こんにちは、100億円トレーダーです。
（※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら）
2022年5月30日のポンド円(GBP/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
▼リアルトレード動画はこちら
今回のトレード利益は下記の通り。
まぁ、ぼちぼちでしたね
それでは日足から順に見ていきます。
日足
日足はダウだけ見たら戻り高値を超えていないので下降トレンド中。
ですが、週足レベルの押し目買いポイントで日足レベルの安値切り上げポイントを形成してきており、直近では買い圧力が強いことが分かります。
下降中だった日足MA(青線)の傾きも水平になりつつあり、かつ日足MAからの戻り売り圧力によって何回かは下げるものの日足でも認識できるダブルボトムを形成し、下値を固めてきていることも直近で買い圧力が強い証拠です。
▼日足チャート
▼4時間足チャート
移動平均線の傾きが下落から水平になる意味とは？
移動平均線の傾きが水平になるということはその期間(本件の場合20期間)のレートの平均値の下落がなくなったことを示しています。
つまり期間内のトレーダーの行動が、
- 下の価格
よりも
- 上の価格
を求めることが多くなってきたと捉えることができ、売り勢力優位だったのが、買い勢力の力が強くなってきてそのバランスが拮抗し始めてきた（＝直近では買いが強くなってきている）、ということです。
とは言え、ダウ的には下降トレンドですし、直上には日足レベルの直近高値のラインが控えていますので、その辺りまで上昇すれば反転・下落してくる可能性も視野に入れておきます。
4時間足
4時間足はレンジ相場、というか、三角持ち合いみたいな感じになってきています。
ですが、日足の章でもお伝えしましたが、大きなダブルボトムを形成した後、安値切り上げポイントを作ってこようかという局面になってきており、4時間足レベルでも直近では買いが強くなってきていることが分かります。
4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても4時間足MAをレートが上抜け、そして今度はMAが下からレートを支えてこようかという局面ですので、売り圧力はかなり弱っており、上方向の優位性が高いと言えます。
グランビルの法則から見ても、MAを一旦上抜けてのワンクッショングランビルポイント(＝第3波)ですので、上方向への優位性が高い状態と言えます。
直上には日足レベルの高値ラインがありますが、リスクリワードは1：3程度あるので十分に狙っていける値幅となりますね！
1時間足
そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの安値切り上げ(青線)を形成してきました。
直近高値を更新してくることで、安値切り上げ高値更新と1時間足レベルで上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
本当は下記のポイントでエントリーしたかったですが、見ていなかったので入れず、今回のエントリーポイントとなりました。
結果
1回目の利確
目標にしていた日足直近高値ラインに到達したので、ここで半分のポジションを決済しました。
2回目の利確
残り半分のポジションは1時間足レベルのダウが崩れるまでということで1時間足レベルで安値をつけるたびにかなりこまめに決済ラインを引き上げていきました。
そして、引き上げていた決済ラインをレートが抜けてきましたのでそこで全決済となりました。
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
以上の解説を踏まえて、再度リアルトレード動画をご覧いただくとより理解が深まるかなと思います。
▼リアルトレード動画はこちらから見れます
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑
コメント
100億円トレーダーになるさん
いつも投稿を参考にさせていただいています。ありがとうございます。
今回の内容で１点確認が有るのですが、次の内、『安値切り下げ高値更新』ありますが、チャートの内容からすると「切り上げ」のように思います。当方の認識が違っていましたら、ご指摘お願いします。
以下文中から引用
直近高値を更新してくることで、安値切り下げ高値更新と1時間足レベルで上昇トレンド転換が確定しますので直近高値抜けに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
引用終わり
確かにそうですね！ご指摘ありがとうございます^^修正させていただきました。