FXピラミッティングのやり方を具体的に解説【莫大な利益を上げる最強の方法】

FX中級者向け

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回は、FX最強の爆益手法である「ピラミッティング」について徹底解説していきます。

ピラミッティングは非常に難易度が高い手法なのでリスクが伴いますが、もし身に付けることができれば通常のトレードでは考えられないような爆発的な利益を叩き出すことができます。

事実、マーケットの魔術師という本に出てくるスーパートレーダーの多くがこのピラミッティングによって莫大な富を得ていますし、誰もが知っている有名どころで言うと、

・ジョージソロス(ヘッジファンドの帝王:資産3兆円)
・ジェシーリバモア(伝説の投機家)
・cis(230億円トレーダー)
・タートルズ(伝説の投機家集団)

などがピラミッティングによって大成功を収めています。

 

日本を代表するスーパートレーダーであるcisさんもピラミッティングによって莫大な資産(230億円)を築いたうちの1人ですね。

 

cisさんの勝率は3割ほどと低いですが、勝つときにこのピラミッティングを駆使することで莫大な利益を得て230億円もの資産を築いたそうです。

 

詳しくは、一人の力で日経平均を動かせる男との投資哲学-230億円稼いだ勝つ思考-という本にかれていますのでまだ読んでいない方は是非手に取ってみてください

 

とは言え、通常のトレードで安定的に勝ち続けられる実力がない人がこのピラミッティング手法を実行したとしてもより損失を大きくするだけですので、まずは安定して利益を積み重ね続けられる技術を身に付けることが先決です。

逆に言うと、通常のトレードで安定的に勝ち続けられる実力がある方はこのピラミッティングに積極的にトライすべきです。

上手くいけば爆発的に資産を増やすことができるでしょう。

 

私もちょっと前からピラミッティングを研究し始め、その後FX練習ソフトでピラミッティングの猛練習を行い、最近リアルトレードでも少しずつやり始めました

 

ということで、本記事では、

・ピラミッティングってなに?
・ピラミッティングのメリット/デメリットは?
・ピラミッティングする際の具体的なエントリータイミングは?
・資金管理はどうすればいい?

などピラミッティングに関する全ての情報を徹底解説しますので、大きな利益を狙いたいという方は是非参考にしてみてください。

ピラミッティングとは?

ピラミッティングとは、主にトレンドが出ている時に用いられる手法で、保有ポジションに利益が乗り始めたらそのトレンドが続く限りどんどん買い増し(or売り増し)を行い、保有ポジションをピラミッドのように積み増していくことを言います。

 

増し玉とも言われますね

 

例えば、

1回目のエントリー:10ロット
2回目のエントリー:5ロット
3回目のエントリー:2ロット

という感じでポジションを積み増していき、最初にエントリーした1ポジションだけで終わらず、含み益のあるポジションを維持したまま新しいポジションを追加していきます。

 

通常のトレードであれば最初にエントリーしたらあとは利確か損切りを待つけですが、ピラミッティングの場合、トレンドが続く限りどんどん買い増しを行い保有ポジションを増やしていきます

 

保有ポジションが増えるので上手くいけば1ポジションの場合に比べてかなり大きな利益を上げることができますが、ピラミッティングを行う場所やタイミング等を間違えてしまうと損失が大きくなるリスクを孕んでいる大変難易度が高い手法です。

冒頭でジョージ・ソロスがこのピラミッティングで大成功をおさめたとお伝えしましたが、大成功をおさめるまでに何度も大敗を経験し、破産の一歩手前までいったことがあると本人が言及していたので、その難易度の高さが分かると思います。

ピラミッティングの種類

ピラミッティングは大きく分けて3種類あり、それぞれに特徴があります。

 

厳密にはリフレクティングピラミッティングというのを加えると4種類になりますが、これはかなり難しいので本記事では割愛します

 

1つずつ解説していきます。

1.スケールダウンピラミッティング

ピラミッティングの中でも最もオーソドックスなものが、このスケールダウンピラミッティングです。

スケールダウンピラミッティングは、

1回目のエントリー:10ロット
2回目のエントリー:6ロット
3回目のエントリー:4ロット
4回目のエントリー:2ロット

といった感じで最初のポジションから回数を経るごとに徐々にロット数を減らしていく手法です。

 

このスケールダウンピラミッティングで大成功した投機家がジェシー・リバモアですね。

 

