こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年11月11日のゴールド(XAU/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回もリアルトレード動画はありません、ご了承ください。
またエントリー前のキャプチャを撮り忘れていたので全て事後キャプチャでの解説となります
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は押し安値を割って下降トレンド転換(三尊形成してネックライン割れ)。
レートが日足MAを下抜けた後、日足レベルの高値切り下げポイント(※日足の高値としてはちょっと弱いですが)を作り、下降トレンド転換後の初戻しを作ってきている状況です。
下降トレンド転換後の初戻しのため下落優位性は非常に高い局面となりますね!
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)。
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから😁 pic.twitter.com/6w4ckFW7Zg
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年2月26日
日足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを下抜け、そして今度は上からMAがレートを抑えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、下方向への優位性が高い状態と言えます。
また、下降トレンド転換後の初戻しポイントの高値が日足の押し安値ライン・三尊ネックライン(※下記チャートの黒太線)に抑えられています。
このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
つまり、今回ショートエントリーしたポイントは、
- 日足MAに上からレートを抑えられている(=斜めの優位性)
- 水平ライン(※日足の押し安値ライン)に抑えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
私は勝つトレードよりも”負けないトレード”を心がけているので、伸びるか伸びないかよりも逆行しないかどうか?の方が重要😁
そして逆行しないかどうかは基本的に下記の3つのテクニカル要素で判断している。
①ダウ理論
②水平ライン(※トレンドライン含む)
③移動平均線覚えておくとよいですよ💪 pic.twitter.com/8alkrVLhTc
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年7月28日
さらに日足MAと週足MAの乖離幅が大きく↓
この乖離を埋めるグランビルが働きやすい局面であることも下落方向に優位性がある根拠の1つと言えます。
4時間足
4時間足は下降トレンド中。
現在は、日足の押し安値ラインに頭を抑えられて4時間足レベルの高値切り下げポイントを形成してきている局面です。
下降中の4時間足MAにもレートが上から綺麗に抑えられおり、下方向への優位性が非常に高い局面であると判断できます。
なお、
『上位足MAを抜いた下位足MAは抜いた後に上位足MAに対して収束してくるというセオリーがあったので売れなかった』
というDMを何件か頂きました。
確かに日足MAを抜いた4時間足MAはまだ日足MAに対して収束してきていないのでここから日足MAに対して収束してくる可能性もあります。
が、
- 日足レベルの押し安値ライン/三尊ネックラインに頭を抑えられていること
- 日足MAを下抜けて今度はMAが上からレートを抑えてきていること
- 日足MAと週足MAが大幅に乖離しておりその乖離を埋めるグランビルが働きやすい局面であること
- 日足レベルで引ける上昇トレンドラインを割ってからのリターンムーブで頭を抑えられてきていること
などの理由からまだ収束してくる可能性は低いと判断し、ショートエントリーしています。
とは言え、これ以上4時間足MAが伸びると日足MAに対する収束可能性が高まるのでリワードは4時間足レベルの直近安値までとの考えのもとショートしています
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの高値切り下げポイント(青線)を形成してきました。
直近安値を更新してくることで、高値切り下げ安値更新と1時間足レベルで下降トレンド転換が確定しますので直近安値抜けに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
リワードは先ほどお伝えしたように、日足レベルの押し安値ラインまでとなりますので、1:2.5程度となります。
結果
1回目の利確
予定通り、4時間足・1時間足レベルの直近安値ラインまで下げてきたのでここで半分を決済しました。(※実際は既にこの安値ライン直上に決済ラインを移動させていたので自動決済です)
2回目の利確
その後は、4時間足・1時間足レベルの直近安値ラインを抜けて勢いよく下げてきました。
急落した場合、戻しも大きく戻す可能性があり利益の吐き出しが多くなるので、ここで残り半分のポジションのうちの更に半分のポジションを手動で決済しました。
3回目の利確
残りのポジションは、15分足レベルで高値を切り下げるたびに決済ラインを移動させていましたが↓
※15分足チャート
引き下げた決済ラインをレートが超えてきましたでここで全てのポジションが決済されました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
※1時間足チャート
※15分足チャート
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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