FXのスキルが上達する3つの練習方法を公開【練習する際の注意点についても解説】

FX中級者向け

※本記事はプロモーションを含みます。

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回は、

 

FXのトレードスキル上達のためには練習することがめちゃくちゃ重要らしいけど、具体的にどうやって練習したら良いのだろう?

 

FXの効果的な練習方法が分からないので誰か教えてください

 

という方に向けた記事となります。

FXトレーダーは「技術職」ですので、安定して勝ち続けるトレード技術を身に付けるためには必ず練習が必要です。

【技術を身に付ける方程式】

正しい知識(勉強) + 練習・実践 = 技術

ロクに練習をせず技術のギの字も持たない状態の人が自己資金を入れて実際の相場でリアルトレードするのをよく見かけますが、勝てる技術を身につけていない限り勝ち続けることはできません。

 

ちょっと勉強してやり方を知ったからと言って、すぐに上手くできるというものではありません。FXの世界はそんなに甘くないですよ

 

このブログを読んでくれている方には勝ち組トレーダーになって欲しいからこそ甘い言葉ではなく事実を言いますが、安定して利益を上げるFXトレーダーになりたければ、必ず猛勉強・猛練習して確かなトレード技術を身に付ける必要があります。

とは言え、ネット上を探してもFXの練習方法を具体的に解説した記事がほとんどないため、

 

練習が大事だと聞くし私もそう思うけど、実際どのような練習をすればFXトレードが上手くなるの?

 

と思っている方も多いと思います。

そこで今回、実際に私のトレード技術を飛躍的に高めてくれた

「効果的なFXの練習方法」

について解説していきたいと思います。

 

と同時に、練習する際の注意点も併せてお伝えしていきます

 

練習する重要性は気付いているけど、具体的にどのような練習をすればいいのか分からないという方は、是非参考になさってください。

それでは、前置きはこれくらいにして早速本題に入っていきましょう。

【この記事を読んで分かること】

  • トレードスキルを上達させるための3つの練習方法が分かる
  • 練習する際に気を付けるべきことが分かる
  • どれくらい練習すれば良いのか分かる

なお、練習する重要性がまだあまり理解できていない方は、FXトレードスキルを最短・最速で上達させる5つの方法【やったもん勝ち】の記事をご覧になってください。

圧倒的な練習をして『技術』を身に付けないと絶対に勝ち続けることができないというのが深く理解できると思います。

そもそもFXの練習とは

FXの練習と言ってもどんなイメージを持つかは人によってそれぞれ違うと思いますので、まずFXの練習についてのイメージをすり合わせておきたいと思います。

おそらくこれを読んでくれている方の多くは、FX本などで勉強し、ある程度の知識はあると思います。

ですが、いざリアルタイムで動いているチャートを見るとよく分からない・・・となりませんか?

FXトレードが難しいのは、

「先が見えないチャート」

から、学んだ知識を総動員してチャートを分析し、優位性のあるエントリーポイントを見つけたり、実際にトレードして利益を上げていくことです。

出来上がったチャートを見ると分かることも、先が見えないリアルタイムで動くチャートでは分からないことが多々あると思います。

ですのでFXでの練習とは、 自分が持つ知識を総動員してチャートを分析し優位性のあるエントリーポイント見つけるということを、「先が見えないチャートの中で」できるようになる。

その訓練をするためにあります。

 

野球でも正しいバッティングフォームを習ったからと言って、スグに打てるようにはなりませんよね。

 

打てるようになる為にはその習ったフォームで繰り返し練習していく必要があります

 

そしてトレードが終った後は、その結果を見て改善点を見つける作業(トレード分析)をすることでチャート分析の精度を上げていく。

これの繰り返しです。

先が見えないチャートで正しいと言える分析をできるようになるには、本番さながらのチャート分析を繰り返し練習していくことが必要だということを、最初に覚えておいてください。

 

FXの練習方法は3つ

FXでオススメの練習方法は3つあります。

【FXでオススメの練習方法】

その1.練習ソフト(検証ソフト)を使った練習
その2.少額リアルトレード
その3.デモトレード

この3つです。

ちなみに、多くのFX情報サイトでは国内FX業者各社が出しているスマホ用のFX練習アプリを紹介していますが、あれは全く無意味でやるだけ時間の無駄ですのでスマホ用のFXアプリでの練習はやめましょう。

 

なぜ、スマホ用のFX練習アプリが無意味なのか?その理由は後述します

 