なお、ジェシー・リバモアのトレード手法に関しては「世紀の相場師ジェシー・リバモア」という本に書かれていますので興味がある方はご覧下さい

 

トレンドの後半になればなるほどトレンド転換の可能性が出てくるので、トレンド後半で積み増したポジションほど損切になるリスクが高くなります。

ですので、このリスクを抑えるために徐々にロット数を落としていくスケールダウンピラミッティングが個人的には最も効果的かと思います。

2.逆ピラミッティング

これは先ほどのスケールダウンピラミッティングと全くの真逆で、

1回目のエントリー:1ロット
2回目のエントリー:4ロット
3回目のエントリー:6ロット
4回目のエントリー:10ロット

といった感じで最初のポジションから回数を経るごとに徐々にロット数を増やしていく手法です。

 

ジョージソロスはこの逆ピラミッティング手法により莫大な富を築きました

 

この逆ピラミッティングのメリットは、最初のエントリーのロット数を少なくすることで自分の投資判断が本当に正しいかどうかを小さなリスクで確認できるということです。

ですので、もし思惑方向にレートが進まず損切りにかかってしまった場合は損失金額を少なくすることができ、あまり痛手を負わずに撤退することができます。

もしエントリー後に思惑方向にレートが進んだ場合は自分の投資判断が正しかったということになるので、確信を得ながらポジションを追加していくことができます。

 

逆ピラミッティングを一言で表すと、

 

「少ロットで打診買いをして様子を見る → 相場が思ったように動いた場合、2回目3回目と購入していく際に徐々にロットを増やしていく」

 

といった感じですね

 

この逆ピラミッティング手法で成功したジョージソロスも、まず最初は小さい枚数でポジションを持ち、自分の判断が間違っているのか正しいのかを確認するそうです。

そして確信を持てるようになればポジション数を増やしていき、最終的にはレバレッジ(=銀行借り入れ)をかけて大勝負を仕掛けていくというスタイルです。

※注意:

この逆ピラミッティングは個人的にはお勧めしません。

確かに最初のリスクを最小限に抑えることはできますが、トレンドの後半になるほどトレンド転換の可能性が高くなるので後から追加するポジションが損切りになる確率は上がります。

つまり、この逆ピラミッティングは1回目・2回目のポジションの含み益を3回目によって全て飛ばしてしまう可能性が非常に高く、かなり難易度の高い手法となります。

含み益を飛ばすだけだったらよいですが、場合によっては巨大な損失を抱えてしまうかもしれません

3.イコールポジションピラミッティング

イコールポジションピラミッティングは、スケールダウンピラミッティングと逆ピラミッティングの中間に位置する手法です。

イコールポジションという名前の通り、

1回目のエントリー:2ロット
2回目のエントリー:2ロット
3回目のエントリー:2ロット
4回目のエントリー:2ロット

といった感じで最初にエントリーしたロット数と同じロット数を積み増していきます。

 

cisさんはこのイコールポジションピラミッティングによって230億円という莫大な資産を築きましたね

 

このイコールポジションピラミッティングは、毎回同じロット数でエントリーしていくので単純に分かりやすいというのと、トレンドに乗れた時の利益はスケールダウンピラミッティングよりも大きくなるというメリットがあります。

その反面、損切りにかかりやすいトレンド後半のポジションのロット数も大きいので利確や積み増すポイントを間違えると大きな損失を被ってしまうリスクがあります。

以上、3種類のピラミッティング

を説明しました。

先ほども少しお伝えしましたが、個人的にはスケールダウンピラミッティングをお薦めします。

理由はトレンドの後半になればなるほどトレンド転換の可能性が高くなるため、トレンドの終盤で積みましたポジションほど損切になる確率が高くなるからです。

ですのでトレンドの後半になるにつれてロット数を落としていくスケールダウンピラミッティングが最もリスクが低く、それでいて利益の最大化を狙える手法だと考えています。

ピラミッティングのメリット

ピラミッティングの概要と種類が分かったところで、次にピラミッティングのメリットをお伝えします。

1つずつ簡単に解説していきます。

1.利益が爆発的に増える

これは先ほどから何度もお伝えしているのでもう言うまでもないですね。

ピラミッディングは1ポジションしか保有しない通常のトレードと比べて保有ポジション数が多いので、トレンド相場に上手く乗ることができれば信じられなくらいの爆益を得ることができます。

