専業トレーダーになりたい方へ【ネタバレ:専業トレーダーは辞めといた方がいい】 

FX初心者向け

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

今回は、

 

専業トレーダーになりたいと思っています。

 

専業になれば職場の煩わしい人間関係からも解放されて自由になれるし、自分の時間を全てトレードに費やせる。

 

また、サラリーマンの比じゃない収入が得られるだろうし、一生では使いきれないほどの資産を築ける可能性もある。

 

だから早く専業になりたいのですが、どのくらいのレベルになれば思い切って今の仕事を辞めていいんでしょうか?

 

サラリーマンを辞めて専業トレーダーになった方が、当然稼げますよね?

 

こういった疑問に答えます。

確かに専業トレーダーになることができれば、

  • 嫌な上司など職場の人間関係のストレスから解放される
  • 通勤する必要がなくなる
  • 何時に起きても良いし何時に寝ても良い
  • 稼げる金額はサラリーマンの比ではないので今まで我慢していたものが全て買える
  • どこに住んでも仕事ができるので好きな場所に引っ越せる

など、

1.住む場所の自由
2.金銭的自由
3.人間関係の自由
4.時間の自由

という4つの自由を全て手に入れることができるので、あなたを縛るものが何もない”自由な人生”を手に入れられます。

私もサラリーマン時代、「自由な生活を送る人生」への憧れが半端じゃなかったので、今サラリーマンをやっている方が専業トレーダーになりたい気持ちは充分理解できます。

が、結論から言うと、専業トレーダーになることはオススメしません。

 

え?なんで?

 

と思った方も多いと思いますが、私の経験から専業トレーダーにならない方がいい理由が明確にありますので、本記事で詳しく解説していきます。

この記事を書いている私はFX歴7年、月のトレード収入は700万~2,000万円はあります。
(※直近の月間トレード収益はこちらのページに載せています)

最近では1トレードあたりの利益が100万円を超えるのが普通になってきているので↓↓

専業トレーダーになろうと思えばなれる状況ですが、なっていません。

いまだに兼業トレーダーを続けていますし(※とは言え私の場合はサラリーマンではなくネットビジネスとの兼業ですが)、これからもこの兼業のスタイルをずっと続けていく予定です。

なぜ、専業になれるトレード技術と稼ぎがあるのに専業トレーダーにならないのか?を今からお伝えしていきます。

また、自由なライフスタイルを送るために、専業トレーダーになるよりももっと良い方法がありますので、それも併せて解説していきたいと思います。

 

私自身この方法でバンコクに移住し、毎日誰にも束縛されない自由な日々を送っています

 

専業トレーダーになって自由な生活を送りたいと考えている方は是非参考にしていただき、本当に専業トレーダーになるべきなのか?を自分の頭で考えてみてください。

【本記事を読んで分かること】

  • 専業トレーダーをオススメしない理由
  • 専業トレーダーよりも自由になれる最強の方法

専業トレーダーの定義

人によって専業トレーダーの定義が違うので、まずは本記事での専業トレーダーの定義を明確にしましょう。

本記事でお話しする専業トレーダーとは、FXでも株でも何でもいいですが、トレード収入だけで年間の生活費を稼いでいる人のことを指します。

トレードの稼ぎだけで、

  • 生活費
  • 税金や社会保障の支払い
  • 旅行などの贅沢費

など全てを賄い、トレード以外の収入がない人ですね。

 

他の収入があったとしてもその額で生活を賄えないならば、専業に含めます。

 

要するにトレードの稼ぎ”だけ”で生活している人を専業トレーダーと定義します。

ということで次章から、専業トレーダーをオススメしない理由を解説していきたいと思います。

専業トレーダーをオススメしない3つの理由

冒頭で、専業トレーダーはオススメしないとお伝えしましたが、その理由は主に3つです。

この3つです。

では、1つずつ解説していきます。

1.証拠金を大きくするのに時間がかかる

専業トレーダーをオススメしない理由の1つ目は、

「トレード利益から生活費等を拠出しなければならないので証拠金を大きくするスピードが遅くなり、大きな金額を稼ぐまでに時間が掛かってしまう」

です。

トレードはお金でお金を稼ぐビジネスですので、【トレード技術】と【証拠金の大小(=ロット数)】によって稼ぐ金額が変わってきます。

【トレード利益】

トレード技術 × 証拠金額(=ロット数) = 利益

つまり、トレード技術が同じ場合、証拠金額が多い人の方が大きなお金を稼げるので、技術を身につけるのと同時に証拠金を大きくしていくことが非常に重要になってきます。

FXの場合、

「pips×ロット」

という式で利益を計算することができますが、1回のトレードで1ロット(=10万通貨)しか張れない人と100ロット(=1,000万通貨)張れる人とでは、獲得pipsは同じであっても利益の額は大幅に変わってきます。

