こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年3月6日のユーロドル(EUR/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
それでは、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は戻り高値を超えて上昇トレンド転換。
上昇トレンド転換した後、日足レベルの安値切り上げポイントを作り、転換後の初押し(=日足レベルの第3波)を作ってきている状況です。
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
転換後の初押しポイントの安値も過去のレジサポ転換ライン(※下記チャートの黒太線)にしっかりと支えられています。
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
日足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性がかなり高い状態と言えます。
また、日足MAの傾きを見ても水平から上向きになってきています。
MAの傾きが水平から上向きになるということは、その期間(本件の場合20期間=つまり日足の動き)のレートの平均値が上昇を始めてきていることを示しています。
つまり期間内のトレーダー(=日足トレーダー)の行動が
- 下の価格
よりも
- 上の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、売り勢力よりも買い勢力の力が強くなってきている、ということです。
さらに、ユーロドルはずっと下降トレンドラインが引けていましたが、その下降トレンドラインを抜けてからのリターンムーブをしてきています。
そしてリターンムーブしてきた箇所が、
- レジサポ転換ラインに支えられているポイント
- 日足MAに支えられているポイント
と被っており、これも上昇優位性がある1つの要因となります。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 水平ラインにしっかりと支えられている(=水平の優位性)
- 上昇中の日足MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
- 下降トレンドラインへのリターンムーブによって支えられている(=斜めの優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない(=逆行しない)ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/gouOgE2kcV
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年4月16日
あと単純に、週足レベルの押し目買いポイント内で日足レベルの安値切り上げなのでこれだけでシンプルに買いですね↓
4時間足
4時間足はレンジ相場ですが、日足レベルのレジサポ転換ラインでダブルボトムを形成した後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを形成してきている局面です。
その安値切り上げポイントの安値も過去から意識されているライン(※下記チャートの黒太線)にしっかりと支えられています。
日足のところでも言いましたが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
ですので、4時間足レベルで買い圧力が強くなってきていることが分かります。
4時間足MAとレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
つまり、今回ロングした局面は、
- 日足レベルのグランビル第3波
- 4時間足レベルのグランビル第3波
と、グランビルの中のグランビルということになり、上げ方向への優位性は非常に高い局面だということが分かります。
ちなみに、これらの時間軸の概念が理解できないうちは勝つのは難しいです
さらに、日足MAと4時間足MAとの関係性を見ても、4時間足MAが日足MAに対して収束から拡散するポイントです。
ですので、日足レベルの第3波を4時間足の第3波の根本から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
利確目標は日足・4時間足で認識できる高値ライン群ですので、リスクリワードは1:2.5or3程度です↓
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルのトリプルボトム(青線)を形成してきました。
本来であれば1時間足レベルの戻り高値超えでエントリーするのが正しいですが、
▼安値ラインで直近6回も支えられていること
▼直下に上向きの4時間足MAがあること
という2点から、多少下げてきてもこのラインは割らないだろういう考えのもと、成り行きでエントリーしています。
毎回毎回必ずダウ転換してくるとは限らないので、エントリーチャンスを見逃さないためにも上記のような思考は結構重要です。トレードはその時その時の状況に合わせて臨機応変に対応していく総合力が必要です
4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
ですので、4時間足の第3波を1時間足の第1波から獲れる局面ということになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
結果
1回目の利確
前回高値付近で、15分足レベルのダブルトップを形成してきましたので、そのネックライン割れに決済ラインを移動させていましたが、その決済ラインを割ってきましたのでここで1/3のポジションが決済されました。
▼15分足チャート
今回は1時間足レベルのトレードなのに、15分足レベルの決済ポイントに利確ラインを移動させてしまったので完全にミスりました・・・
2回目の利確
最初から目標にしていた過去の高値ラインに到達してきましたので、ここで1/3のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
▼4時間足チャート
3回目の利確
過去のレジサポ転換ラインに到達してきましたので、残り1/3のポジションのうちの半分のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
▼4時間足チャート
4回目の利確
もう既にかなり上昇した後なので、15分足レベルの安値に決済ラインを移動させてレートの行末を見守っていましたが↓
▼15分足チャート
引き上げた決済ラインをレートが割ってきましたのでここで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
(↑上記は15分足チャートです)
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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