XMポイントを利用しノーリスクでハイレバトレードを行う方法【短期間で爆益を狙える手法を公開】の記事の中で、

・8,400円をわずか3日で260万円にしたトレーダー
・30万円をたったの1日で1,000万円にしたトレーダー

を紹介しましたが、この2人がこんなにも短い期間で爆益を叩き出せたのはトレンドが出ている時に徹底的にピラミッティングを行ったからです。

もしこのお二人が最初のポジションだけで終わっていたら、ここまでの利益は出させなかったはずです。

 

 

それくらいピラミッティングという手法はトレンド相場に上手くハマれば通常のトレードでは考えられないようなとんでもない爆益を得ることができるのです。

4年半で150億円という凄まじい利益を上げた伝説のプロ投機家集団である「タートルズ」の手法も【トレンドフォロー×ピラミッティング】です。

タートルズの勝率は35%ほどしかなかったと言われていますが、トレンドに乗れた時にピラミッティングを行ってポジションを積み重ね爆益を得ていたそうです。

その結果4年半で150億円というとんでもない金額を稼ぎ出すことに成功しています。

cisさんとやり方が似ていますね

2.含み益を使って新規ポジションを持てるので証拠金を圧迫しない

ピラミッティングのメリットその2は、

「含み益を使って新規ポジションを持てるので証拠金を圧迫しない」

ということです。

通常、ポジションを多く持つためには証拠金を多く用意する必要がありますが、ピラミッティングの場合は保有ポジションの含み益を使って新規ポジションを持つので証拠金維持率がそこまで下がりません。

証拠金維持率とは?

証拠金維持率とは、現在保有しているポジションが有効証拠金(証拠金+含み損益)に対してどれくらいの比率を占めているのかを示す数字のこと。

証拠金を新たに用意することなく(=証拠金維持率を下げることなく)新規ポジションを持てるのは、少ない資金の人でも大きな利益を上げられる可能性があるこいうことなのでとても大きなメリットです。

なお、証拠金維持率の計算方法や必要証拠金と有効証拠金の違いなど、証拠金全般に関して知りたい方は、XMのロスカットルールを完全解説!どうなったらロスカットされる?をご覧下さい。

 

 

XMを例題にして説明していますが、他のFX業者でも同じですので参考になると思います。
(※強制ロスカットされる際の証拠金維持率の%が各社によって違うだけです)

以上、ピラミッティングのメリットを説明しました。

ピラミッティングのデメリット

次にピラミッティングのデメリットをお伝えします。

下記の5つです。

1つずつ簡単に解説していきます。

1.押し目買い・戻り売りの反発ポイントが分からないとポジションを追加できない

後述しますが、ピラミッティングのポジションの追加タイミングは上昇トレンドの場合は「押し目」、下降トレンドの場合は「戻り目」にて行います。

ですので、押し目買い・戻り売りを普段のトレードで上手にできない人はポジションを追加するタイミングが分からないということなので、ピラミッティングを上手に行うことができません

また、ピラミッティングを行う際は押し目買い・戻り売りの反発ポイントだけではなく、

・上位足の相場環境はどうなっているのか?
・直上/直下に抵抗勢力はいないか?

など、現在の相場環境を総合的に判断していく必要があり、かなりの環境認識の技術を求められます。

こういったトレード技術がないのに、

 

早く大きな利益が欲しい

 

からという理由でピラミッティングをしてしまうと、変な所でポジションを追加してしまい余計な損失を被るリスク(≒1回目のエントリーで得ていた含み益を吐き出してしまう)が高くなります。

このようにピラミッティングには総合的な技術が必要とされるため、トレード技術がない人がピラミッティングをしてもより大きな損失を喰らうだけです。

 

ただ闇雲にポジションを増やすことがピラミッティングなのではありません

 

ピラミッティングでポジションを追加する具体的なエントリータイミング&利確タイミングは次章で詳しく解説します。

2.資金管理が難しい

ピラミッティングは、保有ポジションの含み益を担保に新規ポジションを追加していきますから、資金管理をどのようにするかは人によって違います。

ここが結構難しいところではあるのですが、本記事では私流の資金管理の方法(※安全性を重視した資金管理)を後ほどお伝えしていきます。

3.精神的にキツい

「トレンドが続く限りポジションを追加していく」

文字で書けばとても簡単なように感じますが、リアルチャートではいつトレンドが終了するかは分からないので、いざ実際にピラミッティングをやると精神的にキツいということが分かります。