例えば40pips獲れた場合、1ロットしか張れなかったトレーダーの利益は

「4万円」

ですが、100ロット張っていたトレーダーの利益は

「400万円」

です。

全く同じ獲得pips(=全く同じ労力)にも関わらず、利益は100倍も違ってきます。

これはトレード技術の差ではなく「資金の大きさ」の差です。

ロット数を増やすには証拠金額を増やす必要がありますから、FXで大きく稼ぎたいならいかに証拠金を大きくしていくかがポイントとなり、そのためには稼いだ利益を引き出さずに証拠金に再投資していく必要があります。

 

稼いだ利益を引き出さずに証拠金に再投資していき、ロット数を上げていくことを『複利思考』と言います

 

稼いだ利益を一切引き出さずに全額証拠金に充当し続けていけば徐々に証拠金額が増えるのでそれに伴いロット数も増えていき、最初は1ロットしか張れなかったのが、

5ロット

10ロット

20ロット

50ロット

100ロット

と大きなロットを張れるようになっていきます。

そして、ロットを大きく張れるようになれば、

「今までと全く同じ労力で」

1トレードあたりに稼ぐ金額を大きくすることができ、より楽に大金を稼げるようになるのです。

専業トレーダーだと稼いだ利益を全て証拠金に充当することができない

トレードで大きく稼ぎたいならいかに証拠金額を大きくしていくかがポイントで、そのためには稼いだお金を引き出さずに常に証拠金に充当していく必要があると説明しました。

が、

これを前提に考えると専業トレーダーは、

「稼いだ利益を引き出さずに全額証拠金に再投資する」

ことができません。

なぜなら、専業トレーダーの場合トレードからの収益しかありませんので、生活するためにはトレードで得た利益を一部出金しなければならないからです。

 

急な出費や旅行に行く時など、時と場合によってはその月に得た利益を全額引き出さねばならない月もあるかもしれませんね。。

 

また税金や社会保障の支払いがある月もトレード利益を引き出さなければならないでしょう

 

※注意:

既に月収1,000万円以上稼げていて、資産も数億ある専業トレーダーの方はまた別です。

生活費の数十万を月の利益から引き出したところで大した影響はありませんし、充分な資産を築けていればそこからも生活費や税金の支払いなどが出来るので問題ないからです。

私がここでお伝えしているのは、まだ月収が数十万程度、資産の構築も充分にできていない(お金に余裕がない)のに専業トレーダーになろうとしている人に向けての注意喚起です。

トレード技術を身につけて稼げるようになったからと言って、トレード利益から生活費等を拠出してしまっていては証拠金の増加スピードは限りなく遅くなる、つまりそれはロットを大きくしていくスピードが遅くなり大きなお金を稼げるようになるまでの時間がかかると言うことです。

何度も言うように、トレードの利益は、

トレード技術 × 証拠金額(=ロット数)

によって決まりますから、いくらトレード技術が向上したとしてもロット数が大きくならないと、いつまで経ってもちまちました利益しか取れません。

そして、充分とは言えない利益の中からまた生活費を引き出すのでなかなか証拠金が増えず、いつまで経ってもロット数を増やせないという【負のスパイラル】に陥ります。

下記のような感じですね。

得た利益の一部もしくは全部を生活のために引き出す

証拠金がなかなか増えない

ロットを大きく出来ないので1トレードあたりの利益が低いまま

大して儲からない

その儲からない利益からまた生活のために出金しないといけない

相変わらず証拠金が増えない

ロットを大きくできないので1トレードあたりの利益が低いまま

以下、永遠にこのループの繰り返し..

