こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
日本のゴールデンウィークと同じ頃、タイでも連休がありました。
子ども達のスクールの休みに合わせて、今回はパタヤのちょっと先にあるラヨーンという静かなリゾートに行ってきました。
今回も子連れ旅感が満載の旅行記ですが、常夏リゾートに行った気分になっていただけたらと思います。
なにもない、のんびりとした海の街でした。
1日目
妻の一言で今回はバス移動
今までのタイ国内旅行は、レンタカーや鉄道・送迎車と、毎回違う色んな交通手段を試してきたので今回はどうしようかと思っていると
「近くのバスターミナルからバスが出てるみたい」
と、妻。
妻は若い頃、バックパッカーまでは行かないみたいですがスーツケース一つで何週間もアジアやヨーロッパを周ったこともある人なので、ある程度の不便さにも冒険心をくすぐられるんだそう。
妻がそれでいいならと、バンコクのバスターミナルから3時間ほどバスの旅です。
(エカマイから各地への高速バスが出ている)
(一人200バーツ。家族4人で3,000円くらいの激安移動です)
皆さんの奥さんはどんなタイプですか?
我が家は、妻より私の方が清潔さ・快適さ・安心安全を求める安定派です。笑
ラヨーンの港町に到着
3時間ほどでラヨーンのバンぺー港に到着。
『バンコクから一番近い青い海』と言われているサメット島という離島へのボートが出ている港なので、タイ在住の日本人はよく耳にする場所。
今回はサメット島には行かず、港町側のラヨーンのリゾートホテルでの滞在です。
ちょうどお昼の時間だったので港のレストランで腹ごしらえをしました。
お店の前の水槽では魚、海老、蟹、貝、さらになんとサメも!
生き物が大好きな次女はここから動かずずっと観察していました。
タイ人の方にも人気のようで宴会かのように料理を頼みまくっている席ばかりでした。
頼んだ料理はよくある屋台料理ですが、海老がデカくてプリプリ!!
バンコクで食べるものとは全然違う!!
(ガパオクン:エビのバジル炒め 80B)
(パッタイ:タイ風焼きそば 80B)
ラヨーンはイカ釣り漁が有名だそうで、タイミングによってはイカの姿刺身のもあるようです。
食後はお決まりのココナッツアイスで〆。
(アイティムガティ:ココナッツアイス 25B)
タクシーを呼んでホテルへ向かいます。
ラヨーンマリオット
前回のホアヒン旅行でマリオットホテルに感動したので、今回もマリオットにしました。
滞在中ほとんどずっと曇りでたまーに青空が見える程度だったので、ウェルカムの景色がちょっと残念でしたが、それでもオープンエアのロビーは気持ちが良い。
タイは日本より一足お先に開国したので、旅行客が戻ってきています。
日本も早く開国してほしいですね!
お部屋はオーシャンビュー。
ガラス張りのお部屋にテンション上がる子どもたち。
3ヶ月前の旅行以来、子ども達が事あるごとに
「ホテル行きたい!」
とずっと言っていたので、喜ぶを見れてよかった。
大きなバスタブもありリラックスできました。
ラヨーンマリオットはキッズフレンドリー&ペットフレンドリーを謳うホテルなので広い敷地に子どもが喜ぶものがポツポツと設置されています。
(プールからも外側からも見えるアクアリウム)
(遠くまで飛んでいきそうなほど紐が長いブランコ)
(この階段の奥にはウサギ小屋が)
(生き物大好きな次女はずっと観察)
(プールのスライダーは2種類)
(何の花か分かりますか?)
今回もまたもやプール三昧
自宅のコンドミニアムにもプールがあるのに、やっぱり我が家の旅行はプールの時間が長く今回もプール合宿ばりに水の中にいました。笑
(キッズプールも充実)
曇っていた空がだんだん晴れ間が広がり…
やった!青空が見えた!
