※本記事はプロモーションを含みます。
こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
今回は、
「FXは検証作業が大切だ!」とか「1にも2にも過去検証!」などいうように検証の重要性が説かれているけど、どのように検証をすればいいのだろう?
リアルトレードで結果の出る検証の方法が知りたいなぁ
という疑問に答えます。
相場から安定した利益を上げているトレーダーは皆、膨大なチャート検証を繰り返してきていますので、FXで安定して勝てるようになるには検証作業(=練習)は避けては通れない、必須事項です。
私自身も、【断言します】FXで勝つには勉強よりも”あること”を徹底的に行う方が重要ですでもお伝えしているように検証(=練習)を何度も何度も繰り返しやってきました
ですが、間違った検証をいくらやっても意味がなく、検証の効果を最大限発揮するには
「正しい検証(=練習)作業」
をする必要があります。
世の中を見渡してみると、頑張ってチャート検証をしているのに”間違ったやり方”でやってしまっているせいで実力が付かず、実際のトレードではいつまで経っても勝てるようにならないという状態の人が多いようです。
というのも、検証(=練習)のやり方について書かれている他のFXブログを見てみても、
「正しい検証(=練習)方法」
が書かれた本当に役に立つ記事がほとんど無いので、実戦で結果を出せるようになる検証のやり方を知ることすら難しい状況だからだと思います。
チャート検証は膨大な時間と労力が掛かる決して楽な作業ではないのに、やり方を間違ってしまうとせっかく何十・何百時間と検証しても実戦で使える力が付かず、全ての作業と時間が無駄になってしまいます。
せっかく自分の貴重な時間を使うのですから、しっかりと意味のあるものにしたいですよね!
この記事を読んでくださっているということは、チャート検証の重要性に気づくセンスがある方なのですから、ちゃんと実践で結果を出せる検証方法を知れば、安定利益は近いでしょう^^
ということで本記事では、
「3つの正しい検証(=練習)方法 -これをやれば実戦でも利益を上げることができる-」
を公開していきたいと思います。
間違った検証を行って遠回りしないために、本記事で『正しい検証(=練習)方法』を学び、リアルトレードでも安定して勝てる実力を付けてもらいたいと思います。
では、前置きはこれくらいにして早速本題に進んでいきましょう。
検証の定義と検証する目的
検証検証とFX業界の人はよく言いますが、検証と言っても人によって定義が違うので、まずは本記事における検証という言葉の定義をしておきましょう。
本記事における検証の定義は、
「FX教材などで勉強したこと(=勝てる手法含む)をリアルトレードで使えるレベルにするために、なるべく本番と同じ環境で練習していくこと」
を指します。
私が他の記事やTwitterなどで言う「練習」とも同義です
後で詳しく話しますが、結果の分かりきった過去チャートに相場分析のメモを書き込んだり↓
同じく結果の分かりきった過去チャートを使ってエントリーから決済までの記録をメモったり↓
というのは本記事では検証とは言いませんので注意してください。
なぜなら、出来上がった過去チャートを使った検証作業は、本番と同じ環境では無いので、実戦力が身につかないからです。
一般的には過去チャートを使ったものも検証と呼ばれているみたいですが、これはあくまでも『勉強』ですのでこれを繰り返し行っても実戦で使える技術は身に付きません
FXの唯一の目的は安定して資産を増やすことであり、そのために技術を身に付ける必要があります。
そして、本番でも通用する技術を付けるためには、なるべく本番と同じような環境で検証(=練習)をする必要があるのです。
FX検証の目的は本番で勝てる実力を身に付けること
もう一つ、検証すること自体が「目的」になっていないか?と言うことを注意してください。
検証作業の目的はリアルトレードで安定して利益を上げられるようになることで、検証はあくまでもそのための【手段】に過ぎません。
つまり、リアルトレードで安定した利益を上げられる実力を身に付けられる検証じゃなければ何の意味もないと言うことです。
検証をすることが目的になってたくさん検証作業したから満足!とならないよう、この辺を履き違えないことが大変重要です。
▼正しい行動
- 目的:リアルトレードで安定して利益を上げられるようになる
- 手段:その為に検証(=練習)作業を行う
▼間違った行動
- 目的:検証(=練習)作業を行う
- 手段:リアルトレードで結果が出ない間違った検証作業であっても行う
検証の定義と検証作業をする際の注意点が分かりましたので、本番でも通用する実力をつけるには、どのような検証作業(=練習)を行えばいいのか?
