海外FX業者のストップレベルを徹底比較!XMも2021年8月よりストップレベルがゼロに

FX初心者向け

※本記事はプロモーションを含みます。

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回はストップレベルについて徹底解説していきます。

スプレッドの狭さやボーナスの豪華さで海外FX業者を選ぶ人は多いですが、ストップレベルの大小を気にかけている人は少ないように感じます。

しかし、小さい値幅を獲りにいくスキャルピングの場合、ストップレベルの大小が利益に直結すると言っても過言ではなく、スプレッドの狭さと並んでストップレベルの狭さも非常に重要になってきます。

 

スキャルピングに限らずデイトレにおいてもストップレベルは狭い方が良いです

 

そこで本記事では、

  • ストップレベルとは?
  • 海外FX業者のストップレベルの比較
  • ストップレベルが広いことで生じるデメリット
  • ストップレベルがゼロのオススメ海外FX業者

など、ストップレベル全般について徹底解説していきたいと思います。

ストップレベルのついての基本的な知識や、海外FX業者各社のストップレベルを知りたい方は是非ご覧ください。

ストップレベルとは?

ストップレベルとは、指値・逆指値注文などの予約注文を入れる際に現在レートから必ず離さないといけない値幅(pips)のことを言います。
(※なお、成り行き注文はこの限りではありません。成り行き注文はスプレッドがかかるだけです)

例えばストップレベルが5pipsなら現在レートから5pips以上離れていないと注文を入れることができないということです。

その値幅未満のところ(※例えば2pips離れたところ)に注文を入れてもオーダーは入りません。

 

ストップレベルが5pipsの場合、逆指値による損切り・利確注文も現在レートから5pips離れたところにしか入れることができません

 

ストップレベルが広いと自分の好きなレートに予約注文を出すことができないので取引の自由度が下がります。

ですので、特にスキャルピングなど小さい値幅を狙っていく取引スタイルの場合、かなり大きなデメリットとなります。

反対に、ストップレベルが狭いと自分の好きなレートで予約注文が出せるため取引の自由度は上がり、スキャルピングのような超短期トレードはもちろん、デイトレなどにおいても大きなメリットです。

 

正直、スキャルピング以外はそこまで気にする必要はないかなという感じですが、とは言え、狭いに越したことはないですね

 

主要海外FX業者のストップレベルの比較

ストップレベルは、各FX業者によって、そして通貨ペアによっても数値が変わってきます。

主要海外FX業者のストップレベルを通貨ペアごとに比較した表を作成しましたので、まずはこちらをご覧ください。

▼主要海外FX業者のストップレベル

XM Gem
Forex
Hot
Forex
AXIORY Titan
FX
Trade
View
USD/JPY 0 2 2 0 0 0
EUR/USD 0 2 2 0 0 0
GBP/USD 0 2.6 2 0 0 0
GBP/JPY 0 5.4 3 0 0 0
AUD/USD 0 2.5 2 0 0 0
USD/CAD 0 2.6 2 0 0 0
USD/CHF 0 2.5 2 0 0 0
EUR/JPY 0 2.7 2 0 0 0
AUD/JPY 0 5 2 0 0 0

(※単位はpips)

ご覧いただくとお分かりの通り、ストップレベルはFX業者ごと・通貨ペアごとに違います。

そして多くの業者ではストップレベルが設定されていますが、

の4社は、全ての通貨ペアにおいてストップレベルがゼロになっています。

 

ストップレベルがゼロということは自分の好きなレートで指値・逆指値注文を入れれるということです。

 

ですので、

 

「2pips逆行したら損切りする」

 

というタイトな逆指値の損切り注文も難なく入れることが可能です

 

15分足•1時間足のレベルのデイトレならストップレベルをそこまで気にする必要はないですが、1分足・5分足を使ったスキャルピングの場合、ストップレベルが広いと思い通りに指値・逆指値注文を入れることができないのでスキャルピングが主な取引スタイルの方はストップレベルがゼロの業者を選ぶことをオススメします。

 

私も最近は時間軸を落としてスキャルっぽいトレードをすることが多くなりましたので、そのようなトレードをする時はストップレベルがゼロの業者を使っています!

 

XMのストップレベルは異常に広かったが2021年8月より完全にゼロに!

