こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2023年2月16日のドルスイスフラン(USD/CHF)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、「勝ちトレードばっかり載せないで負けトレードも載せろ!」という意見をたまにいただきますが、負けトレードは私のInstagramのストーリーズで普通に投稿しています。
- 負けトレード動画
- 負けた金額
- 負けた理由の解説
の全てをInstagramストーリーズにて公開していますので、負けトレードを見たい方はInstagramのフォローをお願い致します
日足
日足はダウだけ見ると戻り高値を超えていないので下降トレンド中。
が、週足レベルで何度も止められている安値ラインで日足レベルのダブルボトムを形成してきた後、安値を切り上げてきているので直近では買い圧力が強い状態です。
▼週足チャート
▼日足チャート
ちなみに、
「戻り高値を超えていないから下降トレンド継続、だから下目線!」
みたいな感じで目線の固定をしている人が多いですが、それだけでは勝てませんよ。
その理由は下記のTwitterをご覧くださいね
ダウ理論のみで目線の固定(=押し安値を割ってないから上目線・戻り高値を超えてないから下目線)をガチガチにしている人が多いが、そんな単純な思考では勝てない。
勝つ為には、
▪️上目線だけど下意識
▪️下目線だけと上意識という柔軟な思考を持つ事が大切。
この感覚を持てないと勝つのは厳しい😅 pic.twitter.com/CWnn356taM
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年1月23日
押し安値を割っていないから上昇トレンド継続(=買い目線)、戻り高値を超えていないから下降トレンド継続(=売り目線)といった感じで目線の固定をしている人が多いが、これだけでトレンド判定をしているとトレードチャンスを逃す事が多いので注意が必要。押し安値・戻り高値だけを気にし過ぎないように😂 pic.twitter.com/iBe0Ay9jS1
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年1月31日
日足の移動平均線(青線)の傾きを見ても下向きから水平になってきています。
MAの傾きが下向きから水平になるということは、その期間(本件の場合20期間=つまり日足の動き)のレートの平均値の下落がなくなってきことを示しています。
つまり期間内の日足トレーダーの行動が
- 下の価格
よりも
- 上の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、売り勢力優位だったのが、買い勢力の力が強くなってきている、ということです。
週足チャートを見ても週足MAからレートが大幅に乖離しているため、週足レベルの戻り目形成のために一旦上昇(=週足MAまでの乖離を埋めるグランビル)してくるのがセオリーとなります。
ですので、そのセオリーにのっとって買いを検討できる局面となります。
日足チャートを見ても、週足レベルの安値ラインに支えられて逆三尊を形成してきますので、ここは上昇する優位性が非常に高いと言えます↓
4時間足
4時間足もダウだけ見たら、戻り高値を超えていないので下降トレンド中。
が、日足レベルの安値切り上げポイント内で4時間足レベルのダブルボトムを形成してきた後、安値を切り上げてきており、直近ではかなり買いが強い状態と言えます。
また、日足MA(赤線)と4時間足MA(青線)との関係性を見ても、4時間足MAが日足MAに対して収束から拡散していこうかというポイント(=日足グランビル第3波)ですので、上げ方向への優位性は高いです。
イメージとしては、日足レベルの第3波の中の、4時間足第3波を獲りにいくイメージです。
3波の中の3波なので優位性はかなり高いですね。
なお、この辺の各時間軸同士の関係性を即座に把握できないと長期的に勝ち続けるのは大変厳しいですので、しっかりと学習しましょう。
ただし、直上には、日足&4時間足レベルで認識できる高値ラインがあり、そこで反転してくるリスクも大いにあるので注意が必要です。
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で、1時間足レベルの大きなダブルボトムを形成してきました(三尊とも見えますね)。
そして右側のボトム内で1時間足レベルでもかろうじて認識できるダブルボトム(緑線)を形成してきました。
このダブルボトムネックラインを超えること1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定しますので、このネックライン抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
ですので、買い注文が入れば私がいつもトレードしている4時間足の波を1時間足の根っこから獲れる局面ということになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
つまり、今回ロングエントリーをした局面は、
- 日足MAに対して4時間足MAが収束から拡散していくポイントでもあり、
- 4時間足MAに対して1時間足MAが収束から拡散していくポイントでもあるので、
グランビルの中のグランビルということになり、上げ方向への優位性は非常に高くなります。
(※ちなみにこれらの時間軸の概念が理解できないうちは勝つのは難しいです)
結果
1回目の利確
エントリーした時から目標にしていた日足&4時間足レベルで意識されていた高値ラインに到達してきましたので、ここで半分のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
▼4時間足チャート
2回目の利確
その後は1時間足レベルで安値をつけるたびに決済ラインを移動させてレートの行く末を見守っていましたが↓
4時間足レベルの切り下げた高値ラインに到達してきましたのでそこで1/4のポジションを決済しました。
▼1時間足チャート
▼4時間足チャート
3回目の利確
既に大幅上昇した後なのでここからは15分足レベルのトレードに切り替え、15分足ベルの安値をつけるたびにこまめに決済ラインを移動させていきました。
そして引き上げていた決済ラインをレートが割ってきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
※1時間足チャート
※15分足チャート
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの無料マニュアル(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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