こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年12月5日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
一回損切りにあって再度入り直しています
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
ですので買いを検討しがちになりますが、
▼過去の高値ラインに抑えられ、日足レベルでかろうじて認識できるダブルトップを形成してきている↓
▼レートが日足MAと大幅に乖離しており、日足MAまでの乖離を埋めるグランビルの法則（＝日足レベルの押し目形成のための下落）が働きやすい↓
という2点から、ここは売りを検討する局面となります。
4時間足
4時間足は日足レベルの過去の高値ラインに頭を抑えられ、高値切り下げポイントを形成してきています。
そしてその高値切り下げポイントが下向きの4時間足MAにしっかりと抑えられています。
ですので逆行要素は低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない（＝逆行しない）ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/gouOgE2kcV
— 100億円トレーダー＠バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年4月16日
また、4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAの下に潜り、上からMAがレートを抑えつけてきているワンクッショングランビル第3波ですので下方向への優位性が高い状態と言えます。
が、直下には圧倒的に意識されている4時間足レベルの押し安値ラインがあります。
このライン上で何度も反転・上昇してきていますので、このライン上には相当数の買い圧力が溜まっていることが分かりますし、このラインまで下げてくれば押し目買いをしてくる勢力がかなりいることが分かります。
今回エントリーしたポイントからこの押し安値ラインまでの距離も相当近く、それはすなわち反対売買勢力がすぐ近くにいることを意味しています。
つまり、この辺りは、
▼4時間足MAに対する戻り売り勢力↓
と
▼4時間足レベルの押し安値ラインからの買い勢力↓
とが【攻防している真っ最中の局面】ということになり↓
本来ならこういった戦争状態（※売り買いが交錯してどっちに行くか分からない局面のこと）のポイントではエントリーしませんが、今回は、
「この押し安値ラインからの買い圧力はもう既に弱っており、今回は売り勢力が勝ってこのラインは抜けていくだろう」
という理由からショートエントリーしました。
（※直近を見ると明らかに買い圧力が弱くなっているのが分かる）
▼1時間足チャートを見るとよく分かります
上記にプラスして、日足MAからレートが乖離しているのでこの乖離を埋めるグランビルが働くだろうという理由もあります。
MAから離れたレートはその乖離を埋めてくるのが基本的なセオリーなので、そのセオリーの値動きをしてくることに賭けたということになります
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルでダブブルトップを形成、その右側のトップ内で更にダブルトップを形成してくる動きを見せてきましたので、1時間足レベルの下降トレンド継続が確定するネックライン割れに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足第3波を1時間足の根元から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
とは言え、先ほどもお伝えしように直下には4時間足レベルの強力な押し安値ラインがありますので、このライン付近で反転・上昇してくる可能性もあり注意が必要です。
1回損切りされて再度入り直し
その後、ネックラインを割り下げていきましたが、予想通りとうか、やはり4時間足レベルの押し安値ラインから強力な買いが入ってきて一気に切り返され、損切られました。
ですが、結局は、
▼下記の水平ラインと↓
▼4時間足MAに頭を抑えられ↓
再度下げてくる動きを見せてきましたので、4時間足レベルの押し安値ラインからの買いはもう弱いと見て、成り行きで売り注文を仕掛けました↓
▼1時間足チャート
実際は15分足チャートを見ながら注文を出しました↓
▼15分足チャート
結果
1回目の利確
売り注文が入った後、一旦は下げていきましたが4時間足チャートに表示させている80MAからの押し目買い勢力による押し目買いが入ってきました。
▼4時間足チャート
ここで、「売りたい勢力」と「買いたい勢力」との攻防がしばらく続き、長らくレンジ相場が続きましたが、結局は売り勢力が勝ち、下げてきました。
そして、1時間足レベルのレジサポ転換ライン(下記チャートの黒太線)付近で下げ渋る動きを見せてきましたので↓
ここで半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
1時間足レベルのレジサポ転換ライン付近&日足MA付近まで下げてきていることから、レートは下げ渋りの動きを見せていました。
ですので、15分足で高値をつけるたびに決済ラインを移動させていましたが↓
引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで全決済となりました。
▼15分足チャート
▼1時間足チャート
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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（※だから大衆のまま）
勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑
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