こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年8月9日のポンド円(GBP/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は下降トレンド中でしたが、戻り高値を超えて上昇トレンド転換。
上昇トレンド転換した後、日足レベルの安値切り上げポイントを作り、トレンド転換後の初押しを作ってきました。
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)、
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから pic.twitter.com/rnB48EmBMG
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2021年12月9日
日足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
さらに、週足MAと日足MAとの関係性を見ると、日足MAが週足MAに対して収束から拡散するポイントです。
ですので、週足レベルの波を日足レベルの第3波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
▼週足チャート
4時間足
4時間足は直近でダブルボトムを形成し、ネックライン・戻り高値ラインともに超えてきましたので完全に上昇トレンド転換。
上昇トレンド転換した後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押しを作ってきました。
日足と同じ状態ですね。
日足と4時間足ダブルで上昇トレンド転換後の初押しを作ってきている状態なので上昇優位性は非常に高くなります
転換後の初押しポイントの安値も過去の高値ラインにしっかりと支えられています(※1時間足チャートを見れば一目瞭然)。
▼4時間足チャート
▼1時間足チャート
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
さらに、日足MAと4時間足MAとの関係性を見ても、4時間足MAが日足MAに対して収束から拡散するポイントです。
ですので、日足レベルの第3波を4時間足の第3波から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 週足MAに対して日足MAが収束→拡散するポイント
- 日足MAに対して4時間足MAが収束→拡散するポイント
- 日足/4時間足レベルで第3波の波
- 日足レベルの安値切り上げポイントの安値が上昇中の日足MAに支えられている
- 4時間レベルの安値切り上げポイントの安値が上昇中の4時間足MAに支えられている
- 4時間足レベルの安値切り上げポイントの安値が過去の高値のラインに支えられている
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
今回の局面は、週足MAに対して日足MAが収束→拡散するポイントの中で日足MAに対して4時間足MAが収束→拡散するポイントなので、グランビルの中のグランビルということになります↓
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの安値切り上げポイント(青線)を形成してきました。
直近高値を超えることで1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足第3波を1時間足の第3波から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
意味分かりますか?
これがもし分からないのあれば、まだまだ勝つのは難しいでしょう。
ちなみに、利確目標は日足の直近高値ラインですので、リスクリワードは1:2くらいですね↓
1回損切りされて再度入り直し
注文が入りましたが、急落してきて損切りラインを割ってきたので一回損切りになりました。
ですが、結局割ってきたライン付近で支えられてダブルボトムのような形を築き、1時間足MAを超えてくる値動きを見せてきましたので再度買い注文を成り行き(※15分足レベルの高値超え)で入れました(ピンク矢印)。
この時15分足チャートを見ながらエントリーしました↓
結果
1回目の利確
15分足チャートを見ながら15分足レベルの高値超えでエントリーしましたので、15分足レベルのチャネルライン上限タッチで半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
その後は15分足レベルで安値をつけるたびに決済ラインを移動させていましたが↓
引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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