 

結果が分かりきった過去チャートを見れば、ここで買い増しすれば利益が出るというのが簡単に分かりますが、リアルチャートでは先が分かりませんのでその心理プレッシャーはかなりのものがあります

 

例えば、トレンドがまだ続くと思って新たにポジションを追加したものの、その後すぐに相場が反転してきて最後に持ったポジションが損切りされた場合、

 

あぁ、最後に余計なポジション追加しなければもっと利益が大きかった(or出ていた)のになぁ

 

という後悔の感情が出てきます。

■トレンドがまだ続くと思ってポジションを追加↓

■実際はトレンドが終了し5回目のポジションは損切に↓

こういったことを何回か経験すると、新たなポジションを追加したいタイミングが出現したとしても、

 

でも、このポジション追加して損切りになったらこれまでの含み益を少なくして(orチャラにして)しまう可能性があるから辞めとこうかな..

 

とネガティブな判断をしがちになり、ピラミッティングをビビるようになってしまいます。

もちろん、ピラミッティングをしなければ利益を出せていたのですから別にわざわざリスクを取ってピラミッティングをする必要はないという意見も一理あります。

が、その代わり、ピラミッティングをしなければ爆益を得ることができませんので、爆益を得たい人はこの心理プレッシャーに打ち勝つ必要があります。

4.利益どころか損失で終わってしまう可能性がある

これは、

・逆ピラミッティング
・イコールポジションピラミッティング

にのみ起こりやすいデメリットです。

 

スケールダウンピラミッティングの場合はあまり気にする必要はないでしょう

 

ピラミッティングはトレンド後半にかけてもポジションを追加していくので、後半のポジションが大きいor対等な上記2つのピラミッティングの場合、ポジションを追加する場所や利確タイミング等を間違えてしまうと、利益どころか大きな損失を負ってしまう可能性があります。

 

ピラミッティングは平均取得価格が上がっていく手法なので、せっかくの利益が台無しになる場合もよくあります

 

特に逆ピラミッティングは後半になるにつれてロット数を大きくしていくので、1回目・2回目・3回目のポジションの含み益を4回目によって全て飛ばしてしまう可能性が非常に高く、通常のトレードをしていた方が儲かっていたなんてことはよく起こります。

5.トレンド相場でしか使えない

ピラミッティングはトレンド相場でしか使えない手法であり、レンジ相場では使えません。

私のようなトレンドフォロワーにとっては特にデメリットにはなりませんが、トレンド相場もレンジ相場もトレードするオールラウンドプレーヤーにとってはデメリットになると思います。

また、本当はレンジ相場なのにも関わらず、環境認識を正しく判断できない人が、

 

よし、トレンドが来た!

 

と勘違いしてピラミッティングを行ってしまうと悲惨なことになってしまうこともデメリットの1つです。

以上、

の5つが、ピラミッティングのデメリットです。

メリットとデメリットを天秤にかけ、デメリットを補って余りあるメリットがあると感じられる場合だけピラミッティングを行うようにしてください。

大きなリターンを狙いに行ける手法ですので、それ相応のリスクを背負うことになります。

ピラミッティングを行う具体的なタイミングや利確の方法

ではここから、ピラミッティングでポジションを追加する場合の具体的なエントリータイミングや利確の方法を解説していきます。

 

上昇トレンドで解説していきますが、下降トレンドも全く同じです

 

まずはエントリータイミングについてお伝えします。

具体的なエントリータイミング

ピラミッティングでポジションを追加する具体的なタイミングは、上位足の押し目の中でトレード足が上位足と同じ方向にトレンド転換or継続を確定したポイントです。

もしくは、トレード足が高値更新するポイントです。

■買いの場合

■売りの場合

 

ポジションを追加するタイミングは様々ありますが、この2つが最もオーソドックスな方法です。

 

実際にはこの2つを組み合わせて使う感じですね

 

 

どんなに強力なトレンドでも必ず調整局面(=押し目)が来ますが、その調整の動きが一旦落ち着き、再度レートが上昇に転ずる優位性が高くなったところがピラミッティングでポジションを増やすタイミングです。

なぜなら、一旦調整局面を迎えてレートが下げてきたにもかかわらず再度そこからレートが上昇していくということは、まだまだそのレートでも買いたいと思う人が多くいるということであり、そのトレンドはこれからも継続していく可能性が高いからです。

