こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年8月23日のAUD/USDのトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、
「勝ちトレードばっかり載せないで負けトレードも載せろ!」
という意見をたまにいただきますが、負けトレードは私のInstagramのストーリーズで普通に投稿しています。
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では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は下降トレンド中。
売りを検討したくなりますが、日足MAとレートが大幅に乖離しており日足MAとの乖離を埋めるグランビルが働きやすい局面なのでここは買いを検討する局面です。
日足は下降トレンド中ですからその戻り目形成のための上昇を獲りにいくトレードとなります。
エリオット波動的には日足レベルの第8波の上昇(日足MAまでの乖離を埋めるグランビル)を獲りにいくトレードですね↓
4時間足
4時間足は戻り高値は超えていないものの、安値切り上げ・高値更新をしてきたので短期的には上昇トレンド中。
その後、ダブルボトムを形成してきている局面です。
そのダブルボトムのラインも過去の高値にしっかりと支えられています。
(※4時間足チャートが小さすぎて見えにくいのでここからは事後チャートで解説していきます↓)
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。
ですので、直近では4時間足レベルで買い圧力が強くなってきていることが分かります。
4時間足MAとレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からレートを支えてこようかというワンクッショングランビルの局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
また、4時間足MAの傾きを見ても水平から上向きになってきています。
MAの傾きが水平から上向きになるということは、その期間(本件の場合20期間=つまり4時間足の動き)のレートの平均値が上昇を始めてきていることを示しています。
つまり期間内のトレーダーの行動が
- 下の価格
よりも
- 上の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、売り勢力よりも買い勢力の力が強くなってきている、ということです。
つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、
- 上昇中の4時間足MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
- 水平ラインにしっかりと支えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない(=逆行しない)ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/BisUBC8No4
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年7月14日
とは言え、直上には、
- 過去3度も抑えられているレジサポ転換ライン
- 4時間足チャートに表示させている80MA
があるので、上昇すれば抵抗勢力による売り圧力が強くなる可能性が高く、注意が必要です。
今回は直上に抵抗勢力が控えているので反転してくる可能性(※あまり伸びない可能性)が高く、割とリスクが高いトレードとなります
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルのダブルボトムの(赤線)の右側のボトム内で、レートが1時間足MAを超えてきましたので、まだ1時間足レベルでは上昇トレンド転換が確定していないですが固いラインに支えられて損切りされるリスクは限りなく低いと判断し、成り行きで買い注文を入れました(ピンクの矢印)。
あともう1つのエントリー根拠は4時間足レベルのダブルボトムの(赤線)の右側のボトム内で15分足レベルのダブルボトムを形成してきたことですね
4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
ですので、4時間足の波を1時間足の第1波から獲れる局面ということになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
リワードは、4時間足レベルのレジサポ転換ラインまでとなりますので、1:2.5程度となります。
▼4時間足チャート
結果
1回目の利確
当初の予定通り、4時間足レベルのレジサポ転換ライン付近に到達してきましたので、ここで半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
残りのポジションは、4時間足レベルのレジサポ転換ラインで上値が重く反転・下落の気配を見せてきましたので、15分足レベルで安値をつけたところに決済ラインを移動させていました↓
そして、引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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