こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
今回は、
FXのロットの上げ方が分からない。ロットってどんな時に上げればいいんだろう?ロットの上げ方を教えてください
という質問に答えていきます。
結論から言うと、ロットを上げる適切なタイミングなんてものはありません。
なぜなら、ロットは自分で上げて良いものではなく、資金管理をしていれば、証拠金が増えるに従い”勝手に”上がるものだからです。
驚きましたか?これが正しいロットの上げ方です。私も今までロットを自分で”意図的に”上げてきた訳ではなく、証拠金が増えるに従い”勝手に”上がっていきました
巷のFXブログには、ロットを上げるタイミングは、
・自分のトレードがトータルで負けないことが立証できたとき
・トレード手法が固まって収益が安定してきたとき
というようなことが書かれていますが、これらは全て間違っています。
(※後ほど、なぜ間違っているかを解説します)
こういった間違った情報を載せているFXブログを信じてロットを上げてしまうと、ほぼ間違いなく資金を溶かしますので、絶対にやらないでください。
大切な資金を失わないために、今回の記事で、
『正しいロットの上げ方(※実際は資金管理をしていれば証拠金が増える度に自動的にロットは上がっていくので上げ方もクソもありませんが…)』
を解説したいと思います。
FXのロットの上げ方が分からない、ロットってどんな時に上げればいいんだろう?ロットの上げ方を教えてください
という悩みをお持ちの方は是非ご覧ください。
結論:ロットを上げる適切なタイミングなんてない
冒頭でも既にお伝えしましたが、ロット数を上げる適切なタイミングなんてものはありません。
適切な資金管理をしていれば、証拠金が増えるにつれてロット数も勝手に上がっていくものであり、自分で意図的に上げていくものではないからです。
資金管理については、なぜFXは資金管理が重要なのか?【その理由を解説します】を読んでおいて欲しいのですが、簡単に説明すると、
「1回のトレードにおいて、証拠金に対していくらの損失を許容するか」
というのを取引を行う前に自分で決め、決めた損失許容額の範囲内に収まるようにロット数を調整していくことを言います。
例えば、1回のトレードにおいての証拠金に対する損失を「最大2%」まで許容するとあなたが決めたとします。
証拠金に対して2%までの損失を許容するということは、
・証拠金が10万円の人は、1回のトレードで負けてもいい金額は[2,000円]まで
ということになります。
トレードで負けた場合でも上記金額以上の損失が出ないように、トレードの都度ロット数を調整し、常に最大で2%しか損が出ないようにします。
ここで分かるようにFXは損失額を設定できるので、エントリーする時点でそのトレードで失う最大額を分かった上で取引ができます。
一回のトレードでいくら負けるか分からず不安なままトレードしている、という方は資金管理ができていない証拠なので今すぐ資金管理の基本から勉強しましょう。
勝って証拠金が増えればロットを上げる、負けて証拠金が減ればロットを減らす
このように、証拠金に対しての損失許容額(%)からロット数が計算されるので、資金管理をしっかりとしていれば証拠金に応じて自動的にロット数が増減します。
例えば、証拠金100万円の人が、資金管理2%のルールで、リスクリワード1:3のトレードをすると仮定した時のロット数の増減を見ていきましょう。
「資金管理2%」&「リスクリワード1:3」なので、勝てば6万の利益となり、証拠金は106万に増えます。
反対に負ければ-2万円の損失となり、証拠金は98万に減ります。
勝った場合、106万に対して資金管理2%ルールを適用していきます。
その場合、
・想定損失額は-2万1,200円
となります。
損切りラインまでのpips(距離)が前回トレードと同じだと仮定すれば、ロット数は必然的に少し増えるはずです。
このトレードも勝ち、6万3,600円の利益を得ました。
これによって証拠金の合計額が112万3,600円になりました。
ですので、この112万3,600円に対して資金管理2%ルールを適用していきます。
その場合、
・想定損失額は-2万2,472円
となります。
損切りラインまでのpips(距離)が前回トレードと同じであれば、ロット数はまた少し増えるはずです。
反対に最初のトレードで負ければ証拠金は98万になっているので、98万に対して資金管理2%ルールを適用します。
その場合、
・想定損失額は-19,600円
となります。
これまた損切りラインまでのpipsが前回トレードと同じだと仮定すれば、ロット数は少し減るはずです。
このように資金管理をしっかりとしていれば証拠金の額に応じて自動的にロット数が増減していくので、ロット数は自分で意図的に上げていくといった類のものではないのです。
証拠金に対して常に最大損失額が2%になるようにロット数を調整していくので、ロット数の増減は証拠金の額によるということです。勝って証拠金が増えればロットは上がり、負けて証拠金が減ればロットは下がる。ただ、それだけのことです
1トレードあたりの損失許容額は2%がオススメ
ちなみに、1回のトレードで証拠金に対していくらの損失を許容するか?は本人のリスク許容度によって変わりますので「人による」としか言いようがありませんが、一般的には【2%】が適正と言われています。
もちろん、この2%の数字も多くのトレーダーが採用しているだけであって、
2%もリスクを取りたくない
という方は、1%とかにすれば良いですし、
いや、2%だと資金の増え方が遅すぎる!俺はもっとリスクを取って短期的に大きく儲けたいんだ!