具体的な方法を次の章から解説していきたいと思います。
本番でも通用する実力を身に付けるための3つのFX検証方法とは?
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、今から
「本番でも通用する実力を身に付けるための正しいFX検証方法3つ」
を紹介していきます。
【3つの正しいFX検証方法(=勝てる検証の仕方)】
1. 先が見えないチャートで検証すること
2. 複数時間足を同時で動かしながら検証すること
3. 検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと
この3つの要素を全て満たした検証を行っていく必要があります。
他にも細かい点を挙げればキリがないですが、この3つだけは”本番でも通用する実力を身に付ける”には絶対に外せない要素となります。
では、1つずつ解説していきます。
1.先が見えないチャートで検証すること
まず最初が、
「先が見えないチャートを使って検証すること」
です。
既に結果が分っている過去チャートを使った検証は無意味という意味です
先ほども言いましたが、結果が分かっている過去チャートを使って、
ここでエントリーして、損切りラインはここ、利確はここで何pips獲得
みたいな検証?っぽいことをやっているかもしれませんが、検証方法としては正直ほとんど意味がありません。
確かに勉強の段階では、FX教材などで仕入れた知識、例えばチャートパターンのヘッドアンドショルダーなどが実際のチャートではどのような感じで出現してくるかなどを過去チャートを使って観察してみることは非常に重要です。
また、エントリーから決済までをどこで行うかを過去チャートを使ってやってみることも重要でしょう。
ですが、それはあくまでも【勉強】の一環であって、決して本記事で定義する検証作業ではありません。
検証(=練習)というからには、リアルトレードで勝てる実力を身に付けなければ意味がなく、それにはなるべく本番と同じ環境、つまり先が見えないチャートを使って検証をしていく必要があります。
FXで一番難しいのは、
「先が見えないリアルチャート」
から、学んだ知識を総動員してチャートを分析し、優位性のあるエントリーポイントを見抜いて、実際にトレードして利益を上げていくことです。
”先が見えないチャート”からエントリーポイントを見抜いたりトレードしたりするのが一番難しいのに、その部分の検証(=練習)をせずに、結果が分かりきった過去チャートを使って検証っぽいことをしても、リアルでは全く使い物にはなりません。
結果が分かりきった過去チャートを使って検証っぽいことをしても、リアルでは使い物にならない理由は2つあります。
【過去チャートを使って検証しても勝てない2つの理由】
1.先が見えないチャートでそれが出来るかどうかは別問題だから
2.自分に都合の良い所だけをピックアップして検証(っぽいこと)をしてしまうから
この2つです。
それでは1つずつ解説していきます。
1.先が見えないチャートでそれが出来るかどうかは別問題だから
過去チャートを使って検証しても勝てない理由1つ目は、
「先が見えないチャートでそれが出来る(=見抜ける)かどうかは別問題だから」
です。
どういうことか、解説していきます。
例えば、トレンドフォローであるならば、
・上昇トレンド中の押し目
もしくは、
・下降トレンド中の戻り目
でエントリーすれば勝てる可能性が高いことは多くの人が知っています。
そして、先が見えないチャートを使って検証しなければならないことが分かっていない人は、結果が分かりきった過去チャートから上昇トレンドの押し目を探してきて、
「ここで買って、ここで利確すればいいんだな、ふむふむ」
みたいな検証っぽいことをやってしまいます。
私も昔はこんなことやって分かった気になっていました苦笑
▼こんな感じのことをやってしまいます↓
ですが、このような検証をやっている限り一生リアルトレードで勝てるようにならないと思います。
(※もちろん勉強の一環としてやるのは良いと思います。私も勉強の一環としては今でもやっています)
なぜなら、(上昇トレンド中の押し目で買えばいいとは言うけれど)それが上昇トレンド中の押し目であったかどうかは終わったチャートだから分かることであり、先が見えないチャートの場合はそこが押し目かどうかはわからないからです。
既に結果が分かった過去チャートでは、そこが押し目だということは見れば分かるので、
あぁ、ここで買えばいいんだな
みたいなことが簡単に出来てしまいますが、先が見えない状態だとそこが押し目になるかどうかは分かりません。
下記チャートのように↓
- 押し目となって再度上げていくのか?