タイでは5月〜10月頃までは雨季なので、実は今はオフシーズンなんですよね。
タイに遊びに来る時は11〜4月(乾季)の日本が涼しい季節がおすすめ。
乾季は雨が全く降らずにカラッとしていて気持ちがいい気候です。
(タイは雨季でも1日に一度は必ず晴れ間が見えるのが日本の梅雨とは違います)
南国ならではの景色に心が癒されます
ビーチ&磯遊び
ホテルの敷地内にプライベートビーチと磯があり、そこでもたくさん遊びました。
海こそパパの出番です。
最近は3ヶ月に一度のペースで旅行をしていますが、
- 次女が一人で水に入れるようになったり、
- 朝食を自分で選んでよそってみたり、
- 長女が次女の面倒を見てくれたり、
- 英語でホテルの人や他のお客さんとコミュニケーションを取れるようになったり、
ふたりが成長する姿がとてもよく見えます。
もちろんまだ目を離すことはできませんが、目の届く範囲内でちょっとずつ色んな経験をできるので旅行はいいなと思いますね。
ホテル内のレストランでディナー
ホテルの周りにほとんどお店がなかったので、初日の夕飯はホテルで済ませました。
タイではホテルのレストランと言っても東京や他の国に比べるとかなりカジュアルで、子連れも歓迎な雰囲気なのでとても助かっています。
とはいえ、屋台やその辺のカフェとは違うのがわかるのか、長女はいつもより上品に振る舞っている気がしました。(次女はまだどこにいってもおてんば怪獣)
(顔は可愛いのに性格が激しい次女。笑)
(楽しそうで何より)
私はどのホテルのレストランでもお決まりのビーフバーガー。
子供って美味しい店や高級ホテルが感覚で分かるようで、素直に
「このお店のほうが美味しい!」
「前のホテルの方が綺麗で好き!」
とか言うんですよね。
そうやって肌で感じて人間的な土台ができていくのなら小さい頃から美味しいものや良い経験をたくさんさせてあげたいなと、子どものためにもっとたくさん稼いぎたいとしみじみ思う父なのでした。。。
2日目
ビーチ沿いのレストランでのんびり
2日目も朝からプールと海です。
ホテルのプライベートビーチから海岸沿いを歩いてみるとチルなレストランを発見したのでそこで昼ご飯です。
屋外にマッサージのコーナーや子どもが遊べるようなブランコもあり、雰囲気良し。
旅行中不足しがちな野菜を補給。
(ゲーンマッサマン:マッサマンカレー 120B)
(子どもたちが気に入ったサンドイッチ 150B)
ビーチ沿いのレストランなので、もちろん水着のまんま。
海から上がってそのままの格好でビーチを歩いて、昼ご飯。
そんな日常、良いですね。
お隣でチルっていたニューハーフのお姉さん達(タイではレディボーイといいます)が日本語を話せる方々で、子どもたちと話をしてくれました。
日本の感覚のままだとびっくりするほど普通にLGBTの人たちがそのまま社会に馴染んで生活しているタイ。
ホテルスタッフ・スーパーやコンビニの店員さんなどどこにでも普通にいるし、学生は自分が認識する性別通りの制服を好きに選べるなど、LGBTについてはマジで進んでいます。
娘はレディボーイのお姉さん達を見て
「あのお姉さん達可愛い♡」
と言ってたのが嬉しかったですね。
性別の壁が薄く個性をナチュラルに受け取る文化があるタイでの生活、また多国籍・他宗教・他民族・多言語なインターナショナルスクールでの生活が子どもの価値観の形成にとって良いものになっていると思います。
他の国に行ってみると「単一民族・単一宗教・単一言語」な日本って珍しい国なんだな〜と思うことが多いです
(なぜかいつも妻に爆笑される私の絵、そんなに面白いですか?)
