こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年8月18日のポンド円(GBP/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
なお、今回のトレードは経験値を積んでいないトレーダーにとっては難易度高めなので真似しなくて結構です!
が、今回のパターンはよくある下落パターンとして有名な形なので、反復練習しまくってチャート検証しまくっている人は簡単に獲れたと思います!
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
短期的な下落をサクッと獲りにいくトレードでした。
4時間弱でこれだけ稼げたら万々歳ですね
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
ですが、既に大幅上昇し日足MAとレートが乖離していますので、乖離を埋めるグランビルが働きやすい局面となります。
4時間足
4時間足も押し安値を割っていないので上昇トレンド中。
なので上方向への優位性が高い状態と思われがちですが、4時間足レベルでもかろうじて認識できるダブルトップを形成し、4時間足MAまで下げてきている局面です。
4時間足MAの傾きの角度を見ても、ガンガンに上昇していた状態からやや傾きが緩くなってきているので4時間足レベルで買い圧力が弱くなってきていることが分かります。
また、日足MAと4時間足MAとの関係性を見てもかなり乖離している状態なので、乖離を埋めるグランビルが働きやすく、下落優位性が高い状態と言えます。
1時間足
1時間足は、ダブルトップを形成した後ネックラインを割ってきたの短期的には下降トレンド転換。
ですが、1時間足レベルの押し安値を割っていないのでまだ上昇トレンド中と捉える勢力も数多くおり、それらの勢力による押し目買い&4時間足MAからの押し目買いが現在入ってきている状況です。
なので買いを検討したくなる気持ちも分かりますが、
- 1時間足レベルの押し安値ラインからの押し目買い勢力
- 4時間足MAからの押し目買い勢力
による買い圧力が非常に弱く、一旦は買われても直上にあるダブルトップネックラインで止められて反転してきています。
なので、ここは売りを検討する局面となります。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
また、1時間足MAとレートとの関係性を見ても、1時間足MAをレートが下抜け、今度はその1時間足MAが上からレートを抑えてきているワンクッショングランビル第3波の局面ですので、下方向への優位性が高い状態です。
つまり、今回ショートエントリーしたポイントは、
- 下落中の1時間足MAにしっかりと抑えられている(=斜めの優位性)
- ダブルトップネックラインラインにしっかりと抑えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない(=逆行しない)ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/gouOgE2kcV
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年4月16日
ちなみに、直下には4時間足MAがありますので、
ここから4時間足レベルの押し目買いが入ってくるのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、先ほどお伝えした相場環境から鑑みるとこの4時間足MAからの押し目買い圧力は非常に弱いので、4時間足MAは下抜けていく可能性が非常に高いです。
ということで、1時間足MAに対する戻り売りですので、トレード足の15分足を最後にみていきます。
15分足
そのような上位足相場環境の中、1時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で15分足レベルでダブルトップを形成後、さらに高値を切り下げ安値を更新してきたので、
- 15分足直近安値抜け
- 4時間足MA抜け
- 上昇トレンドライン抜け
の3つのポイントが重なる所で、成り行きの売り注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
なお、先ほどもお伝えしましたが、直下に4時間足MAがあるのに売りを仕掛けた理由は、4時間足MAからの押し目買い勢力にって一旦は買われるものの、1時間足レベルのダブルトップネックラインに何度も頭を抑えられ、さらにその後15分足レベルで高値を切り下げてきたからです(一言で言うと買いの力が弱い)。
4時間足MAからの押し目買い圧力が弱いと判断しました
また、1時間足(赤線)と15分足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、15分足MAが1時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
よって、1時間足第3波を15分足レベルの波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
というか、いろいろ説明してきましたが、この形(※4時間足MAから一旦買われるも何度も上のラインに抑えられて結局4時間足MAを割ってくるパターン)は下落する形として有名なので、反復練習を積んだ技術力が高い(=経験値が高い)トレーダーは感覚的に入ることができますね。
私もごちゃごちゃ考えずに感覚的にサクッとエントリーしました。
この【感覚知】を鍛えることができるのは練習ソフトを使って鬼のような反復練習を積んできた人達だけです↓
結果
1回目の利確
1時間足レベルのレジサポ転換ライン&15分足レベルのチャネルライン下限に到達してきましたのでここで半分のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
2回目の利確
残りのポジションは、15分足で高値をつけるたびに決済ラインを引き下げていましたが↓
引き下げていた決済ラインに引っ掛かり、全決済となりました。
(※今回のトレードは伸ばすつもりはなかったのでサクッと決済)
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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