こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2025年5月23日のUS100(ナスダック100総合指数)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

今回はリアルトレード動画はありません、ご了承ください。
またエントリー前のキャプチャを取り忘れていましたので、ところどころ事後キャプチャでの説明となります
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
なので買いに優位性がありそうですが、既に大幅に上昇しており日足MAとも大幅乖離があるのでこの日足MAまでの乖離を埋めるグランビルが働きやすい局面なので下落優位性が高い局面です。
乖離したものは必ず収束してくるというのが相場のセオリーなので、そのセオリーの値動きに乗っ取ったトレードをしていきます。

要するに日足レベルの押し目形成のための下落を獲りにいくトレードだということです
4時間足
4時間足は直近でダブルトップを形成しそのネックラインを割ってきたので短期的に下降トレンド転換。
4時間足レベルの押し安値も割ってきた(下記チャートのピンク丸の髭の部分ですが)と捉える勢力もいるので、そういった勢力からすると完全に下降トレンド転換してきています。
現在は下降トレンド転換した後、さらに高値を切り下げ4時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してきている状況です。

下降トレンド転換後の初戻しのため下落優位性は非常に高いです!
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
そして、現在形成中の高値切り下げポイントが過去のライン(※下記チャートの黒太線)に抑えられてきています。
(※その後の小さく高値気を切り下げたポイントも過去のラインに抑えられています。両ラインともに1時間足で見るとよく分かります)
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを下抜け、そして今度は上からMAがレートを抑えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、下方向への優位性が高い状態と言えます。
4時間足MAの傾きを見ても水平から下向きになってきています。
MAの傾きが水平から下向きになるということは、その期間(本件の場合20期間=つまり4時間足トレーダーの動き)のレートの平均値が下落を始めてきていることを示しています。
つまり期間内のトレーダーの行動が
- 上の価格
よりも
- 下の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、買い勢力よりも売り勢力の力が強くなってきている、ということです。
利確目標は4時間足80MA(=緑線)&4時間足ベルの安値ライン(=下記チャートの黒太線)付近ですので、リスクリワードは1:2程度です↓
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント内(赤線)で1時間足レベルの高値切り下げポイント(青線)を形成してきました。
直近安値を更新してくることで、高値切り下げ安値更新と1時間足レベルで下降トレンド転換が確定しますので直近安値抜けに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足の第3波を1時間足の第3波の根っこから獲れることになりますので、グランビルの中のグランビルとなりそれなりのリワードが見込めることが予想できます。
(※この波の説明がちんぷんかんぷんな方はまだまだ勝てません)
1回損切りされて入り直し
その後、4時間足レベルの押し安値ラインで反転・上昇してきて1時間足レベルの高値ライン(=損切りライン)を超えてきましたのでそこで一回損切りになりました。
ですが、その後上昇することなく、1時間足レベルの高値に抑えられて再度下げてきましので、先ほど売り注文を入れた場所と同じ所に再度売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
利確目標は4時間足の章でもお伝えした通り、4時間足80MA(=緑線)&4時間足ベルの安値ライン付近ですので、リスクリワードは1:2程度となります。
結果
1回目の利確
注文を入れた後、外出していたのでチャートはしばらく見ていなかったのですが外出先からチャートを見たらもう既に大幅に下げていて、当初の利確目標である4時間足80MA(=緑線)&4時間足ベルの安値ライン(=下記チャートの黒太線)付近までレートが到達していたので外出先からスマホで1/5×3のポジションを決済しました。
2回目の利確
残りのポジションは外出先から帰ってきて家のPCで決済ラインを直近高値に移動させました。
そしてその移動した決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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