こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
インターナショナルスクールに通っている娘たちのハーフタイムブレイクに合わせてドバイ・ギリシャに旅行に行ってきました。
インターナショナルスクールにはハーフタイムブレイクといって学期の真ん中くらいに1週間〜2週間程度の謎の休みがあります。
ど平日の10日以上の長期休みなのですが、幸い私は仕事をしてもしなくても自由なので、我が家はこの休暇は毎回必ず家族で旅行に行きます。
妻のママ友のご家庭を見ると、子どもの学校が休みだろうとお父さんは変わらず仕事があるので、
「今日も明日もワンオペ…休み長すぎる…」
と平日に子どもの学校が休みになるのは、むしろ大変なようです。
そういう話を聞くと、時間も金銭的にも行こうと思えばすぐに世界中どこでも行ける環境を築いておいてよかったなと思います。
控えめに言って、おすすめです。
ではドバイ・ギリシャ旅行の記録スタートです。
ドバイ
バンコク出発→ドバイ入国
今回の旅行はエミレーツ航空で移動しました。
子どもたちは、
「飛行機でゲームするんだ!」
とノリノリ。
バンコク⇄ドバイは2階建の大きなエアバスだったで、なんだかいつもよりワクワク。
バンコクから5時間ちょっとでドバイ空港に到着です。
私は、半年ぶり4回目ののドバイ入国。
前回は、ドバイの居住ビザを取得するために1ヶ月ほど滞在しました。
もうずいぶんドバイの土地勘はつきました。
(↑ドバイの空港と言えばロレックスの時計)
タクシーを呼び、すぐにホテルに向かいます。
(↑タクシーでホテルに移動する時に見えてきたバージカリファ)
いつも旅行のホテル選びは妻に任しているのですが、今回は8年前のドバイ旅行で泊まった時と同じホテルをあえて選んだそうです。
前回家族でドバイ旅行に来た8年前といえば、長女は1歳半。
私がちょうどFXの世界に足を踏み入れた頃で、当時はネットの事業もうまく行っていて順風満帆、これからFXでさらに稼いでいくぞと意気揚々としていた頃。
そしてその約1年後から『暗黒の3年間』が待っているとは…夢にも思ってもいなかった頃です。泣
何があったかご存知ない方は、こちらのプロフィールに全て書いているので良かったら読んでみてください。
そこからの数年間は大変だったな…
でも辛かったあの時期を家族で乗り越えられてよかったな…
1歳半だった娘ももう9歳になるのか…
と、感慨に浸りたくて同じホテルを選んだそうです。笑
あの暗黒時代は私達の人生を変えた経験だったので、ことあるごとに夫婦で思い出し、初心に返ります。
8年前よりも少しは成長できたかなと思える状態で同じホテルに帰ってこれたことに私も嬉しかったです。
久々に訪れたホテルは当時よりも狭く感じましたね。
部屋が用意できるまで1時間ほど時間があったので、ホテルのプールでしばらくのんびり。
2月のドバイの朝は、ひんやりと涼しくて最高。
プールは温水で気持ちよかったみたいです。
子どもたちがお腹がすいたとのことで、ブランチへ。
せっかくのドバイなのでアラビア料理の朝ごはんを食べるために旧市街へ移動しました。
ここはオールドタウンのバスタキアという歴史保護区。
石油が出る前の古き良きアラビックな街の様子を肌で感じられる地域です。
良い感じのレストランでアラビック・ブレックファストをいただきました。
ドバイやアラブ諸国でよく飲まれる「レモンミントジュース」↓
こちらなんと1,600円なり…!
