※本記事はプロモーションを含みます。
こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
今回は、
FXの勉強をしたくて本を探しているけど、種類が多すぎてどの本を選んだら良いのか分からない!オススメの本を教えてください!
という方に向けての記事となります。
巷にはFX関連の本が溢れかえっていますね。
噂では2,000冊以上のFX関連本があると言われており、そんな数の中からどの本を選んだら良いのか分からないと思います。
何千という数の中には役に立つ良い本もありますが、中には読んでも全く参考にならないどころか間違った知識を平気で教えている本も多く存在するから大変です。
過去には通用したが今は使えない手法を書いている本もかなりありますので、注意が必要です
そのような価値の無い本を選んでしまうと「お金」と「時間」が無駄になることはもちろんのこと、間違った知識を身に付けてしまい、いつまでたっても勝てず大切な資金を失ってしまう可能性もあるので、勉強に使う本選びはかなり重要です。
そこで今回、数々のFX関連本を読んできた現役FXトレーダーである私が、本当に役に立った本を厳選して紹介したいと思います。
FX関連本が多過ぎてどの本を選んでいいのか分からないという方は、今回の記事で紹介している本だけをピックアップして読んでみてください。
【この記事を読んで分かること】
- これからFXを始める初心者が読むべき本が分かる
- 基本的なことが分かっている人が次に読むべき本が分かる
- 更に実力を付けたい人が読むべき本が分かる
勝ち組FXトレーダーになる為に勉強すべき4つの項目
【初心者向け】正しいFXの勉強法を現役FXトレーダーが徹底解説!何を勉強したらいいのか?の記事にてお伝えしましたが、安定して勝ち続けられるFXトレーダーになる為に勉強しなければならない項目は以下の4つです。
【勉強しなければならない必須項目】
1.FXの基本的な仕組みやルール・言葉の意味など
2.チャートを読むスキル
3.資金管理(=ポジションサイジング)
4.トレード脳(=トレーダー的思考)
(※それぞれの項目にジャンプすることができるようにしていますので、気になる項目のオススメ本を先に見たい方はそこをご覧ください)
今回の記事でも上記4つの項目に分け、それぞれ役に立った本を紹介していきます。
では、早速1.から順に紹介していきましょう。
1.FX初心者の方が読むべき「FX入門書」2冊
まずは、これからFXを始める人が読むべき初心者向けのFX本を紹介します。
当然ですが、FXの基本的な仕組みや用語も知らずにトレードを行うのはかなり危険ですので、初心者の方はFXの仕組みや用語、売買方法、通貨ペアの種類や初歩的なチャートの見方などの基本情報をまずは押さえていきましょう。
ということで、FXの基本的な仕組みや用語・初歩的なチャートの見方を、初めての方でも分かりやすく解説してくれている「FX入門書」を2冊紹介します。
一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門
26万部も売れた超ベストセラー本であり、FXについてまだ右も左も分からないFX初心者が最初の一歩として読むに相応しい入門書です。
オールカラーで図解も多く、
- FXの仕組み
- FXで使われる基本用語
- 注文方法
- テクニカル分析&ファンダメンタルズ分析
- メジャーな取引市場の時間帯
- 重要な経済指標
- 各通貨の特徴
など、FXを始めるにあたって最低限必要な知識を初心者にちょうどいいレベルで解説してくれているので、一通り読めばFXに関する全体像を把握できるようになります。
イラストや図解が多いので初心者の方でもスムーズに読み進められると思います
また、FXに関するあらゆる基本用語を図と一緒に分かりやすく紹介してくれていますので、一通り読んだ後も辞書替わりとして使うこともでき、FX初心者の方にとっては打ってつけの本です。
世界一やさしいFXの教科書 1年生
次にFX初心者が読むべき本は
「世界一やさしいFXの教科書 1年生」
です。
先ほど紹介した
を読んでFXのことがある程度分かったら次にこの本を読んでください。
FXの基本的な考え方からダウ理論を元にしたチャートの見方、FXトレードで勝ち続けていく為に絶対に必要な「資産管理(=ポジションサイジング)」が丁寧に解説されており、この本に書いてあることが理解できれば初心者トレーダーからはとりあえず脱することができるでしょう。
また、
『トレードの心構え』
や
『初心者が陥りやすい失敗例』
なども載ってますので、FX初心者の方には大変参考になる本です。
