金持ちの国、UAEはドバイとアブダビへ行ってきました。
ドバイは将来的に移住したいと考えていますので視察を兼ねての旅行です。
※2023年10月9日追記※
2023年9月にドバイの居住ビザ・エミレーツIDを取得しましたので、もうドバイに移住できる状態です。
4泊5日と、私たちにしてはいつもより短めでしたがとても満喫できましたよ。
ドバイへ降り立つのは2度目ですが前回はヨーロッパ旅行でのトランジットで2時間ほどタクシーで主要スポットを回っただけなので、実質初めてのドバイ旅です。
前回は12月でしたので暑さを感じませんでしたが、今回は8月と言うド真夏!!!
世界一高いビルなどの近代的なイメージが先行しがちですが、ドバイは元々砂漠だった土地に最新技術を用いてビルを建てている都市なので、気候としてはやはり砂漠です。
植物も育たないほど、めっちゃ暑いんです。
私たちの滞在中は48℃くらいでしたが50℃になる日もあるんだそう。
外は常に熱風で息が苦しく徒歩での移動は困難でした。
私史上最高気温の体験、そして日本人にとっては馴染みのないイスラムの文化・アラブの文化を体験でき、とても新鮮で刺激的なものとなりました。
新旧二つの顔を持つドバイとアブダビの旅の記録です。
日本出発日
旅行好きの両親の血をしっかりと引き継いだのか、旅行大好きな娘はバスの時点でテンションぶちあげ。
娘、まだこんなにチビっ子なのに今回で6度目の海外旅行です。いいなぁ。
子連れ旅行には欠かせない、搭乗前の遊び場。
ここで発散させていくといかないとでは機内での快適さが全く違います。
モザイクの下はとっても良い笑顔。
ドバイ直行は約11時間のフライトなのですが娘が7時間以上のフライトが未経験だったためバンコク乗り換えのタイ航空を選びました。
途中グズってきたくらいでバンコクに着き、乗り継ぎ中は空港内を楽しそうに歩き回ってリフレッシュできたようで後半もまた余裕のフライトでした。(フライト自体は6時間6時間の計12時間ほどでした)
ドバイ行きがdelayになったけどミールクーポンを頂いて大好きな本場のタイ料理をゆっくりと食べられて大人も大満足。
スワンナプーム空港内は清潔でお店も充実しているので乗り継ぎも全然苦にならなかったです。
さて腹ごしらえをして搭乗ゲートへ向かいます。
ドバイ行きの便の搭乗ゲートは空気がガラッと変わり、イスラムの衣装を着た女性がたくさんいて一気にアラブ雰囲気になったのがびっくりでした。
娘は空港が大好きなのでずーっと楽しそうに歩き回りたくさんの人にcute!!!と可愛がってもらっていました。
きっとアラブの人達にとってアジア人の子どもって珍しいんでしょうね。
長旅を終え、無事ドバイ空港に到着です。
空港に降り立った途端に目に入ってくるアラビア語が新鮮で刺激的。
トイレの案内の横にあるのはイスラム教の方がお祈りする部屋の案内だそう。
空港で早々、全くの異文化を感じました。
こちらは小ネタとして有名な「ドバイ空港の時計がロレックスだった!」のヤツです。
これって広告なんですかね?
