こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年11月9日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
なお、今回のトレードは下記動画のトレードの続きとなります。
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順にみていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
買いに優位性があるのは確かですが、既にレートは大幅に上昇しており日足MA・週足MAともに伸びきっていることから高値圏であることは間違いなく、ここから買っていくには注意が必要です。
ですが、今回は下位足の形が良かったので買いを検討することになりました。
とは言え、日足レベルで高値であることは間違いありませんので、反転・下落してきたらすぐに決済すべき局面であり、悠長にレートを伸ばす局面ではありません
4時間足
4時間足は戻り高値を超えて、安値切り上げ・高値更新してきていますので完全に上昇トレンド中。
そんな中で、押し目を形成してきており買いに優位性がある状態です。
しかも、現在形成してきている4時間足レベルの安値切り上げポイント(=押し目)が、過去の高値ラインに(※下記チャートの黒太線)に綺麗に支えられています。
このブログ記事で何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
また、ラインだけではなく、上昇中の4時間足MAにも下から綺麗に支えられております。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 水平ライン(※高値ライン)にしっかりと支えられている(=水平の優位性)
- 上昇中の4時間足MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない(=逆行しない)ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/gouOgE2kcV
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年4月16日
とは言え、日足の章でお伝えしたように日足レベルで圧倒的な高値圏であることには間違いありませんので、反転・下落してくるリスクも高く注意深くレートを見守っておく必要があります。
放置すべき(=伸ばすべき)局面ではないですね
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)内で、1時間足レベルでダブルボトムを形成してきました。
本来ならこのダブルボトムのネックライン超えで買い注文を入れるべきですが、今回は高値圏でありリワードがそこまで見込めないことから、ダブルボトムネックラインんを超える前に成り行きで買い注文を入れました(ピンクの矢印)
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、仮に反転・下落してきても建値や微益で逃げることが可能になります。
結果
1回目の利確
引いていたチャネルライン上限に決済ラインを入れておりましたが、その決済ラインに届きましたのでここで半分のポジションが決済されました。
2回目の利確
残り半分のポジションは日足レベルの高値ライン直下に決済ラインを置いていましたが、金曜深夜の3時くらいになりレートの動きも鈍くなってきましたので、手動で決済し全てのポジションを閉じました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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