但し、タイトルに「世界一やさしい」と書かれてはいるものの、ある程度FXの用語や基礎的知識を知っている人でないと理解できないことが何の注釈もなく書かれていますので、先ほど紹介した
を読んでから読む方がスムーズです。
…
FX入門書はこの2冊で充分です。
【オススメFX入門書】
この2冊を読み、FX初心者から脱却しましょう。
では、次です。
2.チャートを読むスキルを身に付ける為のオススメ本4冊
入門書を読み終えたら、次は【チャートを読むスキル】を身に付ける為の本を読みましょう。
このチャートを読むスキルは、FXトレードで安定して勝ち続けていく上で最も重要だと言えるスキルなので、このスキルさえ身に付けることができれば面白いほど稼げるようになります。
これから紹介する本を何度も繰り返して読んでチャートを読むために必要な知識を頭に叩きこんでいきましょう。
ということで、チャートを読むスキルを身に付ける為のオススメ本を紹介していきます。
チャートを読むスキルは最も重要なスキルなので、紹介する本の数も一番多くなっています
先物市場のテクニカル分析
先物市場と書いていますが、先物に限った話ではなくFXにも適用できる本です。
テクニカル分析の本の中で一番オススメの本であり、これ一冊でテクニカルの手法はほぼ網羅できるでしょう。
トレーダーで知らない人はいないほど有名で、テクニカル分析のバイブルと言われています
内容は、
- ダウ理論
- トレンドライン
- チャートパターン
- 移動平均線
- エリオット波動
- オシレーター
などなど、チャートを読むために必要なテクニカル分析の方法が体系的にしっかり詳しく解説されていますので、何度も読み込み理解できれば間違いなく実力がつくでしょう。
また、FXの入門書を読んだばかりの初心者でも理解できるほどやさしく丁寧に書かれていますので、かなり読み易くスイスイ読み進めることができます。
とは言え、一度で理解できるものではないですから何度も繰り返して読み自分の血肉にしましょう
今後FXトレーダーとして安定的に稼いでいきたいと思っている人にとって必読の本です。
高勝率トレード学のススメ
この本は一般的なテクニカル分析に加えて、チャートを読むために最も必要なスキルである
【マルチタイムフレーム分析】
について詳しく解説されており、先ほど紹介した「先物市場のテクニカル分析」よりも実践的な内容の本となっております。
また、チャートから、
『簡単で分かりやすい局面(=勝率の高いポイント)』
と
『難しい局面(=勝率の低いポイント)』
を判断し、簡単で分かりやすい局面が来た時のみトレードをするという高勝率トレードを薦めており、その具体的な方法も解説されています。
簡単で分かりやすい局面(=勝率の高いポイント)が来た時のみトレードをする、というのは今の私のトレードスタイルですが、それはこの本からヒントを得ています
さらに他にも、「リスク管理」や「メンタルコントロール」「FXトレードに望む心構え(マインド)」等についてもバランスよく書かれているため、この1冊で多くのことが身に付きます。
この本を読みこなして意味が分かるようになれば、とりあえずはFX初級者レベルを突破し、中級者の仲間入りを果たしたと言えるでしょう。
私が安定して利益を上げられるようになった4つの鉄板パターン
「私が安定して利益を上げられるようになった4つの鉄板パターン」
私が書いた教材です。
先ほどの「高勝率トレード学のススメ」の紹介の際にマルチタイムフレーム分析について軽く触れましたが、この私が書いた教材ではほぼ全ページに渡りマルチタイムフレーム分析についてを徹底解説しています。
マルチタイムフレーム分析とは、異なる時間軸のチャート(主に上位足)を見て現在の相場状況やトレンドを把握したうえで、どちら方向へ伸びていく優位性か高いかを判断し、下位足でエントリーポイントを探る分析方法のことです。
この分析が出来るかどうかが勝敗を左右すると言っても過言ではないというほど重要な技術なのですが、多くのFX本では
「マルチタイムフレーム分析(=上位足相場環境の把握)」
の解説がされていません。
殆どの本でマルチタイムフレーム分析の解説がなされていないのは圧倒的に謎です
チャート図を用いて
「こういう形になったら上昇する(下落する)可能性が高い」
などの解説はありますが、それはあくまでも単一時間足での話であり、より大きい時間軸である上位足の条件が揃っていなければ何の意味もなさないということを、多くのFX本は一切説明してくれていないのです。
要は、FXで勝つ為には複数の時間足を立体的・複合的に見て現在の相場の状況を分析しなければならないのに、多くのFX本は1つの時間足での解説にとどまっているということです
