こんにちは、100億円トレーダーです。
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2020年3月25日のドル円のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回のトレードも1時間足レベルのトレードとなりますので、15分足の解説はありません。また4時間足では依然として上昇トレンド中であり、若干リスク高めのトレードとなっています
日足
日足レベルではトレンドレス、もしくは前回の押し安値を割ってからまだ安値切り上げも高値更新もしていませんので、下落トレンドと捉えることができます。
この辺のダウの捉え方は少々難しいですね
とは言え、高値圏で時間をかけて停滞してくれましたので日足でも高値切り下げが認識でき、かつ一気の上昇で日足MAからかなり乖離しているので、下位足でトレンド転換してきたら
✔高値切り下げからの新規の売り
✔日足MAまでの乖離を埋めるグランビルの売り
✔直近安値付近から買っていた人たちの損切りの売り
などが入ってくることが予想されます。
ということで、日足レベルの押し目形成のための下落を獲りにいくトレードとなります。
4時間足
4時間足では依然として上昇トレンド継続中でしたが、上記チャート図の黒太線のラインで何度も抑えられており、買い圧力が相当弱くなってきていることが明確に分かります。
またレートを下支えてしていた上昇中の4時間足MAもその勢いをなくし、水平気味になってきています。
水平になるということはその期間(20期間)のレートの平均値の上昇がなくなったことを示しており、その期間内のトレーダーの行動が、
「上の価格」
よりも
「下の価格」
を求めることが多くなってきたということです。
買い勢力優位だったのが徐々にその力を弱め、逆に売り勢力が強くなってきたということですね
そのような中、4時間足でも認識できるWトップを形成してこようかという局面になってきました。
Wトップの右側のトップ内で、更に下位足がWトップもしくは高値切り下げ安値更新のトレンド転換をしてきたら、「売り圧力」が強くなり、下げ方向に対する優位性が出てきます。
ということで、下位足である1時間足を見ていきます。
1時間足
1時間足では□枠のラインによって何度も高値を抑えられ、相当売り圧力が強いことが読み取れます。
と同時に、買い圧力が弱くなっていることも読み取れますね
そんな中、4時間足レベルで認識できるWトップを形成し、そのトップの右側の中で1時間足レベルのWトップを形成してこようという局面になりましたので、ネックライン越えで売りエントリーの注文(ピンクの矢印)を入れておきました。
1時間足レベルのトレンド転換ポイントに売り注文を入れましたが、4時間足レベルではまだ上昇トレンド中ですのでちょっとリスク高めではあります。
ですが、
✔1時間足でトレンド転換してくると、これまで買っていた人達が利食いの売り注文を入れてくる
✔下げたのを見て、まだ利食っていなかった人達が慌てて利食いの売り注文を入れてくる
✔直近で買っていた人達が損切りの売り注文を入れてくる
などの理由から「売り勢力」が強くなると判断して、ピンクの矢印のところで売り注文をいれました。
結果
予想通り売りが売りを呼び下げていき、4時間足レベルの押し安値のライン到達あたりで全決済して今回のトレードを完結させました。
本当は半決済して残りは伸ばせるところまで伸ばそうと思っていましたが、間違って全決済してしまいました(苦笑)
今後のシナリオ
今回獲りにいった局面は、
「4時間足レベルの第1波」
ですので、一旦戻してきて再度抑えられ良い形になれば、もう一度売っていきたいと思っています。
なお、私のトレード手法の全てはこちらのマニュアル(PDF127ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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