれ以下になりますので、XMを選ぶ価値は大いにあります

 

最終的にどの業者を選ぶかは皆さんの自由ですが、スプレッドの狭さだけにこだわらず、約定力やレバレッジ倍率などさまざまな視点からFX業者を比べることを忘れずに、自分にあったFX業者を選ぶようにしましょう。

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