目指すべきはこの【正のスパイラル】です↓↓↓

得た利益の全てを証拠金に充当

証拠金が増える

ロットを大きくできるので1トレードあたりの利益も大きくなる

証拠金が増えるスピードがさらに上がる

またロット数を上げられるので1トレードあたりの利益もまた大きくなる

また証拠金が増える

以下、永遠にこのループの繰り返し◎

複利についての記事でも書きましたが、トレードで大きく稼いでいきたいのであればトレードで得た利益を絶対に使ってはならず、常に証拠金に充当し、どんどん証拠金額を大きくすることを目指しましょう。

後述しますが、そのためにトレード以外の収入源を持つ必要があります。

このように証拠金や複利の観点から、まだ月収数十万程度しか稼げていなくて大した資産も持っていない人が専業トレーダーになるのはオススメしません。

専業トレーダーになるなら、

  • 最低でも月数百万円以上(※理想は1,000万円以上)のトレード収入を安定して上げることができる
  • 資産も数千万~数億持っている

くらいの規模になってからにしましょう。

 

冒頭で専業トレーダーになるのはやめましょうと言いましたが、兼業で地盤を固めていき、いずれはこの↑レベルの本当の意味の専業トレーダーになるのは大いにありですよ!

 

というかそのために最初は兼業でコツコツ証拠金を増やすのです

 

…ということで、専業トレーダーをオススメしない理由1つ目、

「トレード利益から生活費等を拠出しなければならないので証拠金を大きくするスピードが遅くなり、大きな金額を稼ぐまでに時間が掛かってしまう」

を解説しました。

では、次の理由に移ります。

2.精神的プレッシャーが凄い

専業トレーダーということは、トレード収入以外の収入源がないということなので、

「トレードで稼げなくなる=食っていけなくなる」

ということを意味します。

ですので、

 

トレードで稼げなくなったらどうしよう・・・

 

という不安を抱え、精神的プレッシャーorストレスと常に隣り合わせの日々を送り続けることになります。

※注意:

これも、既に資産が数千万~数億円ある専業トレーダーの方には該当しません。

またトレードは、100%相場に合わせていく仕事なので、自分が稼ぎたいタイミングで稼げるわけではないことはご存知だと思います。

稼げるかどうかはその時の相場次第ですから、場合によっては全くエントリーチャンスがなく全く稼げない月も出てきます。

 

事実、2023年の10月は私が日本にまるまる1ヶ月間一時帰国していた&そもそもトレードチャンスがほとんどなかったためトレード収益はゼロでした

 

そんな時、他の収入で生活が賄えていればトレードで利益を上げられなくても焦ったり不安になったりすることはないですが、専業トレーダーの場合、

 

今月まだ稼いでいないのにもう20日だ。マジでヤバい、どうしよう。。

 

といった感じでどうしても焦りや不安が出てきてしまいます。

そうなると、

 

早く今月の利益を出さなきゃ

 

という焦りから、本来なら絶対に手を出さないような優位性の低いポイントでもトレードして負けてしまい、利益を上げるどころか逆に資金を減らしてしまう可能性が高くなります。

 

昔の私ですね苦笑

 

そして、資金を減らしてしまったという更なる焦りと不安からもっと精神的に追い込まれ、メンタル崩壊を起こし、普段なら絶対にやらないようなめちゃくちゃなポイントやハイレバトレードをしてしまい、資産の全てを失ってしまうということがよく起こります。

焦りや不安やストレス・恐怖は人間のIQを低下させて冷静な判断が出来なくなってしまうことは科学的に証明されていますから、トレーダーはメンタルをいかに安定させるかが重要です。

ほとんどの人にとって、とりあえず平穏に日常生活できるお金さえあれば金銭的な焦りは生まれないと思いますので、FX以外の収入で生活するに必要な分のお金を確保して、常に冷静なメンタルでトレードに挑める環境を作っておくべきです。

このように、

「トレード技術があっても相場の都合によって稼げたり稼げなかったりすること」

や、

「稼げないという焦りがトレード結果に影響を与える」

という観点からも専業トレーダーになることはお薦めしておらず、必ずトレード以外の他の収入源を持つことを推奨しています。

3.専業になったからといってすぐに・楽に大金を稼げるわけではない

トレードは稼げる金額は大きいですが、トレードしないと収益が発生しない労働収入です。

労働収入とは?