という方は、10%とか20%とかにすれば良いと思います。
ロット数の上がり方の具体的なイメージ
では、適切な資金管理をしていればどのような感じでロットが上がっていくのでしょうか?
その具体的なイメージを実際の数字を使って見ていきたいと思います。
条件は下記の通りです。
資金管理:2%
リスクリワード:1:3
勝率:60%
損切りラインまでの距離:20pips
この条件のもとでトレードを50回した場合のロットの上がり方を下記の表にまとめました。
勝敗 | 証拠金 | 損失許容額 | ロット数 | 利益/損失 |
勝ち | 1,000,000 | 20,000 | 1 | 60,000 |
勝ち | 1,060,000 | 21,200 | 1.06 | 63,600 |
勝ち | 1,123,600 | 22,472 | 1.12 | 67,416 |
勝ち | 1,191,016 | 23,820 | 1.19 | 71,461 |
負け | 1,262,477 | 25,520 | 1.26 | 25,250 |
負け | 1,237,227 | 24,475 | 1.23 | 24,745 |
勝ち | 1,212,483 | 24,250 | 1.21 | 72,749 |
負け | 1,285,232 | 25,705 | 1.28 | 25,705 |
負け | 1,259,527 | 25,191 | 1.26 | 25,191 |
勝ち | 1,234,337 | 24,687 | 1.23 | 74,060 |
勝ち | 1,308,397 | 26,168 | 1.3 | 78,504 |
勝ち | 1,386,901 | 27,738 | 1.38 | 83,214 |
勝ち | 1,470,115 | 29,402 | 1.47 | 88,207 |
負け | 1,558,322 | 31,166 | 1.55 | 31,166 |
勝ち | 1,527,155 | 30,543 | 1.52 | 91,629 |
負け | 1,618,784 | 32,376 | 1.61 | 32,376 |
負け | 1,586,409 | 31,728 | 1.58 | 31,728 |
勝ち | 1,554,681 | 31,094 | 1.55 | 93,281 |
勝ち | 1,647,961 | 32,959 | 1.64 | 98,878 |
負け | 1,746,839 | 34,937 | 1.74 | 34,937 |
勝ち | 1,711,902 | 34,238 | 1.71 | 102,714 |
負け | 1,814,616 | 36,292 | 1.81 | 36,292 |
負け | 1,778,324 | 35,566 | 1.77 | 35,566 |
勝ち | 1,742,758 | 34,855 | 1.74 | 104,565 |
勝ち | 1,847,323 | 36,946 | 1.84 | 110,839 |
負け | 1,958,163 | 39,163 | 1.95 | 39,163 |
勝ち | 1,918,999 | 38,380 | 1.91 | 115,140 |
勝ち | 2,034,139 | 40,683 | 2.03 | 122,048 |
勝ち | 2,156,188 | 43,124 | 2.15 | 129,371 |
負け | 2,285,559 | 45,711 | 2.28 | 45,711 |
負け | 2,239,848 | 44,797 | 2.24 | 44,797 |
負け | 2,195,051 | 43,901 | 2.19 | 43,901 |
勝ち | 2,151,150 | 43,023 | 2.15 | 129,069 |
勝ち | 2,280,219 | 45,604 | 2.28 | 136,813 |
