こんにちは、100億円トレーダーです。
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2023年12月4日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
ですので買いを検討しがちになりますが、
▼過去の高値ラインに抑えられ、日足レベルでかろうじて認識できるダブルトップを形成してきている
▼レートが日足MAと大幅に乖離しており、日足MAまでの乖離を埋めるグランビルの法則(=日足レベルの押し目形成のための下落)が働きやすい
という2点から、ここは売りを検討する局面となります。
4時間足
4時間は長期的には戻り高値を超えていないので下降トレンド中。
直近で見ればダブルボトムを形成した後ネックラインを超えてきているので短期的には上昇トレンド転換。
ですので売りにも買いにも優位性がありそうですが、戻り高値ラインに頭を抑えられ、4時間足レベルでかろうじて認識できる高値切り下げポイントを形成してきていますので、直近では売りに優位性がある状態です。
また、上向きだった4時間足MAが完全に勢いを無くし、水平になっています。
このブログで何度も言っていますが、移動平均線が水平になるということはその期間(※本件で言えば20期間)のレートの平均値の上昇がなくなったことを示しており、その期間内のトレーダーの行動が、
「上の価格(=買いたい)」
よりも
「下の価格(=売りたい)」
を求めることが多くなってきたということです。
ですので、ここは売りを検討する局面となります。
が、4時間足レベルの押し安値ラインで2回支えられていることから、一旦は下落してもこのラインで反転・上昇してくる可能性が高いので、利確目標はこの押し安値ラインまでとなります。
短期的な波をサクッと獲りにいくトレードとなりますね
1時間足
1時間足は戻り高値を超えて上昇トレンド転換。
ですが、日足レベルのダブルトップラインに頭を抑えられ高値切り下げポイントを形成中です。
そしてその高値切り下げポイントも過去から機能している水平ラインにしっかりと頭を抑えられています↓
このブログで何度も何度もお伝えしていますが、明確なラインによってレートが抑えられたことで、相場はこれ以上「上」の価格で取引することを一旦拒否したことと同意となり、その後の下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
今後、直近安値を割ってくれば1時間足レベルで下降トレンド転換が確定するので、これ以上「上」にいけないという合図を相場が出したことになり、下げ方向に対してかなり優位性が高くなります。
プラスして今回私がショートエントリーしところには3つの売り注文が集中していました。
何か分かりますか?
分からない方は、3つの売り注文の集中について詳しく解説しているこちらの記事をご覧になっておいてください。
(※理屈は全く同じですので、今回の局面に当てはめてお読みくださいね)
15分足
そのような上位足相場環境の中、1時間足レベルの高値切り下げポイント内(赤線)で15分足レベルのダブルトップを形成してきました。
ネックラインを割ることで15分足レベル・1時間足レベル・4時間足レベル全ての下降トレンド転換が確定しますので、ネックライン割れに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
結果
売り注文を仕掛けた後、すぐに外出しなければならない用事がありましたので、最初から利確目標にしていた4時間足レベルの押し安値ラインの少し上に決済ラインを置いておきました。
そして外出先にいる間に勝手に利確されていました↓
これで解説は以上となりますが、これらの解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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