こんにちは、100億円トレーダーです。
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2020年3月17日のドル円のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
日足の移動平均線が下げている中での、4時間足レベルの押し目買いだったので少々リスク高めでしたが、形が良かったので仕掛けていきました。
日足
日足はトレンドレスの状態にありましたが、高値も切り下げてきているし安値も切り上げてきているので、高値切り下げから更に売りが入る展開も考えられましたし、安値切り上げから更に買いが入る展開も考えられました。
要するに日足レベルの三角持ち合いということですね
但し、
・上昇の戻しが大きいこと
・直近安値が月足レベルでかなり堅いラインに支えられていること
から、上昇する優位性の方が高いのではないかと思いながらチャートを見ていました。
4時間足
4時間足レベルでは既に上昇トレンド中であり、その押し目を形成してこようかという局面でした。
ただ、直上には下向きの「日足MA」や「レジスタンスライン」が走っていて、日足レベルの戻り売り勢力からの売り圧力が入ってきやすいため、この押し目形成ポイントの中で、
・安値を切り上げてくるのか?
・もしくは高値を切り下げてくるのか?
を注意深く監視する局面となります。
この後、下位足を見ていきますが、結局4時間足レベルの安値切り上げポイントの中で1時間足レベルでも認識できる安値切り上げを形成してきましたので、ピンク矢印のところでロングエントリーしました。
もちろん直上には「下向きの日足MA」や「レジスタンスライン」があるため、一旦上昇したとしても日足MAやレジスタンスラインからの売り勢力の売り圧力によって、再度下げてくる可能性も考えられましたので、反転してきたらすぐに逃げようと想定していました。
とは言え、下記のチャート図を見ても分かる通り、日足レベルからの戻り売りが一旦入りますが、上昇中の4時間足MAに支えられて反転してきており、売り圧力は弱まっているのかなとも考えられました。
あと、日足MAやレジスタンスラインまで距離があったので、微益にはなっても損切りにはならないかなと考えたことも今回の買いエントリーの根拠となります
1時間足
1時間足では、4時間足レベルの安値切り上げポイントの中でハッキリと1時間足レベルの安値切り上げ(青線)が認識でき、その安値切り上げポイントの中で、15分足レベルのWボトムを形成してきていたので、そのネックライン越えでロングエントリーしました(ピンク矢印)。
また、4時間足MAに対して1時間足MAが収斂から拡散していこうという局面であり、レートとの関係を見ても1時間足MAを一旦上抜けてのグランビルワンクッションポイントとなっていますので、上昇する優位性はかなり高いと考えられます。
4時間足レベルの波の中の、1時間足第3波を狙いにいったトレードとなります
但し、先ほども説明したように直上には、「下向きの日足MA」や「レジスタンスライン」が存在していますので上げたとしても注意が必要です。
15分足
そのような相場環境の中、1時間足レベルの安値切り上げポイントの中での15分足レベルのWボトム形成のネックライン越えでロングエントリーしました。
結果
1回目の利確(半分決済)
下げている日足MAに到達して15分足レベルで短期的にトレンド転換してきたので、半分決済しました。
残り半分は、1時間足レベルで転換してくるまでゆったり保有することにしました。
2回目の利確(全決済)
その後グングンとレートが伸びていき、1時間足レベルで安値を切り上げるごとに決済ラインを移動させていきました。
結局、下記のポイントで利食いとなり、今回のトレードが全て終了しました。
最後に、今回のトレードのエントリーポイントと2回の決済箇所を貼っておきます。
コメント
100億円トレーダー様
リアルトレード報告をありがとうございます!
乱高下にも関わらず、自身のトレード方法を忠実に実行されているのは凄いと思いました。
質問なのですが、今回の損切りはどの辺りに置かれていたのでしょうか?
15分足のダブルボトム直下でしょうか?それとも1時間足もしくは4時間足の直近安値直下でしょうか?
よろしくお願いします。
ブログをご覧いただきありがとうございます^^
15分足のダブルボトム直下となります。
こんばんは。
今回の日足のチャートでの安値切り上げてきているとありましたがはっきりとわかる切り上げではないように思えるのですが何を元にそう判断されたのでしょうか?
よろしくお願いいたします。