- 押し目にならずそのまま下落していくのか?
もしくは、
- 一旦買われるけどその後スグに下落していくのか?
は、リアルトレードでの先が見えないチャートの場合分からないですよね。
▼実際はこうなりました↓
ですから、先が見えないチャートを使って、
「ここが押し目になるかどうか?」
ということを私たちは徹底的に訓練・検証・練習しなければなりません。
つまり、ここが押し目になるのか?ならないのか?そしてなる場合はその後しっかりと伸びていく優位性は高いのか低いのか?といったことを
・水平ラインの位置
・大衆心理
などのテクニカル材料から複合的に考え、エントリーすべき押し目なのか?エントリーすべきではない押し目なのか?を判断していく検証(=練習)を何度も何度も繰り返し行っていかなければならないのです。
過去チャートを使っている限り、リアルで使い物になる技術が付かないことが分かって頂けましたでしょうか?
過去チャートでいくら理解しても、トレード力はつきません。トレンドが築かれたのを、後から気付く・確認できても意味がないのです。未だ答えのないチャートの右側に、こうなれば買う・売る・決済するというシナリオが作れなければ、目先の値動きにあたふたするだけのトレーダーになってしまいます。 pic.twitter.com/dCwtdueQl5
— M.HASEGAWA (@Fx_Trader_Style) 2020年1月28日
実際の相場で勝ちたいならば本番のチャートと同じ状態のチャート=先が見えないチャートを使って検証作業を行っていく必要があるということを理解しておいてください。
2.自分に都合の良い所だけをピックアップして検証(っぽいこと)をしてしまうから
過去チャートを使って検証しても勝てない理由2つ目は、
「自分に都合の良い所だけをピックアップして検証(っぽいこと)をしてしまうから」
です。
前項の理由と似ていると言えば似ていますが、例えば下記のチャートを見てください。
このチャートを見て、□部分で囲ってあるところであなたは押し目買いすると思いますか?
きっとそこで買っても負けると既に分かっているから「買わない」と思うことでしょう。
そしておそらく、
リアルトレードでもここで買わない判断ができる技術は僕にはある!
と思って、自分はもう充分な検証ができたと思っていませんか。
ですが、前項でお伝えしたように先の見えないチャート↓の場合はどうでしょう?
この先の見えないチャートでも同じことが言えるでしょうか?
おそらく、
よし、押し目が来た!
という感じでこの□部分の中のピンク矢印でエントリーする人は多いと思います。
ですが、結果はこうです↓
損切りにかかってしまいましたね。
このように過去チャートを使った検証では既に答えが分かっているので、自分に都合の良い所だけをピックアップしてしまい、上記チャートの□部分のように本来の実力ならエントリーして損切りされていただであろうポイントを無かったことにしてしまいます。
先に答えが分かってしまっているので、
「自分だったらリアルトレードでもここの押し目では買わないに違いない」
と思い込み、本当の自分の実力を知ることができず、自分には技術があると思い込んでしまいます。
既に答えが分かっている過去チャートを使っての検証は、自分に都合の良い解釈で実力を判断してしまい、本来の実力を見誤ってしまうんですよね
ところがどっこい、いざ先の見えないチャートでトレードしようとすると・・・
言わなくても残念な結果になることは想像してもらえると思います。
それもこれも、出来上がったチャートをみて検証(っぽいこと)をしてしまっていることが原因で本当の自分の『弱点』や『改善点』を正しく把握できていないからです。
ちなみに、先ほどから(っぽいこと)と書いているのは、これは検証とは呼べないからです