FXのテクニカル分析本を真面目に読んで様々なテクニカル分析手法を学んだとしても、残念ながら「マルチタイムフレーム分析(=上位足相場環境の把握)」ができなければ、絶対に勝てません。
多くの方が、本を真面目に読んで勉強しているのに勝てないのは、
「マルチタイムフレーム分析(=上位足相場環境の把握)」
が出来ていないということに起因しているのです。
逆に言うとこの
「マルチタイムフレーム分析(=上位足相場環境の把握)」
ができるようになれば勝ちに大きく近づくことができるので、安定して勝ち続けるトレーダーになるために絶対にマルチタイムフレーム分析をマスターする必要があります。
とは言え、先ほども言ったようになぜか市販のほぼ全てのFX本にはマルチタイムフレーム分析のことが詳しく説明されていません。
これを理解しないと一生勝てないほど重要な知識だから絶対に必要だ!
という訳で、私自身がマルチタイムフレーム分析について詳しく解説したPDFマニュアル(256P)を書きましたので是非そちらを読んで学んでください。
▶マルチタイムフレーム分析について詳しく書かれたPDFマニュアル(256P)はこちら
既にかなりの人数の方にダウンロードして頂き、
「大変素晴らしいレポートで、過去に購入した商材はなんだったんだ?と思ってしまいます。」
「こうやってチャートを見るのか!と目から鱗でした。」
「衝撃と言えるような内容で、必ず自分の技術にします。」
「レポートのおかげでそれまで見ていたチャートの見え方が変わりました。」
などの感想を頂いており結構自信がある内容になっています。
ほぼマルチタイムフレーム分析に特化して書いたPDFマニュアル(256ページ)なので、この1冊を読めばマルチタイムフレーム分析について理解できると思います。
無料ですので、こちらから是非手に取ってみてください。
ずっと使えるFXチャート分析の基本
「ずっと使えるFXチャート分析の基本 (シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方)」
こちらはテクニカル分析の基本である値動き(ローソク足&ダウ理論)について、詳しく解説されている本です。
ローソク足&ダウ理論は、どんな手法やインジケーターを使おうがチャートを読むために絶対に必要な知識なので、テクニカルで勝負するトレーダーは深いレベルで理解しなければなりませんよ
表紙が初心者向けっぽい感じの装丁になっていたので、購入した時は初心者向けの本かなと思っていましたが、いざ実際に読んでみるとかなり実践向きで論理的な解説がなされており、全く初心者向けの本ではありませんでした。
テクニカル分析において最も基本となる「値動き」にフォーカスが当てられている本なので、ローソク足&ダウ理論についてかなり深く学ぶことができます。
ローソク足&ダウ理論はチャートを読むための土台となる知識ですから、人に説明できるレベルになるまで頭に叩きこむ必要があります。
一目均衡表・ボリンジャーバンド・RSIなどのテクニカル指標に目を奪われがちですが、相場の本質である「値動き」の部分を学ばずしてそれらのテクニカル指標を勉強してもほぼ無意味です
パラメータによって数値が変わってしまう他のインジケーター(=テクニカル指標)とは違い、「値動き」は誰が見ても同じですので、再現性も高く、学ぶ価値は大いにあります。
(番外編)賢人のデイトレードのYouTube動画
番外編として、本ではないのですが私のトレードスキルを最も向上させてくれた方のYouTube動画を紹介します。
それは、
という名称でYouTubeにFX動画を上げてくれている方です。
これまでに紹介してきた本を読み知識を入れた上でこの方の動画を大量に見れば、チャートを読むスキルがかなり上達すると思います。事実、私はこの方のおかげで勝てるようになったと言っても過言ではないくらい大変お世話になりました
彼はYouTubeに、
- リアルトレード動画
- トレードポイント動画
- トレードシナリオ動画
- 彼が使っているテクニカル分析の解説動画
を上げていますが、そのどれもがクオリティーが高く、全ての動画を見ることをお勧めします。
特にお勧めなのはリアルトレード動画です。
プロのFXトレーダーがエントリーしてから利確するところまでを丁寧な解説付きで見ることができ、
あぁ、相場をこういう風に認識してこういう感じ(根拠)でエントリーしていくんだ
というのが分かるようになります。
すでに出来上がった過去チャートに後から解説を加えるのではなく、まだ先が見えない状況で
- どういう風に環境認識しているか?