ストップレベルだけが異常に広かった日本人で一番利用者が多い人気No.1のXMですが、2021年8月24日よりストップレベルが完全にゼロになりました。

XMのストップレベルがゼロになるまでの歴史を簡単にまとめましたのでご覧ください。

▼ストップレベルが異常に広い時の数値

XM Gem
Forex
Hot
Forex
AXIORY Titan
FX
Trade
View
USD/JPY 4 2 2 0 0 0
EUR/USD 4 2 2 0 0 0
GBP/USD 5.2 2.6 2 0 0 0
GBP/JPY 10.8 5.4 3 0 0 0
AUD/USD 5 2.5 2 0 0 0
USD/CAD 5.2 2.6 2 0 0 0
USD/CHF 5 2.5 2 0 0 0
EUR/JPY 5.4 2.7 2 0 0 0
AUD/JPY 9.9 5 2 0 0 0

(※単位はpips、XMのストップレベルを赤字で表記)

▼2021年6月にストップレベルを改善した時の数値

XM Gem
Forex
Hot
Forex
AXIORY Titan
FX
Trade
View
USD/JPY 1.2 2 2 0 0 0
EUR/USD 1.2 2 2 0 0 0
GBP/USD 1.7 2.6 2 0 0 0
GBP/JPY 6 5.4 3 0 0 0
AUD/USD 3 2.5 2 0 0 0
USD/CAD 2.5 2.6 2 0 0 0
USD/CHF 2 2.5 2 0 0 0
EUR/JPY 3 2.7 2 0 0 0
AUD/JPY 4 5 2 0 0 0

(※単位はpips、XMのストップレベルを赤字で表記)

▼2021年8月24日より完全にストップレベルをゼロに

XM Gem
Forex
Hot
Forex
AXIORY Titan
FX
Trade
View
USD/JPY 0 2 2 0 0 0
EUR/USD 0 2 2 0 0 0
GBP/USD 0 2.6 2 0 0 0
GBP/JPY 0 5.4 3 0 0 0
AUD/USD 0 2.5 2 0 0 0
USD/CAD 0 2.6 2 0 0 0
USD/CHF 0 2.5 2 0 0 0
EUR/JPY 0 2.7 2 0 0 0
AUD/JPY 0 5 2 0 0 0

(※単位はpips、XMのストップレベルを赤字で表記)

 

ゼロになって本当に良かったです^^

 

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ストップレベルが広いことで起こる具体的なデメリット

ストップレベルについての基礎知識や海外FX業者各社のストップレベルが分かったところで、次にストップレベルが広いことでのデメリットを具体的に見ていきたいと思います。

 

ストップレベルが広いことでデメリットはありますが、メリットは何一つもありません!

 

では1つずつ順に解説していきましょう。

1. 指値•逆指値注文のレートがかなり制限される(=注文が通らない)

ストップレベルが広いと指値・逆指値注文を入れる際に現在レートから一定以上の幅を開けなければならないので、思い通りに注文を入れることができません。

XMのポンド円の昔のストップレベル10.8pipsを例にして説明すると、10.8pips未満のところに指値・逆指値注文を入れることができないので、例えば「利確指値8pips・損切り指値3pips」といったトレードをしたくてもXMではそれらの注文が入りません。

 

なぜならストップレベルより狭い位置に指値・逆指値注文を入れることができないからです!

 

また、

 

現在レートから5pips上に動いたらエントリーしたい

 

という場合にも逆指値の買い注文を入れることができず、チャートに張り付いて成り行き注文でエントリーしないとなりません。

このようにストップレベルが広いと指値・逆指値注文を入れたいレートがかなり制限され、注文が通らないことも多々あるので不便を感じることが多くなります。

2. 利益を逃したり損失の拡大につながる

ストップレベルが広いと、利益を逃したり損失の拡大につながったりする可能性も高くなります。

どういうことか?

XMのポンド円の昔のストップレベル10.8pipsを例にして具体的に説明します。
(※分かりやすいように10pipsにして説明します)

【利益を逃す場合】

・現在レート:150.00円
・ストップレベル:10pips
・逆指値注文を置けるレート:利確150.10以上・損切り149.90以下

現在すでに買い注文を持っており、「利確指値8pips・損切り指値3pips」という予約注文を出したいがXMポンド円のストップレベルは10pipsなので、現在レートから8pips上のところに利確注文を置けない。

よってしかたなく10pips上のところに利確注文を置いた。

結果は8pipsまで上昇し、その後下がっていった。

▶︎本来得られていた利益を獲り逃してしまう

【損失を拡大させる場合】

現在レート:150.00円
ストップレベル:10pips
逆指値注文を置けるレート:利確150.10以上・損切り149.90以下

現在既に買い注文を持っており、「利確指値8pips・損切り指値3pips」という予約注文を出したいがXMポンド円のストップレベルは10pipsなので、現在レートから3pips下のところに損切り注文を置けない。