負け | 2,417,032 | 48,341 | 2.41 | 48,341 |
勝ち | 2,368,691 | 47,374 | 2.36 | 142,121 |
勝ち | 2,510,813 | 50,216 | 2.51 | 150,649 |
勝ち | 2,661,461 | 53,229 | 2.66 | 159,688 |
負け | 2,821,149 | 56,423 | 2.82 | 56,423 |
勝ち | 2,764,726 | 55,295 | 2.76 | 165,884 |
勝ち | 2,930,610 | 58,612 | 2.93 | 175,837 |
勝ち | 3,106,446 | 62,129 | 3.10 | 186,387 |
勝ち | 3,292,833 | 65,857 | 3.29 | 197,570 |
負け | 3,490,403 | 69,808 | 3.49 | 69,808 |
負け | 3,420,595 | 68,412 | 3.42 | 68,412 |
勝ち | 3,352,183 | 67,044 | 3.35 | 201,131 |
負け | 3,553,314 | 71,066 | 3.55 | 71,066 |
勝ち | 3,482,248 | 69,645 | 3.48 | 208,935 |
勝ち | 3,691,183 | 73,824 | 3.69 | 221,471 |
負け | 3,912,654 | 78,253 | 3.91 | 78,253 |
いかがですか。
表をご覧いただくとお分かりの通り、別に自分が意図的にロットを上げなくても、
リスクリワード:1:3
勝率:60%
損切りラインまでの距離:20pips
上記の数字から自動的にロット数が増減していっているのが分かると思います。
ちなみに上記条件で100回トレードした場合の最終的な証拠金額とロット数はこちらにて纏めましたので、興味がある方はご覧になっておいてください。
…という感じで、これが「正しいロットの上げ方」となります。
証拠金が増えれば自動的にロットが上がるので、自分で意図的にロットを上げる訳ではないということが分かっていただけましたでしょうか?
他サイトで紹介されている「ロットの上げ方」を鵜呑みにすると大変危険なのでやらないように
では、次に他サイトで紹介されている「ロットの上げ方」が、なぜ間違っているのか?なぜ危険なのか?を解説していきたいと思います。
これまでの説明をしっかり理解できていれば私が解説しなくても分かると思いますが、念のため解説しておきます
他のサイトで紹介されている「ロットの上げ方」は、だいたいこのようなものです。
2.目標としている金額に達した時
3.自分のトレードがトータルで負けないことが立証できた時
4.安定して稼げるようになった時
どれもこれも似たり寄ったりなことを言っていますので、纏めて解説していきます。
ロットを意図的に引き上げる必要はない
ロットの上げ方として多くのサイトでよく紹介されている下記の方法ですが、
2.目標としている金額に達した時
3.自分のトレードがトータルで負けないことが立証できた時
4.安定して稼げるようになった時
正直「???」だらけです。
なんで2倍(or3倍)に増えたらいいの?
なんで目標としている金額に達したらいいの?
その根拠は?
具体的に何ロットから何ロットに上げるの?
ロット数はどうやって決めるの?
資金が2倍になったから・目標金額に到達したからといってロット上げて、最初の1回で負けて大損こいたらどうするの?
そしてその「大損」がトリガーとなり、
せっかく今までコツコツ増やしてきた証拠金が一気に無くなった!悔しい!絶対に取り戻してやる
といった負けのテンプレ感情が出てきて、その次のトレードも更に大きなロットでエントリーし、また負けて大損こいたらどうするの?