自分の弱点を把握して、それを修正し、本番でも勝てるようになる為の実力をつけていくことが検証(=練習)作業の主な目的なのに、過去チャートを使った検証ではそれが出来ないので、いつまで経ってもトレード技術を向上させることができません。
出来上がったチャートを見れば誰だって後付けで説明ができますが、それができても実戦では全く使えません。
先の見えないチャートをどう読み取りどう判断するか?があなたの今のリアルな実力です。
先に答えが分かっている過去チャートだけで検証すると
「自分だったらここの押し目では買わないに違いない」
と勘違いしてしまい、学ぶべきポイントを学ばないまま、ひいてはトレード技術を身につけないままリアルトレードに挑んでしまいます。
すると、検証では勝っていたのにリアルでは負けてしまうということが起こってしまいます。
検証では勝てていたのに、リアルでは負けてしまうという人は非常に多いですが、このような間違った検証方法を行っているからですね
先が見えないチャートを使って練習し、自分の弱点を把握して修正しておけばリアルトレードではその間違いをせずに無駄な損失を出さなかったのに、過去チャートを使った検証をやっていたばかりに、自分の弱点を把握しないままリアルトレードに挑んでしまい、命の次に大事な資金を溶かしてしまうのはもったいなさすぎます。
このように、既に結果が分かりきった過去チャートを使って検証っぽいことをしていると、自分に都合の良い所だけをピックアップしてしまい自分の弱点・改善点を正しく把握することができず、本番では負けてしまうことがかなり多くなってしまいます。
安定して勝てる技術を身に付けるために、先が見えないチャートを使って検証(=練習)作業を行い、実戦で使える技術をつけていきましょう。
本番で勝てるトレード技術を身に付けたいなら、先が見えないチャートを使って【今の自分の本当の実力】を把握することが一にも二にも大事なのですよ!
…ということで、過去チャートを使って検証しても本番で勝てる力は身に付かないので
「先の見えないチャート」
を使って検証(=練習)作業を行うことが【必須】ということがお分かり頂けたかと思います。
が、
先の見えないチャートを使ってひたすら検証すればいいのか?というとそれだけではまだ不十分です。
先が見えないチャートを使った上で”あること”をしていかないとダメです。
それが、本番でも通用する実力を身に付けるための正しいFX検証方法の2つ目、
「複数時間足を同時で動かしながら検証すること」
です。
それでは解説していきます。
2.複数時間足を同時で動かしながら検証すること
検証(=練習)作業を行うときは、先が見えないチャートを使うのに加え、必ずマルチタイムフレーム分析、つまり複数時間足を同時に動かしながら検証していかないと安定した利益は得られません。
先が見えないチャートを使って検証(=練習)したとしても、複数時間足を同時に動かしながらの検証をしていなければ、1.と同様に本番では全く何の役にも立ちません。
ですので、多くのFXブログで紹介されている、
- F12を使った練習
- 複数時間足を同時に動かせないFX練習ソフトやスマホアプリを使った練習(→こういったソフトです)
- Trading View(トレーディングビュー)のリプレイモードを使った練習
- MT4のストラテジーテスターを使った練習
は、単一時間足のトレード練習しかできず、残念ながらやるだけ無駄なので使わないでおきましょう。
では、なぜ複数時間足を同時に動かしながらの検証をしない場合、本番では使い物にはならないのでしょうか?
その理由は、
▶︎マルチタイムフレーム分析が出来なければFXで勝つことは不可能【勝ちたいならマスターすべし!】
▶︎ダブルトップ/ダブルボトムのだましを回避する本当の方法【他のFXサイトを見て勉強しても無意味です】
▶︎【FX】私がエントリーするとなぜ逆方向に動くのか?その理由を徹底解説!