自分の時間を売る代わりに収入を得ること

専業トレーダーになれば、

  • 会社に行く必要も、
  • 満員電車に乗って通勤する必要も、
  • 嫌な上司に会う必要も
  • 肉体的な作業も

なくなるので、サラリーマンに比べると自由度が高い「心身・金銭面ともに満たされた自由な人生」を送れるかのように感じますが、実のところトレーダーはトレードという作業をしない限り収益が発生しない労働収入だという点ではサラリーマンの時給労働と何も変わりません。

しかも、稼げるエントリーチャンスが来るかどうかは相場次第なので、極端な話、10日間ずっとチャンスが来なくてトレードできずその間の収益はゼロになる、ということもあります。

(※その点、サラリーマンなら毎月必ず安定した収益が入ってきますので、ゼロになることはありません)

そうなると、先ほど2.で説明したように

 

今月まだ稼いでいないのにもう20日だ。ヤバい、どうしよう。。

 

などの焦りや不安・恐怖の感情や精神的プレッシャーと隣り合わせの日々を過ごす可能性も大いにあり、

「心身・金銭面ともに満たされた自由な人生」

という専業トレーダーに描く理想図とは全く真逆な生活になる可能性も充分にあるのです。

 

1回のトレードで数百万稼げるレベルの専業トレーダーになれば、エントリーチャンスが少なくてもたった1回のトレードである程度の額を稼げてしまうので「心身・金銭ともに満たされた自由な人生」ですね。

 

が、1トレードあたり数万・数十万程度しか稼げないうちは専業トレーダーでは結構厳しいものがあると思います

 

また、専業トレーダーになればいくらでも休みを取れるので、まとまった日数を使って旅行に行くとなればその間は基本的にトレードできず、収益がゼロになります。

 

たまに旅行中にトレードして稼げばいいという方がいますが、殆どの方はそんな器用なことはできないと思います。

 

事実、2023年9月にまるまる1ヶ月ドバイに滞在していましたが、通常の月より少ない金額しか稼ぐことができませんでした(約580万円)。

 

また、2023年10月にまるまる1ヶ月日本に一時帰国して遊びまくっていたので全くトレードできず、10月のトレード収益はゼロでした

 

このように、トレーダーは「トレード」という作業をしないと収益が発生しない労働収入型のビジネスモデルですので、専業トレーダーになれば経済的にも精神的にも自由な生活を送れると考えているほどの自由さはありません。

むしろ稼ぎたくても相場の状況によっては稼ぐチャンスすらなく、生活費を確保できなくなる場合もあることを知っておく方が良いでしょう。

サラリーマンを辞めて人間関係のストレスから解放されたとしても、次は生活が不安定ゆえのストレスを感じることになり自滅してしまってはトレードが上手くいかず本末転倒です。

なので、

 

専業トレーダーになれば、憧れの自由な生活を送れる!

 

と思っている方は一度その考えを見直して、「専業トレーダー」という響きや

・専業になればトレードに全時間を費やせるからきっと自分もすぐ大金を稼げるようになれるはず

という自分自身への過度な期待を捨てた方が身のためです。

以上、専業トレーダーをオススメしない3つの理由を解説してきました。

これらの理由から私は専業トレーダーにならずに兼業トレーダーをお薦めしています。

では、次の章では、兼業トレーダーの具体的なメリットについてや、兼業トレーダーながらも専業トレーダーが持つ旨みを得られ、かつ専業トレーダーのマイナス点を補完した自由な生活を送る方法をご紹介します。

兼業トレーダーと最強兼業トレーダー

ここから兼業トレーダーの具体的なメリットを解説していきますが兼業と言っても色々な収入の得かたがあるので、現時点で私が最強だと思う

  • 最強兼業トレーダー

についてをお話します。

それは

「ネットビジネスなど自分都合で仕事ができる&不労所得化の仕組みが構築できるもの + トレード」

の兼業です。

 

サラリーマンとの兼業ではなく、自分のタイミングで仕事ができるネットビジネスとの兼業トレーダーということですね

 

私自身もこの組み合わせを使って収益を得ており、

  1. ネットビジネスからの安定的な収入(ほぼ毎日収益発生&ほぼ不労所得)
  2. FXトレードの単発収入(トレードして利益が出た日のみ収益発生)

という感じでダブルで収入を得ています。

 

上記2つにプラスして投資している金融資産からの配当・金利収入もあります

 

