【リアルトレード】日経225(2021.3.11)4時間足レベルの第3波を獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年3月11日の日経225のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

 

本記事で全ての根拠を解説することはできませんので、もっと深くエントリー根拠を知りたいという方は個別エントリー添削サービスをお受けください

 

では、日足から順に見ていきましょう。

日足

日足はダウ的には上昇トレンド中。

ですが、日足MAをレートが下抜けてきており、かつ、MAの傾きも水平からやや下向きになりつつありますので日足MAからの戻り売りが入ってくることも予想でき、完全に上目線という訳ではありません。

4時間足

4時間足は下降トレンド中ですが、日足レベルの安値切り上げポイントになろうかという局面で4時間足レベルで安値の切り上げを見せてきており、買い圧力が強くなってきていることが分かります。

ここ数日間の4時間足MAとレートの関係を見ても、

・レートが完全にMAを超えてきている(※ここ数日間で初めて)
・MAの傾きも上向きになっている(※ここ数日間で初めて)

と4時間足レベルで上方向への優位性が出てきていることが分かります。

下降していたMAが上を向き始める時の大衆心理とは?

MAが上を向き始めたということはその期間(本件の場合20期間)のレートの平均値が上がってきていることを示しています。

これは期間内のトレーダーの行動が

・下の価格

よりも

・上の価格

を求めることが多くなってきたと捉えることができ、買い勢力の力が強くなってきているということです。

つまり、売るトレーダーより買うトレーダーの方が多い状況に変化してきたということですので、4時間足レベルでは「買いへの優位性が強い」ということになります。

こういった移動平均線の本質が分かっておらず、ただ何となく表示させている人が大変多いです。

移動平均線の本質について詳しく勉強したい方は、FXの移動平均線の本当の意味やその使い方をプロトレーダーが徹底解説【多くの人は分かっていない】をご覧ください。

FXの移動平均線の本当の意味やその使い方をプロトレーダーが徹底解説【多くの人は分かっていない】
今回は、移動平均線の本当の意味やその使い方について詳しく解説していきます。多くの方は、移動平均線の「本当の意味」や「その使い方」を詳しく理解しないままに、何となく表示させて、何となく使っているという状態ですが、それだと移動平均線という武器を使いこなすことはできません。

またエリオット波動的にも、移動平均線を一旦上抜けてのワンクッショングランビルポイント=つまり4時間足レベル第3波になろうかという局面ですので、短期的なトレンド転換を見越して買っていける所です。

 

但し、直上には日足MA&4時間足レベルで引ける下降トレンドラインがありますので注意が必要です

 

1時間足

そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの安値切り上げポイント(青線)を形成してきました。

直近高値を超えることで、安値切り上げ高値更新と、1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。

安値切り上げポイントとはどういうことか?

安値を切り上げてくるとは、「売り勢力」よりも「買い勢力」の方が強いということです。

その中で下位足で安値切り上げ高値更新やWトップネックライン越え等のトレンド転換をしてくると、もともと買い勢力が強い中で更に買いが強くなるので上昇可能性が非常に高くなります。

また、4時間足MA(赤線)と1時間足MA(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。

つまり、4時間足第3波を1時間足の根っこ(=第1波)から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。

結果

1回目の利確

注文が入った後、週末を挟んだため日経225を買っていたことを忘れてしばらく放置していました笑

買っていたことに気付いてチャートを見た時は運よく伸びてくれていて、4時間足レベルの高値&チャネル上限ラインに到達していたのでそこで半決済しました。

2回目の利確

あとは1時間足レベルのダウが崩れるまでということで決済ラインを安値に移動させながらポジションを持っていましたが、引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました

 

今回は買っていたことを忘れてチャートを見ていなかったことが功を奏しました。

 

見ていたら、おそらく下記チャートのピンク矢印で決済していましたね。ラッキーでした

 

■今回のトレードのリスクリワード

 

今回のトレードのリスクリワードは1:3くらいになりましたね

 

…ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

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