- どういう風にシナリオを描いているのか?
- 何をリスク要因として見ているのか?
- どこまでレートが伸びると想定してエントリーしているのか?
を勝っているプロトレーダーの視点で解説してくれるので、本で得た知識を実際の相場でどのように活かしていけばいいのかが分かるようになります。
これまでの紹介した本を読み知識を入れつつ、賢人のデイトレードさんのYouTube動画を見まくってみてください。
見れば見るほど相場のことが分かるようになってくるので、本で得た知識を実際ののリアル相場で活かせる力が身に付くと思います。
…
以上が、チャートを読むスキルを身に付ける為のオススメ本です。
最後にもう一度纏めておくと、
【チャートを読むスキルを身に付ける為のオススメ本】
1.先物市場のテクニカル分析
2.高勝率トレード学のススメ
3.私が安定して利益を上げられるようになった4つの鉄板パターン
4.ずっと使えるFXチャート分析の基本
(番外編)賢人のデイトレードのYouTube動画
です。
FXのトレードスキルを最短・最速で上達させる5つの方法【やったもん勝ち】にも書きましたが、FXは勉強よりも、勉強して得た知識を実践で使える確実な技術に昇華させていくことの方が重要です。
基本的な知識を学んだら、それを実際のリアル相場で使いこなせるようになるための練習・実践経験を積むことに時間をかけることが上達の近道です。
FXは「知識のゲーム」ではなく「技術のゲーム」ですから、知識を入れることと同時並行で経験を積み技術を身に付けていかなければなりません
ということで、上記で紹介した本を読みつつ、そこで得た知識をモノにするために日々練習・訓練に励んでいきましょう。
なお、FXの練習方法に関しては、FXのスキルが上達する3つの練習方法を公開【練習する際の注意点についても解説】にて詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
では、次にいきます。
3.資金管理のオススメ本2冊
次に学ぶべきは資金管理(ポジションサイジング)です。
資金管理は、チャートを読むスキルと同じくらい重要なのにも関わらず最も軽視されやすい項目の1つです。
私もそうだったように、FX初心者は資金管理の重要性が分かりません。
資金を失い痛い目を見て始めて資金管理の重要性に気づきますが、その時に気づいても時すでに遅しです。
そうならないために今から資金管理について学んでおくべきです
なお、
資金管理?何それ?