反対に、押し目をつけた後レートが再上昇の動きを見せずに下げてきた場合は、そのレートで買おうとする人がもういないということなのでトレンドが継続していく可能性は限りなく低く、ポジションを追加しても損切りにかかる確率が高くなります。

「押し目がきた後、そこから再度上昇に転ずるのか?」

それとも、

「上昇に転ずることなく、下落していくのか?」

その判断をするのがトレード足が上位足と同じ方向にトレンド転換or継続を確定してくる、もしくはトレード足が高値更新してくるポイントであり、そうなった場合、そこがピラミッティングでポジションを追加する絶好のタイミングとなります。

 

一旦の調整局面(=押し目)から再度上昇に転ずるところがピラミッティングでポジションを追加する絶好のタイミングだということですね!

 

なお、この辺は詳しく解説するとかなり長くなってしまうので、

押し目買いの具体的なエントリータイミングをチャートを使って解説【高勝率です】
押し目買いの成功確率を上げる5つのコツを伝授【これで押し目買いのだましを回避できる】

と、

4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF141ページ)

をご覧下さい。

これらの記事を読めば押し目買いに関することは全て分かります。

近くに抵抗勢力(=反対売買勢力)がいないかも併せて確認する

具体的なエントリータイミングを解説しましたが、実際はこれに加え、近くに抵抗勢力(=反対売買勢力)がいないかどうかもポジションを追加する際に確認する必要があります。

抵抗勢力とは?

抵抗勢力とは、あなたが買いポジションを持っているなら「売り勢力」のこと、あなたが売りポジションを持っているなら「買い勢力」のこと。

なぜなら上記で説明した絶好のタイミングでいくらエントリーできたとしても、抵抗勢力が近くにいる場合、そこでトレンドが終わってしまう可能性が非常に高いからです。

トレンドが終わってしまうということは最後の方で追加したポジションが損切りにかかる確率が高くなりますから本来必要のない無駄な損失を出してしまい、これまでの含み益のポジションを全てチャラにしてしまうことにもなりかねません。

含み益を全てチャラにするまでにいかなくても最後のポジションを追加したばかりに利益を少なくしてしまうなど、せっかく大きな利益を狙いにいくためにピラミッティングを行っているのに、ピラミッティングを行うことで利益が減ってしまうと本末転倒です。

ですので、ポジションを追加する時は近くに抵抗勢力がいないかの確認を必ず行うようにしてください。

なお、抵抗勢力に関しては、

FXでレートが大きく伸びるポイントを教えます【勝ちトレーダーはどこでエントリーしているのか?】

FXの環境認識を正確に行うための3ステップを徹底解説【環境認識のコツを教えます】

押し目買いの成功確率を上げる5つのコツを伝授【これで押し目買いのだましを回避できる】

の3つの記事でかなり詳しく解説してますので、是非読んでおいてください。

なお、抵抗勢力の把握はピラミッティングをするしないに関係なく通常のトレード時においても必要なスキルです。

というか、負け組の人達はこの「抵抗勢力の把握」をせずにトレードしてしまっていることがほとんどなので、必ず上記記事を読み抵抗勢力を把握できるスキルを習得しましょう。

利益確定のタイミング

次にピラミッティングにおける利益確定のタイミングですが、基本的には下記の2つです。

【ピラミッティングにおける利益確定のタイミング】

1.ダウが崩れたところ(=トレンドが崩れたところ)
2.目標ライン到達

では1つずつ簡単に解説していきます。

1.ダウが崩れたところ

ダウが崩れたところというのは、上昇トレンドならば上昇トレンドが崩れたところという意味です。

上昇トレンドが崩れれば、上昇方向に伸びる可能性が限りなく低くなるのでそこで利確していきます。

では、上昇トレンドが崩れる時はいつなのでしょうか?

