こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年5月9日のAUD/USDのトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、「勝ちトレードばっかり載せないで負けトレードも載せろ!」という意見をたまにいただきますが、負けトレードは私のInstagramのストーリーズで普通に投稿しています。
- 負けトレード動画
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の全てをInstagramストーリーズにて公開していますので、負けトレードを見たい方はInstagramのフォローをお願い致します。
ちょうど昨日もポンド円の負けトレ動画をアップしました
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は戻り高値を超えているので一応上昇トレンド中。
ですが、ここ数ヶ月は下記の□枠の中で行ったり来たりの動きを見せておりレンジ相場みたいなもの。
現在は、週足レベルの高値切り下げポイント内で過去からかなり機能しているライン(※下記チャートの黒太線)に頭を抑えられ、高値(A)をつけてきている状態です。
このブログで何度も何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
週足MAもレートを上から押さえつけていますので、その観点からも一旦下に行く優位性が高い局面となりますね。また日足MAとも乖離しているので、日足MAまでの乖離を埋めるグランビルも働く局面でもあります
▼週足チャート
▼日足チャート
4時間足
4時間足は完全に上昇トレンド中。
ですので上方向に優位性があると思いがちですが、日足の章でお伝えした通り過去からかなり機能しているライン(※下記チャートの黒太線)に頭を抑えられて高値(A)をつけ、反転・下落してきている状態です。
高値(A)をつけ、反転・下落してきているということはこのラインが今回も効いているということです
4時間足MAとレートとの関係性を見ても、MAとレートがかなり乖離していますから乖離を埋めるグランビル(押し目を形成する為の下げ)が働きやすく、下げ方向への優位性が高い局面と言えます。
つまり今回エントリーした局面は、4時間足レベルで押し目を形成してくるために一旦下げてくるところを獲りにいくトレードとなります。
エリオット波動的には7波が終わり、これから8波目を形成してくるかという局面ですね
1時間足
1時間足もダウだけ見たら上昇トレンド中。
ですが、日足・4時間足の章でお伝えしたように過去からかなり機能しているライン(※上記チャートの黒太線)に頭を抑えられて高値(A)をつけ、1時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してきている局面です。
1時間足MAとレートとの関係性を見ても、レートがMAを下抜け、そして今度は上からレートを抑えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、下方向への優位性が高い状態と言えます。
また、4時間足MAと1時間足MAが大幅に乖離していますので、4時間足レベルの押し目を形成するために1時間足MAが4時間足MAに対して収束してくる動きを見せてくる優位性が非常に高い局面です。
ですので今回のトレードは、1時間足MAが4時間足MAに対して収束してくる所の一波(=4時間足レベルの押し目形成の為の下げ)を獲りにいくトレードとなります。
リワードは、
- 4時間足MA
- 1時間足レベルの押し安値ライン
までを見込んでいるので、リスクリワードは1:2程度です。
4時間足レベルの押し目形成の為の下げを短期的にサクッと獲りにいくトレードとなりますね!
15分足
そのような上位足相場環境の中、1時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で15分足レベルの押し安値を割ってくるところに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
直近高値が、
- 1時間足MAにしっかりと抑えられている
- 過去から機能しているレジサポ転換ラインに抑えられている
ので、ここに損切りラインを置きました。
また、1時間足と15分足の移動平均線同士の関係を見ても、15分足MAが1時間足MAに対して収束から拡散していこうかというポイントです。
ですので、4時間足レベルの押し目形成の為の下げを1時間足レベルの第3波の根っこから獲れる局面となります。
結果
1回目の利確
シナリオ通り4時間足MAまで下げてきましたが、設定していた決済ラインにわずかに引っかからずダブルボトムをつけてきたので、手動で決済しました。
見ていたらもっと下で決済していたと思いますが、ジムで筋トレしてチャートを見れなかったのでちょっと上の方での決済となりました
2回目の利確
残り半分のポジションは15分足レベルの高値の上に決済ラインを移動させていましたが、
引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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