という方は、なぜFXは資金管理が重要なのか?【その理由を解説します】にて資金管理について詳しく解説していますので、まずはそちらをご覧ください。
では、資金管理のオススメ本を2冊紹介します。
勝てない原因はトレード手法ではなかった-FXで勝つための資金管理の技術-
「勝てない原因はトレード手法ではなかった-FXで勝つための資金管理の技術-」
この本はまるまる1冊資金管理についてが具体的に書かれており、この1冊を読めば資金管理については完璧に理解できるようになるでしょう。
資金管理こそがトレードの王道であり、いくら勝てる手法を持っていても資金管理なしに勝つことができない、というのが良く分かるようになります。
また、資金管理の考え方を身に付けるための施策として、この本では
「7つのトレード許可証」
というユニークな概念を取り入れ、トレード許可証①からトレード許可証⑦まで順番に進めることで資金管理に必要な要素をトレードに取り込めるようにしてくれています。
チャートの実例も多く掲載されているので、資金管理のことをよく分かっていない初心者でも十分に理解できるでしょう。
システムトレード 基本と原則
この本は、なるべく感情を排除してシステマチック(=機械的)にトレードするために必要な「売買ルールの作り方」や「資金管理の方法」について詳しく書かれています。
内容が初心者の方にも分かりやすく具体的に書かれているため非常に理解しやすく、先ほど紹介した本と併せて読めば、資金管理については完全に理解することができるでしょう。
なお、タイトルのシステムトレードとは自動売買トレードのことを言っているのではなく、なるべく感情を排除してシステマチック(=機械的)にトレードするという意味のシステムトレードです。
完全に日本語訳のタイトルが読者をミスリードしていますね
…
以上が、資金管理(ポジションサイジング)についてのオススメ本となります。
【資金管理(ポジションサイジング)のオススメ本】
資金管理は、勉強した後に練習・訓練が必要というものではなくその知識があるかないかの問題なので、上記2冊を読み、資金管理についての知識をインプットしておきましょう。
では、次に行きます。
4.トレード脳(=トレーダー的思考)を作るためのオススメ本3冊
安定して稼げるFXトレーダーになりたければ、トレード脳(=トレーダー的思考)を作っていく必要があります。
トレード脳(=トレーダー的思考)とは、FXトレーダーとして成功する為に持つべき思考・価値観・考え方のことを指します。
「FXトレードの世界で成功するための考え方」と、「一般社会で成功するための考え方」は全く違いますので、FXトレーダーとして成功したいならトレード脳(=トレーダー的思考)を作っていく必要があります
トレード脳の代表例としては、
- 確率論的思考を持つ
- 難しいことをやってはいけない
- 簡単なことだけをやり続ける
- 得意なことだけやればいい(=苦手なことはやる必要なし)
- 待つのが仕事
- 損失を受け入れトータルで勝てばいい
などがあります。
トレードで勝てる人の思考は、一般的な仕事の常識・価値観とは全く真逆なので、一般的な思考のままトレードしても勝つことは極めて厳しいです。
一般的な仕事の常識として「待つのが仕事」って常識はないですよね。
普通は目の前のタスクを作業したり、自ら仕事を取りにいったりできる人が仕事ができると言われるのが常識ですが、トレードにその一般常識を持ってくると確実に負けます(=今は分からなくても経験を積めば分かるようになってくるでしょう)
ですので、FXトレードの世界で成功するために、一般的な仕事の常識・価値観とは全く違う「トレード脳(=トレーダー的思考)」を作っていく必要があります。
トレード脳?そんなことよりも「勝てる手法の方が重要でしょ!」
という方は、まだまだ経験値が少ないです。
トレーダーの世界は全く違った常識があるのでこの世界で勝つ為に適した考え方を身に付けることは必須です。
いくら勝てる手法(実際は勝てる手法なんてないが・・)を手に入れたとしても、普通の大衆思考では勝ち続けていくことはまず不可能です。
この辺は、最短・最速で勝ち組FXトレーダーになる方法【圧倒的な近道教えます】の記事にて詳しく解説していますので、そちらをご覧頂ければと思います。
ということで、この章では「トレード脳(=トレーダー的思考)」を作るための本を3冊紹介します。
ゾーン – 相場心理学入門
トレード脳(=トレーダー的思考)を作るために必要不可欠な本です。
翻訳のせいか、少し読みにくいと感じることはありますが、FXトレードで成功する為のトレード脳を構築していくために何をしていけばいいかを学ぶことができます。