詳しくは後ほど説明しますが、兼業トレーダーと、さらにメリットが多い最強兼業トレーダーがあると認識してもらってから読み進めてください。

私が専業トレーダーをおすすめせず、兼業をおすすめする理由はこちらです。

では1つずつ説明していきます。

1.トレードで得た利益を引き出さずに証拠金に充当することができる

既にお伝えしましたが、トレードはお金でお金を稼ぐビジネスであり証拠金の額が大きければ大きいほどロット数を張れるので、トレードで大きく稼ぐにはいかに証拠金を大きくしていくかがポイントです。

専業の場合はトレードの利益から生活費を引き出す必要があるので証拠金の増えがゆっくりですが、FX以外の収入で全ての生活を賄うことができる兼業トレーダーならば、トレードで稼いだ利益を引き出すことなく利益をまるまる証拠金に充当することができるので、専業トレーダーよりも早くロット数を上げることができます。

サラリーマン、自営業、ネットビジネスに関わらず、FX以外で毎月生活できる収入がある人はせっかくのこのメリットを活かし、トレードで稼いだ利益を引き出さずに再投資に回しましょう。

そうすることで証拠金が順調に増え、より早く大きな金額を稼げるようになります。

 

私自身も割と早い段階で月100万円のトレード収入を達成しましたが、それはネットビジネスの収入で生活費を賄うことができていたのでトレードで稼いだ利益を引き出す必要がなく、毎月どんどんん証拠金を増やせたからです

 

2.余剰金を毎月証拠金に足していくことができる

証拠金を増やす方法は、1.のようにトレードで稼いだ利益を引き出さずに再投資していくだけが方法ではありません。

他の収入源で生活費を賄ってもなお余るようであれば、その余剰金を毎月追加で証拠金に足していけば、1.だけをやるよりも証拠金が増えるスピードがさらに上がります。

【例】

40万(トレード以外の収入) ー 20万(生活費) = 20万(余剰金)

→20万のうち、10万は貯金に回し、残り10万を毎月証拠金に足していくなど

これもどのタイプの兼業トレーダーでもできることなので、生活費を賄っても余裕がある方は早速、余剰金をFXの資金に充当し始めましょう。

 

余ったお金を趣味に使うのもいいですが、トレードで生活できる本当の意味での専業トレーダーになってサラリーマンを辞めたいと思うなら、今は趣味に使うお金を一旦ストップして、そのお金を全額証拠金に足していきましょう。

 

お金は趣味に使ったらもう終わりですが、我々トレーダーはそのお金を増やすことができます!

 

 

3.トレードで無理して利益を上げる必要がない

FX以外の収入で生活費を賄って日常生活を平穏に送ることができれば、トレードで無理して利益を上げる必要がなくなります。

月後半になって、

 

今月まだノートレードで稼げていないや、ヤバい、どうしよう。。

 

と焦りだすこともありませんし、仮にエントリーチャンスが1ヶ月来ずにその月のトレード収益がゼロでも何も困ることはなく、常に自分の優位性のあるエントリーパターンが来るまで悠々と構えて待つことができます。(※事実、2023年10月のトレード収益はゼロでしたが全く焦ることはありませんでした)

充分な資産がないうちに専業トレーダーになってしまい、日々の生活のお金に追われトレード結果に一喜一憂して不安定な状態にならないためにも、FX以外の収入源を確保し、

「トレードしなくても別に生活に困らない」

という環境を整えることがトレードで利益を上げ続けるためにはマストかなと考えています。

 

ここまでが兼業トレーダーのメリットとなります。

 

次章からは私が考える最強兼業トレーダーのメリットを解説していきます!

 

4.ネットビジネスは融通が効く上に、不労所得化もできる

さて、ここからは私のように自分ひとりでネットを使って稼ぐネットビジネスで収入を得ながらトレードをする人=最強兼業トレーダーのメリットを紹介します。

知っている方も多いかと思いますが、アフィリエイトやブログ運営・コンテンツ販売などをネットビジネスと呼びます。

サラリーマンとの違いを一言で言えば、

「時間の使い方や作業時間・収入をいくらまで増やすかなどの裁量が全て自分にあり、かつ収入を不労所得化できる」

ということです。

サラリーマンは、毎日会社に行って働く必要があるので1日のうち自由な時間はほとんどありません。

1日の多くの時間を会社に吸い取られ、翌朝も早く出社しなければなりませんから、夜更かししてトレードの勉強や練習をするのが難しく、トレード技術を習得するまでの期間がどうしても長くなってしまいます。