上昇トレンドが崩れる時というのは基本的に2種類あって、

■1つ目は高値を切り下げて安値を更新した時(※ピンクの矢印)↓

■2つ目は押し安値を割った時↓

この2つです。

この2つのいずれかが起こった時点で、上昇トレンドは崩れ、上昇方向に伸びる理由がなくなったと言えるので、直近安値or押し安値を割ってきた所でピラミッティングによって保有していた全ポジションを利確します。

ピラミッティングが上手くいけば全ポジションが利益という状態で利確できることもありますが、この「ダウが崩れたところ」で利確するケースでは往々にしてトレンド後半に追加したポジションは損切りで終わることが多いです。

 

とは言え、逆ピラミッティングでもない限り、通常のトレードに比べてかなり大きな利益を得ることができます

 

2.目標ライン到達

2つ目の利益確定の仕方は、目標ライン到達で全ポジションを決済するというものです。

目標ラインに近いところでは追加ポジションをわざわざ取らないため、この利確の方法であればピラミッティングによって保有していた全ポジションが含み益という状態で利確できることがほとんどです。

一見するとこちらの方が利益が多く獲れるような気がしますが、まだトレンドが終わったわけではないのに利確してしまうため、その後トレンドが継続した場合そのトレンド分の利益を逃すことになってしまいます。

このように、どちらの利確方法にも一長一短あり、

「こうすれば必ずうまくいく」

という必勝法はありませんので、ご自身で利確のルールを作りそのルール通りに利確していくことが重要です。

以上が、ピラミッティングにおける利益確定の方法ですが、詳しくはFXで利確するタイミングが分からない方へ【3つのオススメ利確方法を教えます】にて解説してますので、そちらをご覧頂ければと思います。

 

ピラミッティングの資金管理

次はピラミッティングの資金管理についてです。

ピラミッティングの資金管理には色々な考え方がありますが、ここでは私が行っている資金管理の方法をお伝えします。

 

ピラミッティングは一歩間違えば大きな損失につながることもあるので、私の資金管理方法は安全性を重視しています

 

資金管理について知識がない方はこの章はチンプンカンプンだと思います。

先に、なぜFXは資金管理が重要なのか?【その理由を解説します】の記事を読み、資金管理についての理解を深めてからこの章をお読みください。

私はスケールダウンピラミッティングを採用していますが、そこでのロット数は資金管理の%によって決めています。

こちらです。

1回目のエントリー:資金管理2%のロット数
2回目のエントリー:資金管理1%のロット数
3回目のエントリー:資金管理0.5%のロット数
4回目のエントリー:資金管理0.25%のロット数

具体的な数字を使って説明していきます。
(※分かりやすいように損切りラインまでの距離は全て20pipsとします)

ここに100万円の証拠金があるとします。

最初のエントリーは資金管理2%ですので、1回のトレードにおける損失許容額は2万円となりその範囲内に収まるようにロット数を計算していきます。

計算すると1回目のエントリーのロット数は1ロットでのエントリーとなります。

 

 

エントリー後、自分が思っていたトレンド方向にレートが進み、1回目の保有ポジションの含み益が10万円になり、口座残高が110万円になりました。

この110万円に対して資金管理1%を適用して2回目のエントリーのロット数を計算してもいいのですが私は安全性を重視しているため、常に最初のエントリー時にあった証拠金100万円に対して資金管理の%を適用させます。

ですので、2回目のエントリーのロット数は0.5ロットになります。

 

ちなみに110万円に対して資金管理1%を適用させるとロット数は0.55ロットとなります。

 

少し増えますね

 

 

2回目のエントリー後もさらにトレンドは進み、3回目のエントリーができるタイミングがやってきました。

もちろん3回目のエントリー時にも最初のエントリー時の証拠金100万円に対して資金管理の%を適用させるのでそれらか3回目のエントリーのロット数を計算すると、0.25ロットとなります。

この調子で4回目のエントリーの時のロット数を計算すると0.125ロットとなり、全ての保有ポジションのロット数を合計すると、

1回目のエントリー:1ロット
2回目のエントリー:0.5ロット
3回目のエントリー:0.25ロット
4回目のエントリー:0.125ロット
合計ロット数:1.875ロット

となります。

 

実際は損切りラインまでの距離が各エントリーによって違うので、ロット数も変わってきます

 

私はこんな感じでピラミッティングの資金管理をしていますが、含み益を加味した証拠金額に対して資金管理の%を適用させる時もあり、そうなるともう少しロット数は多くなります。

ピラミッティングにおける資金管理は様々な方法がありますので、私のやり方も参考にしながら自身で資金管理ルールを作っていきましょう。

 

私もまだ試行錯誤をしている段階です

 

