こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年11月5日の豪ドルドル(AUD/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回もリアルトレード動画はありません。またエントリー前のキャプチャを撮り忘れていましたので全て事後キャプチャでの解説となりますのでご了承ください
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は下降トレンド中。
誰が見ても認識できる日足レベルの安値ラインから一旦戻り売りが入りますがあまり下げず、現在は日足でもかろうじて認識できる安値切り上げポイントを形成してきています。
▼直近安値が過去の為替滞留エリアで支えられていることや↓
▼大幅に下落しているにも関わらずレートがまだ一度も日足MAに対して戻していないこと↓
▼日足MAが週足MAを抜いた後にまだ週足MAに対して収束してきていないのでそろそろ収束してくる(※収束してくるとは上昇するか一旦レンジ相場になるということなので売り圧力は弱くなっているということ)可能性があること↓
などの理由から日足MAまでの乖離を埋める値動きを狙ったトレードを検討することにしました。
4時間足
4時間足は過去の為替滞留エリアでダブルボトムを形成した後ネックラインを超えてきたので短期的には上昇トレンド転換。
その後、4時間足レベルの戻り高値ラインに上値を抑えられて一旦下げてきましたが、現在は4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押しを作ってきている状況です。
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からMAがレートを支えてこようかというワンクッショングランビルの局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
また、転換後の初押しポイントの安値も過去の高値ライン、というか高値群(※下記チャートの黒太線、ライは線で見るより帯で見るようにしましょう)にしっかりと支えられています。
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 上昇中の4時間足MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
- 水平ライン(※過去の高値ライン)にしっかりと支えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
私は勝つトレードよりも”負けないトレード”を心がけているので、伸びるか伸びないかよりも逆行しないかどうか?の方が重要😁
そして逆行しないかどうかは基本的に下記の3つのテクニカル要素で判断している。
①ダウ理論
②水平ライン(※トレンドライン含む)
③移動平均線覚えておくとよいですよ💪 pic.twitter.com/8alkrVLhTc
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年7月28日
なお、直上には4時間足チャートに表示させた80MA(緑線)が走っていますが、
- 既に大幅に伸びきっているのでここからさらに伸びていく優位性は低い
- これまではガンガンに下向きだったが若干水平気味になっている
という2点からこの80MAは超えていくだろうとのシナリオを描きました。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルでダブルボトム(青線)を形成してきました。
このダブルボトム(青線)のネックラインを超えてくることで1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、ネックライン超えに買い注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
よって、4時間足の波を1時間足の波の最初から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
結果
1回目の利確
4時間・1時間足で認識できる直近高値ラインに到達してきました。
▼このラインは誰もが認識できる日足レベルの安値ラインでもありますし(※日足チャート)↓
▼4時間足レベルでも直近でレジサポ転換をしてきているラインでもありますので(※4時間足チャート)↓
このライン到達で1/4のポジションを決済しました。
が、この時外出しておりこれからしばらくチャートを見ることができない状態だったので、このライン到達から下落した場合何も対応ができないことがここで決済した一番の理由です
2回目の利確
引いていたチャネルラインの上限ラインに到達してきましたのでここで1/4のポジションを決済しました。
3回目の利確
4時間足レベルの過去の高値と日足MAが重なる所あたりに決済注文を置いていましたが、そこにレートが到達しましたので更にそこで1/4のポジションが決済されました。
4回目の利確
残り1/4のポジションは4時間・1時間足で認識できる直近高値ライン直下に決済ラインを移動させました。
移動させた後に寝たのですが、寝ている最中に大統領選の速報ニュースで急落し移動していた決済ラインを割ってきたのでここで全てのポジションが決済されました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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