長女と二人きりでディナー
二日目の夕飯は、次女と妻が早々に寝てしまったので長女と二人でした。
平日はスクールがあるのでバタバタとしているし、週末は家族みんなで外食をするのが常なので、長女と二人きりでの食事は珍しい。
7歳の長女、毎日楽しくスクールに行ってくれていますが、100%英語で授業を受けて異国の友達と生活しているのですから、私なんかよりもよっぽど気を張って全力頑張っています。
しかも長女は、家でも妹のワガママを聞いてたくさん我慢してくれて、家族で一番頑張っていてすごいな、感謝だなあ、
…と頭では思っているのですが…。
子どもと全力で遊ぶと疲れてしまい、さらに仕事をしたいタイミングで話かかけられるとストレスに感じてしまい、長女に厳しい口調で対応してしまうことも多々…。
本当に情けないのですが、まだまだ親として未熟です。
一般的なお父さんよりも一緒にいる時間が圧倒的に長いので良いお父さんができているんじゃないかなと、時間も場所も自由なトレーダーという職業を選んでよかったと思う気持ちはすごく強いのですが、反面、ずっと一緒にいすぎることで子どもといる時間の密度や価値が薄まっていないか?と反省の日々。
正直、子どもと遊ぶと仕事よりもヘトヘトになり、体力が切れると感情が出てしまいますm(__)m
父親の皆さん、どんな気持ちでお子さんと向き合っているのか学ばせてもらいたいです
トレーダーという仕事は、
- 時間が自由だから子どもや家族や友達に合わせて時間が作れる
- 住む場所を問わないから家族の成長や進学や望みに合わせて環境を整えられる
- 技術+資金があれば他の職業よりも圧倒的に稼げるから金銭面でも与えられるものが多い
と、家族の役に立てる存在になることができます。
もっとシンプルにいうと
- 時間
- お金
- 愛情
という、人生で最も大切であろうこの3つを他の職業の父親よりも多く与えられるのです。
例えば、娘が幼稚園の頃から必ず毎日、妻と一緒にスクールバスのお迎えに行っているのですが3歳の頃からずっとバスを降りてすぐに私の抱っこを求めてくれるんです。
7歳になった今も。
仕事がどんな局面でも3時半には必ずバスのお迎えに行って娘を抱っこする、これができるのもトレーダーという職についたからに他なりません。
さっきも言ったように、
- 時間
- お金
- 愛情
この3つを自分の大切な人に与えられる仕事。
そんなトレーダーという職に就けたのですから、これからも全力で娘たちに与えたい。
せっかく自由で稼げるこの仕事を選んだんだから、子どもたちに幸せと思ってもらわないと意味がない。
いつも頑張る姿を見せてくれる長女とゆっくりと二人で食事をしてみて、改めてそう思いました。
次女がいると騒がしくてゆっくり食事できませんので、この夜はとても良い機会でした
3日目
カヤックでマングローブ探索
3日目は午前からアクティビティー。
妻がやりたがっていたカヤックに挑戦しました。
曇っていましたが、カヤックには適した天気でした。
みんなが初体験だったのでドキドキ。
長女がパパと乗るー!と言ってくれました。嬉
マングローブやハスの花が咲く中を汗だくになりながら一生懸命漕ぎましたよ!笑
次女は後半ずっと
「もうおしまい。おうちかえる…」
と言っていたそう。笑
かわいい。
カヤックの後はコーヒー飲みながら一休み。
(やっぱりカフェラテはシロップ入りの激甘でしょ)
ふとした景色↓が仏像・鶏・単車・赤土というなんともタイの田舎らしい組み合わせ。
田舎すぎてタクシーが来てくれなかったので、売店のおっちゃんに交渉してこんな乗り物でホテルまで送ってもらいました。
これだけでアクティビティーの一つになるレベルの、なかなかのスリル!
ムーガタディナー at ビーチ
最後の夜、妻がビーチでムーガタディナーができるプランを見つけてきました。
ムーガタはタイの名物料理の一つで、ムーは豚肉のこと、ガタは浅いお鍋という意味だそう。
このお鍋が特徴的で、中心では焼肉、周りの深いところにはお湯を入れて鍋のように炊いて食べる一石二鳥の料理です。
肉から溢れた肉汁を下のお湯で炊いている野菜が吸って美味くなるということらしい。
確かに美味い!
タイ風の辛いタレがめちゃめちゃ美味くて最高でした!
日が沈み、サンセットタイム。
最高ですね、何も考えずに飯だけ食う。
最高に癒されます。
まとめ
3ヶ月ぶりのタイ国内旅行、今回はラヨーンという小さなリゾート地でした。
パタヤやホアヒンといった人気リゾートほどの華やかさがある街でもなく、高級感があるホテルでもなかったのですが、穏やかな海を眺める時間はとても心をリラックスさせてくれました。
バンコクの喧騒も好きですが、リゾートでのんびり過ごすこの時間が必要ですね
旅行が楽しいのは毎度当然のことですが、今回は長女と二人きりで食事ができたのが私にとってすごく良い時間でした。
少し前まで赤ちゃんだった長女がもう小学校2年生。
この先、中学生・高校生と成長していく娘たちに対して、父親として何ができるのか。
そしてその先、子育てが終わった頃には自分のためにどんな生活がしていたいかを想像し、将来を見つめ直すきっかけになりました。
自分自身のために、自分が大切に思う者のために、
- 時間
- お金
- 愛情
を存分に使える人が一人でも増えると良いなと思い、このブログも引き続き書き綴っていこうと思います。
いつも旅行記は感傷的になってしまいますね。笑
この振り返りの時間が、また自分を鼓舞する良いきっかけになっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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