にて詳しく解説していますが、本記事でも簡単に解説します。
上位足の相場環境におけるトレード足の位置付けを常に把握しなければならない
相場で勝つためには、下記の方もTwitterで呟いているように、
1H足で下降トレンドに入っても、それは4H足・日足レベルではどのような位置付けとなる可能性があるのか。4H足も次の下降トレンドに入るための下落となるのか、それとも4H足の次の上昇に繋がる単なる押し目形成のための下落であるのか。それによって下位足でのトレードの組み立ても、全く違ってきます。 pic.twitter.com/X3UZRxKaFZ
— M.HASEGAWA (@Fx_Trader_Style) 2018年7月6日
5分足でトレンド転換し上昇しても、1H足で未だ下降トレンド中であれば、それは1H足レベルの単なる戻り目形成の上昇にもなり得ます。同様に1H足でもトレンド転換し上昇しても、それは4H足レベルの単なる戻り目形成の上昇にもなり得ます。トレード足での値動きの、上位足での位置付けを常に把握します。 pic.twitter.com/P9rdpY8FWi
— M.HASEGAWA (@Fx_Trader_Style) 2018年1月23日
トレード足単体でチャートを見ても上位足との位置付けを正しく認識できず、負ける可能性が高くなるので、
「トレード足の今が上位足ではどういう位置付けになっているか?」
を常に確認しておく必要があります。
例えば、下記の1つの時間軸のチャートだけを見て、
よし、上昇トレンド中の押し目だ!ここで買おう
と□部分のピンク矢印から押し目買いしたとしても、上位足が下降トレンドだった場合、□部分は上位足トレーダーからしたら絶好の戻り売りポイントであるため大量の売り注文が入ってくる可能性が高く、損切りになってしまう確率が非常に高いです。
▼実際のチャートではこの後下げていきました↓
つまり、単一時間足のチャートだけ見ていると、その足で発生したトレンドが、
- 上位足のトレンドとは反対方向のトレンドなのか?
- 上位足のトレンドと同じ方向のトレンドなのか?
といったことを把握しにくいため、この押し目は買ってもいい押し目なのか?買ってはいけない押し目なのか?ということを判断することができません。
同じ押し目買いであっても、その時の上位足相場環境によってその後の値動きはまるで違うものになるので、上位足相場環境におけるトレード足の位置付けを常に確認しながら、
「買う・売る・待つ」
という投資判断をするのですが、単一時間足のチャートだけで検証作業を行ってもその部分を練習することができません。
というか、トレード足と上位足との関係性を把握して、
「買う・売る・待つ」
という投資判断をしていくところがFXの最も難しいポイントで、検証作業ではそれを十分に練習しなければならないのに、単一時間足のチャートだけを見て検証作業を行っていても勝てる技術が身につくはずがないんですね。
どれだけ下位足で買えそうな局面であっても、その直上に上位足からの抵抗勢力(=売り勢力)がいる場合、レートが素直に伸びる優位性は低い。このようにトレードは下位足単体の環境を見ても意味がなく【下位足の今が上位足ではどういう位置付けになっているのか?】を認識しなければ勝つことはできない👍 pic.twitter.com/IB08ImGrMT
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2022年5月16日
上昇していてもそのすぐ上にレジスタンスラインがあればその手前には反転狙いの売り注文が集中しているため上昇勢いは鈍る。なのでそこから買っていくのは非常にリスクが高いトレードということになる。これがトレンドの把握だけでは勝てない理由。トレンドの把握にプラスして節目の把握が絶対に必要😎 pic.twitter.com/IVV4JXS9ba
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2022年4月25日
下位足では買いの局面でも、それが上位足から見たら戻り売りポイントだったら?反対に下位足では売りの局面でも、それが上位足から見たら押し目買いポイントだったら?当然、両者の思惑が違うため売り買いの攻防が起こり難しい相場になる。下位足と上位足の関係性を把握できないとコテンパンにやられる pic.twitter.com/JhgO01MH8v
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2022年3月15日
そんなわけで、単一時間軸のトレード練習しかできない「F12」や「複数時間足を同時に動かせないFX練習ソフトやスマホアプリ」は、
- トレード足の今が、上位足ではどういう位置付けになっているか?
- この押し目は買っていい押し目なのか?それとも上位足方向に逆らう押し目なので買わない方がいい押し目なのか?
等といったことを判断する検証・練習ができず、これでは本番で通用する実力を身に付けることは到底不可能です。
相場というのはいろんな時間軸のトレーダーの思惑が複雑に絡み合ってそのレートを形成していますので、複数時間足を同時に動かしてそれらを読み解く訓練をしないと意味ないのですよ
複数時間足を同時に動かしながらの検証をしてやっと本番で勝てる技術が身につくことが分かってもらえましたか?
