こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2023年8月1日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、
「勝ちトレードばっかり載せないで負けトレードも載せろ!」
という意見をたまにいただきますが、負けトレードは私のInstagramのストーリーズで普通に投稿しています。
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では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は短期的には高値を切り下げ安値を若干割ってきたので下降トレンド中。
とは言え、大きな流れ(週足や日足の大きな波)を見るといまだに上昇トレンド中であり、直近安値(※下記チャートの◻︎枠部分)も日足レベルの過去の高値に支えられているので、この辺りから週足や日足レベルの押し目買いが入ってくる可能性もあります。
週足MAも日足MAもいまだ上向きですしね
が、私は下記の理由から売りを検討しました。
1. 直近高値が過去のレジサポ転換ライン(※週足レベル)に抑えられていること
▼週足チャート
2. 直近では日足レベルで高値を切り下げてきていること
3. 日足MAが既に大幅に伸びきっていること
4. (後述しますが)4時間足チャートに表示させた80MAも上からレートを抑えてきており、4時間足チャートの80MAに対する4時間足チャートの20MAの収束→拡散ポイントであること
▼4時間足チャート
5. 上昇中の日足MAを下抜けて一旦戻すもののまた日足MAに抑えられてきていること(※買い圧力が強ければ抜けてきています)
▼4時間足チャート
などといった根拠から売りに優位性があると考えました。
4時間足
4時間足は押し安値を割ってきましたので下降トレンド転換。
下降トレンド転換した後、4時間足レベルの高値切り下げポイントを作り、転換後の初戻しを作ってきました。
下降トレンド転換後の初戻しのため下落優位性は非常に高いですね
初心者にはトレンド転換後の最初の初押し・初戻しのトレードをお勧めしている👍
理由は(初押しの場合)、
①上昇トレンド転換後なので多くの人の心理が買いに傾き新規の買い注文が入りやすい
②売っている人の利食い・損切り注文が入ってくるという2つの買い注文が集中し、レートが伸びやすいから pic.twitter.com/rnB48EmBMG
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2021年12月9日
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを下抜け、そして今度は上からレートを抑えてこようかというワンクッショングランビル第3波の局面になりますので、下方向への優位性が高い状態と言えます。
4時間足レベルの高値切り下げポイントの高値もレジサポ転換ラインにしっかりと抑えられていますので↓
ここから上昇する可能性は極めて低いと言えます。
このブログ記事で何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
さらに、4時間足MAにも上から綺麗にレートを抑えつけられてきていますから下落可能性は非常に高いですね↓
つまり、今回ショートエントリーしたポイントは、
- 下落中の4時間足MAにしっかりと抑えられている(=斜めの優位性)
- 水平ラインにしっかりと抑えられている(=水平の優位性)
と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。
相場は「支えられる」からこそ伸びるのであり、それ以上「下げない」からこそ買われる。つまり、探すのはエントリータイミングではなくこれ以上下げない(=逆行しない)ポイント。これ以上下げないポイントを見つけることができればあとはテキトーに買いポジを仕込むだけで勝手にレートは上昇する👍 pic.twitter.com/BisUBC8No4
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2023年7月14日
また、先ほど日足の章でお伝えしましたが4時間足チャートに表示させた80MAに対して20MAが収束→拡散していくポイントでもありますので、これも売りを検討した1つの材料となります。
4時間足MAに表示させた80MAは非常に機能するので私はかなり重要視しています
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの高値切り下げポイント(青線)を形成してきました。
本来なら下記画像のネックライン割れで売っていきたいところでしたが↓
その時はチャートを見ていませんでしたので、そこでエントリーできませんでした。
ですので、その後成り行きで売り注文を入れました(ピンク矢印)。
また、4時間足(赤線)と1時間足(青線)の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
よって、4時間足第3波を1時間足第3波から獲れることになりますので、それなりのリワードが見込める局面となります。
利確目標は4時間足レベルの過去の安値ラインですので、リスクリワードは1:2くらいですね↓
増し玉その①
その後、1時間足MAに対して戻り目をつけてきましたので(=1時間足レベルの戻り売りポイント)、15分足で認識できる直近安値抜けに増し玉のショートの注文を入れました。
要するに、1時間足の第3波(1時間足MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル第3波ポイント=1時間足MAに対して15分足MAが収束から拡散していくところ)で増し玉のショートをしたということです↓↓
※私の言っている意味が分からないという方はまだ勝つのは難しいでしょう
▼1時間足チャート
増し玉その②
増し玉その①と全く同じ理屈ですが、よりはっきりと1時間足MAに対して戻り目をつけてきましたので、同じく15分足で認識できる直近安値抜けに増し玉のショートの注文を入れました。
▼1時間足チャート
増し玉は途中から入ることになるので、利確目標は直近安値ラインとなります。
リスクリワードは1:2あるかないかくらいですね
結果
1回目の利確
当初の予定通り、直近安値ラインに到達してきましたので、ここで増し玉ショート分その①のポジションを決済しました。
▼15分足チャート
▼1時間足チャート
2回目の利確
その後もうちょっと伸びるか見ていましたが、あまり伸びる見込みがないのでここで増し玉ショート分その②のポジションを決済しました。
3回目の利確
残りのポジションは1時間足レベルのトレードになりますので、1時間足レベルで認識できる高値に決済ラインを引き下げてその日は寝ました。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
そして寝ている間に引き下げていた決済ラインを超えてきたのでそこで全決済となりました。
▼1時間足チャート
▼15分足チャート
もし起きていたら下記チャートのピンク矢印で利確していたと思います。
今回は利益の吐き出しがかなり大きくなってしまったのでめちゃくちゃもったいなかったですね・・・
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
※1時間足チャート
※15分足チャート
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。
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コメント
お疲れ様です。初めてコメントさせていただきます。
100億円さんのブログを3月頃から拝見し練習ソフトを使う大切さを知りました。それから毎朝ソフトを使用して練習してきました。
トレードの本質をだんだん掴んできて、夏の賞与が入りましたので7月半ばに入金、確実に取れそうなとこだけ取りにいくことを心がけました。
先日のポンドドルのショートですが、100億円さんと全く同じ環境認識ができてエントリーできたので嬉しすぎてメッセージさせていただきました!笑
FX歴は5年くらいでしたが負けてばかりいたので純粋に嬉しさでいっぱいです。
社畜なので夜にしかチャートを見ることができませんが、今後も資金管理や環境認識を怠らずトレードしていきたいと思います。
10万+100%入金ボーナスという小さな額ですが、地下防音室つきの一軒家を買うという大きな夢を叶えるため頑張ります!
長文失礼しましたm(_ _)m