こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
今回は、
FXで勝つ為にはマルチタイムフレーム分析が重要だと聞いたけど、マルチタイムフレーム分析ってナニ?どうやって実践で使えばいいの?
という疑問に答えていきます。
マルチタイムフレーム分析(=上位足相場環境の把握)のスキルはFXトレードで勝つために最も重要なスキルですので、安定して勝ち続けるにはこのスキルが不可欠です。
「マルチタイムフレーム分析ができるかどうかがFXで勝つ為の全て」
と言っても過言ではないほどの最重要スキルであり、勝ち続けているほぼ全てのFXトレーダーはこのマルチタイムフレーム分析をしっかりと出来ています。
もうこれだけは何度も言う。トレードで勝つために一番重要なのはマルチタイムフレーム分析(≒上位足相場環境の把握)。上位足の波が下位足を支配しているので下位足の今が、上位足ではどういう位置付けになっているのか?を把握できないと相場にコテンパンにやられる。スキャルやっていようが必ず必要👍 pic.twitter.com/lYXuO1ZrwD
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2022年1月24日
私自身もFXを始めて2年半の間は全く勝てなかったのですが、このマルチタイムフレーム分析が正確に出来るようになってから安定して勝てるようになりました。
それくらい重要なスキルであり、個人的にはマルチタイムフレーム分析がFXで勝つ為の全てであると本気で思っています
ですので、今回の記事では
- マルチタイムフレーム分析とは?
- なぜマルチタイムフレーム分析が勝つ上で最も重要なのか?
- マルチタイムフレーム分析の具体的なやり方
など、マルチタイムフレーム分析に関する基礎的な情報をお伝えしていきたいと思います。
ただ最初に断っておきますと、この記事だけでマルチタイムフレーム分析についての全てを伝えるのは難しいです。
そのくらい深く理解すべき内容です。
ですがここまでも熱く語ったようにとても重要な知識なので、
マルチタイムフレーム分析を徹底的に学び、完全マスターしたい!
という方にはぜひしっかりと理解していただきたいですので、
そんな本気の方は、今回の記事には書ききれない深いレベルで学んでいただける内容を私が書き下ろしたこちらのマニュアル(PDF256ページ:無料)をご覧いただき、勝ちに近づける技術を習得していただきたいと思います。
256ページに渡ってひたすらマルチタイムフレーム分析について解説していますので、このマニュアルを読めばマルチタイムフレーム分析に関しては一通り理解できると思います。
このマニュアルを読んでチャートの見え方が変わった!勝てるようになった!
という読者さんもいらっしゃいますので、マルチタイムフレーム分析をマスターしたいという方は手に取ってみてください。
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(※注意:携帯アドレスはほぼ確実に届きません。またhotmailやicloudメールも届きにくいのですのでGmailでご登録ください)
..ということで、いよいよ本題に入っていきたいと思います。
マルチタイムフレーム分析とは?
マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足(長期・中期・短期)を確認して現在の相場環境を分析し、期待値の高い方向やエントリーポイントを見つけていく分析方法のことを言います。
と言いつつも、短期足はエントリーの際に使うだけですので、実際に見ていくのは長期足と中期足です。
つまりマルチタイムフレーム分析は、「上位足相場環境の把握」と言い換えることもできます
相場には、
- 大きな流れ(長期足)
- 中くらいの流れ(中期足)
- 小さな流れ(短期足)
という3つの流れが基本的に存在し、マルチタイムフレーム分析とは、簡単に言うと相場の「大きな流れ(長期足)」と「中くらいの流れ(中期足)」がどっち方向を向いているのか?を正確に把握していくことです。
なぜ長期足と中期足の方向を把握しなければならないのか?
では、なぜ長期足と中期足それぞれの方向を把握しなければならないかということを簡単に説明します。
今回は長期足を日足、中期足を4時間足として定義して説明していきます
まず、長期足の方向を把握する理由ですが、
「相場は大きな流れ(=大きなトレンド)には逆らうことができず、全てその大きな流れの中で動いていく」
という習性があるからです。
これを、
「プライマリー(=主要な)トレンド」
と言い、トレンドが転換するまで「プライマリートレンド」の流れに沿った動きをしていくのが相場の特徴です。
なぜ、「プライマリートレンド」の流れに沿った動きをするのかというと理由は簡単で、長期足を見ているトレーダーが一番多いからです。
一説によると世界中で一番見られている時間足は日足だと言われています
見ているトレーダーが多いということは、それだけ多くの人に意識されるということです。
多くの人が長期足(日足)を見てトレードしているので、相場は長期足の方向(=プライマリートレンド)に行きやすい特徴があるのです。
この特徴を踏まえると、長期足の方向を把握してその方向に乗っかっていくことがFXで安定して勝つ秘訣ということですので、そのために長期足の方向を把握します。
厳密に言うと、長期足の方向に逆らってトレードできる局面もありますが、それは中級以上のトレーダーの話になってくるのでここでは割愛します
では次に、中期足の方向を把握する理由を説明します。
それは、
「長期足の方向(=プライマリートレンド)に対して、今中期足がどの方向を向いているのか?」
を把握するためです。
長期足の方向に対して、同じ方向を向いているのか?