本番で勝てる実力を付けるには、先が見えないチャートを使い、複数時間足を同時に動かしながらの検証を繰り返し繰り返しやりましょう。
では、次に正しいFX検証方法3つ目の解説をしていきます。
3.検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと
本番でも通用する実力を身に付けるための正しいFX検証方法3つ目は、
「検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと」
です。
(先の見えないチャートを使って、複数時間足を同時に動かしながら)一定期間検証を行った後は、必ず検証結果を振り返り、自身の弱点・改善点などを把握する作業をしていく必要があります。
これを行う理由は、しっかりと自分の弱点を把握/分析して、そこを改善して潰していかないといつまで経っても「勝てるトレード技術」が身に付かないからです。
検証を重ねていくと、勝つ時もあれば負ける時もあります。
そして負けるということは自分に足りない点や弱点があるということ。
それを把握し、改善して潰していかねば、ずっと同じ間違いを繰り返していつまでも利益は増えていかないのは想像に容易いと思います。
検証は、必ず検証結果を振り返り、自身の弱点・改善点などを把握することまでが一連の流れです。
正しい検証も、やりっぱなしでは意味がありません。
漢字テストで間違えた漢字を復習せずにいると、次のテストでも同じ漢字は正しく書けません。テストを受けたら間違ったところを勉強し直さないと、テストだけ受けてても賢くならないのと同じです
検証結果を振り返って、
- なぜ負けたのか?
- 今後どこを改善すれば今回のような負けトレードをなくせるか?
- 自身の負けトレードに共通するパターンは何か?
- 勝ちトレードであっても理論的に間違ってはいないか?
- なぜ相場環境を未だに正しく認識することができないのか?
- なぜ勝率が低いのか?
- なぜリスクリワードレシオが悪いのか?(=損大利小になっているのか)
など、自身のトレードの弱点を把握/分析し、そこを修正していく作業をしないといつまで経っても本番で勝てる実力は身に付きません。
先の見えないチャートを使って、複数時間足を同時に動かしながら検証を繰り返しているのに、本番では勝つことができない
という方は、この
「 弱点把握 → 改善 」
という工程をせずに、ただ闇雲に行動してしまっているからです。
継続は力なりという名言がありますが、あれは半分正解で半分間違いです。
正しくは、
『改善しながらの継続は力なり』
で、自分の弱点・改善点を見つけ、その改善点を克服しながら検証(=練習・訓練)を行い続けていかないと実力は身に付かないし技術のレベルもあがりませんね。
検証作業を行った後には検証結果を振り返り、自分の改善点・弱点を把握し、それを修正していく(=潰していく)ことが大事なのです。
継続しているのに上達しない人の特徴は、PDCAを回しながら継続していない事です。トレードが上手くなるには「トレード後にそのトレードを振り返り、自分の弱点を把握しそれを潰し無くしていく」という工程が必要不可欠なのに、自分の弱点を弱点のまま放っておいているのですから上達する訳がありません
— 100億円トレーダー@セミリタイア中 (@million_trader8) 2020年8月25日
勝ち組トレーダーは必ずと言っていいほど、自分の負けから学び今後同じ失敗をしないように努力・改善しますが、負け組トレーダーは自分の負けから何も学ばず同じ失敗を何度も繰り返します。
負けは誰しもが経験することですが、その負けを分析して次回のトレードに活かすかどうかが、分岐点になります pic.twitter.com/ZXLeU890uM
— 100億円トレーダー@セミリタイア中 (@million_trader8) 2020年7月28日
ちなみに、検証結果とは、
- Profit Factor
- 勝率
- Expected Payoff
- 勝ちトレードの平均獲得pips
- 負けトレードの平均獲得pips
などといった数値的なものから、1回1回のトレードそのものを指します。
具体的な検証結果の振り返り方法は、
▶︎全くのFX初心者が毎月安定して稼げるプロのFXトレーダーになるためのロードマップ -その4:月末に数値を見て現状把握し改善点や来月にやることを書き出していく-
と、
▶︎負けトレードを分析するための7ステップを徹底解説【やれば勝ち組FXトレーダーになれます】
に詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
…
纏めると、一定期間検証を行った後は、
「その検証結果で炙り出された自身の弱点を把握し、それを修正していく(=潰していく)作業が大事だ」