…と、
「???」
しか頭に思い浮かばない具体性のない内容で、実際のトレードに採用するには根拠が薄すぎて危うすぎます。
これらの一番の問題点は、ロットを上げた最初の1回目で負けると、普段の損失金額よりも大きな損失を被り、それによって感情を乱され、せっかくこれまで培ってきたトレードスタイルを壊してしまう可能性があることです。
資金が2倍・3倍になろうが、目標金額に到達しようがこれまでと同じように淡々とトレードを続けていれば良かったものを、
「ロット数を上げる」
という余計なことをしたせいで大幅に資金を毀損してしまうことになりかねません。
こういった訳の分からない方法に騙されず、資金が2倍・3倍になろうがこれまで同じことをコツコツと続けていくことが安定して資金を増やす秘訣となります。
トレードは焦ったらダメです。
亀のようにコツコツと同じことを継続していける人だけが、将来的に大きな利益を手にすることができるのです。
という訳で、証拠金に対して常に最大損失額が◯%になるようにロット数を調整していくのが、最もリスクなく安全に資金を増やしていく方法なので、
2.目標としている金額に達した時
3.自分のトレードがトータルで負けないことが立証できた時
4.安定して稼げるようになった時
これらの理由を根拠に、途中から意図的にロット数を増やすのは辞めましょう。
絶対にやってはいけないロットの上げ方
最後に、
「絶対にやってはいけないロットの上げ方」
を解説していきます。
下記の3つです。
【絶対にやってはいけないロットの上げ方】
1.損を取り戻す為にロットを上げる
2.下手くそなのに早く大きく稼ぎたいからロットを上げる
3.生活に必要な資金をFXで稼ぐ為にロットを上げる
この3つだけは絶対にやらないようにしましょう。
では、1つずつ解説していきます。
1.損を取り戻す為にロットを上げる
負けのテンプレですね。
私は過去に2,000人くらいが在籍しているFXトレードのコミュニティーに属していたことがあったのですが、その時の講師がコミュニティーの生徒さんに、
「何が原因で資金を溶かしましたか?」
というアンケートを取っていました。
そしてそのアンケートの回答の第一位が、
・損失を取り戻そうと感情的になりロットを上げて無茶なトレードをする
でした。
これらのことから分かるように、損を取り戻す為にロットを上げる行為は自殺行為ですので、絶対にやらないようにしましょう。
次のトレードで「勝てる保証」はどこにもありませんし、だいたいそういう時に限ってまた負けます。
皆さんもそういう経験ありますよね?私も何度もあります(笑)
そして、その負けを取り返すために更にロット数を増やしてトレードして、また負ける。
つまり「複利で負けを増やしている」だけであり、こういうことをしている限り負けが負けを呼び、遅かれ早かれ資金を飛ばして退場します。
ですので、損を取り戻すためにロットを上げるのは絶対にやめましょう。
…と、ここまで注意しても、だいたいの未熟なトレーダーは損を取り戻すためのハイロットトレードをすると思います(笑)
なので実際にやってみて資金を溶かして痛い目を見てください。
痛い目を見た時に人間は本当の意味で「深く学習」しますから、その経験をすればきっとわかります。
というか、損失を取り戻そうと感情的になっている時点で、まだまだヒヨッコですよ(苦笑)でも、当たり障りの無いことをだらだらと続けるよりも、早いうちにたくさん痛い目に合って身をもって学ぶことでプロトレーダーに必要な思考や技術を身につけるのが案外近道だったりするかもしれませんね
2.早く大きく稼ぎたいからロットを上げる
これも非常に多いですね。
もちろん私も何度も経験済みです(笑)これで何度資金を溶かしたことか…
要するに下手くそなのにハイロットで入るということですね。
ハイロットにして勝てれば良いですが、下手くそなので当然負けまくり、速攻で大半の資産を失ってしまいます。
レバレッジをかけて大きなロットで入り勝つことできれば、大きく稼げるのがFXトレードの魅力です。
が、それは【安定して稼げるトレード技術】があった上での話であり、小ロットでも勝てないような、
「知識も技術もない下手くそな人」
が使おうと思うのはあまりにも都合が良過ぎます。
ハイロット(=ハイレバレッジ)は諸刃の剣です。
上手な人が使うと資産を短期間で莫大に増やせますが、下手くそな人が使うと一瞬で破滅できます。
ですから、下手くそなうちは「早く大きく稼ぎたいという欲」は一旦捨て去り、適切な資金管理のもと、コツコツと資金を増やしていくことにフォーカスしていきましょう。
3.生活に必要な資金をFXで稼ぐ為にロットを上げる