よってしかたなく10pips下のところに損切り注文を置いた。

結果は10pips下まで下がり、損切りされた。

▶︎本来なら3pipsで損切りできていたものがストップレベルの広さのせいで損失が拡大した

このようにストップレベルが広いと利益を逃したり損失の拡大につながったりすることもあります。

 

こんなに広いストップレベルの業者&通貨ペアで、

 

「利確指値8pips・損切り指値3pips」

 

のようなタイトな注文をしようとすることがそもそも間違っている!と思う方もいるかもしれませんが、あくまでもストップレベルが広いと利益を逃したり損失の拡大につながったりする可能性があるという事例です。

 

3. トレーリングストップが機能しない

MT4には、レートの動きに合わせて自動的に決済注文を動かしてくれるトレーリングストップという機能が備わっています。

ですが、トレールしたい幅がストップレベル以下の値幅だとトレーリングストップの設定をすることができません。

例えば、トレーリングストップを5pipsに設定してポンド円のトレードをしたい場合、昔のXMやGemForexのストップレベルは5pips以上のためトレーリングストップの設定ができません。

4. EAが本来のパフォーマンスを発揮できない

EA(=自動売買取引)においてもストップレベルが広いと影響を受けます。

特に、

  • 小さい値幅で指値・逆指値を入れてトレードするスキャルピング系EA
  • トレーリングストップを使用するEA
  • リピート系EA

などのEAはその傾向が顕著です。

例えば、EAがポジションを持つ(or決済する)条件になっているのに、予約したい逆指値注文のレートがストップレベルの設定値より狭いためポジションを持たない(orポジションが決済されない)とか、トレーリングストップが上手く作動しないなどが起こります。

ですのでいくら優秀なEAを使っていても、本来のパフォーマンスが発揮されずその性能を最大限に生かすことができません。

またストップレベルの大小に応じて注文が入ったり入らなかったりするので、同じEAを使っていても、使用するFX業者が違うと成績が異なってきます。

このようにEAにおいてもストップレベルが広いと様々な弊害を被りますので注意が必要です。

ストップレベルがゼロのオススメ海外FX業者

ここまでの説明で、ストップレベルが広いと裁量トレード・ EAにおいて取引の自由度がかなり下がり、様々なデメリットが生じることがお分かりいただけたかと思います。

特にスキャルピングのように小さい値幅を狙っていく取引を主体とされている方にとってはストップレベルが広いと致命的ですので、FX業者の信頼性・安全性やスペックを考慮した上でストップレベルが狭い業者を選んだ方が良いでしょう。

そこで、今からストップレベルがゼロの海外FX業者で私がオススメする3つの業者を紹介していきます。

 

スキャルピングをメインにされている方はこれらのFX業者から選ぶようにしましょう!

 

【ストップレベルがゼロのオススメ海外FX業者】

1位:TitanFX ブレード口座
2位:Axiory ナノスプレッド口座
3位:Tradeview ILC口座 or cTrader口座

1位:TitanFX ブレード口座

TitanFXはスキャルピングトレーダーからの支持が高いブローカーで、2014年創業とまだ若いながら既にXMと並び称されるほどのFX業者です。

 

私自身、Axioryナノスプレッド口座と並んでXMの次に利用しているブローカーとなります。

 

聞くところによるとXMからの引越し先として最も人気があるブローカーらしいです。

 

XMのような豪華なボーナスキャンペーンは一切実施していませんが、

「ボーナスやインセンティブに頼らない集客」

をポリシーとして掲げおり、業界でも屈指の狭いスプレッドと高い約定力を武器にユーザー数を伸ばしています。

 

 

また、TitanFXは口座残高によるレバレッジ制限がありませんので、口座残高が100万円だろうが3,000万円だろうが常にレバレッジは500倍です。

1,000倍など、ハイレバレッジを提供する海外FX業者は多いですが、その多くは口座残高が200万円を超えたあたりからレバレッジ制限をしてきます。

その点、TitanFXは口座残高が増えてもレバレッジをかけた取引をすることができるので、口座残高を増やしていきたいトレーダーにとってはかなりのメリットです。

TitanFXおすすめポイント

  • ストップレベルがゼロ
  • 業界でも屈指の狭いスプレッド(※特にドルストレートの通貨ペアは最も狭い)
  • 口座残高による制限を受けず常にレバレッジ500倍
  • FXに原油やゴールド・株式指数CFDなども500倍のレバレッジ
  • スキャルピングやEAの取引制限なし
  • 取扱い商品が多い(合計161銘柄)

TitanFXの口座開設はこちら(公式HP)

 

TitanFXにはスタンダード口座とブレード口座の2つのタイプがありますが、ブレード口座が圧倒的におすすめです!

