こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2023年7月19日のユーロドル(EUR/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
こちらのドル円のリアルトレード動画を撮っていたので、本トレードのリアルトレード動画はありません。
ご了承ください。
また本トレードはこちらの解説マニュアルで記載している通りの【典型的な4時間足レベルのトレンド転換パターン】でしたので、このトレンド転換パターンを獲れるようになりたい方はこちらの無料解説マニュアル(256P)をご覧ください。
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
ですので買いを検討しがちになりますが、レートが日足MAと大幅に乖離しており、日足MAまでの乖離を埋めるグランビルの法則(=日足レベルの押し目形成のための下落)が働くのがセオリーの値動きなので、ここは売りを検討する局面となります。
4時間足
4時間足は直近の押し安値を割っていないのでまだ上昇トレンド中。
(※上記チャートは事後チャートですので、押し安値を割っていますがエントリー前はまだ割っていません)
ですが、4時間足レベルの三尊を形成してきており、高値切り下げポイントを形成してきています。
またガンガンに上向きだった4時間足MAが完全に勢いを無くし、水平になっています。
このブログで何度も言っていますが、移動平均線が水平になるということはその期間(※本件で言えば20期間)のレートの平均値の上昇がなくなったことを示しており、その期間内のトレーダーの行動が、
「上の価格」
よりも
「下の価格」
を求めることが多くなってきたということです。
買い勢力優位だったのが徐々にその力を弱め、逆に売り勢力が強くなってきたということですね
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAの下に潜り、上からMAがレートを押さえつけている状況ですので下方向への優位性が高い状態と言えます。
MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル第3波ですね↓
今回の局面は、日足レベルの押し目形成のための下げを4時間足レベルの第3波から獲りにいくトレードとなります↓
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルで高値を切り下げてきましたのでその直近安値割れに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
とは言え、まだ収束が弱いので今後下記のような展開になるシナリオもあり↓
損切りラインは4時間足でも認識できる明確な高値ラインの少し上に設定しました。
利確目標は日足レベルの高値ラインですので、リスクリワードは1:2.5くらいですね↓
▼4時間足チャート
▼1時間足チャート
増し玉
その後、4時間足レベルの押し安値を明確に割ってきたので4時間足れでも完全に下降トレンド転換。
そして再度4時間足レベルの高値切り下げポイントを作ってきました。
そのポイント内で1時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してこようかという局面になりましたので、直近安値割れに増し玉の売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
増し玉ショート分の損切りラインは1時間足レベルの高値のちょっと上になります。
結果
1回目の利確
その後、勢いよく急落してくれましたので増し玉ショートしたポジションに関しては1時間足レベルの過去の安値ライン到達でサクッと決済しました。
緩やかに下落しないで勢いよく下落した場合は、その後急騰して一気に戻すことも多々あるのでサクッと決済ですね
2回の利確
その後は一旦安値をつけて1時間足・15分足レベルの直近高値を超えてきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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