また、そう簡単に収入が上がるわけではないので、証拠金に追加する余剰金を増やすことも難しく、ロット数を順調に上げていくのも中々の苦労が必要かと思います。

その点、ネットビジネスならば全ての裁量が自分にあります。

自分次第でトレードの勉強&練習とネットビジネスの作業の時間配分を決められます。

また、サラリーマンと違い基本的には作業すればするほど収入も上がるので、上手くいけばサラリーマンの何倍も稼げて、その分トレードに回せる額が大きくなりトレードの利益も大きくなります。

本当の意味での専業トレーダーになるまでの最短距離だと思うので、ネットビジネスとの兼業が最強だと思いオススメしています。

 

ネットを使った仕事以外にも、自分で自由なタイミングで仕事できる人や、広義では家賃収入など不労所得がある方も同じように捉えてもらっても良いかと思います。

 

さらにネットビジネスは収入をある程度不労所得化(=自動化)できるので、ネットで稼げる仕組みさえ持ってしまえばお金を稼ぐために毎日働く必要がなくなり、自由な時間を毎日たっぷり作れるので、なんなら専業トレーダーよりも自由度は高いです。

不労所得化(=自動化)と言われてもピンとこないかもしれないですが、昔、月200~300万円をアフィリエイトで稼いでいた私の例で言えば、

  • 月に1回程度パソコンに向かってちょっとしたメンテンナスをするだけでその月の仕事は終わり
  • 一番の楽しみである筋トレに毎日没頭し、1日の予定は筋トレ中心にまわる
  • 2ヶ月に1回は海外に旅行する
  • 平日の人出が少ない時に、帰る日も決めずにドライブや温泉に出かける
  • 毎晩のように友達と集まり翌日を気にせずに好きなだけ遊ぶ

と、ほとんど仕事をせずに、圧倒的に自由な日々を過ごしていました。

 

この時は1ヶ月間で4時間くらいしか働いていませんでしたね笑

 

専業トレーダーがいくら自由だと言ったって毎日数時間置きにチャートのチェックはしなきゃならないし、チャンスが来たらエントリーから決済までしなきゃならないので、自由度で言えばネットビジネスに軍配が上がります

 

また、週単位や月単位で旅行した場合、トレードならその時の収益はゼロになってしまいますが、不労所得化されたネットビジネスの収入があれば旅行に行っている間にも労働時間ゼロで稼ぐことができます。

遊んでいる間に得た収入を元に、真剣にトレードして増やす。

このネットビジネスとトレードの掛け合わせが間違いなく最強なものだと確信しているので、是非皆さんにも不労所得化されたネットビジネスの収入を持って欲しいと思います。

 

とは言え、不労所得の状態を作るまでにかなりの勉強+作業を必要とするのですが・・・

 

ちなみに、なぜ遊んでも暮らせる不労所得があったのにトレードを始めたかというと、トレードで稼げる額の単位がネットビジネスの比ではないからです。

それぞれ特徴があるので、私は二つを兼業することによってデメリットを減らしメリットを享受しています。

5.いつでもチャートを見れるのでエントリーチャンスを逃すことがない

サラリーマンとの兼業ではなく、ネットビジネスとの兼業が最強だと思っているもう1つの理由は、

「いつでもチャートを見れるのでエントリーチャンスを逃すことがない」

ということです。

ネットビジネスの場合、サラリーマンとは違って全部自分で自分の行動を決められますので、いつでもチャートを見ることが可能です。

 

チャート画面をずっと表示させながらネットビジネスの作業をすることもできますね

 

ですので、自分のエントリーチャンスを逃すことなく、チャンスでしっかりトレードすることができます。

対してサラリーマンの場合、よほど緩い会社でもない限り仕事中にチャートを見ることはできませんので、仕事をしている時にエントリーチャンスが来てしまった場合はそのチャンス時にトレードすることができません。

これって結構な致命的なデメリットです。

なぜなら、Twitterでも既に呟いている通り↓

勝てるトレードチャンスなどそう頻繁にやってこないのが相場というものですから、利益を上げるためにはその数少ないチャンスの時にしっかりトレードを行っていくことが重要だからです。

 

せっかくのエントリーチャンスが来たのに仕事中だからトレードできない

 

