以前も説明しましたが、うちの娘たちはバンコクにあるインターナショナルスクールに通っています。
インターナショナルスクールには、ハーフタームブレイクといって、ターム(学期)の中間に謎の1週間の休暇があります。
ど平日に1週間の休みがあるのですが、我が家は私の仕事が平日・休日関係ないので、毎回必ず家族で旅行に行っています。
インターは学費が高い上に休暇が多すぎるので、
「学費を登校日数で割っちゃダメだよ!笑」
と、同じコンドミニアムの保護者さんに言われました。笑
移住してからコロナの規制が続いていましたがタイでは9月でやっと規制が全て撤廃され外国との行き来ができるようになったので、今回は久々の海外旅行に行ってきました。
行き先はベトナムの中央部にある、ホイアンという街です。
コロナが終わったとはいえ、まだまだ海外に行く人は少ないと思うので、海外旅行気分になってもらえると嬉しいなと思いながらのんびりと書きたいと思います。
1日目
今回、飛行機はAir AsiaというLCCを使いました。
バンコクから今回向かうダナン空港まで、一人あたり往復で2万5000円。
LCCを使ったアジア圏内の移動なら、タイ国内・日本国内の飛行機と同じくらい安いです。
私はSNSでトレード利益を載せているものですから、たまに
「そんだけ稼いでいるならもっと贅沢しているのかと思った」
なんてことを言われるのですが、確かに昔の私ならそうでした。
起業家だった頃は、たかだか月に2-300万円ほどしか稼いでいなかったにも関わらず、今よりも贅沢な生活をしていました。
しかし今は資産家になることが目標になり、全く違う考え方になりましたね。
イメージしてもらえる例えを言うならば、
「何もせず(資産からの収入だけで)年間3000万円くらいが自動的に入ってくる資産を構築できるまでは過剰な贅沢はしない」
という感じです。
その規模の資産を作るまでは過剰な贅沢はせず、利益を長期投資にまわしていこうと思ってコツコツやっています。
もちろん、子どもにとって大事な今の幼少期にたくさんの経験をさせてあげたいので旅行自体や何かを経験する機会を削ることなどはしませんが、LCCも使いながらお金の出しどころを見極めて行く感じですね。
早く資産家になって、子どもたちもビジネスクラスに乗せるようなお姫様のような暮らしをさせてあげたい。
これ↓は上空から見たバンコクです。
自宅の建物がデカすぎて一瞬で見つけました。
チャオプラヤ川は今日も茶色い。
ちなみにタイもベトナムも、ワクチンを摂取していなくてもコロナ以前の入国と同じ、パスポートを持ってさえ行けば入国審査でスタンプを押してもらうだけであっけなく入国できました。
世界遺産の街ホイアンのホテルへ
バンコクからたったの1時間45分でベトナムのダナン空港へ到着。
近隣国が近い!