ということを念頭に置いて検証結果を振り返りましょう。
日中働いている方は、きっと貴重な時間と労力を捻出して検証をすることと思います。
その大事な時間と労力を水の泡としないために、検証結果を振り返り、自身の弱点を把握&修正していきましょう。
効果的にFX検証を行う方法
これまで、
【本番でも通用する実力を身に付ける為の正しいFX検証方法3つ】
1.先が見えないチャートで検証すること
2.複数時間足を同時で動かしながら検証すること
3.検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと
と、正しい検証方法を解説してきました。
この3つの要素を全て満たしたFX検証方法には、
- デモトレード
- 小額リアルトレード
- FX練習ソフト
の3種類があるので、各自好みのツールを使い検証を繰り返せば良いと思います。
が、しかし、
「3.検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと」
に関して、一つ懸念というか、注意点があります。
「3.検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと」というのは、弱点を把握しそれを克服する為に再度検証(=練習)を繰り返すことなので、とにかく回数を重ねることが必須です。
しかし、実際にはリアルタイムのチャートにはそう都合よく目当てのチャンスが来ることはなく、いざ検証をしたくても自分の都合良いタイミングで検証できない場合がほとんどなので、一つの手法を自分のものにする(検証を完了する)までに最低でも3ヶ月〜半年のあいだ検証作業を続けることになると思います。
ある程度のデータが溜まらないと自分の弱点や負けパターンなどをあぶり出せないですからね
早く勝てるようになって早く稼ぎたいとやる気はあっても、このようにリアルタイムのチャートと同じ速度で進行するデモトレードや小額リアルトレードの場合、弱点を把握する段階にいくまでにかなりの時間が掛かってしまうことがネックです。
デモトレードや小額リアルトレードでも、上記3要素を全て満たした検証を行うことは可能ですが、ある程度のトレード経験を積むのにとにかく時間が掛かりすぎてしまうのです。
その難点をカバーできるのが、FX練習ソフトです。
私も実際に練習ソフトを使っていましたが、練習ソフトを使うとローソク足の進むスピードを早めることができるため、例えば3ヶ月〜半年間くらいの期間であれば数時間程度の検証作業で終わらせることができます。
ですので、下記のサイクル↓
●Step1:
検証(=売買練習)作業を数時間行う
↓
●Step2:
その検証結果を振り返って弱点を把握し、改善案を書き出す
↓
●Step3:
弱点を克服する為に改善案に沿って再度検証(=売買練習)作業を数時間行う
↓
●Step4:
検証結果を振り返り、ステップ2で見つけた弱点を克服できたかを確認するとともに、新たな弱点を見つけ改善案を書き出す
↓
●Step5:
新たな弱点を克服する為に改善案に沿って再度検証(=売買練習)作業を数時間行う
…
以降、この繰り返し
を、短時間で何度も何度も回すことができたので、
『 不明瞭だった部分をすぐにやってみて → なぜダメか考えてみて → また検証して 』
と、どんどん自分の中で腑に落ちていくのを実感しました。
これは短時間で検証→改善を繰り返すことができたからだと思います。
「3.検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと」を本来のチャートのスピードではなく高速で効率よく繰り返せたのが、そっくりそのまま成長するスピードを上げることになり、いち早く本番で勝てる実力に繋がりました。
デモやリアルだとStep1を終えるだけでも3ヶ月〜半年かかってしまい、1サイクル回すだけでもとんでもなく時間が掛かってしまいますね
このように練習ソフトを使えば、
————————————-
検証
↓
弱点把握
↓
弱点克服のために再検証
↓
新たな弱点把握
↓
それを克服するために再検証
————————————-
というサイクルを短い時間で何度も何度も繰り返すことができるので、デモトレードや小額リアルトレードでやった場合に比べて技術を身に付けるスピードは遥かに早くなります。
【なるべく遠回りをせずに、安定して稼げる技術を身につけて1日も早くお金を得られる日が来るに越したことがない】
というのが私の信条なので、リアルトレード本番で勝てる実力を1日も早く身に付けるために、FX練習ソフトを使った検証をオススメしています。
上の方でも言ったように「手段」と「目的」を履き違えないことですね!