(※優位性が高い状態=レートが伸びやすいと言えます)
それとも長期足の方向に対して、違う方向を向いているのか?
(※優位性が低い状態=レートが伸びにくいと言えます)
これらを把握するために中期足を見ていきます。
当然、長期足の方向と同じ方向を向いた時が最もレートが伸びやすいので、そういった局面だけでトレードすることを心掛ければ、成績は安定してきます。
基本的にFXで最もレートが伸びる局面というのは、下記のチャートの□で囲った枠部分のように長期の方向と中期の方向が合致している局面です。
(※実際のエントリーは、長期の方向に対して中期の方向が合致してくる瞬間にエントリーしていきます)
こういった局面は、
- 長期足のトレーダー:売りたい
- 中期足のトレーダー:売りたい
となり、両者の思惑が一致するためレートがよく伸びます。
反対に、長期足と中期足が揃っていない以下のような局面というのは、
両者の思惑が一致していないということですので、レートはあまり伸びません。
なぜなら、上記チャートのような長期足と中期足が揃っていない局面は、
- 長期足のトレーダー:売りたい
- 中期足のトレーダー:買いたい
と、両者の思惑が違うため、売り買いの攻防が起こり、一方方向にレートが進みづらいからです。
異なる時間軸のトレーダーが戦っている局面を、私は「戦争状態」と呼んでいます
売り買いの攻防が起こっている時は値幅が得られず逆行するリスクも高いため、勝率が下がる恐れが大いにあります。
このように、
- レートが伸びやすい局面(勝ちやすい局面)
- レートが伸びにくい局面(負けやすい局面)
を見分けるために、長期足と中期足の方向の把握が絶対に必要なのです。
勝ち続けているトレーダーは、勝てる可能性の高い局面でしかトレードをしないのですが、その勝てる可能性の高い局面を見抜くのが、
「マルチタイムフレーム分析(=長期足と中期足の方向の把握)」
ということになります。
ちなみに、長期足と中期足が揃っていない局面は逆行する可能性が高く、荒れる可能性も高く、伸びない可能性も高いのでトレードすべき局面ではありませんので短期足は見る必要がありません。
短期足を見る必要があるのは「長期足と中期足が揃っている局面」もしくは「これから揃いそうな局面」のみです
なぜマルチタイムフレーム分析が勝つ為に必要なのか?
なぜマルチタイムフレーム分析が勝つ為に必要なのか?
それは、長期足と中期足の方向を把握して大きな流れ(=トレンド)を認識しておかないと、短期足のトレンドに騙されて負けまくるからです。
昔の私もそうでしたが、多くのトレーダーが勝てないのは長期足と中期足の方向が把握できずにトレードしているからです
先ほども言いましたが、
「相場は大きな流れ(=大きなトレンド)には逆らうことができず、全てその大きな流れの中で動いていく」
という習性があるので、短期足でトレンドが発生していても長期足の流れに逆らっていれば、そのトレンドはやがて大きなトレンドに飲み込まれ、短期足のトレンドはすぐに終焉を迎えてしまいます。
(※長期足と反対方向のトレンドをこれから短期足でスタートしてこようかという局面でも同じことが言えます)
マルチタイムフレーム分析ができなければ、その短期足のトレンドは長期足のトレンドに逆らった「伸びないトレンド」であるということに気づかずに、
トレンド発生だ!買いエントリー!
というように、全く優位性のない局面(=伸びない局面)でエントリーをしてしまいます。
結果、かなりの高い確率で損切りになり負けてしまいます。
昔の私ですね
例えば、以下のチャートを見てください。
これはドル円15分足チャートです。
(※青の移動平均線は15分足の20MA、赤の移動平均線は1時間足の20MA)
15分足で見ると何度も底を打ち、下げ切らずに底堅い様子が分かります。
そんな中、15分足レベルで明確な安値切り上げ・高値更新をしてきましたので、上昇トレンドに突入しました(チャート図中の青線)。
つまり、15分足の流れは「上」であり、上方向に優位性があると言うことです。
なぜ、上昇トレンドなら「上方向」に優位性があるかが分からない人はこちらのマニュアルでダウ理論について学んでください
1時間足の20MAも下からレートを受けてきており完全に買い優勢であることが分かります。
(※1時間足の20MAに対してグランビルの法則が働くポイントですので完全に買い優勢)
よって、15分足という短期足しか見ていないトレーダーは、おそらく下記チャートのいずれかのピンク矢印あたりで、
よっしゃー!めちゃ良い所でエントリーできたぞ!あとはレートがグングン伸びるのを見るだけだ!