私的にはロレックスという文字をアラビア文字で書くことに驚きでした。
天井はピカピカ。
空港からホテルまではタクシーを使いました。
ドバイで労働をしているのはほとんど出稼ぎ外国人だそうで、タクシーの運転手も中央アジアからの出稼ぎの人が多かったです。
ドバイは国として犯罪に超厳しいので(観光客への罰金もすごいらしい)白タクやメーターを回さないなどの違法行為をすると外国人労働者はビザを剥奪され強制帰国になるらしく、あんまりぼったくりは無いそう。
でも、ネットで口コミを見ているとぼったくり未遂とかもちらほら見かけるので一応注意はしておくべきですかね。
ホテルには夜遅くに到着でした。
泊まったのはアルムルージュ ロタナというホテルです。
ドバイモールやバージカリファから目と鼻の先という好立地なのにお手頃価格。
お部屋のアメニティはすべてロクシタン、毎日二度の部屋のクリーニングは今までで一番上手いと思いました。
快適でホスピタリティがあり華やかさもありとても気に入りました。
夜遅かったので夕食はルームサービス。
夜遅くてもがっつり食べられる強い胃が私の取り柄です・・・笑
ドバイ1日目
朝はまずホテル内の散策からスタート。
エントランスは天井が高く、装飾や装花が豪華な雰囲気で歩いているだけで気分が良かったです。
ホテルの方に話しかけてもらい照れながらもニコニコな娘。
娘はこの旅で海外旅行が6回目なのですが、どの国に行っても街中でたくさんの人に話しかけてもらい可愛がってもらうのでかなりの刺激があるようで、毎回旅行の後には目に見えてグンと成長します。
小さい頃から色々な文化や人や思想に触れて「心や常識の器が広い」「自分の可能性の壁を作らない」子に育って欲しいと言う思いがあるので、そのためにも行ける限り海外旅行をしています。
これも私が「時間」と「お金」を追求する所以でもあります。
時間とお金があればいつだってなんだってできますからね。
「どんな生き方を選ぶかは自分次第なんだ!」というのを娘に伝えたいし、これを読んでくださっている皆さんにも伝われば良いなと思っています。
さて話をドバイに戻します。
この日のランチはドバイ在住の友人と久々に再会しての食事でした。
場所やお店をお任せしたら選んでくれたのはSouk Al Bahar(スークアルバハール)と言うショッピングモールの中のレストラン。
スークアルバハールはドバイモールと隣接しているショッピングモールで、オールドドバイ風のアラビアンな雰囲気に冒険心を掻き立てられました。
食事をしたのは3階にあるLa Postreriaという多国籍料理のお店でした。
メニューはアラビックと英語。
こちらはドバイで良く飲まれてると言うミントレモネード。
あま〜いミントのジュースです。
普段なら飲めないくらいの甘さですが、50度近い気温に体力を奪われているからか甘さが美味しく感じました。
ミントの爽快感もあり、暑い国にぴったりの飲み物という感じです。
バゲット用のオリーブオイルには、トマトとオリーブが漬けられていました。
頼んだのは雛鳥の姿焼きヨーグルトソースとリゾット。
鳥が柔らかくて美味しく、ソースはヨーグルトに生の玉ねぎと言う普段食べない組み合わせがアラブっぽい。
ドバイは暑すぎて野菜が育たないため、野菜はほぼ全て空輸だそう。
最近になってやっとモヤシやネギや葉物野菜を育てる技術ができてきたらしいですが、50℃もあるんですからそりゃ育ちませんよね。
暑すぎて蚊などの虫もいません。
そもそも砂漠だった土地に人口の街ができたような国だからそう思うと当然ですが、街の近代感にここが砂漠だったという事実をつい忘れてしまいます。
友人にドバイでの生活のことをたくさん聞かせてもらい、有意義な時間を過ごしました。
食事の後はドバイモールを散策です。
高級ブランドがこぞって出店しているのですが他の国と違うのはブルガリやディオールなどお店の名前がアラビック文字で書かれているところ。
エキゾチックでシビれます。
そして楽しみにしていたのが、高さ150mの水が上がるドバイファウンテンの噴水ショー!
砂漠と海しかないこの国でこれだけの水を使ったエンターテイメントを作るというのは、ただのエンタメ面としてだけだけでなく、海水淡水化プラントを始めとする社会インフラが整っていることを(ドバイという国の「国力」を)世界に示すためのものでもあるのでしょう。
ちなみにこの海水淡水化プラントは日本企業の技術だそうです。
一通りドバイモールを見て回ってからホテルに帰り娘のためにプールです。
この日の気温は48℃!