トレードの目的は稼ぐことです!
オススメのソフトは練習君プレミアム
TwitterやInstagramで、
オススメの練習ソフトを教えてください
と、よく聞かれるので最後に私のオススメの練習ソフトをお伝えしておきます。
私のオススメの練習ソフトは、練習君プレミアムというものです。
(※実際に使ってみた感想や評価はこちらのページに纏めています)
定番中の定番ソフトですね
練習ソフトにはフォレックステスターという定番ソフトがもう1つあり、そちらのソフトと練習君プレミアムどちらが良いですか?という質問もよくされますが、ぶっちゃけどっちでもいいかなという感じです。
どちらも大変優良なソフトであり、あとは好みの問題だと思います。
私も両方使ったことがありますが、
- 今使っているMT4をそのまま使えるので本番と同じ環境で検証することができる
- 販売者が日本人なのでソフトの仕様が日本人にあっていて使いやすい
- フォレックステスターは英語での設定のためかなり面倒くさい
という点で、途中からはずっと練習君プレミアムを使うようになりました。
あとは、練習君プレミアムの方が「価格が安い」というのも大きなメリットですね。
フォレックステスターはツールの本体自体はそこまで高くないですが、ヒストリカルデータを購入しないといけないのでトータルではかなり高くなってしまいますね。
ということで、短時間で圧倒的な検証作業を繰り返し、ライバル達よりも早く本番で勝てる実力を身に付けたいと思っている方は是非「練習君プレミアム」を手に入れてみてください。
練習君プレミアムを実際に使ってみて感じた感想や評価は、練習君プレミアムを実際に使用してみての感想・評価【練習君は勝つ為には欠かせないツール】をご覧ください。
練習君プレミアムを手に入れれば、デモトレードや少額リアルトレードで検証を続けている人達よりも圧倒的速度で経験を積むことができ、稼げる日が早く来るのは確実です。
▶練習君プレミアムの公式サイトはこちら
(※VISA/マスターカードは最大24回払いの分割決済が可能ですので、月の支払いが1,241円となります)
FXの検証方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
巷では検証作業の重要性は説かれているものの、
「正しいFX検証(=練習)方法」
については誰も言及していませんでしたので、本記事で正しいFX検証(=練習)方法をお伝えしてきました。
正しい検証方法とは下記の3つの要素を全て満たした方法でしたね。
【3つの正しいFX検証方法(=勝てる検証の仕方)】
1. 先が見えないチャートで検証すること
2. 複数時間足を同時で動かしながら検証すること
3. 検証結果を振り返って弱点を見つけ、その弱点を潰していくこと
(※それぞれの項目にジャンプすることができるようにしていますので、忘れた項目があればそこを再度お読みください)
本番でも通用する実力を身に付けるために、上記の検証方法を今日から実行してみてください。
上記の検証方法を繰り返せば、今いるライバル達をごぼう抜きするほどの圧倒的短期間であなたのトレード技術が向上することを保証します。
きっと今も日々の勉強や情報収集に励んでいると思いますのであとはそれをリアルトレードでも使える実戦力にするための検証作業ですね。
本番でも安定した利益をあげられるようになったという報告をもらえることを楽しみに待っています。
ということで、長くなりましたが今回は以上となります。
本記事を読んで何か不明点ありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりなんなりとご連絡ください。
お答えさせていただきます。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
では!
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いつもとても有意義な情報ありがとうございます。100億円トレーダーさんの超親切なお節介には頭が下がります。理論的でいつも納得のいくものばかりで感謝しております。練習君を購入し日々頑張っているのですが、なかなか実力が上がっているとは思えない所で停滞しているような状況です。1万通貨で2千円を損切りに5千円を利確にし、1時間足での押し目買い、戻り売りを狙っておりますが、立て続けに5連敗することもございます。ラインを引き、日足、4時間足、1時間足、15分足を見ながら重要なラインを意識しているつもりですがうまくいきません。練習君の練習の仕方が良くないのだと思います。練習君の練習法をご教示いただけたらと思います。