【リアルトレード】ドルカナダ(2022.1.11)4時間足レベルの戻り目を獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
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2022年1月11日のドルカナダ(USD/CAD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

▼リアルトレード動画はこちら

今回のトレード利益は下記の通り。

それでは日足から見ていきましょう。

日足

日足はダウのカウントの解釈によってトレンドが変わりますが、下記チャート図のように小さいダウをカウントすれば押し安値を割ってきているので既に下降トレンド突入。

が、大きなダウでカウントした場合は、まだ押し安値を割っていないので上昇トレンド中ということになります。

 

ちょうど日足レベルの三尊を形成してきているような局面となりますね

 

とは言え、日足MA(青線)の下にレートが潜り、その日足MAに上からレートと押さえつけられていますので売り圧力も強く、上昇トレンドと言っても素直に買っていける局面ではありません。

また、過去からずっと意識されているレジサポ逆転ラインで週足レベルの大きなダブルトップを形成し、その右側のトップ内で日足レベルの三尊を形成してきているので、どちらかと言うと売りに対する優位性の方が強いかなという感じです。

▼日足チャート

▼週足チャート

が、日足レベルの三尊ネックライン(※つまり日足押し安値)を割っていないので、ネックライン際から押し目買いしてくる勢力も一定数いますので、ネックライン付近での反転には注意する必要があります。

 

また週足では押し目買いポイントとなっていますので、週足レベルの押し目買いが入ってくる可能性があることも考慮しておく必要があります↓

 

▼週足チャート

4時間足

4時間足は、押し安値を割った上で高値切り下げ安値更新をしてきているので完全に下降トレンド中。

下降トレンドというのは、「買いたいと思うトレーダー」より「売りたいと思うトレーダー」の方が多い状態であり、多くのトレーダーは、

 

戻ってきたら売りたい

 

と、虎視眈々と売りを狙っていますので、戻してきたら売りが入ります。

そんな中、4時間足でも明確に認識できる戻り目(高値切り下げポイント)を形成してきました。

しかもその戻り目の高値が直前に形成された4時間足レベルの三尊のネックラインに抑えられています。

これまでに何度も何度もお伝えしていますが、こういった明確なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。

また、レートと4時間足MA(青)との関係性を見ても、4時間足MAがレートを頭から抑えつけてきていますので、下方向への優位性は高いです。

 

4時間足MAの傾きも下向きですので、

 

「4時間足レベルでは買うトレーダーよりも売るトレーダーの方が多い状態が続いている」

 

ということが判断でき、MAの傾きからも売りへの優位性方が高いことが分かります

 

とは言え、直下には日足レベルの三尊ネックライン(※日足押し安値:赤線)があり、ライン付近から買ってくる勢力も一定数いますから、このライン付近での値動きは注視しておく必要があります。

1時間足

そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの高値(青線)を形成してこようかという局面になりました。

1時間足は戻り高値を超えているので上昇トレンド転換していますが、高値を切り下げ安値を更新してくることで再度下降トレンドに転換してきます。

4時間足は既に下降トレンド中ですから、高値切り下げ安値更新により1時間足も下降トレンドに転換してくると、

  • 4時間足:売り優勢
  • 1時間足:売り優勢

と、両者の方向・思惑が揃い、下げ方向への優位性がかなり高まりますので、直近安値抜けに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。

4時間足MA(赤線)と1時間足MA(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束してきてこれから拡散を始めようというタイミングです。

 

波動的には、4時間足レベルの第3波の中の1時間足第3波を獲りにいくトレードとなります↓

 

また、1時間足MA(赤線)と15分足MA(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、15分足MAが1時間足MAに対して収束から拡散するポイントでもあるので↓

『グランビルの中のグランビル』

ということになり、下方向の優位性は相当強くなります。

(※ちなみにこれらの時間軸の概念が理解できないうちは勝つのは難しいです)

結果

1回目の利確

下げの更新幅が狭くなった状態で、下値を固め、強い陽線が出たところで半分決済しました。

▼1時間足チャート

▼15分足チャート

2回目の利確

2回目は引けていたチャネルライン下限に到達してきましたので、ここで1/4のポジションを利確しました。

▼1時間足チャート

3回目の利確

残り1/4のポジションは15分足レベルのダウが崩れるまでと言うことで、決済ラインを15分足レベルの高値に移動させてポジションを持っていましたが、引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでそこで全決済となりました。

▼1時間足チャート

▼15分足チャート

▼今回のトレードの決済ポイントまとめ

..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

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勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑

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