バンコクとはゼロが一つ違う物価に、さっそくドバイを感じました。笑
食事の後は、バスタキアから旧市街のスーク(市場)を散策。
風は涼しいですが、照りつける日差しはやっぱり暑い。
スークはアラブの雰囲気を感じられるので、初めてのドバイ旅行では行ってみてください。
一旦ホテルに帰り数時間仮眠し、夕方からはダウンタウンへお出かけ。
前回家族で来た時にはブルジュ・カリファの展望台に登ったので、今回は最新のスカイビューという展望台に登ってみました。
スカイビューは2020年に建設された『アドレススカイビューというホテル&レジデンス』という建物にある展望台です。
バージカリファに登る(住む)よりもバージカリファが見えるタワーに登る(住む)のが人気なんだとか。
このビルもバージカリファがよく見える建物の一つです。
ここから見える夜景は圧巻なので、ドバイ旅行の際には是非行ってみてください↓
入場者は地上52階にあるスケルトンの滑り台を滑ることができます。
ガラス張りでお尻の下がスケスケですが、滑ってみる勇気ありますか?笑
子どもたちも怖がりながらも滑り、良い記念になりました。
そのまま歩いてドバイモールに移動し↓
娘のものをお買い物したり、アラブのマクドナルド限定の「マックアラビアチキン」を食べたり。
そして、楽しみにしていたドバイファウンテンの「世界一の噴水ショー」。
音楽に合わせて光ながら200mの高さまで上がるこの噴水ショーは感動ものなので、ドバイに来たらぜひ観てほしいです。
ドバイ2日目
朝はホテルの朝食です。
ドバイのホテルのビュッフェはチーズが充実していました。
タイはチーズが全て輸入で高級なものなので、なかなかここまで大盤振る舞いはないかも。
ビュッフェが大好きな子どもたちは朝からテンションが高くて、こっちも嬉しくなりました。
子どもってビュッフェが好きですよね♪
朝食の後は子どもたちを連れて行きたかった「未来博物館」へ。
この独創的な建築物、見たことありますか?
ここは「20年後のドバイ」をテーマに、未来の地球を楽しめる博物館です。
入場料が1人6,100円もするのですが、1ヶ月先まで予約がいっぱいの人気ぶり。
未来の犬(ロボット)や↓
あらゆる生き物が何年後に絶滅するかを知れる展示↓
会話できるロボットと空飛ぶ車↓
未来がテーマの博物館なのですが、「メディテーション(瞑想)」のエリアがあったのには驚きました。
確かに言われてみれば、『ストレスからの解放』はまだ現代人が手に入れられていものなのかもしれません…
現代人はいつまで満員電車に揺られ同じ場所の行き来を続ける生活を続けて、いつまで手元の小さなスマホの画面で内容のない情報を見続けるのでしょうね。
旅行に来る度に思うのは、いつもと違う場所に足を運び、スマホから顔を上げて目の前の目新しい景色を見る時間を増やすことで人生が充実するんだろうな…ということです。
その為に長期的に見て理想を叶えられる稼ぎ方を考えるのは正しいんだと、こんなところで考えさせられました。
博物館の後は、ドバイに移住した妻の友達と合流してランチ。
貴重な海外移住仲間のファミリーです。
娘が食べたがっていたアラビア料理のお店をリクエスト。
このアラビア風チーズはちみつピザ美味しかったな〜↓
日本ではないタイプのピザです。
友人の家にもお邪魔させてもらい、ドバイでの生活をリアルに感じさせてもらいました。
友人宅は高級ホテルレジデンス(ホテルの清掃やルームサービスも受けられる家)です。
もう、本当に、居心地が最高!
ホテルのシーツって最高に気持ち良いじゃないですか。
それを週に数回変えてくれるんです!
最&高でしかないですね!
もちろんベッド以外の部屋全体の掃除も込み。
エントランスも豪華でめちゃくちゃ良い感じ。
(プライバシーのため、写真は載せませんがいわゆる有名高級ホテルです)
私も次はホテルレジデンスに住もうと心に決めました。
ドバイにいると私好みの物件が多いので、住む場所に対する理想が上がりっぱなしです!
少し団らんしてから、みんなでクリーク公園にいきました。
クリーク公園は子ども向けの施設もある広々とした公園。
入場料が5ディルハム(200円)かかるのですが、その分手入れが行き届いていて快適に子ども達を遊ばせられました。
ここではラクダに乗ることができます。
次女はすごく楽しかったようで、
「楽しかった〜また行きたい!」
と言ってくれて嬉しい限りです。
今回の旅行では砂漠に行く時間はなかったのですが、都心でラクダに乗ることができてよかったです。
アテネ
ドバイ出発→ギリシャ(アテネ)入国
3日目はドバイからギリシャに移動。
この旅のメインの目的地はギリシャです!