では、おすすめの練習方法を1つずつ詳しく見ていきましょう。

注意:

この3つの中でどれがお勧めですか?という質問が来ることが予想されますが、それぞれにメリットがあるので基本的には全部した方が良いです。

とは言え、最初から全部を一気にやるのはハードルが高過ぎますので、まずはご自身が取り組みやすいものから始めてみてください。

ちなみに後ほど私のおすすめの組み合わせを紹介します。

その1.FX練習ソフト(検証ソフト)を使った練習

1つ目の練習方法は、FX練習ソフトを使った練習です。

 

これが3つの中で一番効果的な練習方法ですね。

 

練習ソフトをやり込めばトレード技術を加速的に身に付けることができます。

 

現在勝っているトレーダーはFXの練習ソフトで圧倒的に練習してきたという歴史があるから勝ち組になれているのです

 

知らない方のために「FX練習ソフト」とは何かを簡単に説明しておくと、過去の日付の相場をリアルチャートのように動かし、仮想資金を使って本番同様のFX取引をすることができるソフトです。

有名どころでいえば、

ForexTester4(フォレックステスター5)

MT4裁量トレード練習君プレミアム

などがありますね。

この「FX練習ソフト」を使った練習の最も優れているのは、ローソク足の進む速度を自由に調節できるので、1ヶ月~1年分のトレードがわずか数時間・数十時間で行えるという点です。

先ほども言いましたが、FXは『技術』なので練習を重ねて、失敗→改善を繰り返すことで身についてきます。

それには何度も何度も繰り返しトレードすることが必要ですが、実際の相場だけで練習するとなるとチャンスを待つ時間など何もできない時間があり効率的ではなく、練習の回数が積めません。

ですので、

「FX練習ソフト」

を使い時間を短縮し、その分トレードの練習の回数を増やしてより速くスキルを身につけるということです。

例えば、練習ソフトを使えば、5年分のトレードもわずか数日で取引をすることができます。

 

5年分の取引をする場合、リアルなら5年かかりますが、FX練習ソフトを使えば数日程度で終わります。

 

ですので、時間を大幅に短縮して超効率的にFXの売買経験を積むことができます

 

また、相場が動かない土日でもトレード練習ができますから、土日に休んでいるライバル達よりも一足早くトレード技術を身に付けることができるでしょう。

次項で説明する「少額リアルトレード」や「デモトレード」での練習ももちろん必要ですが、なんせ実際の為替相場と同じ速度で動きますので、時間が掛かり過ぎてしまい、かなり非効率です。

少額リアルトレードやデモトレードをダラダラを続けるよりは、「FX練習ソフト」を使って短期集中的に売買経験を積み、何回も何回も反復練習した方がトレード技術を速く身に付けることができます。

いち早く結果を出したいという方にとっては時間を大幅に圧縮できるこのソフトは必須です。

 

トレードスキルや経験を加速的に身に付けたい方は必ず練習ソフトを手に入れましょう

 

詳しくは、

▼検証ソフトはFXの上達のために必要なのか?

FX検証ソフトは上達のために必要なのか?【結論:必要です】
今回は、「FXを上達させるには検証ソフトが良いと聞いたけど、検証ソフトってなに?それってFX初心者にも必要なの?必要だとしたらなんで必要なの?」こういった疑問に答えます。FX検証ソフトについて詳しく知りたいと思っている方は是非お読みください。

▼FXは勉強よりも練習することの方が重要

【断言します】FXで勝つには勉強よりも”あること”を徹底的に行う方が重要です
今回は、「FXを始めてしばらく経つけど全然勝てない。勉強もして毎日真面目に取り組んでいるんだけどなぁ。どうしたら勝てるようになるんだろう?」と、一生懸命勉強しているのにも関わらず、なかなか成果を出せずに悩んでいる方へのお話をしたいと思います。結論から言うと”あること”をすれば稼げるようになります。

をご覧ください。

その2.少額リアルトレード

2つ目の練習方法が、少額リアルトレードです。

少額リアルトレードのメリットは、実際の相場で自分のお金をかけてトレードするのでより実践的であるという点です。

 

実際のリアルマネーを使うことでの効果はやはり計り知れないものがあります

 

FXは、(中級者以上になってくると分かると思いますが)メンタルのゲームでもあるので、

【お金を目の前で失う恐怖】

【利益が出てきたときの欲】

など、お金を目の前にした時の人間のメンタルの起伏を攻略する必要があるのですが、少額リアルトレードなら早い段階からそれを経験することができます。

FXで結果を出す為には、

  1. チャートを読むスキル
  2. 資金管理
  3. メンタル(及びマインド)