これこそ東南アジアに住むメリットです。
ホイアンには空港がないのでダナンというベトナム第三の都市にある空港から車で移動します。
ダナン⇄ホイアンは、日本で言えば「東京⇄横浜」の様な近さでどちらに泊まってもどちらも観光できる距離感。
ホイアンは、
- ビーチ沿いのリゾートエリア
- 世界遺産に登録されているエンシェントタウン(旧市街・古都)エリア
にホテルが集まっていて、ビーチ沿いの方にラグジュアリー系の大手ホテルが多いのですが、今回は世界遺産の街が目的でしたので旧市街にあるこじんまりとしたリゾートホテルを選びました。
ホイアンの象徴であるランタンが壁に描かれていて素敵です。
長女は具合が悪くてソファーに倒れ込む…(可哀想に)
次女はホテルステイが大好きなのでウッキウキ。(可愛い)
ウェルカムドリンクとクッキー。
ちょっとしたことですが、気分が上がります。
お部屋はヴィラタイプで、部屋にプライベートプールがありました。
寝室とリビングが分かれているスイートタイプの部屋は居心地が良いです。
ホテルスタッフが雨除けに三角の帽子をかぶっていて
「ベトナムらしい演出で良いな〜」
と思っていたのですが、街に出たら街ゆくおばちゃん達がみんなかぶっていたので日常で使われているよう。
こういう地味なことでも、現地の文化や生活を見るのが楽しい。
ルームサービスでサクッと食事をとりベトナムを実感。
ベトナム料理の最大の特徴は、ハーブと生野菜がどっさりついてくることです。
旧市街を散策
夕方からは、世界遺産に登録されている旧市街を散策しました。
江戸時代初期頃、ホイアンは日本や中国やヨーロッパとの貿易が盛んだったそうで中でも日本人移民と中国人移民が多かったそう。
当時の日本人が建設したという「日本橋」はホイアンの観光名所。
街には至る所に中国やヨーロッパの文化が残ります。
ベトナム名物バインミー
ベトナムの名物料理といえば、バインミーというバゲットサンドが有名です。
フランスパンにベトナム人が多用するハーブと野菜とピクルスとお肉類を挟んだものがバインミーです。
ベトナムは元々フランス領だった時代もあるのでフランスパン(バゲット)が美味しい。
ホイアンで一番有名なバインミー屋さんがここ。
カゴいっぱいに山積みされたバゲット。
そこに野菜とハーブとお肉を挟む。
ソースにハーブが練りこまれていてクセがあるのが最高です。
噂通り美味しかった!
一本180円なのでたくさん買いました。笑
夜のホイアン
暗くなってからが、ホイアンの本領発揮。
街中がランタンで彩られてとても綺麗でした。
毎月ランタン祭りがありその日程で訪れるともっと綺麗な景色なんだとか。
行かれる方はぜひランタン祭りの日程で行ってみてください。
2日目
二日目は夕方まで雨、雨、雨。
東南アジアの雨は普通はスコールなので1時間もすれば止むと思っていましたが、ベトナムはタイとはちょっと気候が違うのでしょうか。
それとも10月〜12月は台風も多い季節だからなのか、久しぶりに日本の梅雨のような止まない雨を体験しました。
夕方からホイアン散歩
夕方になりやっと雨が止み、ふたたびホイアンの旧市街へ。
聴覚障害者が働くティールーム
妻が行きたがっていたお店がこちら、聴覚障害者の方々で運営されている「reaching out」というカフェです。
店内は静かな空間。
店員さん同士は手話で話していましたが、我々は手話を使えないので、注文はジェスチャーか紙に買いて伝えます。
シノワ調というのか、中華系移民のデザインが色濃く残る店内はとても静かで癒される不思議な空間。
お客さんたちはもその静けさを楽しんでいるようした。
手話を使って話す店員さんたちを見て、娘たちも何かを感じたことでしょう。
ティーセット2USD。
クッキーはパッションフルーツ味とチョコレート味、各1USD。
ベトナムはドルで支払うこともできるお店が多いようで、ベトナム国民のベトナムドンへの信頼がなかった歴史を感じます。
奥の方には、聴覚障害者の方々が作る工芸品が展示されていました。
その後は娘たちのリクエストのジェラート屋さんへ。
夕飯は近くのお店でサクッと済ませました。
こちらはベトナム名物のひとつ「ココナッツコーヒー」。
半分シャーベット状のココナッツの甘さとコーヒーの濃さがちょうど良く、美味しかった。
3日目
朝起きると昨日の雨の影響で街が洪水でした。笑
道が川になるなんて、日本では大災害で大騒ぎするレベルですよね。
車、大丈夫そ?笑
私たちは、この日ホイアン内の別のホテルへ移動だったので、洪水がないエリアまでボートに乗って運んでもらうというちょっとしたアクティビティ。
