※本記事はプロモーションを含みます。
今回は、
『ボーナスを一切提供しない代わりに、取引環境とスプレッドに還元する』
がポリシーのTitanFXのスプレッドについて、詳しく解説します。
TitanFXで用意されている2つの口座タイプ(スタンダード口座・ブレード口座)のスプレッドを比較するだけでなく、他の海外FX業者のスプレッドとも徹底的に比較しますので、
「TitanFXのスプレッドって本当に狭いの?」
と気になる方はぜひお読みください。
TitanFXのスプレッドを2つの口座タイプで比較
まずTitanFXが用意する2つの口座タイプのスプレッドを比較してみましょう。
TitanFXには、
- Zeroスタンダード口座(手数料なし)
- Zeroブレード口座(手数料7ドル/lot)
という2つの口座タイプがあり、それぞれの口座の平均スプレッドは下記の通りです。
ブレード口座は1ロット(10万通貨)ごとに往復7ドルの取引手数料がかかりますので、それを加味した実質スプレッドです。
(※狭い方を赤字で表記しています)
取引手数料 | なし | 往復0.7pips/lot |
USD/JPY | 1.33pips | 1.03pips(0.33pips) |
EUR/USD | 1.20pips | 0.9pips(0.2pips) |
GBP/USD | 1.54pips | 1.27pips(0.57pips) |
AUD/USD | 1.52pips | 1.22pips(0.52pips) |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.15pips(1.45pips) |
EUR/JPY | 1.74pips | 1.44pips(0.74pips) |
AUD/JPY | 2.10pips | 1.82pips(1.12pips) |
USD/CHF | 1.92pips | 1.62pips(0.92pips) |
(※平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載)
取引手数料を加味しても上記で比較した通貨ペア全てにおいてZeroブレード口座の方が狭い数値になっていることが分かります。
Zeroスタンダード口座とZeroブレード口座は
・スプレッド
・取引方式(STP方式かECN方式か)
以外にスペックの違いは一切ないのでZeroスタンダードを使う理由はなく、スプレッドが狭いZeroブレード口座を選択するのがオススメです。
なお、口座タイプの違いや各口座の特徴などに関しては、TitanFXの2つの口座タイプを解説!最も取引コストが安いのは!?にて詳しく解説してまいますのでそちらをご覧ください。
では次に、
「TitanFXは業界最狭のスプレッド」
という評判を確かめるために、他の海外FX業者のスプレッドと比較してみましょう。
TitanFXのスプレッドと他の海外FXとのスプレッドを比較
ECN方式であるZeroブレード口座は他社のECN口座と、STP方式であるZeroスタンダード口座は他社のSTP口座とそれぞれ比較していきます。
ECN口座同士のスプレッド比較
まずはTitanFXの中でも特にスプレッドが狭いZeroブレード口座と他社のECN口座との比較です。
TitanFX ブレード口座 |
AXIORY ナノスプレッド口座 |
XM ゼロ口座 |
LandFX ECN口座 |
|
取引手数料 | 往復0.7pips | 往復0.6pips | 往復1pips | 往復0.8pips |
USD/JPY | 1.03pips (0.33pips) |
1.0pips (0.4pips) |
1.40pips (0.4pips) |
1.20pips (0.4pips) |
EUR/USD | 0.9pips (0.2pips) |
1.0pips (0.4pips) |
1.10pips (0.1pips) |
1.10pips (0.3pips) |
GBP/USD | 1.27pips (0.57pips) |
1.40pips (0.8pips) |
1.40pips (0.4pips) |
1.70pips (0.9pips) |
AUD/USD | 1.22pips (0.52pips) |
1.30pips (0.7pips) |
1.40pips (0.4pips) |
1.30pips (0.5pips) |
GBP/JPY | 2.15pips (1.45pips) |
1.80pips (1.2pips) |
2.20pips (1.2pips) |
2.10pips (1.3pips) |
EUR/JPY | 1.44pips (0.74pips) |
1.30pips (0.6pips) |
1.60pips (0.6pips) |
1.60pips (0.8pips) |
AUD/JPY | 1.82pips (1.12pips) |
1.50pips (0.9pips) |
2.20pips (1.2pips) |
1.60pips (0.8pips) |
USD/CHF | 1.62pips (0.92pips) |
1.10pips (0.5pips) |
3.40pips (2.4pips) |
1.50pips (0.7pips) |
平均取引コスト | 1.43pips | 1.3pips | 1.83pips | 1.51pips |
(※平均スプレッド+取引手数料の合計値を記載しています。平均スプレッドのみの数値はカッコ内に記載。一番狭いスプレッドを赤字で表記しています。)
上記表をご覧いただくとお分かりの通り、AXIORYナノスプレッド口座の方がTitanFXブレード口座よりもスプレッドが狭いことが分かります。
実質スプレッドで見るとTitanFXは業界最狭のスプレッドという訳ではありませんでした!