の3つが必要となりますが、少額リアルトレードならこれら3つを同時に訓練することができます。

 

これら3つが合わさって初めて「トレード技術がある」と言えます

 

対して、FX練習ソフトやデモトレードは現実のお金を使いませんので、いずれリアルトレードをすると必ず経験することになる、

「お金を得られる欲望」や「お金を失う恐怖」

を感じることができず、メンタルの経験を積むことができません。

 

スポーツで言えば、「練習」と「試合」とではその緊張感やメンタルがやはり違いますよね。それと同じことです

 

FX練習ソフトやデモトレードで訓練を積めるのは「チャートを読むスキル」「資金管理」の2つだけですので、この2つと並行して早い段階から少額リアルトレードを行いメンタルの経験を積んでいく必要があります。

少額リアルトレードのマイナス点としては、実際の相場を使うので、スキルを身に付けるために必要な練習をすることができずスキルを身に付けるまでに時間が掛かり過ぎるということです。

 

圧倒的な場数(売買経験)を踏めるFX練習ソフトと同時並行で少額リアルトレードを行うことをお勧めします。

 

この2つを兼用することで「チャートを読むスキル」「資金管理」「メンタル(及びマインド)」の3つ全てを練習することができます

 

その3.デモトレード

3つ目の練習方法はデモトレードです。

デモについては皆さんご存知かと思いますが、自己資金をかけずに無料で実際の売買と同じことができるものです。

実際のチャートを分析してエントリーするというトレードの一連の流れの練習はできますが、正直、個人的にはデモトレードでの練習はあまり意味がないと感じています。

デモの良さは実際のお金を使わずに実際の相場を使ってリアルさながらにトレードを練習できることですが、自分の身銭を切っていない分もし負けてしまっても痛くも痒くもないので多くの人は

「それリアルトレードだと入るか?」

みたいなところでもトレードしてしまうなど、一つ一つが適当なトレードになってしまいます。

適当にトレードするとはどういうことかと言うと、

 

ちょっと根拠薄いけどデモだからまぁいいか。とりあえずエントリーしてみよう

 

みたいな感じで適当に入ってしまうということです。

どうにか負けないようにしようと真剣にチャート分析することなく、なんとなくの根拠でなんとなくトレードし、負けても自分のお金が減ったわけじゃないので悔しい思いをせず、負け分析もせず・・・

これでは勝っても負けても全く何の意味もなく、何の技術向上にも繋がりません。

練習は「本番さながらの心構えと環境」でやるからこそ意味があるのであって、本番では使えない練習をしたところでその練習に意味はありません。

その点、デモだと実際のお金がかかっておらず「痛い思い」や「苦しい思い」をすることがないので、どうしても真剣さに欠けた練習になりがちです。

 

それだとFX練習ソフトも同じでは?

 

と思う方もいるかもしれませんが、FX練習ソフトの多くのは有料であり、そういった有料のものを買ってまで(=身銭を切って)技術を身に付けようとしている人ですから、練習に挑むマインドが全然違います。

最初に資金が掛かりますが、その分吸収しようという意識が生まれるので練習した内容が身につきやすく、勝てるトレーダーになるのも早いです。

一方デモは、

  • お金を一切使うことなく始めることができる
  • トレードして負けてもノーダメージ

というように、全て無料で出来ます。

金銭的なリスクを何も負わないことが一見メリットに見えますが、実は

「金銭的負荷のない環境での練習は成長に繋がりづらいので、そんな練習は無駄にしかならない」

という最大のデメリットになります。

どんなにやる気があったとしても、”金銭的なリスクを負わない状況で”真剣に頑張れる人はほとんどいないので、デモトレードでの練習だけでは確かなトレード技術を身に付けるのは至難の業でしょう。

これは人間という生き物の基本的な心理なので、

「自分だけは違う!」

と思わずにそういうものだと思って受け入れる方が早く結果を出せるようになり、早く理想を手に入れられます。

 

人間のこの心理を利用してあえて高額を出させて「やるしかない!」状態にして結果を出すというビジネスモデルで成功したのがライザップですね

 

ということでまとめると、本番で使える確かなトレード技術やメンタルの訓練をなるべく短期間でやりたい思っている方は、「FX練習ソフト」と「少額リアルトレード」で練習をすべきだと個人的には思います。