これでは利益を上げられるのも上げられなくなってしまうので(※もしくは利益を積み重ねるスピードが遅くなってしまうので)、なかなか証拠金が増えず、ロット数を上げられず、いつまで経ってもチマチマしたロット数でのトレードしかできません。

なるべく早く大金を稼ぎ、一生食うに困らないくらいの資産を構築するするためも数少ないエントリーチャンスを逃すことがないネットビジネスとの最強兼業トレーダーになるのをオススメしています。

 

しかし皆さんこう思ったはずです。

 

ネットビジネスもトレードも初心者のボクがこの最強兼業トレーダースタイルを構築するにはどんな順序で何をすれば良いか・・・と。

 

…考えてみます

 

 

…ということで、以上、

「兼業トレーダーのメリットと最強兼業トレーダーのメリット」

をお伝えしていきました。

【兼業トレーダー&最強兼業トレーダーのメリット】

▼兼業トレーダーのメリット

1.FX以外の収入で普段の生活を賄えるので、トレードで得た利益を全額証拠金に充当することができる
2.FX以外の収入の余剰金を毎月証拠金に足していくことができる
3.FX以外の収入があるのでトレードで無理して利益を上げる必要がない

▼最強兼業トレーダーのメリット

4.ネットビジネスは融通が効く上に不労所得化もできるので自由な時間をたっぷり作れる
5.いつでもチャートを見れるのでエントリーチャンスを逃すことがない

(※それぞれの項目にジャンプすることができるようにしていますので、忘れた項目があればクリックして再度ご確認ください)

サラリーマンとの兼業は専業トレーダーよりは良いとは思いますが、ネットビジネスとの兼業と比べるとかなり劣るのは事実です。

専業トレーダーのメリットだけを得つつ、同時に専業トレーダーのデメリットを補完して自由な生活を送りたいと考えている人は是非ネットビジネスを検討してみてください。

 

収入を得られるようになるまではかなり大変な作業の繰り返しですが、収入を得ることができればかなり自由な生活を送ることができますので本当におすすめです!

 

専業トレーダーをオススメしない理由まとめ

本記事では、

「専業トレーダーをオススメしない3つの理由」

を解説してきました。

以下の理由でしたね。

【専業トレーダーをオススメしない3つの理由】

1.トレード利益から生活費等を拠出しなければならないので証拠金を大きくするのに時間がかかる
2.トレードだけで稼がなければならないという精神的プレッシャーが半端ない
3.専業になったからといってすぐに・楽に大金を稼げるわけではない

(※それぞれの項目にジャンプすることができるようにしていますので、忘れた項目があればクリックして再度ご確認ください)

経済的にも精神的も自由な生活を求めて専業トレーダーになりたいと思っている人は多いですが、専業トレーダーになる(単に今の仕事を辞める)のと、専業トレーダーになれる(資金と技術が充分になり今の仕事をする必要がなくなる)のでは大違いです。

本記事を読んで、

「本当に専業トレーダーになるべきなのか?」

ということを自分の頭で考えてみてください。

おそらく「心身・金銭面ともに満たされた自由なトレーダー人生」というイメージ通りの生活を送れるのは、

  • 最低でも月数百万以上のトレード収入を安定して上げることができる
  • 資産も数千万~数億持っている

レベルのトレーダーです。

そのレベルに行くまではトレード以外の収入を持ち、生活の安定を崩さないまま着実に利益を出し、証拠金を増やしながらトレード技術も磨き続けていくことが最大の近道だと思います。

 

当然最終的に目指すべきは上記のように充分な資産を作って専業トレーダーになれることですが、生活の安定がないまま専業トレーダーになっては自分の首を絞めかねないですよ、というお話でした。

 

 

個人的には、専業トレーダーになるよりネットビジネスとの兼業トレーダーになる方が経済的に精神的も満たされる可能性が高くておすすめなので、そちらも検討してみて欲しいと思います。

なお、ネットビジネス(※主にアフィリエイト)に関して詳しく知りたいと思った方は、アフィリエイトとFX、どっちが儲かるのか?【現役アフィリエイター兼FXトレーダーが徹底解説】をご覧下さい。

 

 

アフィリエイトのメリット・デメリットを詳細に解説していますので、何となくのイメージを掴めると思います。

ということで今回は以上です!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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読んだその日から即実践できる超具体的な内容に仕上げましたので、今すぐ読んでいただき是非明日からのトレードのスキル向上にお役立てください。

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