ドバイからギリシャのアテネは5時間と少し。
ギリシャはエーゲ海を挟んでトルコの隣、地中海を挟んでイタリアの隣という立地。
ヨーロッパの中でもいちばん中東に近い場所なので、景色や料理にトルコっぽさも感じる国でした。
2月のアテネの気温は16-20度ほど、日本の11月くらいの気温なので暑がりの私にはかなり快適。
冬季は雨が降る日も多いそうで、シーズンとしてはオフなのですが、観光客が少ない時期なので人混みに巻き込まれずに快適な旅行となりました。
ちなみに今年は雨が少なく暖かい日が多いそうで、観光客としては助かりました。
ホテルはアテネのど真ん中のブティックホテル。
ここ最近はマリオットやリッツ・カールトンなどの大手ホテルに泊まることが多かったのですが、アテネは古い街だからか大手ホテルは少し中心地から離れていたので勇気を出してアテネど真ん中のブティックホテルを選んでみた、とのことです。
これが大正解!
大手ホテルよりも快適だったと思えるほど、良いステイになりました。
泊まった部屋はキングサイズベッドが2つある広めの部屋で、子どもに邪魔されずゆったりぐっすり眠れました。
(↑部屋に入った瞬間ベッドで飛び跳ねたのでシーツぐちゃぐちゃ笑)
窓からはヨーロッパらしい街並みが見え大変気に入りました。
夕方〜夜にかけてアテネ の街をぶらぶら。
大聖堂があるのがヨーロッパっぽいです。
ヨーロッパはほとんどの人が黒か白の無地服を着ていたので、さすがだなと思いました。
アジアから来た我々は、かなり浮いたファッションだったな…
日本よりもキャラもの天国のタイに染まっているので、ギャップがすごい。笑
こういう地域によっての文化の違いも肌で感じてくれたら良いなと思います。
アテネの観光地のお店は、「ヘラクレス」や「メデューサ」などのギリシャ神話に出てくる神様の名前が多いのですが、娘が学校で習ったそうで知っていることをたくさん教えてくれました。
夕ご飯はホテル近くのギリシャ料理レストランで。
カラマリ(イカ)のフライ↓
タコのグリル↓
娘が時差ぼけで早めに寝てしまったので、この日は皆で早々に就寝しました。
アテネ2日目 パルテノン神殿へ
2日目の朝。
大きなホテルとは違い、朝食はオーダー制。
その朝食がすごく美味しくて豪華で最高でした。
ビュッフェよりも満足感高い!
ブティックホテルの良さを知ってしまいました。
朝食の後はアテネでの目的であるパルテノン神殿へ。
パルテノン神殿はアクロポリスと呼ばれる丘の上にあります。
ホテルから歩いて丘を登ります。
ちょっとしたハイキングのようで娘たちも楽しそう。
パルテノン神殿に向かう道の至る所に遺跡があります。
ホテルから歩いて20〜30分ほどでついにパルテノン神殿に着きました。
これが、パルテノン神殿…!
2,500年前の建造物です。
信じられますか。。。
この日は快晴で、青く澄み渡る空に神殿が映えてとても綺麗でした。
今回の旅行でアテネを選んだ理由は、長女の今学期の学習テーマが「ギリシャ神話」だったから。
学校で学んだことをリアルに五感で感じて欲しい、という妻の教育方針(?)で、遥々ギリシャに来ました。
私はそんなアイディアはありませんでしたが、確かに情報として学ぶだけよりも、実際に足を運び自分の目で見る方がきっと学びが深くなりますね。
妻は前々から子どもたちにこういった本物を実際に観に行く旅行・体験・学び方をさせたいと思っていたようで、それを叶えることができてよかった。
結構こだわりがある妻の理想を叶えるため、子どもたちの経験のため、私の担当は資金提供です。笑
父親冥利に尽きるというものです。
パルテノン神殿のふもとには、お土産屋さんや小さなレストラン・カフェが並んでいます。
楽しみにしていたグリーク(ギリシャ)ヨーグルトを食べたりしながら散策。
グリークヨーグルトは思ったほどもっちりしていなかった…笑
普通の美味しいヨーグルトでした。
タイではすぐに「だっこ〜」と甘えてくる次女も、ギリシャにいる間はしっかり自分で歩いてくれました。
涼しかったからかな?
