こんにちは、100億円トレーダーです。
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2020年11月25日の豪ドルドル(AUD/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回のトレードは1時間足レベルのトレードとなりますので15分足の解説はありません。
日足・週足レベルの抵抗帯付近から買っていったのであまり伸びず、2～3日保有した割には薄利決済となり、しょっぱいトレードとなりました苦笑
それでは日足から順に見ていきたいと思います。
日足
日足は完全に上昇トレンド中で、上向きの日足移動平均線も下から受けてきているので、ダウ・移動平均線ともに上方向に優位性があることが分かります。
また、ずっと効いていた日足レベルの下げトレンドラインも上回ってきているので買い優勢ですね
が、直上には日足・週足レベルの強力な抵抗帯が存在しており、一旦買われたとしてもこの抵抗帯付近まで来ると売りが入ってくる可能性が高いので、注意が必要です。
4時間足
4時間足は、ダウ的には安値切り上げ高値更新をしてきている最中ですので完全に上昇トレンド継続中です。
また、4時間足移動平均線(青)を見ても、ガンガンに下からレートを受けてきており、上げ方向への優位性があることが分かります。
（※日足MAも同様です）
とは言え、先ほどお伝えしたように直上には日足・週足レベルの強力な抵抗帯が存在しており、この付近までレートが来ると一旦反転してくる可能性は非常に高く、注意深くレートを見守っておく必要があります。
ちなみに今回エントリーした局面は、直上に日足・週足レベルの強力な抵抗帯があり割とリスクが高い局面になるのですが、それでも買っていった理由は、日足レベルの切り下げた高値のライン（これまでずっと抑えられてきた）を超えてきたことが一番の理由です。
■4時間足チャート
■日足チャート
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイントの中で1時間足レベルのダブルボトム(青線)を形成してきました。
ネックラインを超えることで、ダブルボトムからの高値更新と1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますのでネックライン抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
また、4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
通常ならこのポイントは1時間足の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面なのですが、先ほどから何度もお伝えしているように直上に日足・週足レベルの強力な抵抗帯があるので、その後のレートの動きを注意深く観察しておく必要があります。
追加の買いエントリー
買いエントリーした後は、やはりあまり伸びませんでしたが、下がりもせず4時間足レベルの安値切り上げポイントを再度築き、その中で1時間足レベルのダブルボトムをまた形成してきましたので、半分のロット数で追撃エントリーの注文を1時間足レベルの高値更新越えラインに入れました。
先ほどと同じく、4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントですので、上げ方向への優位性は高いです。
また、このライン直上には私のような新規の買い注文に加え、下記チャートの緑矢印で売っていたトレーダー達の損切りの買い注文が溜まっていますので、ラインを超えてこればそれらの注文を巻き込み、レートがある程度は上昇してくることが予想されます。
但し、何度も言及しているように直上には日足・週足レベルの強力な抵抗帯があるので、買いが継続的に入ってこない可能性も大いにあり、今考えると追撃する必要はなかったかなという感じです。
結果
やはりというか、直上の日足・週足レベルの強力な抵抗帯からの売り圧力が強いのか素直にレートは伸びず、何度も大きめの押し目をつけてきました。
それでも1時間足と4時間足移動平均線の傾きの優位性からポジションを持ち続け、1時間足レベルの安値を作ることに決済ラインを移動させていっていました。
1時間足レベルで引ける上昇チャネルライン上限と日足・週足レベルの強力なレジスタンスライン付近で半決済して残りは1時間足レベルのダウが崩れた時に全決済しようと考えていましたが↓↓
半決済予定のところまでレートが伸びることなく、1時間足レベルの安値割れで全決済されてしまいました。
損にはなりませんでしたが、薄利での決済となり、2～3日保有した割にはしょっぱいトレードとなりましたね笑
今思うと、直上に日足・週足レベルの強力な抵抗帯があることが分かりきっていたので、その近辺でさっさと利確しておけば良かったかなという感じです。
抜けるかもと期待してしまいました。まだまだですね苦笑
ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
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