こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年6月29日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
この記事で全ての根拠を解説することはできませんので、もっと深くエントリー根拠を知りたいという方は個別エントリー添削サービスをお受けください
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は、
- 日足レベルの押し安値を割っている
- 高値切り下げ安値更新をしている
という2つの観点から完全に下降トレンド中。
日足MA(青線)の傾きも下向きで、上からガンガンにレートを抑えてきていますから完全に戻り売り待ちの局面となります。
そしてなんと言っても日足レベルの高値切り下げポイントになろうかというところが、日足レベルで過去からずっと機能している強固なレジサポラインに抑えられています。(※下記チャート図参照)
こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場はこれ以上の価格で取引することを一旦拒否したことと同意となり、その後の下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
とは言え、
- 日足第3波が既に大幅に下げていること
- 日足直近安値が日足レベルの強固なレジサポラインに支えられていること
という理由からあまり下げない可能性も高く、注意しておく必要があります。
▼日足第3波が既に大幅に下げている
▼直近安値が強固なレジサポラインに支えられている
4時間足
4時間足はダウ理論的に見れば、押し安値をまだ割っていないので上昇トレンド中。
ですが、日足レベルの強固なレジサポラインに抑えられ4時間足レベルの高値切り下げポイントを形成、その高値切り下げポイントも4時間足MAに上からしっかりとレートを抑えつけられていますから、上昇する可能性は考えにくく、下げ方向への優位性の方が高い状態です。
4時間足レベルの三尊を形成していますね。
(※下記チャート参照)
また4時間足MAとレートとの関係性を見ても、MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル第3波のポイントですので三尊ネックラインを抜けてくると、下げ方向への優位性はさらに高まります。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの高値切り下げポイント(青線)を形成してきました。
直近安値を割ることで、
- 1時間足レベルの下降トレンド転換が確定
- 4時間足レベルの下降トレンド転換も確定
しますので直近安値抜けに売り注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
また、4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
つまり、4時間足第3波を1時間足の根っこ(=今回は1時間足第3波)から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
今回エントリーした局面は、日足第5波の中の4時間足第3波、さらにその中で1時間足第3波を獲りに行くトレードとなり、グランビルの中のグランビルの中のグランビルということになります。
下げ方向への優位性はかなり高いですね
追加のショートエントリー
その後1時間足レベルで再度戻り目を作り、直近安値を割ってきましたので追加でショートしました。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
結果
1回目の利確
日足レベルの直近安値に止められて下げ勢いを無くしてきたので、最初のショートエントリーのポジションを上記ポイントにて決済しました。
2回目の利確
あとは1時間足レベルのダウが崩れるまでということで決済ラインを安値に移動させながらポジションを持っていましたが、引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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