素敵な街並みだからかな?
前々から、ヨーロッパの石畳の美しい景色を娘に見せたいと思っていたので、家族で来ることができて満足。
ホテルに帰る途中で良い感じのレストランを見つけたのでランチです。
このレストラン、アテネで食事した中でいちばん美味しかった!
オススメはギリシャ伝統料理のムサカ↓
イカのグリル↓
どちらも日本人が食べやすくとても美味しいです。
アテネに行ったらぜひ寄ってみてください。
ギリシャ伝統料理のムサカを食べ比べしたくて、この近くの評価の良いレストランへはしご。
各レストランで全然味が違うので食べ比べしてみるのもおすすめです。
アテネ街ブラは続きます。
アテネの街もイタリアのように街にたくさんジェラート屋さんがあります。
この日のおやつは、みんなでジェラート。
1人3.5ユーロ(570円)。
どの店もジェラートとはだいたいこのくらいの値段でした。
アテネはヨーロッパ圏の中ではまだそこまで物価が高くないんだそうです。
アテネの観光名所の一つ、シンタグマと呼ばれる国会議事堂に行ってみると、なんと最近EU圏で頻発している農業デモとでくわしました。
スモークが炊かれ、怒りがこもったような歌がスピーカーから流れているデモの雰囲気は異様で、娘たちも
「これはなに?!?なんで怒ってるん?!?!」
と興味津々。
長女は怖いからとすぐに移動したがりました。
どの国も、国への不満が溜まっているんだなぁ…と。
アテネ3日目 街ブラ
ホテルの美味しい朝食をいただき↓
この日はアテネの市場へ。
動物をそのままぶら下げて売っているのは、アジアだけではないようです。
羊やヤギ↑
豚↓
豚足と内臓↓
タイでも市場に行くことがあるので割とこういうのには慣れている方ではありますが、やはり動物の命を感じる市場に行くと感謝の気持ちが溢れまふ。
日本ではなかなか見ることないですよね。
そのまま徒歩で国立考古学博物館へ。
私は全然興味なし。笑
アテネの地下鉄にも乗ってみました。
地下鉄は全体的に薄暗く、夜は乗りたくないような雰囲気。
(※実際はもっと暗く陰湿な雰囲気です)
ギリシャの経済的な背景を鑑みて考えてみると、やはり国の経済が傾くとこういったインフラにお金を回せなくなり徐々に治安にも影響してくるのかなと思いました。
私は日本から海外に移住しましたがやはり日本が大好きなので、経済が豊かに回ってる国であって欲しいと思います。
海外に住み始めてから、さらに日本を好きになりました。
電車で再びアテネの中心地まで移動し、街ブラ。
ヨーロッパの街は歩いているだけで気分が良いです。
マックでハッピーミールを食べたり↓
ゼウス神殿という遺跡を見たりして、そのあとランチへ。
またこのギリシャ料理です。笑
イカのグリルと↓
ギリシャの伝統料理ムサカ↓
イカが美味しすぎて…!