 

デモだけで練習する人に特に言いたいのは「デモで練習したからと言って技術が身についてるとは言えない」「デモで勝てることもあるからと言って勘違いすると痛い目を見る」ということです

 

3つの練習方法のまとめ・比較表

以上が、FXでオススメの3つの練習方法の解説でした。

最後にこれら3つの練習方法を比較表を作りましたので、ご自身で3つを比較してみてその中で取り組みやすいものから練習を始めてみてください。

▼3つの練習方法の比較表

練習方法 有料/無料 チャート分析スキル 資金管理 メンタル
FX練習ソフト 有料 ×
少額リアルトレード 有料
デモトレード 無料 ×

ちなみに、私のお勧め練習法は、

「FX練習ソフト」と「少額リアルトレード」

を同時進行で行うことです。

 

「FX練習ソフト」と「少額リアルトレード」の同時進行が最も早くトレード技術とメンタルを身に付けることができます。

 

詳しくは、【断言します】FXで勝つには勉強よりも”あること”を徹底的に行う方が重要ですに解説していますので、是非ご覧ください

 

では、FXのトレードスキルを上達させる練習方法が分かったところで、それらの練習を効果的に行う方法(注意点)を解説していきたいと思います。

練習する際の注意点

FXでおすすめの3つの練習方法が分かったところで、次は練習をより効果的にするための注意点をお伝えしていきたいと思います。

この3つです。

ちなみに、この記事の冒頭で

「スマホ用のFX練習アプリはやるだけ無駄」

とお伝えしましたが、その理由はスマホのFXアプリだと複数時間足のチャートを使ったFX取引の練習、つまりマルチタイムフレーム分析ができないからです。

FXのチャートを読むスキルを身に付けるために最も必要なことは、マルチタイムフレーム分析の力をつけることですが、スマホのFXアプリだと単一時間足のチャートしか表示できませんのでマルチタイムフレーム分析の練習が全くできません。

マルチタイムフレーム分析の練習ができないのであれば、いくら練習してもチャートを読めるようにはなりませんので、スマホのFX練習アプリを使うことは全くお勧めしません。

ということで、

の1から順に詳しく見ていきましょう。

1.本番と同じ状態で練習すること

これは当然と言えば当然のことですが、どうしても練習となると適当になりがちです。

 

特にFX練習ソフトやデモトレードだと、実際のお金を失うことがないので尚更適当になってしまいます

 

ですが当然、本番と同じ状態で練習しないと練習する意味がありません。

例えば、エントリーポイント。

デモだから、練習だから、と言って本番では絶対にエントリーしないようなところで適当にエントリーするのではなく、本番でもエントリーするような局面のみを厳選してエントリーすべきです。

 

サッカーに置き換えて説明すると、FWの人(攻撃の人)が練習だからと言ってディフェンス(守り)の練習なんかしても意味ないですよね。

 

試合(本番)で点を取るための練習を行わないと、試合で全く使い物にならないはずです。

 

FXの練習もそれと同じです

 

これはエントリーに限ったことではなく、損切りや利確にも同じことが言えます。

また、資金管理についても同じで、デモだから・練習だからと言って、本番では入らないようなロット数でエントリーするのもNGです。

必ず本番と同じような資金管理のルールをデモや練習でも徹底し、

「自分の手法は数をこなせばトータルプラスになるような優位性のある手法なのか?」

ということを検証しなければなりません。

 

 

このように、実際にリアルトレードする時に使うことができないならば、練習する意味は全くないのですから、

・本番と同じ気持ちで
・本番でも入るような局面でのみエントリー/損切り/利確し
・本番と同じ資金管理を行う

必要があります。

本番と同じ状態ではない練習は、先ほどのサッカーの例で言うと、FW(攻撃する人)のポジションの人が、普段の練習でDF(守備の人)の練習ばかりしているようなものです。

 

そんなサッカー選手はいませんよね

 

FXも同じで、

「練習だから・デモだから」

と言って、本番とは違う状態で練習してもトレードスキルは殆ど向上しません。

トレードスキルがない状態で実際のリアルトレードに挑むと資金が減り痛い目を見るのは自分なので、必ず本番と同じ状態で練習するようにしてください。

 

とは言え、練習とは別に、100ロットとか200ロットとかの大ロットをたまに入れて遊んでみるのとかは良いと思います。

 

大ロットでエントリーした場合の巨額の損益が見れますので、結構面白いです

 

