こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2021年12月6日のドル円(USD/JPY)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回はリアルトレード動画を撮るのを忘れていたので動画はありません。
またエントリー前のチャートキャプチャも撮り忘れていたので、事後キャプチャで説明していきます。
ご了承ください。
なお、今回のトレードで得た利益額は下記のとおり。
最初から日足・4時間足レベルのレジスタンスライン到達までの短期トレードだったので、十分な利益額ですね。
▼最初から目標ラインは明確
では、日足から順に見ていきます。
日足
日足はダウ理論だけで見ると押し安値を割っているので下降トレンド中。
ですので売りに優位性があると考えがちですが、週足チャートを見ると週足レベルの押し目買いポイントになっており↓
▼週足チャート
しかもその週足押し目買いポイント内で日足レベルのダブルボトムを形成してきているので買い圧力も相当強いと判断することができます。
つまり、今回の局面は、
- 日足下降トレンド転換から売っていきたい勢力と
- 週足押し目買いポイントから買っていきたい勢力とが
攻防している真っ最中のレンジ局面ということになります。
レンジ局面なので上げれば(=レジスタンスラインに近くなればなるほど)売られ、下げれば(=サポートラインに近くになればなるほど)買われるという展開になります
この辺の相場環境、詳しくは下記Twitterにて動画付きで呟いていますので、そちらをご覧いただければと思います。
ドル円、4時間・1時間足レベルでレンジ相場だが、その理由は、
❶日足下降トレンド転換から売っていきたい勢力と
❷週足上昇トレンドの押し目から買っていきたい勢力とが攻防している真っ最中の局面だから。
よって上げれば売られ、下げれば買われるレンジ相場がもうしばらく続くはず😂 pic.twitter.com/4KYkSloL7A
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2021年12月6日
4時間足
4時間足は完全なるレンジ。
先ほどの日足の章で解説したように、上は日足・4時間足レベルのレジサポ逆転ラインに抑えられ、下は日足レベルのサポートラインに支えられています。
このサポートラインに4時間足レベルで直近4回も支えられていますね(なので下値は相当硬い)。
レンジ相場なので、今後上げていけば(=レジスタンスラインに近くなればなるほど)日足下降トレンド転換から売っていきたい勢力に売られる可能性は非常に高いですが、現時点においてはレジスタンスラインまでは距離があるのでそこまでは買っていける展開になります。
日足MA(赤線)も水平になってきつつあるので、MAからの売り圧力はそこまで高くありませんね
1時間足
4時間足レベルで4度も支えられた(上記チャートの□枠)後に1時間足レベルの安値切り上げポイントを形成してきました(4時間足でもかろうじて認識できる安値切り上げポイント)。
また1時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、MAを一旦下抜けてのワンクッショングランビル第3波のポイントになってきているので、上方向への優位性はかなり高くなってきています。
1時間足の移動平均線単体で見ても、移動平均線レベルで1時間足レベルのダブルボトムを形成してきていますから明らかに下値は固く、買い圧力がかなり高くなってきていることが判断できます
ですので、1時間足レベルの上昇トレンド転換が確定する直近高値抜けで買っていきたいところですが、直近高値抜けで買っていくと目標値であるレジスタンスライン(赤線)までの距離が近くリスクリワードが悪くなります。
これではいくら短期トレードとは言え負けた時のリスクが高くなりますので、リスクリワード比を良くするために下位足である15分足を見ていきます。
15分足
15分足を見ると、1時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)内で15分足レベルのダブルボトム(青線)を形成してこようかという状態になっていました。
この15分足レベルのダブルボトムのネックラインを超えることで15分足レベルの上昇トレンド継続が確定することになり、上げ方向への優位性が高まることになります。
ですので、ネックライン超えに買い注文を仕掛けました(ピンクの矢印)。
リワード(目標値)は何度も言うように、日足・4時間足レベルのレジスタンスラインとなります。
リスクリワードは1:1.5くらいですね。
結果
1回目の利確
想定通りに日足・4時間足レベルのレジスタンスラインまでレートは上昇しましたが、あらかじめ置いていたTPラインにわずかながら届かなかったので手動で決済しました。
2回目の利確
残り半分は15分足レベルのダウが崩れたところで決済しようと思っていたので、15分足レベルの安値をつけるたびに決済ラインを移動させていきました。
そして移動していた決済ラインを割ってきたのでそこで全決済となりました。
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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コメント
いつも参考になる記事の配信、ありがとうございます。
今回のトレードで4hr3度目の反発の後の1hr安値切り上げでエントリーせず、4度目の反発まで待たれた理由を教えていただけませんでしょうか。
他のトレードなら上記のポイントで入っておられそうに思ってしまったので、きっと私が掴めていないポイントがここに隠れていると感じてご質問差し上げた次第です。