【リアルトレード】ポンドドル(2020.4.3)日足レベルの戻り売りを獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※詳しいプロフィールはこちら

2020年4月3日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

 

今回のトレードは1時間足レベルのトレードとなりますので、15分足の解説はありません。今回も4時間足第1波の中の1時間足第3波を獲りにいったトレードとなります

 

日足

日足のトレンドはよく分かりませんね。

とは言え、週足レベルでは完全に下降トレンド中、月足レベルの大きなWボトムの安値も大幅に割っていますので下降トレンドと言っても過言ではないでしょう。

レートは下降中の日足MAを上抜けてきましたが、

・まだガンガンに日足MAが下げていること
(下げているMAを上抜けても戻してくる習性があります)
・週足レベルの高安の半値付近(フィボ50%)まで戻してきていること
・日足でも認識できるくらい何度もヒゲをつけて頭を押さえられていること

などから、一旦は日足レベルの戻り売りが入ってくるのではというシナリオを立てました。

このシナリオを元に下位足を見ていきます。

4時間足

4時間足は上昇トレンド継続中ですが、抵抗ラインで上値を何度も抑えられており、買い圧力が相当弱くなってきていることが明確に分かります。

 

もう買う力は残っていないですね

 

また、これまでレートを下支えしていた上昇中の4時間足MAが完全に勢いを無くし、水平になっています。

このブログで何度も言っていますが、移動平均線が水平になるということはその期間(20期間)のレートの平均値の上昇がなくなったことを示しており、その期間内のトレーダーの行動が、

「上の価格」

よりも

「下の価格」

を求めることが多くなってきたということです。

そのような中、4時間足でも認識できるWトップを形成し、そのトップの右側で高値切り下げになろうかという局面になってきました。

高値切り下げ安値更新となれば、これ以上「上」にいけないという合図を相場が出したことになりますので、下げ方向に対してかなり優位性が高くなります。

ということでトレード足である1時間足を見ていきます。

 

今回のトレードは4時間足の第1波を獲りにいったトレードですので、あまり伸びる局面ではなくサクッと利益確定する予定です。伸ばすべき局面は4時間第3波ですね

 

1時間足

1時間足でも、4時間足同様に抵抗ラインで何度も頭を抑えられ、相当売り圧力が強いことがチャートから読み取れます。

そんな中、4時間足レベルで認識できるWトップを形成し、そのトップの右側の中で1時間足レベルで「高値切り下げ」を形成してこようという局面になりましたので、1時間足レベルの安値割れのライン直下に売りエントリーの注文(ピンクの矢印)を入れておきました。

1時間足レベルでは「押し安値」を割って下降トレンドに突入しているため、目線が買いから売りに傾いており、戻ってきたら売りたいと考える人が多くなります。

その目線の傾きが「高値切り下げ」にも繋がってきていますし、私と同様に

 

安値を割ってきたら売っていこう

 

と考えるトレーダーの数も多くなります。

また、この安値割れには、

・これまでの上昇で買いポジションを保有していたトレーダーの利益確定の売り注文
・直近で買ったトレーダーの利益確定or損切りの売り注文

も入っているため、この安値を割るとそういった売り注文を一気に巻き込んで下げていくことがチャートを見れば分かります。

 

かつ、1時間足MAを一旦抜けてからのワンクッショングランビルポイントでもありますので、グランビルを狙っているトレーダーの「売り注文」も安値割れに入っていますね

 

但し、4時間足では依然として上昇トレンドのため、4時間足レベルの安値付近までレートが下げると買ってくる勢力も出てきますので、その辺りの攻防を監視しておく必要があります。

結果

1回目の利確

4時間で認識できる分かりやすい安値に到達したので、そこで半分決済しました。

残り半分は、このラインを割ってくるかどうかを見ていきたいと思います。

2回目の利確

安値ラインを割ってきましたがあまり伸びず、15分足レベルでトレンド転換してきましたので、残り半分も全て決済し、今回のトレードを完結させました。

 

4時間第1波を獲りにいったトレード&週末ということもあったので、サクッと利確です

 

もし15分足を見ていたら..

今回、15分足はエントリーする段階では見ていなかったのですが、もし見ていたら上記チャートのピンク矢印の部分でエントリーしていましたね。

1時間足MAに対して15分足MAが収束から拡散していく局面であり、損切り幅も狭くできるポイントでもあるので、今回の1時間足レベルのトレードよりリスクリワードが良くなりますね。

 

まぁ、それを言っても見ていなかったので後の祭りですが…

 

ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

なお、私のトレード手法の全てはこちらのマニュアル(PDF127ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。

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