色んな国に旅行していますが、シレッと大洪水を経験させてもらったことは初めてです。
たいして動じていない現地の方達の様子も含めて、なかなか楽しかったですね。笑
次のホテルへ移動
ホイアン後半のホテルは少し郊外の方にあるホテルで、さらにのんびりした雰囲気でした。
ライスガーデンビューということで、部屋からはライスガーデン(田んぼ)と水牛が見えました。
普段バンコクの都会にいるし、タイの国内旅行は海のリゾートにばかり行っていたので、久々に緑に囲まれてリフレッシュです。
このホテルもヴィラタイプ。
高い天井の部屋に娘達が喜んでいたのでよかった。
この日はホテルでゆっくりしました。
4日目
ベトナムの昔の暮らしを体験できるツアーへ参加
この日はベトナムの昔ながらの暮らしを体験できるツアーに参加しました。
まずは地元の市場を散策。
左の赤い服の方↓がツアー会社のオーナーで、案内もしてくれます。
市場でたまたま会ったお友達とワイワイしていました。
ゆるいし、街中皆が仲良くて幸せそう。
こういう市場にはタイで行き慣れているので、私はもうまるごとの豚の頭にも↓
豚足にも↓
氷で冷やされずに置かれている魚介類にも↓驚くことはありませんでしたが、もしタイに住んでいなかったら絶対にびっくりしてましたね。笑
日本ではなかなかない風景です。
ホイアンの市場はバンコクのよりも野菜が新鮮だと妻が感動していました。
↓これはバナナの花を割いたものです。
シャキシャキして美味しい。
食べたことありますか?
続いて向かったのは、昔ながらの漁業を体験できる場所です。
道中は海老の養殖所がたくさん。
昔、東南アジアのエビ養殖詐欺とかあったな〜と思い出しながら。笑
この辺りはベトナム戦争で被害があったことを教えてもらいました。
「ベトナム人はあの戦争を決して忘れてはいないが、今はアメリカ人からの経済的な恩恵もあるし憎んではいない人が多い」
とのことでした。
昔ながらの漁を体験できる場所に到着。
この辺りはバスケットの形をした丸いボートで有名。
かなり観光地化されているようで、一芸を見せられてはチップを要求って感じでしたね。笑
↓一緒のツアーだった香港人のご夫婦
ちょっと船酔いしたけど楽しんでますよ〜
今は観光用に再現されているだけですが、元々、この辺りの人たちは実際にこのバスケットの形をした船で漁をしていたそうです。
なぜわざわざこの形にしたか、わかりますか…?
その昔、船で漁をすると税金が掛かっていたそうで、その税金を払わないためにバスケット型のボートを使い
「これは船じゃないから税金は払う必要ないよね!」
とアピールして税金を免れていたそうです。
意外な理由にびっくりでしたが、納得でした。
なるべく税金を払わないように工夫したがるのは、古今東西あるある話なのですね。笑
最後はツアー会社の方の自宅でベトナム料理の教室です。
庭先の屋根↓はココナッツの葉っぱを乾燥させて自分たちで作ったらしく、もう10年使っているがまだまだ丈夫で使えるんだそう。
スイスの方とシンガポールの夫婦と一緒だったので英語でお喋りができ、子どもにとっても良い機会になりました。
お米を水と一緒にをひく、昔ながらの石臼体験もさせてもらいました。
私も小学校の時、石臼の体験授業があったことを思い出しました。
子どもにこういう体験をさせてもらえるのはすごく嬉しい。
このどろっとしたものを丸く焼けば、春巻きのライスペーパーになるそう。
今回は卵を入れてバインセオというベトナム風パンケーキに使いました。
その他には、タロイモを使った春巻き。
チキンソテーはレモングラスたっぷりのアジア風。
ベトナムではあちこちの道沿いにレモングラスが植えられていて、食べたり飲んだりするのはもちろん蛇除けとしても機能しているそうです。
市場で買ったバナナの花とミントのパパイヤサラダ
全部出来上がるとテーブル一杯になりましたよ。
全部美味しかったです。
このツアー会社では、料理教室のスタッフに聴覚障害の方ばかりを雇っているそうです。
赤い服のオーナーさんの息子さんが障害者だそうで、働き口がないなどの障害者の苦労をよくわかっているため、自分の会社では積極的に聴覚障害者を雇っているそうで、その心意気に感激しました。
↓聴覚障害者のスタッフさん。優しくて素敵な方でした。
もう一つ驚いたことは、庭先の屋根をココナッツの葉を使って自分たちで作ったという話を聞いた時、
「家の建物は自分で建てたの?」
というスイス人の質問に対して、
「家も自分たちで作れるけど、大工に頼んだよ。お金を皆で分け合うためにね!」
とサラッと答えていました。
この考え方に、びっくりしませんか?