一度ホテルに戻って休んでから、お土産を買いに出かけました。
ホテルの立地が抜群なので快適にアテネを散策できます。
お土産を買いに行く途中でギリシャに来て初めての雨が降りました。
例年は冬の間はよく雨が降るそうですが、今年は水不足が騒がれているほど雨が少ないそう。
ちょっと降ってよかった。
アテネ最終日のディナーはこちらで。
やっぱり、イカ。笑
マッシュルームソテーも美味しかった。
名前を忘れましたが、中はパリパリの甘い麺にクリームソース。
サントリーニ島
アテネ出発→サントリーニ島へ
またまた美味しい朝食をいただき、この日は移動日なのでパッキングです。
アテネから、待ちに待ったサントリーニ島へ移動します。
ほんの30分ほどのフライトでした。
次女は初のプロペラ機。
サントリーニ島はエーゲ海に浮かぶ火山島で、カルデラの一部が海に水没し今は三日月の形をした島です。
断崖絶壁に並ぶ白い壁の家々とブルーの屋根の教会の写真を見たことがある方も多いかと思います。
空港からホテルの道は想像以上に自然!田舎!
ヨーロッパの田舎はジブリ映画を思い出しますね。
本当に美しい。
楽しみにしていたサントリーニのホテルがこちら。
この景色、最高すぎ!
ホテルを探してくれた妻には
「せっかくやしサントリーニ島らしい白い壁のホテルがいい!」
とお願いしていましたが、期待以上のホテルでした。
室内はシンプルですが広々。
初の洞窟ホテル。
中はこんな感じで天井が低く、壁から岩が飛び出ていたりして本当に洞窟の中です。
バルコニーがあるのも良い。
一番良かったのは、温水ジャグジーがあること!
ジャグジーに浸かりながら景色を眺めると最高の気分でした。
さっそくジャグジーとバルコニーで遊びはじめる娘たち↓
遊びが一段落したので街の散策へ。
泊まったのは、イアという歩いて一周しても15分ほどの小さな街。
どこを切り取っても画になります。
サントリーニ名物の夕日を見にイアキャッスルという岬へ。
サントリーニはあちこちに猫がたくさんいるので、子どもたちも楽しそう。
ベストシーズンである夏季は、この夕陽スポットは人でごった返して夕陽どころじゃないと聞きましたが、冬なので人が少なくのんびり黄昏れながら観ることができました。
昼間は半袖もOKなくらい暖かいので、冬の人が少ない時期に来るのも良いですよ。
ただ、シーズンオフはホテルもレストランも半分以上が休業なので食事は楽しめません。
レストランがほぼ閉まっていてイアの街で食事ができるのが2-3軒しかなかった!
仕方ないので2軒やっていたうちのハンバーガー屋で夕飯をしました。
ハンバーガ14ユーロ(2,270円)に高いな〜と思ってしまいましたが、ボリュームがすごくて案外にアリでした。
夜は、満月を見上げながらジャクジーに入り、ギリシャの地ビールで乾杯。
最高ですね。
サントリーニ島2日目
サントリーニの朝。
まるで天国かなと思う美しさでした。
空の色が、なんとも言い表せない色合い。
朝晩は冷えるので、温水ジャグジーに浸かりながら朝日が昇るのを眺めました。
ホテルのバルコニーで絶景の中、朝ごはんを食べました。
(寝起きの子どもたち髪がボサボサ…)
朝食を狙いにくる猫たち↓
この日はサントリーニ島でいちばん栄えているフィラという街へ。
バスで移動したのですが、冬季はバスの本数も減らされていたので無駄に1時間も待ちました。
異国にいると待っている時間もなんだか楽しい。笑
フィラに到着し、まずはランチ。
この街もやっているレストランがとても少なかったのですが、たまたま開いていたお店がものすごく良かった。
明るくて地中海らしい雰囲気。(しかしここはエーゲ海)
妻が魚が食べたいというので頼んでみると、採れたての魚をこのように見せて選ばせてくれました。
大きさと種類によって値段が違うのですが、我々は38ユーロの魚を。
エーゲ海でとれた鯛です。
こんなん、日本では絶対食べられない!
エーゲ海産の魚、最高や…!!
長女のお気に入りのイカも頼んで。(毎食イカは必ず頼んだ。笑)
帰り際、このレストランの女性オーナーに声をかけられて地下のワイナリーを見せていただきました。
こんなところは初めて見たので面白かった!