吸う空気が熱くて呼吸が苦しいのは、初めての体験です。
サウナの中や観光バスの排気ガスのムワッした感じに近いですかね。
プールサイドの水たまりもお湯になってました。
遊び疲れて皆で昼寝タイム。
高級なシーツがピンと敷かれたベッドでの昼寝ほど気持ち良いものはありませんね。
私が旅行する時は割と長めに日数を取るので、あまり予定を詰め込まずにこういう昼寝でのんびりする時間もたくさん取ります。
これも時間に制限されない生活を選んだからですね。
雇われる人生を捨て、自由で稼げるようになるために頑張ってきてよかった…!と思える瞬間です。
この日はホテルで夕食を済ませ早めに休みました。
ドバイ2日目
ドバイ2日目の朝。
今回途中参加で一緒に旅をする妻の母もドバイに到着しました。
私の両親も妻の両親も旅行好きなので一緒に旅行することも多いです。
朝食にアラビア料理が食べたいということで朝から開いているホテルを探し、24時間オープンしているというzaroob(ザルーブ)と言うカジュアルなレストランを見つけたので行ってみました。
ドバイ料理というのは特にないらしく中東の料理をまとめてアラブ料理と言うらしいですが、ここでも食べられるレバノン料理というのがアラブ料理の代表みたいになっているらしいです。
朝が早すぎたのでドバイモールがオープンするまでお店でゆっくりしてから移動です。
ドバイモールでのお目当のひとつは「ドバイ水族館&水中動物園「ドバイアクアリウム&アンダーウォーター・ズー)」。
ドバイと言えばなんでも世界一のものばかり!
ここにある大きな水槽も【世界一のアクリルパネルの水槽】だそう。
巨大水槽は無料で観られますよ。私たちは有料ゾーンである水槽トンネルとアンダーウォーター・ズーにも入りました。
水槽トンネルの中はとても幻想的。
この女の子が「shark!!shark!!」と言っているのを聞いて娘も真似をして「シャー、シャー!」と言っていました。
ちょっとした国際交流だね。笑
フィリピンから遊びに来ているという女の子とも交流。↓
子守をしていたのは親御さんではなくシッターさんでした。
海外旅行をしているとどの国でも(特にアジア圏で華僑と思わしき方々が)シッター連れ、お手伝い連れで旅行をしているのをよく見かけます。
荷物を運ぶのは当然お手伝いさん、親は子どもと一緒に遊ぶこともあるけどオムツやご飯などのお世話は全部シッターさんがやるという姿を何度も見ました。
プールサイドで優雅に過ごす若いセレブカップルが居るなと思っていたら、実は3人の子連れでシッターさんとお手伝いさんが子どもと遊んで世話してたとか。
日本にいるとなかなか見かけない光景ですし、日本でそんなことやってるとあちこちから批判の声が飛んできそう…
でも世界的に見ると日本の常識がイレギュラーってことも結構多いので、世界にはいろんな常識があるというのを知ろうとすると自分の人生に選択が増えより豊かになると思います。
ドバイモールの散策を中断し、
「世界一美しい黄金のスタバ」
と呼ばれ話題になったスタバを目指しIbn Battuta Mall(イブンバトゥータモール)という別のショッピングモールに移動しました。
かなり広いモールなのでスタバもいくつかあるそうですが目的の店舗はペルシャエリアにあります。
こちらがその世界一美しいスタバ。
本物の大理石などの石細工のイスラム建築やヨーロッパ建築を今まで各所で観てきたのでそれと比べるとハリボテ感は否めませんが…
まるでモスクの中にいるような雰囲気が出ています。
イブンバトゥータモールはスタバの他にはそんなに見所はないですが、妻が好きなローカル用のスーパーがあったのでスパイスなどの調味料を買って退散。
その後は世界一高い建物から夕日を見たい!ということで夕日の時間に間に合うようにバージカリファへ移動しました。
バージカリファの展望フロアは2種類あって124階のノーマルなフロアと148階のソファなどがあるラウンジのようなラグジュアリーなフロアに分かれています。
私たちは124階の124階の普通の展望フロアへ。
チケットは当日買うと高くなるらしいので予め公式サイトで取っておくのがベターです。
予約しておくとひとりAED205(約6500円)でしたが当日券になると500(16000円)になるそうです。
展望台へのエレベーターでは30分ほど待ち、いざ超高速エレベーターで一気に124階へ。
これがバージカリファからの眺望です。
なんと地上800m!