2.複数時間足のチャートを使って練習すること

練習を効果的にする方法その2は、

「複数時間足のチャートを使ってマルチタイムフレーム分析をしながらトレード練習する」

ということです。

マルチタイムフレーム分析?何だそれ!という方は、マルチタイムフレーム分析が出来なければFXで勝つことは不可能【勝ちたいならマスターすべし!】をご覧ください。

マルチタイムフレーム分析について深く理解できると思います。

先ほども少し説明しましたが、チャートを読むスキルを身に付けるために最も必要なことは、マルチタイムフレーム分析をマスターすることです。

このマルチタイムフレーム分析のスキルは、FXで勝ち続ける上での「最重要スキル」と言っても過言ではなく、勝ち続けているほぼ全てのFXトレーダーはこのマルチタイムフレーム分析がしっかりと出来ています。

 

マルチタイムフレーム分析ができないと、FXで勝ち続けることは不可能ですね。これだけは断言できます

 

ですので、練習する時は必ず複数時間足のチャートを使って練習するようにし、マルチタイムフレーム分析のスキルを身に付けましょう。

マルチタイムフレーム分析のスキルを身に付けることができれば、FXで安定して勝ち続けることはそんなに難しくなくなります。

 

多くのトレーダーが勝てないのは、このマルチタイムフレーム分析が出来ていないからです。これが出来ればマジで勝てるようになりますよ

 

ちなみに、無料で提供されているFX練習ソフトのほとんどは、複数時間足チャートの表示ができないため、複数時間足チャートを使ったトレード練習ができません。

これではスマホのFX練習アプリと同じで「やるだけ無駄」なので、FX練習ソフトは有料のものか、無料のものでも必ず複数時間足チャートで動かせるものを選びましょう。

3.トレード分析をして弱点を洗い出し改善していくこと

効果的な練習方法の3つ目は、

「トレード分析をして弱点を洗い出し、改善していくこと」

です。

自分自身の行ったトレードを分析することは、

FXで手っ取り早く勝つための”ある方法”を教えます【めちゃくちゃ簡単】

FXのトレードスキルを最短・最速で上達させる5つの方法【やったもん勝ち】

の記事でも詳しく説明していますが、自分のトレードの弱点を把握し、無駄な損失を減らしていくためにとても大事なことです。

 

無駄な損失が無くなるだけで、勝ち数はそのままでもトータルプラスの利益を出すことができます。

 

勝ち数を増やそうとする前に、無駄な負けトレードを減らす努力をした方が早く稼げるようになりますよ

 

実際のリアルトレードでは当たり前にトレード分析を行いますが、練習の場合も必ず行います。

今回お伝えしている3つの練習方法↓

  1. FX練習ソフト
  2. 少額リアルトレード
  3. デモトレード

の全てにおいてトレード履歴を見ることができるため、その履歴からトレード分析(特に負けトレードの分析)を行い、自分の得意パターンや負けパターン・弱点を把握し、改善していきましょう。

 

またトレード記録を付けて、エントリーやエグジットの根拠を記録しておきましょう

 

FXトレードが上手くなるには、

「トレードした後にそのトレードを振り返り、自分の弱点を把握/分析した後に改善案を書き出し、それを潰し無くしていく」

という工程が必要不可欠であり、自分の弱点を弱点のまま放っておけばトレードスキルはいつまでたっても向上しません。

なお、負けトレードの具体的な分析方法は、負けトレードを分析するための7ステップを徹底解説【やれば勝ち組FXトレーダーになれます】に詳しく書いていますので、ご覧ください。

 

 

にも関わらず、多くのトレーダーは自分自身のトレードの弱点を把握/分析し、改善案の書き出しを行っていくということをやりません(たぶんこの記事を見ている人の9割以上はやらないでしょう)

 

ですので、必ずトレード分析を行って自分の弱点や負けパターンを把握し、それを克服するためにまた練習するというサイクルを繰り返していきましょう。

「トレード分析をして弱点を洗い出し、改善していくこと」

をしないでただ闇雲に練習しているだけでは、いつまで経っても満足いく結果を得ることはできません。

どれくらい練習すれば良いのか?

