こんにちは、100億円トレーダーです。
(※詳しいプロフィールはこちら)
2020年5月6日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回も1時間足レベルのトレードとなりますので、15分足の解説はありません
日足
日足は上昇トレンド中ですが、下降トレンド中の週足から戻り売りが入ってくるポイントで完全にその勢いをなくし、前回高値に押さえられWトップを形成してこようかという局面です。
週足MAに対する戻り売りポイントで、日足レベルの大きなWトップ形成ですから、売り圧力が相当強くなっていることがわかりますね
4時間足
4時間足を見ると、日足レベルのWトップの右側のトップの中で4時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してこようかという局面になってきました。
ここで安値を更新すると4時間足で短期的に下降トレンド転換することになり、下げ方向への優位性が非常に高まります。
安値を更新してくる所は上昇トレンドラインを割ってくるポイントでもありますね
日足は上昇トレンドと言えど、その勢いを無くしWトップを形成して売り勢力が強くなってきています。
そのような状態の中、4時間足で下降トレンド転換してくれば更に売り勢力が強くなり、下げ方向に対して非常に優位性が出てくることになります。
また、レートと4時間足移動平均線との関係を見ても、レートが移動平均線を一旦下抜けてのワンクッショングランビルポイントでもあり、
移動平均線付近までレートが戻ってきたら売りたい
と考える勢力が多くなるので、売りに対してかなり優位性が高いと言えます。
ちなみに、4時間足も押し安値を割っていない為、押し安値を割ってくるまでは上昇トレンド継続となります(下記チャート図参照)
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルの高値切り下げポイントの中で1時間足レベルのWトップを形成してこようかという局面になりましたので、トレンド転換が確定するネックライン割れに売り注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
今回のトレードは4時間足レベルの第3波を獲りにいくトレードとなります(4時間足レベルの第3波の中に、更に1時間足の第1波&第3波があります)
また、4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントでもあり、1時間足の根っこから獲れることになりますのでそれなりのリワードは見込める局面となります。
結果
注文が入った後はレートが伸びていきましたので、1時間足レベルで高値を切り下げるごとに決済ラインを移動させていきました。
そして、引き下げていた決済ラインに引っかかりここで全決済されました。
■今回のトレードのリスクリワード
これで今回のトレードを完結させました。
ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
【リアルトレード】ポンド円(2020.5.5)の解説記事と併せてご覧ください
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらのマニュアル(PDF127ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
コメント