地上に伸びる自身の影もかっこよかった。
ゆっくりと海に沈んでいく夕日を世界一高いビルから見られました。
バージカリファにもゆるキャラいました。笑
バージカリファを後にし、夕食を予約しているレストランがあるThe palace downtown Dubai(パレスダウンタウン)というホテルに向かいました。
バージカリファ→ドバイモール→スークアルバハール→パレスダウンタウンと建物が繋がっているので外に出ることなく空調の効いた中を歩いて移動できました。
と言っても敷地がとても広いので徒歩20分以上はかかりましたが。
途中ドバイモールからスークアルバハールへ渡る橋があるのですが、なにやら皆同じ方を向いて写真を撮ってるなと思いそっちを見てみると・・・
圧巻のバージカリファ!!!!!
この日のディナーはthiptala(ティプタラ)というタイ料理のレストランです。
パレスダウンタウンはドバイモールに隣接しているホテルなのですが、超高層ビルなどの新しいドバイとは違い、サンドカラーの壁に装飾が美しいアラビアンなオールドドバイの雰囲気ですごく良かったです。
こちらがエントランスロビー。美しかった。
庭に降りプールを抜けた先のファウンテン沿いに、そのレストランはありました。
レストランの入り口も雰囲気ありすぎ。
グリーンカレー(150ディルハム=4300円)とパッタイ(115ディルハム=3300円)をいただきました。
味は文句なく美味しかったですが、おそらく今まで食べたタイ料理の中では過去最高額!
タイ料理の概念を超えた値段に驚き。
バンコクのカオサン通りで食べるパッタイは30バーツ(100円くらい)てことは33倍か。。
うーん、世界は広い。
このレストランの良さは何と言ってもドバイファウンテンの噴水ショーが間近で見られることなのです。
距離が近いので大迫力でした。
食事にも景色にも噴水にも満足してホテルに戻りました。
ドバイ3日目
この日は旧市街の方への観光で、3大スークとバスタキアという歴史地区を目指します。
スークというのは市場という意味。
まずはゴールドスークという金がメインで売られているスークへ。
ここが入り口。
どの店もジャラジャラと金の装飾品が置いてありました。
こちらがギネスに認定された世界一大きな指輪だそう。これで何個めの世界一だろう・・・
こちらはスパイススーク。
アラブ料理に欠かせないスパイスや、デーツなどのドライフルーツが山盛りになって美しく並んでいました。
アブラという渡し舟に乗り、川を渡り騎士の対岸へ移動。
時刻表はなく、人がいっぱいになったら出発してくれます。
反対側の岸にはオールドスークがあり主に小物や服が売っていました。
このスークは呼び込みやボッタクリがヒドイと日本人観光客には大変不評だそうです。確かに呼び込みがあったけど世界各国あらゆるところへ旅行をしていると交わし方にも慣れてきますね。(こというかれに慣れないと楽しめないですね)
スークでは買いたいものは特に無かったですが写真映えポイントが多いしふらふらと街の人とも喋ったりしながら歩くのは楽しかった。
初日に女性陣が民族衣装風のを服を買って着ていたので、娘にもアラブっ子の服を買いました。
歩いていると濃い顔のイケメン達が娘を可愛がってくれましたよw
オールドスークから歩いてドバイ博物館へ。
1966年に石油を掘りあてる以前の貧しかった頃のドバイの生活の様子が分かりとても面白かった。
昔は真珠漁が主な産業だったみたいですね。
蝋人形で遊牧民の生活を再現しているのも面白くてリアルで本当にその当時のその場所いるような気分になりました。100円くらいで入れる割にかなり見ごたえありました。
バスタキア地区へ。
私たちは入り口付近にあるアラビアンティーハウスアンドカフェというカフェで一休み。
店内は明るく可愛らしい感じで女性陣は喜んでしました。
テラスがあり爽やかに見えますが外は50度近くなので出られたもんじゃありません。
テラスと店内の境にはこの様なビニールシートがあり冷えた空気が外に出ないようになっていました。娘も一瞬で室内に戻ってた。
アラビアン料理だけではなく普通のパスタなどもありました。
娘には砂糖なしのバナナスムージー。
レストランを後にし、バスタキアの歴史地区を散策です。
細い路地が続き、まるで迷路のようです。
この昔ながらの家のようなカフェでお茶をしました。
バテてしまう前にホテルに帰ります。
タクシーで帰っていると近くを私の愛車と同じ(型は違いますが)エスカレードが通りました。
ドバイでは良い数字のナンバープレートがオークションにかけられるらしく、過去最高額は15億だそうです笑
車に高額をかけようにも限界があり他人との差別化ができないからナンバープレートで自分の財をアピールするんだとか。
とんでもない金持ちの発想に笑うしかない笑
ちなみに5桁がノーマルで4桁、3桁と桁が少なくなるにつれ高額になり、ゾロ目のものや123とかはかなり高額だとか。
このエスカレードは3桁だし上から読んでも下から読んでも同じ数字だから結構金持ちが乗ってるかも!?
