こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年7月21日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
なお、今回のトレードは割とリスク高めのトレードなのでオススメしません。参考程度にご覧ください
▼リアルトレード動画はこちら
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は下降トレンド中。
が、上昇中の週足MAと日足レベルのレジサポラインに支えられて、日足レベルの戻り目を形成してくるために上昇してきている局面となります。
日足レベルの戻り目形成のための上昇は値幅があるので、下位足でトレードをしていけばこの上昇を獲りにいくことが可能です。
4時間足
4時間足はダウ理論的には下降トレンド中。
ですが、週足MA(オレンジ)と日足レベルのレジサポライン(赤線)に支えられて上昇し、4時間足MAをレートが超えてきましたので、短期的には買い圧力が強くなってきていることが分かります。
4時間足MAの傾きを見ても下向きから水平になってきているので、4時間足トレーダーの行動が
- 下の価格
よりも
- 上の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、売り優勢だったのが、買い優勢になってきていることが判断できます。
更にその水平になった4時間足MAをレートが上抜いてきているので、その瞬間の価格が平均値を上回ってきたことを示し、4時間足レベルでは売るトレーダーよりも買うトレーダーの人数の方が多くなってきたということです。
ですので、この流れに乗って下位足で買っていくことができます。
とは言え、直上には、
- 日足・4時間足レベルのレジサポライン↓
- 下向きの日足MA(赤線)
- 4時間足チャートに表示させている下向きの80MA(緑線)
と、レジスタンス要素がてんこ盛りですので、値幅が期待できるのはその近辺までとなります。
そもそも今回の局面は、日足レベルの戻り目形成のための上昇局面ですからね。
当然レートが上昇すればするほど日足レベルの戻り売りが入ってきます
1時間足
1時間足は大きな流れで見ると戻り高値を超えていないので下降トレンド中ですが、直近の値動きで見ると、安値切り上げ高値更新をしてきてるので短期的には上昇トレンド中。
そして高値更新後の1時間足レベルの安値切り上げポイント(青線)が4時間足・1時間足レベルで過去から引ける強固なレジサポライン(下記チャートの黒太線)に支えられています。
▼4時間足チャート
▼1時間足チャート
こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場はこれ以上「下」の価格で取引することを一旦拒否したことと同意となり、その後の上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
15分足
そのような上位足相場環境の中、1時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で15分足レベルの安値切り上げポイント(青線)を形成してきました。
直近高値を超えることで、15分足レベルの上昇トレンド継続が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
目標ラインは、先述したように日足・4時間足レベルのレジサポラインとなります
結果
想定通り、日足・4時間足レベルのレジサポラインに到達しましたのでここで全決済しました。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
▼今回のトレードのリスクリワード
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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