これも絶対にやってはいけません。
これ以外にも似たようなもので、
「借金して借りたお金を証拠金に入れており、金利返済と元金返済があるのでロットを上げる」
などがありますが、絶対にダメです。
FXは余裕資金でやるものです。
上記のように「早くお金を返さなければ」とか「今月生活するために絶対にFXで稼がなければならない」といった焦りの感情が生まれている状態でトレードしている時点で、負けが確定しているようなものです。
焦りというのは人間のIQを低下させることが科学的に証明されており、焦った状態でFXをやっても相場を冷静に見ることができないので、適切な判断を下すことができません。
また、生活費を稼がないと今月生活できない等の状態だと、どうしても【一攫千金or一発逆転思考】になってしまい、資金管理をしっかりしてコツコツ長期的に稼いでいくという思考になりにくいです。
なぜなら、目先でスグにお金が必要なので、2%とかそんなチマチマ稼いでいる時間はないからです
ですが、どれだけ上手なトレーダーであっても、資金管理30%とか50%のようなハイレバトレードで勝てるかどうかは運次第です。
例えば、先ほどの
勝率:60%
といった長期的に続けていけば必ずトータルでプラスが出る売買ルールを持っていたとしても、資金管理30%という多大なリスクを取れば、最初の3回で負けたらもう退場です。
余裕資金のある人が、通常の口座とは別にハイリスク・ハイリターンを狙うような特別口座も持ってそこでハイレバトレードをするなら別に構いませんが、
「借金の金利と元金を返すために早く稼がなければならない」
「今月生活するためにある程度大きな額を早く稼がなければならない」
というように、資金繰りに逼迫した状況でハイレバトレードをしてもまず上手くいきません。
よって、”生活に必要な資金をFXで稼ごうとしている人”や”借金返済のための資金をFXを稼ごうとしている人”は、資金を溶かして更に路頭に迷うだけですので、一旦FXをやめることをお勧めします。
ロットの上げ方まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事で、
「正しいロットの上げ方」
を解説してきました。
【適切な資金管理をしていれば証拠金が増えるに連れて自動的にロットが上がっていくので、自分で意図的に上げるものではない】
ということがお分かり頂けましたでしょうか?
ハッキリ言って、この方法が
・最もストレスなく
・最も安全に
資産を増やしてくれる方法ですので、変なタイミングでロット数を上げるといった余計なことはしないようにしましょう。
先ほども少し言いましたが、FXというのは安定して稼ぐ技術を身に付け、短期的に早く稼ぎたいという欲をなくすことができれば、時間と複利が味方につくので資金は勝手に増えていくものです。
これが脊髄レベルで分かるようになれば、焦ることはなくなります。
安定して稼ぐ技術があれば、それを淡々と繰り返していくだけで勝手に資産は増えていくのに、
【焦り】や【欲】
といった人間に備わっている感情が、余計な行動を産み出し、あなたの資産形成の邪魔をしてきます。
下記の方も呟いているように↓
多くのトレーダーが、できるだけ早く・大きく稼ぎたいとの想いから、過大なリスクをとって最終的には散っていきます。目先の短期的な視点しか持てず、数年後をイメージしながら時間と資金管理を味方につけて、コツコツと利益を積み上げることができないのです。トレードは、焦る者から散っていきます。 pic.twitter.com/n2isTt5ISD
— M.HASEGAWA (@Fx_Trader_Style) 2019年5月13日
トレードは焦るものから散っていくのです。
ですので、
・もっと大きく稼ぎたい(=ロットを上げたい)
といったことを考えるのを辞めて、適切な資金管理をして亀のようにゆっくりコツコツとトレードを続けていってください。
地味で地道なことを淡々と続けられた時、莫大な富を築いていることと思います。
ということで今回は以上となります。
では!
PS.
他のサイトで紹介されている「ロットの上げ方」で個人的に、
は?
ってなったものを一応紹介しておきます(笑)
↓
>直近で目標としているロットよりも大きいロットを月1もしくは週1限定で増やす
は?
そのトレードで負けたらどうするの?
>ロットを上げたいってウズウズし始めたら、ロットをあげるタイミングです
は?
ロットを上げたいというのは皆常に思っていると思いますよ。
もうめちゃくちゃですね!
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