大多数の負けトレーダーと少数の勝ちトレーダーとの根本的な差は、このトレーダー的思考を持っているかどうかであり、この思考(脳)をもたない限り勝ち組トレーダーの仲間入りをすることができないということがこの本を読めば完全に理解できるようになります。
また、トレード脳(=トレーダー的思考)の中でも最も重要な
『確率論的思考』
の話が本書では何度も出てきて繰り返し説明されていますので、『確率論的思考』を脊髄レベルで染み込ませたい人にとっては打ってつけの本となります。
この一冊を読めば、
「トレード脳(=トレーダー的思考)とは何なのか?そしてどうすればそれを習得することができるのか?」
が分かりますので、この世界で成功したければ、必ず手に入れることをお勧めします。
マーケットの魔術師 エッセンシャル版-投資で勝つ23の教え-
「マーケットの魔術師 エッセンシャル版-投資で勝つ23の教え-」
こちらも、トレード脳(=トレーダー的思考)を作るためにとてもオススメな本です。
私は5回くらい繰り返し読みました
この本は何十年にもわたって驚異的なリターンを叩き出し市場関係者の間で羨望と尊敬の念を集めている「マーケットの魔術師」と呼ばれる伝説のトレーダー達の【23の共通項】を纏めたものです。
この【23の共通項】こそがトレード脳(=トレーダー的思考)であり、今後FXで勝ち続けていく上で必ず自分の思考として取り入れていかなければなりません。
なお、先ほどトレード脳の代表例として私が挙げた、
「難しいことをやってはいけない」
ということも共通項として挙げられており、勝てるトレーダーが持つ思考であることが分かります。
投資苑
私が最も愛読している本であり、今でも読み返すことがある名著中の名著です。
米国では10万部以上売れている大ベストセラーであり、私の知り合いの億トレーダー達もこぞって
これは絶対に読むべき
と絶賛する本です。
この本をしっかりと読みこめば、トレーダーとしての在り方(=つまりトレード脳)を学ぶことができますので、それだけでその他大勢のトレーダー達よりも先を行くことができるでしょう。
トレーダーが犯しやすい失敗を徹底的に分析してくれているため、トレーダーが陥りやすい心理や行動パターンを知ることができ、そこからFXトレーダーとして成功する為の
「トレード脳(=トレーダー的思考)」
を学ぶことができます。
この本ではFXトレーダーとして成功する為には必ずトレード脳を確立しなければならないと強く強調しており、その為の方法も具体的事例をもって解説してくれています。
トレード脳を確立していない普通のトレーダーがなぜ負けるのかがよく分かるようになります
本全体を通して大変分かりやすく丁寧に説明してくれていますので内容を理解するのは簡単だと思いますが、約500Pとページ数が多く1度読んだだけでは全てを消化することはできませんので何度も繰り返し読むことをおススメします。
たとえ時間がかかっても何度も繰り返し読んで本の内容を理解し自分の脳内に染み込ませしょう。
ちなみにトレード脳のことばかりではなく、チャートから大衆心理(=群集心理)を読む方法もかなりのページを割いて解説されていますので、チャートを読むスキルも身に付けることができますよ
【トレード脳(=トレーダー的思考)を作るためのオススメ本】
(番外編)挫折しそうになった時に読む本1冊
ここまで、勝ち組トレーダーになるために勉強しなければならない4つの項目↓
- FXの基本的な仕組みやルール・言葉の意味など
- チャートを読むスキル
- 資金管理(=ポジションサイジング)
- トレード脳(=トレーダー的思考)
それぞれについて、オススメ本を紹介してきました。
最後は、真面目にFXに取り組んでいるにも関わらず一向に勝てない状態が続きFXトレードを諦めそうになった時、ぜひ読んで頂きたい本を紹介したいと思います。
相場にボコボコにされ多額の資金を失った経験のある人や強制ロスカットで全損した人、トレードで連敗が続き自信喪失している人にかなり役立つ本です
デイトレード -マーケットで勝ち続けるための発想術-
この「デイトレード」という本は、主にトレードにおける心構えやトレーダーとして成功する為の思考について書かれていますが、個人的には挫けそうで辛い時に読む本だと思っています。
FXは安定して利益を上げられるようになるまで、かなりの努力と年月を要します。
私も毎日10時間以上、勉強や検証・トレード分析・売買練習に時間を当ててきましたが、安定して勝てるようになるまで2年半も掛かりました。
しかも、その2年半の間にFX教材へ344万円も投資し、リアルトレードによる損失も「-1,000万円」を超えました・・・
これだけ一生懸命やっているのに一向に勝てるようになる気配がないので正直何度も意気消沈し、メンタルをずたぼろにされました。
