こんにちは、100億円トレーダーです。
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2021年2月1日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足は戻り高値を越え、その後つけた直近高値も更新してきたので完全に上昇トレンド中。
日足レベルの第3波を形成中の局面ですね
しかも、ずっと長い間抑え込まれていた下降中の週足MA(赤)を約8ヶ月ぶりに超えてきたので、割と強めの上昇トレンドであることが分かります。
また、2つ引けていた週足・日足レベルの下降トレンドラインも上抜いてきており、上方向のパワーが相当あることが日足チャートを見れば分かります。
去年の3月につけた高値から引けていた下降トレンドラインですから、それを抜けてくるということは相当強いですよ
それくらい強い上昇トレンドであるということを頭に入れた状態で4時間足を見ていきます。
4時間足
4時間足も日足と同じく上昇トレンド中。
4時間足レベルの押しが浅いのでどの安値をカウントするか悩むところではありますが、私の解釈では4時間足レベルの第5波をこれから形成してくるかという局面です。
本来なら第5波というのは上昇しきった後の絞りカスのようなものなのであまり上昇しないのですが、日足が相当強いことからまだ多少は上昇すると判断し、第5波から買いを仕掛けました(ピンク矢印)。
買いの根拠としては、日足が相当強いことに加えて、
■チャネルの半値ラインでサポートされた↓
■過去の日足レベルの高値のラインにサポートされた↓
ということが挙げられます。
特にチャネルの半値ラインは過去からずっと機能している強いラインになっていましたので、この半値ラインに支えられことは非常に大きかったですね
とは言え、
・4時間足レベルで第5波
・日足MAと4時間足MAが拡散しきっている
ということから、一旦上昇したとしても伸びない可能性も高く、若干リスクが高い局面かなと思います。
リスクを把握した上でトレードするのは何も問題ありません。問題なのはリスクを把握していないのにトレードしてしまうことです
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイントの中で1時間足レベルのダブルボトム、そしてボトムの右側で安値切り上げ(青線)を形成してきました。
直近高値を更新してくることで、安値切り下げ高値更新と1時間足レベルの短期的な上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
また直近高値を更新すれば1時間足MAの方向も上向きを確定させ、そうなると1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントになります。
つまり、私がいつもトレードしている4時間足の波を1時間足の根っこから獲れる局面ということになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
但し、4時間足のところでもお伝えしましたが、伸びない可能性もあるので反転リスクを考慮しておく必要があります
結果
1回目の利確
高値圏で買いを仕込んだので、安値を形成するたびにこまめに決済ラインを移動させていたのですが、ちびちびと上昇をし続けなかなか決済ラインを割ってきませんでした。
そうこうしているうちに、1時間足レベルのチャネルラインが引けるようになったので、全ポジションの半分をチャネルラインの上限到達で決済しました。
2回目の利確
次の目標ラインとしていたのは4時間足レベルで引けていたチャネルラインの上限ですが↓
あっさりと到達してきましたのでここで1/4を決済しました。
■1時間足チャート
■4時間足チャート
3回目の利確
あとは1時間足レベルのダウが崩れるまでということで、決済ラインを安値に移動させながらポジションを持っていましたが、日足の高値ライン&チャネルライン上限に抑えられた後、引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました。
■今回のトレードの決済ポイントまとめ
■今回のトレードのリスクリワード
リスクリワードは平均すると1:3.5くらいになりましたね
ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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