こんにちは、100億円トレーダーです。
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2022年5月18日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
まぁ、ぼちぼちでしたね
では日足から順に解説していきます。
日足
日足はダウだけれ見れば押し安値を割っていないので上昇トレンド中。
が、ダブルトップをつけてネックラインを割り、日足MAをレートが下抜いてきているので、短期的には売り圧力が強いと判断することができます。
少なくとも日足押し安値までは下げる余地がありますね。
押し安値付近まで来れば、
「まだ上昇トレンドは終わっていない」
と考える勢力からの押し目買いが入ってくる可能性が非常に高いです
また、ガンガンに上昇していた日足MAの角度も水平になってきています。
水平になるということはその期間(本件の場合20期間)のレートの平均値の上昇がなくなったことを示しています。
つまり日足レベルのトレーダーの行動が
- 上の価格
よりも
- 下の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、買い勢力優位だったのが、売り勢力の力が強くなってきてそのバランスが拮抗し始めてきた、ということが分かるので下げ方向への優位性が強い状態と言えます。
4時間足
4時間足は下降トレンド中。
下落する優位性が高い中、日足レベルの高値切り下げポイント内で4時間足レベルのダブルトップをつけてきており、上値が相当重いことが分かります。
また、そのダブルトップをつけた水平ラインは過去からずっと意識されている安値ライン(下記チャートの黒太線)であり、かなり強力にレジスタンスされています。
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なレジスタンスラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
相場は基本的に「上」にいくか「下」にいくかの二択ですので、強固なレジスタンスラインに抑えられて「上」に行けないとなると「下」に行くしかなくなります。
よって、レジスタンスラインに抑えられた時点で下方向への優位性の方が強くなります
ですので、この4時間足レベルのダブルトップの右側で、下位足である1時間足が下降トレンド転換及び継続を確定してくれば「売り圧力」がさらに強くなるので、下げ方向に対する優位性はかなり高くなります。
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルのダブルトップの右側のトップ内で1時間足レベルで高値切り下げ安値更新(=1時間足レベルの下降トレンド転換ポイント)をしてきましたので、その安値割れに売り注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
結果
1回目の利確
当初から目標にしてた日足押し安値ラインに到達したのでここでポジションの半分を決済しました。
▼4時間足チャート
▼1時間足チャート
2回目の利確
残りは1時間足レベルのダウが崩れるまで、ということで1時間足で安値を作るたびに決済ラインを移動させていましたが↓
引き下げていた決済ラインをレートが超えてきましたのでここで全決済となりました。
▼今回のトレード決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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