辛くて辛くて、本当に先が見えない泥沼の闇の中にいるようで
「辛くても絶対に諦めるな、夢にしがみつけ、自分を信じろ、理想はもう近くまで来ている」
的な歌詞の歌を聞いて何度も号泣しました。
(ちなみにAKB48のRIVERとかです。笑)
そんな時に読む本が、
「デイトレード -マーケットで勝ち続けるための発想術-」
です。
特に、
第2章:優れたトレーダーへの精神修業
第3章:「逆境」と「損失」
という欄を読めば、
- 今、負けていてもそれはいずれ勝者になる為の道半ばの最中であること
- 負けこそが進むべき道を示してくれる唯一の方法であること
- 負け込んでいる時期が将来の成功の基礎を築いてくれていること
- トレーダーは苦痛を伴う損失の中で成長していくこと
- 凡人と成功する人の違いは、成功するまでの障害を乗り越えるまで辛抱する能力があるかないかであること
など、負けが続いて挫けそうになった時に【踏ん張る力】を貰うことができます。
FXトレードを継続していく為には資金だけではなくモチベーション・やる気が重要です。
そのやる気を奪い立たせてくれるのがこの「デイトレード」という本であり、真面目にFXに取り組んでいるのになかなか勝てず苦しい思いをしている方は是非読んで欲しいと思います。
私も何度もこの本に救われました。
擦り切れるくらい何度も何度も読みましたね
FXの勉強をする為のオススメ本まとめ
FXの勉強をする為に役立つオススメ本を、各カテゴリーごとに紹介してきました。
ここでもう一度、紹介したオススメ本を纏めておきます。
1.FX初心者の方向けの入門書2冊
・一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門
・世界一やさしいFXの教科書 1年生
2.チャートを読むスキルを身に付けるための本4冊
・先物市場のテクニカル分析
・高勝率トレード学のススメ
・私が安定して利益を上げられるようになった4つの鉄板パターン
・ずっと使えるFXチャート分析の基本
(番外編)賢人のデイトレードのYouTube動画
3.資金管理(ポジションサイジング)のオススメ本2冊
・勝てない原因はトレード手法ではなかった-FXで勝つための資金管理の技術-
・システムトレード 基本と原則
4.トレード脳(=トレーダー的思考)を作るための本3冊
・ゾーン – 相場心理学入門
・マーケットの魔術師 エッセンシャル版-投資で勝つ23の教え-
・投資苑
5.挫折しそうになった時に読む本1冊
・デイトレード -マーケットで勝ち続けるための発想術-
今回の記事で紹介した本は、数々のFX関連本を読んできた私が本当に役に立ったと思える本だけを厳選してピックアップしたものです。
どの本もハズレはなく全て読む価値のあるものばかりです。
理想的なのは全ての本を読むことですが、まずは気になった本を2~3冊買って読んでみてください。
そして、
そこで得た知識を元にトレード(練習ソフトかデモトレード)を行う
↓
トレード結果を振り返り、分析したり改善案を出したりする
↓
再度本を読み直したり、新しい本を読んで勉強する
↓
トレード(練習ソフトかデモトレード)する
ということを繰り返し、本で勉強した知識を実践で使える【技術】にまで昇華させていってください。
これらの繰り返しによって徐々にトレード技術が身に付いてくるので、そのうち安定して稼げるようになります。
ということで、今回は以上です。
是非、気になった本を購入し知識を仕入れ、勝ち組トレーダーとしての第一歩を踏み出していってください。
それでは!
コメント
別記事で、 チャート分析に必要な5つの基礎知識として、ダウ理論、MTF分析、大衆心理、ライン、ローソク足を挙げられていますが、
本記事の「2.チャートを読むスキルを身に付けるための本4冊」の4冊を読めば、これら5つの基礎知識を得ることができるという理解でよいでしょうか?
一通りは理解できると思います!
返信ありがとうございます。紹介されている本を参考にさせていただきます。
お世話になります。
本日メルマガで賢人さんが良いという内容を受け取りました。
そこに基準化FXのルーシーさんも押されてましたが
100億さんが、見てる動画は、他にありますでしょうか?
あとは検証でしょうか?
ありません!
いろんな本の紹介ありがとうございます。
「先物市場のテクニカル分析」は、同じ作者の「マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド」 で代用可能でしょうか?
以前、勉強してみようと思った際に購入しておりまして。
もし、こちらも読んだことがおありでしたら、お答えいただけますか。