と、思いながらロングエントリーしていると思います。
また、同じ局面を1時間足チャートで見ても、
と、上記チャートの
- ピンク矢印①(1時間足レベルのトレンド転換ポイント)
か
- ピンク矢印②(1時間レベルのトレンド継続ポイント)
で買っていった1時間足レベルのトレーダーもいるかと思います。
(※だからそのポイントでレートが上昇しています)
彼らも15分足レベルのトレーダーと同じように、
よっしゃー!トレンド転換ポイントorトレンド継続ポイントエントリーできたぞ!
あとはレートがグングン伸びるのを見るだけだ!
と思っていることでしょう。
が、残念ながらレートは伸びることはありません。
なぜなら、大きなトレンド(=流れ)を表す4時間足を見ると、高値切り下げ・安値更新継続中の下降トレンド中ですので、大きなトレンドを捉えている上位足トレーダーからしたらこの局面は完全に
「戻り売り待ちの局面」
であり、上昇してきたら売っていこうと思っているトレーダーが大勢いるからです。
4時間足の20MAもレートをガンガンに上から押さえつけている+近くにレジスタンスラインがあるので尚更「戻り売り」が入りやすいです
▼4時間足チャート
▼1時間足チャート
つまり、この局面は、
- 4時間足トレーダー:売りたい
- 1時間足/15分足トレーダー:買いたい
と、異なる時間軸のトレーダー間での思惑が異なるため、レートが伸びる優位性が限りなく低いので、マルチタイムフレーム分析ができている優秀なトレーダーは絶対に取引しない局面です。
まさに「戦争状態」の局面ですね
ですが、マルチタイムフレーム分析ができていない下手なトレーダー達は、4時間足という大きな方向(=下方向)の把握をせずに、短期足のトレンド(=4時間足の方向とは全く逆方向)だけを判断材料にエントリーしてしまっているのです。
だから勝てません
さて、この後どうなったか見ていきましょう。
「相場は大きな流れ(=大きなトレンド)には逆らうことができず、全てその大きな流れの中で動いていく」
という習性があるので、4時間足で築いていた下降トレンドの流れに負けて下げていきました。
ちなみに、なぜ上記チャートの□部分で大幅に下げていったのか分かりますか?
それは、
- 4時間足トレーダー:売りたい
- 1時間足/15分足トレーダー:売りたい
と、時間軸の異なるトレーダー達の思惑(=下方向)が一致したからです。
【トレンドフォローで勝っているトレーダーの共通項】
大きな流れ(=長期&中期の流れ)を見極めて、その中で小さな流れ(=トレード足)が大きな流れに合致する瞬間にてエントリーしている
要は、大きな流れに合わせて短い流れでタイミングを計るという事ですね
詳しくは下記チャート参照↓↓ pic.twitter.com/3wsFYr79sO
— 100億円トレーダー@セミリタイア中 (@million_trader8) 2019年11月15日
同じチャートの前の下げの部分(下記チャートの□で囲っている部分)も同じ理由で下げていますね。
このように、マルチタイムフレーム分析ができれば相場の大きな流れを正確に把握することができるようになり、その流れに合致するところを短期足で探せば良いだけですので、トレードで勝つことが割と簡単になります。
なお、この辺のことは、【FX】多くの人がトレンドフォローで勝てない3つの理由とその対処法を徹底的に解説の記事にて相当詳しくお伝えしていますので、是非そちらをご覧ください。
また、図解もしましたのでこちらもご覧ください。
トレードすべき良い局面とトレードしてはいけない局面
上記チャートだけだと具体例がやや少ないかなと思いますので、ここからはマルチタイムフレーム分析に則った
「トレードすべき局面」と「トレードしていはいけない局面」
のチャートを添付していこうと思います。
なお、解説はこちらの無料マニュアル(PDF256ページ)で詳しく載せていますので、割愛します。
トレードすべき局面
トレードしてはいけない局面
マルチタイムフレーム分析の具体的な方法
ここまでの説明で、
- マルチタイムフレーム分析の内容やその目的
- なぜマルチタイムフレーム分析が勝つ為に必要なのか?