最後に、どれくらい練習したら良いのか?ということですが、答えは、

「安定して毎月利益を出せるようになるまで」

です。

安定して毎月利益を出せてないということは、必ず何かしらの原因(弱点)があるはずです。

ですので、その原因(弱点)を分析して改善策を書き出し、それを克服できるまで練習を続けていくべきです。

———-

練習する

トレード結果を分析する

弱点を把握する

勉強&トレード練習をしてその弱点を潰す

またトレード練習する

トレード結果を分析する

弱点を把握する

勉強&トレード練習をしてその弱点を潰す

———-

ということを、安定して勝てるようになるまで続けていくことが、勝ち組FXトレーダーになるためには必ず必要となります。

有名な人と普通の人を分けるのは、何かに打ち込んだ量の差だと思う

by イアンソープ(水泳オリンピック金メダリスト)

最初から上手な人なんておりません

地味な練習の繰り返しのなかでキラリと光る持ち味を見つけだし、それを伸ばし育てる

by 羽田登喜男(重要無形文化財保持者)

私自身が一番勝てるようになったキッカケ、それは練習しまくったこと。

とにもかくにも空き時間は朝から晩まで練習練習練習。

練習ソフトを使って、暇さえあればずっと回し続けていた。

by 女性の億トレーダー

資金を増やせるようになるために練習ソフトを使って反復練習に明け暮れ、1日8時間、土日は12時間以上をあらゆる通貨のチャート練習に費やした。

結果3ヶ月で勝てるようになり、そこから一気に資産が増えた。

by FXで10億稼いだトレーダー

練習こそが上達の秘訣。

なかなか成果を出せない人は練習をおろそかにして、短期間で成果を出す人たちは練習を重要視しています。

by 柾木利彦(元シティバンク外国為替部長・カリスマディーラー)

株の勉強をしているのに上達しない。

いろいろな情報を集めているのにうまくいかない。

練習していますか?

株式トレードは練習することで上達することができます。

株式トレードは技術であって、あてモノではありませんので、練習すれば誰でも上達します。

練習して技術を身に付ければ、囲碁や将棋のように狙いすまして取ることが出来るのです。

by 資産30億円くらいの株式トレーダー

余談:1万時間の法則は嘘

1万時間の法則というのを聞いた事がありますか?

どの分野でもその道のプロとして成功するには1万時間もの練習・努力・学習が必要だというものですが、あれは嘘(というか社会からの刷り込み)ですので気にしないようにしましょう。

詳しくは下記のツイートをご覧ください。

簡単にまとめると、

  • 1万時間というのは社会の刷り込み/洗脳(=イメージを社会によって植え付けられている)
  • 1万時間は間違っているとは言えないが、古い考え方
  • 寿司職人、一人前になるまで10年かかると思われているが、あれは一人前になるには10年かかると本人が思い込んでいるから
  • 10年かかると思い込んでいるから、本当に一人前になるのに10年かかる
  • 一人前になる為には10年もいらん、3年で良いやんと自分で勝手に思い込んでしまえば本当に3年で一人前になれる
  • これが業界のやり方だからとか、伝統だからとか、今まで先輩がこうやってきたからとかというのは全部思い込み

ということですので、FXトレードも

 

俺は1日も早くFXトレーダーとして独立するぞ!

 

と本気で思い込めば、1万時間もかからずとも安定した利益を上げるトレーダーになることができるでしょう。

 

とは言え、圧倒的な練習量が必要なことには変わりないので、プロになるために出来る限りの時間を使って練習しましょう

 

FXの練習方法まとめ

今回の記事では、

「FXでオススメの3つの練習方法」

「成果を出すための練習の仕方」

を解説してきました。

どの世界においても練習をせずにその道のプロになった人がいないように、FXの世界も安定して利益を上げるプロトレーダーになりたければ、練習することは避けられません。

大した練習もしないでリアルトレードを行い資金を溶かして退場していくトレーダーを数多く見かけますが、それは当然のことと言えます。

 

プロ野球のバッターボックスに素人が立ってもプロの球を打てません。それと同じことです

 

FXトレーダーは『技術職』であり、その技術というのは練習をすればするほど身に付きます。

そして『技術』が身に付けば安定して勝ち続けることができますので、一日も早くFXでお金を稼ぎ理想を叶えるために今回お伝えした内容を参考にFXトレードの練習に励みましょう。

近い将来、相場をあなた専用のATMにする日が訪れると思います。

ということで、今回は以上となります。

最後に、史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成した元世界チャンピオンであるフロイド・メイウェザー・ジュニアの名言をお伝えして終わりたいと思います。

お前らが休んでいるとき、俺は練習している。

お前らが寝ているとき、俺は練習している。

お前らが練習しているとき、当然俺も練習している。

by フロイド・メイウェザー・Jr

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