【リアルトレード】ドル円(2019.7.31)

リアルトレード

こんにちは100億円トレーダーです。

2019年7月31日のドル円のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

なお、この日は深夜にFOMCがあったのですがそれを完全に忘れていてテクニカルに基づき普通にエントリーしたのですが、もしFOMCをちゃんと覚えていれば多分いい形が来ても入ってなかったのでラッキーでしたね。

よってあまり参考にならないかもしれませんが一応載せておきます。

日足

日足レベルでは下降トレンドを築いて下げていましが、直近では買い圧力が強く、日足レベルで認識できる「戻り高値」や「日足MA」も超えて日足レベルの押し目(青線)を形成し、上昇トレンドへ転換してこようかという局面です。

しかもその押し目ポイントが過去の戻り高値のラインに支えられて足下が固いため(=レジサポライン)、下位足でトレンド転換してくれば買いを検討したいポイントとなります。

但し、直上には週足・日足レベルで認識できる強めの抵抗帯が存在し、かつ既に2度抑えられていますので(大きなWトップ形成)、一旦上昇したとしても抵抗帯付近からの「売り勢力」の売り圧力によって再度レジスタンス・反転してくることも頭に入れておかなければなりません。

かつ週足MAも上から近づいてきており、抵抗帯で抑えられれば週足レベルの戻り売りが入ってくることも想定しておきます。

4時間足

日足レベルの安値切上げポイント(赤線)の中で、強いラインに支えられて4時間足レベルで大きなWボトム(青線)を形成してきました。

更に4時間足レベルでも短期的に認識できる切り上げた安値(青線)も過去の高値に支えられており、足下が固いことが分かります。

また下から上昇中の日足MAがレートを下支えてしてくるような形を見せており、上げ方向に対する優位性が出てきています。

「日足MA」と「4時間足MA」との関係性を見ても、日足MAに対して4時間足MAが収斂から拡散していくようなポイントであり、日足MAに対して『グランビルの法則』がかかるかというような局面であり是非とも買っていきたい局面です。

但し、日足でも説明したように直上には、日足・週足レベルの抵抗帯が存在していますので上げたとしても注意が必要です。

今回、抵抗帯が近くにあるのに買いエントリーした理由は、日足レベルで認識出来る大きな安値切上げポイント(=日足レベルの押し目)を作ってきたことが大きいです。

上位足トレーダーからしてもハッキリと認識できる押し目になりますから、多くの買いを誘い今度こそ抵抗帯を超えてくるのではないか?と思ったからです。

1時間足

1時間足ではハッキリと4時間足レベルの大きなWボトム及び安値切上げ(赤線)が認識でき、その安値切上げポイント(赤線)の中で、1時間・15分足レベルのWボトムを形成しています。

本来であれば、灰色の□枠で囲った部分でエントリーしたかったのですが、4時間足MAがまだ上からレートを抑えている状態でしたので、大事を取って1時間足レベルで強く認識出来る高値を抜けてくるまで待つことにしました。

15分足

そのような相場環境の中、1時間足レベルのトレンド転換ポイント(ピンクの矢印)で買いエントリーしました。

結果

エントリー後しばらく揉み合いが続き、深夜になってきたので損切りラインを置いて寝ました。(FOMCがあることはすっかり忘れています。)

朝起きてチャートを見ると急騰しており、何か材料があったのかを確認している時にFOMCがあったことを思い出しました。

そして、ちょうど4時間足レベルのチャネルライン上限にほぼ到達していたこと、これだけの急騰でこの後急に戻されても面白くないという2点の根拠からまず半分利確を行いました。

残り半分は15分足レベルで明確に高値切上げ・安値更新してきましたので、そこで決済しました。

今回のトレードは完全にラッキーなトレードであり、FOMCの結果によっては損切りされていたということも充分に考えられますので、今後は大型材料をしっかりとチェックしてこのようなことがないように気をつけていきたいと思います。

何か参考になれば幸いです。

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