 

口座タイプに関する詳しい説明は、TitanFXの2つの口座タイプを解説!最も取引コストが安いのは!?をご覧ください。

 

2位:Axiory ナノスプレッド口座

ストップレベルがゼロのオススメ海外FX業者2位は、Axioryナノスプレッド口座です。

AxioryもXMのような豪華なボーナスキャンペーンは実施していませんが、業界でも一二を争うほどの狭いスプレッドやECN取引専用のプラットフォームである「cTrader」を使えるなど、多くのスキャルピングトレーダーから強く支持されているブローカーです。

入出金手段にbitwalletが使えないのと口座残高に応じてレバレッジ制限を受けるのが少し難点ですが、それ以外はTitanFXと遜色ないでしょう。

 

私もサブでAxioryナノスプレッド口座を使用しています。

 

「cTrader」はまだ使っていませんが、これを機にインストールしてみようと思います。

 

Axioryおすすめポイント

  • ストップレベルがゼロ
  • 業界でも一二を争うほどの狭いスプレッド(※特にクロス円の通貨ペアは最も狭い)
  • ECN取引専用のプラットフォームである「cTrader」を使える
  • 完全信託保全
  • スキャルピングやEAの取引制限なし

Axioryの口座開設はこちら(公式HP)

3位:Tradeview ILC口座 or cTrader口座

Tradeviewはあまり日本人には知られていませんが、既に運営歴18年を迎えた老舗のブローカーです。

「トレーダーにハイスペックな取引環境を提供する」

を企業理念としており、業界トップクラスの取引コストの安さと卓越した約定力を兼ね備えているので、上級トレーダーに人気のブローカーとなります。

Axioryと同じく「cTrader」を利用できるので、スキャルピングトレーダーにとっては検討する価値がある業者と言えます。

 

最大35,000ドルの信託保全付きなので、資産の安全性の高さにも定評がありますよ!

 

ただし、

  • 口座残高に応じてレバレッジ制限を受ける
  • ロスカットの際の証拠金維持率が100%と高い
  • 最低入金額が10万円
  • 公式サイトの情報が少なすぎる

などといった観点からTitanFX・Axioryよりはやや劣るといった感じです。

 

正直なところTradeviewは上級トレーダー向けのブローカーなので、一般のトレーダーの方はTitanFXもしくはAxioryの口座を持っていれば問題ありません

 

Tradeviewのおすすめポイント

  • ストップレベルがゼロ
  • 業界でもNo.1のスプレッドの狭さ
  • 「cTrader」を使える
  • 最大35,000ドルの信託保全付き
  • スキャルピングやEAの取引制限なし

Tradeviewの口座開設はこちら(公式HP)

ストップレベルを確認する方法(PC&スマホ)

最後に、MT4・MT5を使って実際にストップレベルを確認する方法を解説します。

 

PCとスマホ、両方の確認方法をお伝えしますね

 

PCでストップレベルを確認する方法

まず、気配値表示ボタンを押して気配値を表示させます。

気配値表示から、ストップレベルを確認したい通貨ペアを選んで右クリックします。

すると下記のメニューが出てきますので仕様を選んでクリックします。

すると取引条件という画面が出てきますので、この画面でストップレベルの確認ができます。

MT4のストップレベルはポイントで表示されています。

「1ポイント=0.1pips」

なのでご自身でpipsに換算していきましょう。

スマホでストップレベルを確認する方法

気配値表示ページからストップレベルを確認したい通貨ペアを選んでタップします。

タップすると下記の画面が出てくるので、「詳細」をタップ。

すると上から3番目にストップレベルが表示されます。

海外FXのストップレベルまとめ

海外FX業者のストップレベルについて詳しく解説していきました。

業者を選ぶ際、スプレッドの狭さやボーナスの豪華さ・レバレッジに隠れて見落とされがちなストップレベルですが、取引の自由度を図る上でかなり重要な要素であることが理解いただけたかと思います。

ストップレベルが大きければ大きいほど取引の自由度は下がるので、

  • トレードスタイルがスキャルピングの方
  • EAを使う方

は、信頼性や安全性を考慮した上でできるだけストップレベルがゼロに近い業者を選ぶようにしましょう。

【ストップレベルがゼロのオススメ海外FX業者】

1位:TitanFX ブレード口座
2位:Axiory ナノスプレッド口座
3位:Tradeview ILC口座 or cTrader口座

 

ストップレベルがゼロだと自分の指値・逆指値注文を好きなレートに置くことができるので、格段にトレードがしやすくなりますよ!

 

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