がお分かり頂けたかと思います。
また、どういった感じでマルチタイムフレーム分析をしていったら良いかのイメージも理解して頂けたかと思います。
では、ここからは、
「マルチタイムフレーム分析の具体的な方法」
を解説していきたいと思います。
が、
マルチタイムフレーム分析を正確に行う為には、ダウ理論や移動平均線・水平ライン等の深い知識が大前提として必要です。
(※特にダウ理論)
しかし、それら(ダウ理論&移動平均線&水平ライン等)の解説も交えながら
「マルチタイムフレーム分析の具体的な方法」
を説明しようと思うと、今回の記事だけでは到底不可能なボリュームです。
なので、
「マルチタイムフレーム分析の具体的な方法」
を詳しく解説したこちらのマニュアル(PDF256ページ)を読んでこの記事の続きを理解してもらいたいと思います。
マルチタイムフレーム分析について、FX初心者でも分かるよう豊富なチャート事例を用いて懇切丁寧に解説しています。
特に、今回の記事を読んで、
もっとマルチタイムフレーム分析を本格的に学びたい!具体的なやり方を知りたい!
と思った方は、是非こちらのマニュアル(PDF256ページ)をご覧ください。
豊富なチャート事例とともに、丸ごと1冊マルチタイムフレーム分析について解説していますので、今までマルチタイムフレーム分析をしてこなかった方でも理解できると思います。
具体的なエントリーポイント(=下位足でエントリーするタイミング)についても詳しく解説しています
既にこのマニュアルを読んだ方達からは下記のような感想が届いており、満足していただける内容に仕上がっていると思います。
100さんの教材を読み、ダウについての誤解とわからなかった部分がクリアになり、選球眼が格段に良くなりました。
ポン円に拘っていたのを20通貨ペア監視することで、毎日取引チャンスに恵まれています。
まだ勝てるようになって1週間なので、正しい取引ができている確証はないのですが…
まぁ、なんだかうまくいってしまっています。
でも今までと利確までの値動きの仕方が違うので、手応えを感じています。
100さんに出会えて本当によかったです。
100さんの教材を是非勧めさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
はじめまして、私はこの1月でFXを始めて3年目になる者です。
正月明けに別の検索結果から100億円さまの事を知り、早速無料レポートを頂戴し、その内容のわかりやすさに大変感激しています。
レポートのおかげでそれまで見ていたチャートの見え方が変わり、何を待つのかが明確になり不明瞭なトレードを考えなくなりつつあります。
先週も自分で納得できる理由で納得のゆくトレードが出来ました。
さらに159枚のチャート画像も頂きまして、こちらも有り難く使わせて頂いております。
物凄い物量なので今は番号ごとにA4にまとめて印刷し、過去チャートを引っ張り出して検証しております。
マルチタイムフレーム分析まとめ
いかがでしたでしょうか?
マルチタイムフレーム分析の重要性について理解して頂けましたでしょうか?
今回の記事の冒頭でも言いましたが、
「マルチタイムフレーム分析ができるかどうかがトレードで勝つ為の全て」
と言っても過言ではないくらいの必須スキルですので、必ず身に付けるようにしてください。
トレード足でいくら良い形が出来ても上位足相場環境によってその優位性は全く違うものになるので、「トレード足の今が上位足ではどういう位置づけになっているか?」を把握できないと勝ち続けることは相当難しい。誰が何と言おうがトレードで一番重要なのはマルチタイムフレーム分析能力😎 pic.twitter.com/9e3lUvBlOO
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2022年2月16日
マルチタイムフレーム分析は難しいという人が多いですが、それはFXで勝ち続けることはできないと言っていることと同じです。
そのくらい重要なスキルですので必ずマスターしましょう。
ハッキリ言って単一時間軸の分析だけで勝ち続ける方が難しいのですので、早い段階でマルチタイムフレーム分析をマスターした方が良いです
逆に言うと、マルチタイムフレーム分析が正確に出来るようになれば、トレードで安定して稼ぐことができるようになるでしょう。
ということで今回の記事は以上となります。
最後に、何度も何度も恐縮ですが、今回の記事を読んで、
マルチタイムフレーム分析を完全にマスターしたい!
そう思った方は、是非こちらのマニュアル(PDF256ページ)をご覧になり、マルチタイムフレーム分析についての理解を深めてください。
マルチタイムフレーム分析を本当にマスターした時、あなたのトレード成績は劇的に向上することをお約束します。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
次の記事でまたお会いしましょう。
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