自分たちだけのことを考えるんじゃないんですね。
タイに住んでからこのようなカルチャーショック(というか自分の心の貧しさに気づく機会)に度々出会います。
日本以外の国の多くの人はすべての行動の原理原則が宗教的な教えに基づいているので、聖書やコーランに書かれている通りに当たり前のように他人を助け、分け合おうとします。
私が日本で生きてきた約40年弱の経験を振り返ってみても、他人のためも考えて、皆で分け合う・助け合うという価値観に触れる機会はここまで頻繁にはなかった気がするのです。
もちろん全ての日本人が非情だと言っているわけじゃないですよ。
というか私自身が心が貧しい日本人の悪い例だと自覚していますから、日本人ディスりではなく自戒です…
例えば電車の席を譲ること一つにしても、譲るかどうかを心の中で迷ったり、妊婦に譲るべきなのかどうか!などという議論が世間で起きること自体、ありえないという国が多いと思います。
なんて言うのか、知らない人にも表面的だけでも優しくするのが当たり前なんですよね。
子どもを持ってから何カ国にも行きましたが、娘が電車に乗ると何の照れも疑いもなく我先にと席を譲ってくれますから、そうやってもらって育った子どもは、何の疑いもなく助ける側の人間にもなれるんじゃないかと思います。
文化の違いから学ぶことが本当に多いです。
5日目
ついに最終日です。
朝起きたら、ちょうど水牛たちの散歩を見ることができました。
チェックアウトし、空港に行く前に五行山というダナンにある観光地へ行ってみました。
名前になっている「五行」は陰陽五行の五行で、この辺りの5つの山を
木・火・土・金・水
の5つに照らし合わせて名前をつけられたそうで、観光地になっているのはその中の「水」にあたる山。
実際に行ってみると意外とガチのハイキングでした。
上から見るダナンの街はまだまだ開発途中でしたが、きっと近いうちに発展するんだろうなと思いました。
お寺や祈りの場所があり、見応えのある観光地でした。
五行山を後にし、空港に向かいました。
出国してからお土産屋さんで子ども達のおやつやお友達へのお土産を買いましたが、何の変哲のない板チョコが9ドル(1300円)だったのには驚きです。
あと、このチップスは4.5ドル(650円)。爆
ドルが上がっているというより、ベトナムの空港は価格設定高すぎないか!?笑
まとめ
そんなこんなで、かなりゆっくり過ごしたベトナムでのヴァケーションでした。
ベトナムの街や食事を楽しんだのは当然ですが、タイから離れることでタイ生活の良さやかなりタイのことを好きになっている自分自身に気づくこともできました。
あと、ベトナムはタイと違って道が綺麗でした。
アジアの中でもタイの道の汚さは異常だと改めて実感。笑
というわけで今回の旅行記はここまでです。
これからも色んな国の世界遺産に行って、子ども達に様々な景色や文化を見てもらいたいですね。
次のホリデーも旅行に行けるよう、頑張りたいと思います。
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