お酒はそんなに飲まない私ですが、周りの友達にお酒が好きな人が多いので、みんなと楽しみを共有する趣味を増やしたいのでワインや美食も勉強&経験していきたいと思ったり思わなかったり…
お酒が好きな人が羨ましいです!
良いレストランだったのでサントリーニ島のフィラに行ったらぜひ寄ってみてくださいね。
さて、フィラの街に来た目的は、ロバに乗ってお散歩すること。
サントリーニ島は断崖絶壁の火山島なので、船で運んだものを陸に上げるためにロバを使うのが昔からの文化だそう。
(↑工事の資材を運ぶロバ)
それが観光化され、今は観光客もロバに乗ってお散歩することができるのです。
たくさんいるロバ達があちこちでうんこをするので街中の道にうんこがあって臭い!笑
こんなに綺麗な景色がこんなに臭いとは思っていませんでした…笑
動物好きの次女に楽しんでもらうため20分ほどのドンキーライディングを楽しみました。
こちら、3頭のロバで合わせて60ユーロ。
街並みやカルデラの自然を見ながらお散歩です。
ライディングが終わりいざ支払おうとすると最初と言ってることが変わってちょっとぼったくり感がありましたが、コロナで観光業は世界的に困っているかなと思い、あまり追求せずに払いました。
ぼったくる奴を甘やかすな!という意見もあるので難しいところですが、金は天下の回り物だからこの人が使えばまだ他の誰かにもお金が行き渡るかなと思うので、ぼったくりに気付いてもある程度のところで支払うことにしています。
お金に対する価値観もこの数年で徐々に変わってきて、自分でお金を止めるのは良くないかなと思うようになりました。
- サラリーマン時代
- トレーダーを目指す前の事業をしていた頃
- トレーダーを目指すが思うようにいかず苦しんだ時期
- 好きにお金を手に入れられるトレードスキルを持った今
お金への価値観も徐々に変わっている気がします。
ロバでお散歩した後は子ども達お待ちかねのジェラートタイム。
ホテルがあるイアに帰り、この日も夕陽を観にイアキャッスルへ。
何度見ても美しい。
この島にいる間は、本当に頭の中がからっぽでストレスが皆無でした。
夕陽を見に来ている人たちは皆、太陽が沈んだらすぐに帰るのですが、私は太陽が沈んだ後の空の色の方が好きなのでずっと見ていました。
この空の色が見たいんです。
こんなに良い景色なのに、子どもたちは世界中どこに行っても遊び方は同じ。
アルプス一万尺をしてました。笑
子どもたちが幼稚園や低学年のうちは海外旅行に行っても記憶に残らないから意味がない、とか言う人もいるそうです。
どう思いますか?
私は、それってただ十分なお金がないから勿体無いって言ってるだけなのかな?と思ってます。
資金があれば、記憶に残らなくても行けばいいですから。
でもきっと、写真を見ながら旅行の思い出話を家族みんなで思い出せば、子どもの記憶に定着すると思っています。
それが今後の娘たちの自信や自尊心になるとも思っています。
あたりもすっかり暗くなり腹が減ったのでレストランへ。
と言っても、なにせ冬季のサントリーニは休業ばかりでレストランが2軒しか空いていないので、この日はもう一つのお店でピザとラップを。
ホテルに帰り、ゆっくりとサントリーニ島最後の夜をチルしました。
(ネトフリで映画タイム)
(↑私は温水ジャクジーに入りながら夜のチルタイム)
サントリーニ島3日目
今日も最高の朝日で目覚めました。
サントリーニは島全体が断崖絶壁で海に行くには長い坂道を下らないといけないのですが、崖の下に見えるエーゲ海がとても綺麗なのです。
本来はロバで登るような道を、子ども達がノリノリだったので足で降りることに!