夕方からはドバイモールに行き、噴水ショーとお土産の買い物です。
何かとドバイモールに行くので街に泊まる場合はドバイモールの近くにホテルを取っておくのが正解ですね!
夕食は時間をかけたくなかったのでフードコートで済ませました。
ドバイはパキスタンやインドなどからの移民が多いので、ここではshamianaと言うインド料理をチョイス。
味は特記するほどではありませんが、この細長〜いバスマティライスは日本ではあまりお目にかかりませんよね。(パサパサであまり美味しくはありませんが)
こちらはドバイモールの中にあるARABESQ(アラベスク)トルコアイス屋さんです。
カルダモンというスパイスの味を選んでみましたが全然口に合わず笑
ドバイモールでもどこに行っても歩いていても座っていても、
「可愛い!ほっぺがプニプニ!」
的なことを皆が話しかけてくれるので旅の間ずっとご満悦の娘。
偶然居合わせたインド人には囲まれて「sooo cute!」と家族順繰りに何枚もの撮影大会が始まりました。
これ一瞬警戒してしまいますがおそらく詐欺やスリではないと思います。
というのもインド人は日本人と写真を撮りたがるのって、旅行者の中ではあるあるだそうです。
妻がタージマハル行った時も大量のインド人に囲まれ写真を撮られたと言っていました…
面白いですね。
最後にドバイモールのスーパーマーケットに何か面白いものがないか行ってみました。
写真を撮り忘れたのですが、[PORK]という看板がある部屋がありそこには豚肉が置いていました。
隔離されているのがイスラム教の国ですね。
サウジアラビアなど他のアラブ諸国と比較するとドバイは宗教的なことがゆるいので豚肉を販売するライセンスを取ると売って良いみたい。
サウジは国内に一切の豚肉がないんだとか!
ドバイ4日目
この日はドバイを離れアブダビ観光へ。
朝、妻がカフェラテを飲みたいとホテルに入っているカフェ cafe2go に寄ったら、こんな看板が。
なんだと思います?
なんとラクダのミルクやラクダのお肉のサンドイッチが食べられるカフェでした。
ちょっと衝撃。
この説明によるとラクダのミルクは牛乳に比べてめちゃめちゃ栄養価高いらしいです。
みなさんならどっちを頼みますか??笑
好奇心旺盛で未知のものにチャレンジするのが大好きな私の妻は当然のようにラクダミルクのカフェラテを頼んでいました笑
変に甘くて飲みなれない味でした。
やっぱり牛乳の方が美味しい。
アブダビへの観光はホテルの前にいたタクシーの人に交渉して1日ドライバーとして雇うことにしました。
車はドライバーさんの自慢の愛車の古めのレクサスで一日中乗っていても快適でした。
ドバイでもレクサスは良い車とされているらしいです。トヨタ強い。
アブダビへ向かう前にいくつかドバイ内の有名スポットにも寄ってもらいました。
7つ星ホテルとして有名なバージアルアラブ。
こちらも有名なアトランティスホテル
マリーナからパームジュメイラの辺りは別荘エリアなのでハリウッドスターや世界中のセレブの豪邸があります。
今回はホテルの外観だけの見学で残念ですが、いずれ7つ星ホテルに宿泊しに来れるよう頑張っていきたいですね。
ドバイを出てアブダビに向かいます。
イケイケなドライバーさんだったのでドバイから高速道路をぶっ飛ばしアブダビへな1時間ほどで着きました。
ドバイーアブダビ間の高速道路で日本人も含めた観光客がスピード違反で罰金を取られるのは結構有名な話ですが(ドバイは罰金大国)1日の交通違反の罰金が3000万円もあるという話を聞いたこともあります。
お金持ちの国民は払えばいいんでしょ?的な感じなんだとかw
さすがですね。。
アブダビに到着しまず立ち寄ったのはヘリテージビレッジ(文化遺産村)と言う観光客向けに作られた、昔のアブダビを再現した施設。
お土産や昔の品を飾ってある博物館などを見学。
が、暑すぎで全員フラフラだったので見学もそこそこに施設内にあるレストラン入りました。
ここでもミントレモネードをオーダー。
食事はバターチキンカレーなどインド料理を頼みました。
結構美味しかったし、暑さから避難できたのが何よりでした。
ドバイもアブダビも本当に暑い。
続いて向かったのは、妻が絶対に行きたいと行っていたエミレーツパレス。
Sex and the city2で舞台になったあのホテルです。
いたるところが黄金色。
ホテル内のカフェで金箔のカフェラテをいただくのがこのホテルの王道の楽しみ方。
このチーズケーキが美味しかった!