とは言え、ドルストレートの通貨ペア(EUR/USD・GBP/USD・AUD/USD)に関してはTitanFXのブレード口座のスプレッドが最も狭くなっています。
クロス円系の通貨ペアに関してはAXIORYナノスプレッド口座が最もスプレッドが狭いので、トレードする通貨ペアによって両者を使い分けても良いかもしれません。
STP口座同士のスプレッド比較
では次に、TitanFXスタンダード口座と他社のSTP口座との比較です。
TitanFX スタンダード口座 |
AXIORY スタンダード口座 |
XM スタンダード口座 |
LandFX ライブ口座 |
|
USD/JPY | 1.33pips | 1.5pips | 1.7pips | 1.3pips |
EUR/USD | 1.20pips | 1.5pips | 1.7pips | 1.2pips |
GBP/USD | 1.54pips | 1.7pips | 2.3pips | 2.0pips |
AUD/USD | 1.52pips | 1.8pips | 2.0pips | 1.8pips |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.1pips | 3.5pips | 2.1pips |
EUR/JPY | 1.74pips | 1.7pips | 2.6pips | 1.7pips |
AUD/JPY | 2.10pips | 2.1pips | 3.4pips | 2.4pips |
USD/CHF | 1.92pips | 1.8pips | 2.4pips | 1.4pips |
平均取引コスト | 1.72pips | 1.78pips | 2.5pips | 1.74pips |
スタンダード口座のスプレッドに関しては業界最狭のスプレッドとなりました。
とは言え、XMは論外として、TitanFX・AXIORY・LandFXの3社についてはスプレッドにそこのまでの差はないのが実情です。
やはりここでもTitanFXはドルストレートの通貨ペア(EUR/USD・GBP/USD・AUD/USD)に関してはスプレッドが狭いですね。
ですのでドルストレートを中心にトレードされる方はTitanFXはオススメだと思います!
TitanFXのスプレッド以外の魅力
ここまで解説した通り、TitanFXのスプレッドは狭いと言えば狭いですが他社を圧倒して狭いかというとそうでもないことが分かります。
しかし、海外FX業者選びはスプレッドだけでは決められません。
そこで、比較検討の材料として、TitanFXのスプレッド以外の魅力もご紹介します。
たくさん長所がある中で、トレード歴5年の私がリアルにTitanFXに感じる魅力はこの3つ!
なお、ゼロカットシステムも魅力的ですが海外FXなら当然のことなので、ここでは除外します
【TitanFXのスプレッド以外の主な魅力】
1.口座残高による制限を受けず常にレバレッジ500倍
1,000倍などTitanFXよりも高レバレッジを提供する海外FX業者は多いですが、そういう業者は口座残高が200万円を超えたあたりからレバレッジを制限してくることがほとんどです。
例えばXMの場合、口座残高が20,000ドル(約260万円)を超えてくるとレバレッジが1,000倍から200倍に制限されますし、100,001ドル以上(約1,300万円)を超えてくるとレバレッジの上限は200倍から100倍に制限されます。
また、TitanFXと同じレバレッジ500倍を提供しているLand-FXという海外FX業者も口座残高が500万円を超えてくるとレバレッジが500倍から200倍に制限されます。
このように口座残高に応じてレバレッジ倍率を制限してくる業者がほとんどですが、TitanFXは口座残高が100万円だろうが3,000万円だろうが常にレバレッジは500倍です。
口座残高が増えてもレバレッジをかけた取引をすることができるので、海外FXを使って口座残高を増やしていきたいトレーダーにとってはかなりのメリットです。
レバレッジ制限がないという理由でTitanFXを選んでいる人は非常に多いですよ!