ピラミッティングをマスターしたいなら必ず練習が必要

このブログではもう既に何度もお伝えしていますが、FXは「知識のゲーム」ではなく「技術のゲーム」です。

本記事&関連書籍を何冊か読めばピラミッティングに詳しい人にはなれますが、だからと言って実際の相場からピラミッティングを使って利益を上げられるかどうかは全くの別問題であり、学んだ知識を実戦トレードで活かせる技術にまで昇華させていく必要があります。

 

「ピラミッティングのことを分かっている人」と「ピラミッティングが実際に出来る人」は月とスッポンですよ

 

では、どうしたら技術が身に付くかというと、

【技術を身につける方程式】

勉強 + 反復練習 = 技術

これが技術を身につける際の方程式です。

つまり、本記事で得たピラミッティングの知識を実戦で使えるレベルになるまで昇華させていくためには『反復練習』が必要不可欠だということです。

「トレンドが続く限りポジションを追加していく」

文字で書けばとても簡単なように感じますが、先の見えないリアルチャートで実際にピラミッティングができるかというとおそらく不可能です。

ピラミッティングができるようになるためには、

・ピラミッティングを行うことができるトレンド相場の把握
・ポジションを追加するエントリータイミングの把握
・トレンドがまだ継続する可能性が高いかどうかの把握
・利確タイミングの把握

など様々な技術が必要で、その技術一つ一つを習得するための圧倒的な量のトレード練習が必要です。

ですので、ピラミッティングをマスターして通常のトレードでは考えられないような爆発的な利益を出したいと考えている人は必ずピラミッティングの練習をしてください。

徹底した練習を行いピラミッティングの技術を習得した上で、リアルトレードでのピラミッティングに挑みましょう。

そうすればピラミッティングで爆発的な利益を上げることも夢ではなくなるでしょう。

 

私もリアルトレードで実行する前に、練習ソフトを使ってピラミッティングの猛練習をしましたよ

 

なお、

「練習の重要性」や「どういう風に練習すればいいのか?」

については下記記事にて詳しく解説していますので、ご覧になっておいてください。

【断言します】FXで勝つには勉強よりも”あること”を徹底的に行う方が重要です

リアルトレードでも勝てる正しい検証方法3つを徹底解説【間違った検証をしても意味がない】

FXトレードスキルを最も早く上達させる秘訣【私が4ヶ月で勝てるようになった方法】

 

ちなみに、結果が分かりきった過去チャートを見て、

 

「ここで買い増しできるな、ここは買い増しできないな」

 

とかやっても正直何の意味もないですよ笑

 

ピラミッティングが学べる本

ここまでピラミッティングに関する情報を網羅的に解説してきましたが、更に詳しくピラミッティングについて学びたい方向けにオススメの本を紹介したいと思います。

興味がある方は是非手に取ってみてください。

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌

伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌

世紀の相場師ジェシー・リバモア

世紀の相場師ジェシー・リバモア

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

リバモアの株式投資術

リバモアの株式投資術

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 -230億円稼いだ勝つ思考-

一人の力で日経平均を動かせる男との投資哲学 -230億円稼いだ勝つ思考-

ピラミッティングまとめ

いかがでしたでしょうか。

かなり長くなってしまいましたが、

・ピラミッティングってなに?
・ピラミッティングのメリット/デメリットは?
・ピラミッティングする際の具体的なエントリータイミングは?
・資金管理はどうすればいい?

などといったピラミッティングに関する知識を徹底解説してきました。

ピラミッティングは難易度が高い手法ですが、スーパートレーダーのほとんどがこのピラミッティングによって莫大な富を築いているという事実からも分かる通り、上手くハマれば短期間で爆発的な利益を出すことができる魅力的な手法でもあります。

通常のトレードでも技術があれば安定して稼げますし、ロット数が増えてくれば月間利益・年間利益も時間の経過とともに増えていきますが、

・より短期間で
・より爆発的な利益を出したい

という方は是非ピラミッティングにチャレンジしてみてください。

上手くトレンドに乗ることができたとき、爆発的に資産を増加させることができると思います。

ということで以上です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

PS.

なお、このピラミッティングをノーリスクで行う方法を下記の記事にて解説しています。

上手くいけば”自己資金を一切使わずに”爆益を叩き出せるかもしれませんので、興味がある方は是非ご覧ください。

 

 

上記記事ではピラミッティングを使って、

・8,400円をわずか3日で260万円にしたトレーダー
・30万円をたったの1日で1,000万円にしたトレーダー

の紹介をしていますので、参考になると思います。

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