こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年9月29日のAUD/USD(豪ドルドル)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレードで得た利益額は約75万円でした。
チャネルライン下限到達で半分決済した後、残り半分のポジションは1時間足レベルのダウが崩れるまでと保有していたのですが、思いのほか上昇してきましたので利益の吐き出しがかなり多くなってしまいました・・・
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は戻り高値を超えているので、ダウ理論だけ見れば上昇トレンド中。
ですが、過去のレジサポライン(赤ライン)に頭を抑えられレートが日足MAを割ってからのグランビル第3波を形成してこようかという局面。
日足レベルでも認識できる安値ラインを抜けてくると、ダウ理論的にも下降トレンド転換してくることになるので、下方向への優位性が高い状態と言えます。
4時間足
4時間足はレンジ中。
ですが、4時間足レベルのレジサポライン(黒太線)に頭を2度も抑えられた後、レートが4時間足MAを下回ってからの高値切り下げポイントを形成してこようかという局面です。
つまり、MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビルポイントだということです。
ですので今回の局面は
- 日足レベルでも日足MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル
- 4時間足レベルでも4時間足MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル
と、グランビルの中のグランビルとなります
▼日足第3波の中の4時間足第3波(グランビルの中のグランビル)
4時間足チャートに表示させている全てのMAの傾きを見ても、
- 日足MA(赤線):下向き
- 80MA(緑線):下向き
- 4時間足MA(青線):下向き
と全てのMAが下方向を向いており、全てMAの傾きが下向きということは、
「全時間軸で買うトレーダーよりも売るトレーダーの方が多い状態が続いている」
ということですから、MAの傾きからも【売りへの優位性が強い】と言えます。
また、直下にはずっと支えられている水平ラインがあり、このラインの下には損切りの売り注文が溜まっていますからここを割ってくるとそれらの売り注文を巻き込んで急落する可能性もかなり高く、絶好の売りポイントとなります。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、1時間足レベルの押し安値ライン(=レジサポ逆転)にしっかりと抑えられて4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)を形成してきました。
フィボナッチを引いても50%ライン(半値)で止められているので、相場はこれ以上「上」の価格で取引することを一旦拒否したことと同意となり、その後の下落に対して非常に高い優位性をもつことになります
1時間足レベルの直近安値を割ってくることで、1時間足MAの方向も下向きを確定させ、そうなると1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントになります。
つまり、私がいつもトレードしている4時間足の波を1時間足の根っこから獲れる局面ということになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
結果
1回目の利確
引いていたチャネルライン下限に到達したので、ここで半分のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
2回目の利確
残り半分のポジションは1時間足レベルのダウが崩れるまでということで1時間足レベルが高値をつけた後に決済ラインを移動させていましたが、引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで全決済となりました。
かなり吐き出しが多くなってしまいましたね。もったいない
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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