2.ストップレベルがゼロ
ストップレベルと聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、ストップレベルはスプレッドと並んでとても重要な要素です。
ストップレベルとは、指値・逆指値・損切りなどの予約注文を入れる際に現在レートから必ず離さないといけない値幅(pips)のことです。
例えばストップレベルが5pipsなら現在レートから5pips以上離れたところにしか予約注文を入れることができません。
ストップレベルが5pipsの場合、損切り注文も現在レートから5pips離れたところにしか入れることができません
- ストップレベルが広い
→ 現在レートから遠い価格にしか指値注文(※損切り注文も)を入れられない - ストップレベルがゼロ
→ 予約注文や損切り注文のレートに一切の制限がないので自分の好きなレートに注文を入れられる
このストップレベルの幅は各業者によって違いますが、TitanFXはストップレベルがゼロに設定されていますので、予約注文のレートに一切の制限がなく自分の好きなレートで予約注文や損切り注文を入れることができます。
▼海外FX業者各社のストップレベル
通貨ペア | TitanFX | LandFX | HotForex | GemForex |
USD/JPY | 0pips | 4pips | 3pips | 2pips |
EUR/USD | 0pips | 4pips | 3pips | 2pips |
GBP/USD | 0pips | 5pips | 3pips | 2.6pips |
GBP/JPY | 0pips | 7pips | 5pips | 5.4pips |
AUD/USD | 0pips | 5pips | 4pips | 2.5pips |
USD/CAD | 0pips | 5pips | 3pips | 2.6pips |
3.透明性の高いNDD方式を採用
TitanFXはノミ行為が行われる可能性がなく透明性が高いと言われるNDD方式を採用していますので、顧客(=トレーダー)と利益相反関係にありません。
NDD方式とは、FX業者内にディーリングデスクを置かずにトレーダーの注文をそのままインターバンク市場に流す方式のことを指します。
NDD方式はトレーダーからの注文をインターバンク市場に流す(=仲介)だけなので、業者側による
「ストップ狩り」
「レートずらし」
「不利なスリッページ」
「故意にスプレッドを広げる」
など、トレーダーに不利なことを意図的に起こせない仕組みになっています。
ですので、TitanFXサイドは取引の際に顧客(=トレーダー)にとって不利なことをできず、海外FX初心者の方でも安心してトレードに望むことができます。
なお、NDD方式についてもっと詳しく知りたい方は、国内FX業者は”呑み行為”という利益相反行為をしているので要注意【私は絶対に使わない】をご覧ください。
ちなみに、NDD方式かDD方式かを明記しないFX業者が多いですが、TitanFXの公式HPにはNDD方式であることやカバー先であるリクイディティ・プロバイダ-が明記されていますので信用できます。
TitanFXのスプレッドを徹底比較 まとめ
いかがでしたでしょうか?
業界最狭と言われるTitanFXのスプレッドを徹底比較しました。
業界最狭と言われるほど競合他社のスプレッドを圧倒しているわけではありませんでしたが、
- レバレッジ制限がないため常に500倍
- ストップレベルが0pips
などといったことを加味すると大口スキャルパーや上級トレーダーにとってはかなり使い勝手が良いFX業者だと思います。
オススメの口座タイプは取引手数料を加味してもスプレッドが狭いZeroブレード口座です
また、ドルストレートの通貨ペアに関してはスタンダード口座&ブレード口座ともに最も狭いスプレッドを提供しているのでドルストレートを中心にトレードされる方にとっては外せないですね。
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