長い道のりだよ〜。
途中、岩が出ていて自然のパワーを感じました。
20分ほど降るとエーゲ海に到着。
エメラルドの水が透き通っていて綺麗すぎる。
(※写真で見るよりも遥かにエメラルドブルーが綺麗です)
しっかりエーゲ海の水を触っておきました。
本当にあるんだなあ、エーゲ海もパルテノン神殿も。
ホテルに戻るため、断崖絶壁の崖を登っていくのですが、もう本当にキツイ…!笑
でも子どもたちと一緒で楽しかった。
登るのキツすぎて途中で休憩している様子↓
なんでもない平日の昼間から、エーゲ海の島で、子どもたちとキャッキャと騒ぎながらお散歩。
これより最高の人生があんのかよ、ですね。(私のインスタフォロワーさんならお馴染みのネタ)
この日はドバイに帰る日だったので昼前にホテルを出てサントリーニ島の空港→アテネ国際空港へ。
そしてアテネから→ドバイへ乗り継ぎです。
アテネ空港に着いてドバイ便に乗るまで待ち時間があったので、最後にヨーロッパのパンを堪能しました。
生ハムとチーズ最高やろ。
いよいよアテネからドバイへ5時間ちょっとのフライトです。
ありがとうギリシャ!
楽しかったよ〜!
ドバイ
アテネ出発→ドバイ入国
ドバイには夜の0:25分に到着。
相変わらずギラギラのドバイ空港。
最後の一泊は友人宅に泊めていただきました。
寝室がもう完全に高級ホテル。
タオルも当然ホテルのものなのでふかふか。
この家を選んだ友人家族、天才やわ。
泊めていただきありがとうございます。
え、もうホテルレジデンス住む以外ないよな…
ドバイ2日目
この日は夜の飛行機までたっぷり時間がありました。
子どもたち同士で遊んでいる間、私たちも大人で語り時間。
海外移住者同士、興味がある分野が似ているので話が尽きませんでした。
お互い筋トレが趣味なのも嬉しい。
(※投資家や起業家で成功する人は筋トレが趣味な人も多いです)
お昼からは外国人向けのイベントに行ってみました。
びっくりしたのは、アイスが一個1,000円だったこと!
高すぎへんか?!と二度見。笑
小さい子どもが何人も普通にこのアイスを食べてることにもダブルで驚き。
ドバイという国は、アイスをこの値段で買おうと思える人が住む国なのでしょう。
夜は、友人宅に帰り、ギリシャのワインやインド料理で語りました。
ドバイはインド・パキスタン人が山ほどいるのでインド料理が美味しいのが嬉しいですね。
ドバイ不動産の話や金融投資、子どもの教育の話は尽きません。
アテネで買ったワインも美味い!
ヨーロッパのワインは変な酸っぱさがなくて美味しい。
子どもたちは最後の最後まで一緒に遊んでいました。
今年新たに別の友人がドバイに移住することになったし、アジアへ移住する友人も増えてきました。
私と同世代で10年前以上から自分で仕事をしたり投資をしたり行動して準備してきた人が、家族を持ち子どもが小学生に入るくらいのタイミングで海外に移住している印象です。
今まで旅行は「どこに行くか」も大事、「誰と行くか」も大事でしたが、そこに「誰に会いに行くか」という項目が入ったね、と妻と話しました。
海外移住仲間が増えるのはとても嬉しいです。
夜のフライトに合わせてドバイの空港へ出発。
帰りは深夜便です。
子どもたちに手がかからず快適フライトでした。
無事にバンコクにただいま。
そして…バンコク最高!
いつどこから帰ってきても、日本から帰ってきた時すらも、バンコク好きだなと思います。
また、次の旅行に向けてパワーを蓄えたいと思います。
ドバイ・アテネ旅行まとめ
子どもたちにとっては初めてのドバイ経由のヨーロッパ旅行でした。
私も前にヨーロッパに行ったのは2013年だったので10年ぶりだったみたいです。
ドバイの居住ビザを取得したことによって、中東はもちろん、ヨーロッパへの距離を近く感じるようになりました。
少し前まではドバイのビザを取ることも考えていなかったのに、今もうドバイに移住した友人とドバイ不動産について話をしている自分がいるのが不思議です。
今回の旅行のように家族との時間を大事にしながら、自分の夢も一つづつ叶えていこうと思います。
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