こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年9月2日のドルカナダ(USD/CAD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
超簡単な局面でしたね!
この局面を獲れないのは相当なスキル不足ですのでこちらの記事を読んで確固たるトレード技術を身につけましょう。
なお、今回エントリー前のキャプチャを1時間足以外撮り忘れていましたので事後キャプチャでの解説となります。ご了承ください
Twitterで公開していたシナリオ通りになったのでエントリーしました↓
USD/CAD買いシナリオ動画👇日足レベルの戻り目形成のための上昇を獲りにいくシナリオ。4時間足レベルの安値切り上げポイント内で1時間足レベルの安値切り上げ高値更新をしてきたら買っていきたい。ただし早朝にいきなりチャンスが来れば私はおそらくまだ寝ているのでトレードチャンスを逃す可能性あり… pic.twitter.com/IOCC5zA9DU
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年9月1日
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は圧倒的に下降トレンド中。
ですが、過去の為替滞留エリアで安値をつけ、日足MAとレートの乖離幅がめちゃくちゃ開いているのでこの乖離を埋めるグランビル(=日足レベルの戻り目形成のための上昇)が働きやすい局面です。
ですのでここは買いを検討する局面となります。
また、既に上から売っていて含み益を抱えている人達が利益確定してくる局面でもあるので(※なぜなら過去の為替滞留エリアで安値をつけて反転上昇してきているため)、その利益確定の買いを巻き込んで上昇する可能性が高い局面でもあります。
4時間足
4時間足は戻り高値を超えて、かつ安値切り上げ・高値更新をしてきているので上昇トレンド転換。
現在は、上昇トレンド転換した後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押しを作ってきている状況です。
上昇トレンド転換後の初押しのため上昇優位性は非常に高いですね
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からMAがレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
水平からやや上向きになった4時間足MAにしっかりと安値が支えられていますので↓
相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
利確目標は、
- 4時間足チャートに表示させた80MA(※緑線)
- 4時間足レベルの安値ライン
付近までですので、リスクリワードは1:3程度です↓
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルのダブルボトム形成からの小さな安値切り上げポイントを形成してきました。
直近高値を超えることで1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、4時間足MAに対して1時間足MAが収束から拡散するポイントなのでこれも優位性の1つとなります。
結果
1回目の利確
利確目標としていた
- 4時間足チャートに表示させた80MA
- 4時間足レベルの安値ライン
まで持つつもりでエントリーしましたが、急騰したと思ったら急落してまた急騰と、嫌な動きを見せてきましたのでチャネルライン上限到達付近でとりあえず1/4のポジションを決済しました。
2回目の利確
1/4のポジションを決済した後更に伸びていきましたが急騰気味の上昇だったため、その後急落して利益を吐き出してしまうリスクを考慮して、15分足レベルでちょっと下がってきたところで1/4のポジションを決済しました。
3回目の利確
その後更に上昇し、当初の利確目標にしていた、
- 4時間足チャートに表示させた80MA
- 4時間足レベルの安値ライン
付近まで到達してきましたので、ここで1/4のポジションを決済しました。
4回目の利確
残り1/4のポジションは1時間足レベルのダウが崩れるまでということで1時間足で安値をつけるたびに決済ラインを移動させていましたが、最終的に引き上げていた決済ラインを割ってきましたのでここで全てのポジションが決済されました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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