モロッカンティーです。
妻は楽しむのが好きな人なのでどこに行っても現地の服を買ってなりきるタイプなので、私も妻と一緒にこのカンドゥーラという石油王風の衣装を買いましたが、テンションが上がり良かったです。
ちなみに女性の黒い衣装はアバヤというそうです。
娘はホテルの方にラクダミルクのチョコレートを頂いていました。
チョコレートデビューがラクダのチョコってレアだ。
サウジアラビアから来ている姉妹が娘を可愛い可愛いと言ってたくさん遊んでくれました。
ちなみにドバイで見かける黒い衣装の人たちはほとんどがサウジアラビア人だそうです。
夕暮れ時に合わせてシェイクザイードグランドモスクへ。
モスクというのはイスラム教の礼拝堂で、実際にこのモスクでもイスラムの方たちがお祈りをしていました。
こちらのモスクはUAE建国のシェイク・ザイード・ビン・スルタン・アユ・ナラーンの命で建設されたそう。
総工費はなんと、550億円。
このスワロフスキーのシャンデリアは直径10m重さ12トン、値段は約7億円だそう。
普通に考えると高級品ですが、トレーダーなら買えなくない値段ですよ笑
私もアラブの人になりきりました。
太陽が沈み、また雰囲気が変わってきました。
アブダビを後にして、ドバイに戻りドバイモールのフードコートで夜ご飯を食べてこの日は終了。
ドバイ5日目
ドバイ旅行最終日です。
一つやり残していたのが砂漠!
砂漠でのキャメルライドとデザートサファリは外せないということで前日に急いで現地ツアーを予約し朝から行ってきました。
都会の風景からだんだんと砂漠が見えてきて途中からは全方向、赤茶色の砂が延々と続く景色になりました。
まずはキャメルライド。
ラクダをこんな至近距離で見たのは初めてです。
めっちゃ可愛い!
座った状態で背中に乗った後にラクダが立ち上がる時の感覚がたまらなかった!
砂漠を楽しんだ後、シティーに帰ってきてパレスダウンタウン(The palace down town Dubai )にてアフタヌーンティーをしながらゆっくり優雅な午後を過ごしました。
2日目のディーナーで来たタイ料理レストランがあるホテルです。
タイレストランの近くでまた噴水でショーを見ました。
今日もバージカリファがかっこいい。
豪華な空間で昼間からお茶できるのが最高です。
モロッカンティーをオーダーするとこの高さからの注いでくれました。お見事。
さて帰路です。
楽しい旅の時間は一瞬で過ぎていきますね。
帰りもバンコク乗り換えのタイ航空です。
やっぱりバンコクでの乗り換えはまだ幼い娘のリフレッシュにはちょうど良いみたい。
活き活きと走り回り、バンコクから東京への機内はぐっすり寝てくれました。
いつも私たちの旅行は、土日や繁忙期を避け平日の空いている便で行くので、寝てしまった娘は空いている隣の席にそっと寝かせたので負担を減らせてました。
人が少ない時を選んで旅行できるのはこの仕事の特権ですね。
帰国後、いつものお寿司ではなく天ぷらそば。
今回も無事に帰ってこられて良かったです。
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