こんにちは、100億円トレーダーです。
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2020年4月13日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回のトレードは1時間足レベルのトレードとなりますので、15分足の解説はありません。4時間足第3波を獲りにいったトレードとなります
日足
日足は依然としてトレンドレスですが、前回の押し安値を割ってからまだ安値切り上げも高値更新もしていませんので、下落トレンドと捉えることができます。
直近では、高値も切り下げてきているし、安値も切り上げてきていることから「三角持ち合い」のような感じになってきており日足レベルでは方向感のない展開となっております。
4時間足
日足レベルの安値切り上げポイント(赤線)から一度買われて上昇する展開となりましたが、前回高値を超えることなく失速、日足レベルで高値切り下げポイントを形成してきました。
その切り下げポイントの中で、4時間足レベルで頭を抑えられ高値切り下げ・安値更新をしてくることで下降トレンドに転換してきました(青線)。
下降トレンドに転換してきたということは、買っている人より売っている人の方が多い状態であり、かつ、
戻ってきたら売りたい
と考える人が多くなっているということですので、私も多くの相場参加者と同様に「戻り売り」を狙っていきたい局面となります。
また、4時間足移動平均線も下向きであり、移動平均線が下を向いて走っているということは、その期間内の終値の平均値がどんどん下がっいっているということであり、買うトレーダーより売るトレーダーの方が多い状況が続いているということです。
ですからその流れに沿って「売りポジションを持つこと」に優位性があると言えます。
4時間足の移動平均線とレートとの関係を見ても、移動平均線を一旦下抜けてのワンクッショングランビルポイントであり、
レートが移動平均線付近まで戻ってきたら売っていきたい
と考えている人が多いことが分かります。
直近高値も過去の安値にしっかりとレジスタンスされています。このような明確なラインによってレートが押えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります
1時間足
そのような局面の中、4時間足レベルの高値切り下げポイントの中で1時間足レベルでも高値切り下げ、その高値切り下げポイント中で更にWトップを形成してこようかという局面になりましたので、トレンド継続が確定する安値(ネックライン)割れに売り注文を仕掛けました。
下記のようなイメージで売り注文を仕掛けています(1時間足MAの一波を獲りにいくイメージ)
ちなみに、私が売り注文を仕掛けた安値割れの所には、
②逆張り気味&直近安値から買っていたトレーダーの損切りの売り注文
が入っていますので、この安値を割ってくればそれらの売り注文を巻き込んで下げていくことが予想できます。
下降トレンド継続が確定するポイントですので、かなりの数の新規売り注文が入ってきます。
結果
1回目の利確
注文が入った後は、予想通りグングンとレートが伸び、高値をつけるごとに決済ラインを移動させていきました。
まだ下がります。
決済する理由がまだありません。
1時間足レベルでまだトレンド転換をしてきていませんので決済する理由はありませんが、日足レベルの安値ラインに到達してきましたので、そこで半分決済しました。
■4時間足チャート
■1時間足チャート
あとは、引き下げている決済ラインに引っかかるか?更に下に伸びていくか?を見ていくだけですね
2回目の利確
2回目の利確は、引き下げていた決済ラインに引っかかりここで全てのポジションが決済されました。
伸ばせる所まで伸ばせて、110pipsくらい獲れましたのでナイストレードでしたね
ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらのマニュアル(PDF127ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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