こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年1月27日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回のトレードは1時間足レベルのトレードとなりますので15分足の解説はありません。
またこの記事で全ての根拠を解説することはできませんので、もっと深くエントリー根拠を知りたいという方は個別エントリー添削サービスをお受けください
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は戻り高値を超えてきているので上昇トレンド中で、日足レベルの第3波をこれから形成してくるかという局面です。
ずっと抑えられ続けていた下降中の日足MAも上抜いてきているので、上方向への優位性が強いことが分かります。
MAをレートが上抜くということは、その瞬間の価格がこれまでの平均値を上回ってきたことを示し、売るトレーダーよりも買うトレーダーの人数の方が多くなってきたということです
また日足MAの角度を見ても、水平からやや上を向きつつあり、上を向きつつあるということはその期間(本件の場合20期間)のレートの平均値が上がってきていることを示しています。
つまり期間内のトレーダーの行動が
・下の価格
よりも
・上の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、買い勢力の力が強くなってきているということです。
だから、平均値が上がり、移動平均線も上を向き始めているのです
ですので、日足レベルでは買い目線となります。
が、直上には月足・週足レベルで引ける下降トレンドラインがあるので一旦上昇したとしても反転してくる可能性もあり注意が必要です。
4時間足
4時間足は下降トレンド中ではありますが、日足レベルの安値切り上げポイントの中で4時間足レベルで安値を切り上げてきており、トレンド転換が見込める局面となります。
4時間足MAを見ても依然として上向きなので、4時間足レベルの平均値は下がっておらず、買い勢力がまだ強いことが分かります。
また、日足MA(赤線)と4時間足MA(青線)の関係を見ても、4時間足MAが日足MAに対して収束から拡散し始めたポイントなので、日足レベルの第3波の中の4時間足第3波を最初から獲れることになり、伸びていった場合それなりのリワードが見込める局面となります。
■日足レベルの第3波
■4時間足レベルの第3波
とは言え、ダウ理論的には4時間足はまだ下降トレンド中ですので、上昇したら売ってくる勢力もおり注意が必要です。
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイントの中で1時間足レベルの安値切り上げ(青線)を形成してきました。
直近高値を更新してくることで、安値切り下げ高値更新と1時間足レベルの短期的な上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
1時間足のエリオット波動を見ても今回注文を仕掛けたポイントは、1時間足レベルの第3波になろうかというところです。
ですので、今回トレードした局面は、
・日足レベルの第3波
・4時間足レベルの第3波
・1時間足レベルの第3波
と、全ての時間軸で、最も伸びるであろうと言われている第3波に該当していることになり、上昇して伸びていく優位性はそれなりに高いことが分かります。
1時間足レベルの短期的な上昇トレンド転換ポイントと下げトレンドラインを抜けるポイントが同じなのも助かりました
余談:直前に損切にあっています
今回の買いエントリーの前に、一度買っていたのですがそれは損切にあっています。
4時間足レベルの安値切り上げポイントの中で1時間足レベルのダブルボトム、そのボトムの右側のボトム内で15分足レベルのダブルボトムと、上昇する優位性はかなりあると思ったのですが予想以上に下げトレンドラインからの売り圧力が強かったですね。
まぁ、仕方ないですね。
結果
1回目の利確
レートは予想通りグングン上昇していきましたので当初から予定していた日足・4時間足レベルのライン到達でポジションの半分を決済しました。
■4時間足チャート
2回目の利確
2回目は1時間足レベルのダウが崩れるまでということで、決済ラインを安値に移動させながらポジションを持っていましたが、チャネルラインの半値ラインに抑えられた後、引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました。
■今回のトレードの決済ポイントまとめ
■今回のトレードのリスクリワード
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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