【リアルトレード解説】XTI/USD(2025.3.24)4時間足レベルのトレンド転換後の初押しを獲りにいったトレード

リアルトレード

こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら

2025年3月24日のXTI/USD(WTI原油先物)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。

 

今回もリアルトレード動画はありません、ご了承ください。

 

またエントリー前のキャプチャを取り忘れていましたので全て事後キャプチャでの説明となります。

 

今回のトレード利益は下記の通り。

※補足:

チャートの本質(=需給と大衆心理で動く)はどの金融商品でも変わらないので、トレード技術を習得すればどの市場でも稼ぐことができます。

ですので、別にFXだけに特化する必要はありません。

  • FX
  • 仮想通貨
  • ゴールド
  • 個別株
  • 株価指数(インデックス)
  • 商品先物

値動きの本質は【背後に人間がいる限り】全て同じですので何でも稼げます。

  • FXだけのトレード技術
  • 株式だけのトレード技術
  • ゴールドだけのトレード技術
  • 仮想通貨だけのトレード技術

そんなものはありません。

全て同じです。
(※各金融商品によって多少値動きの癖はありますがそんなものは枝葉末節です)

トレード技術を習得すれば【全金融商品に使えます】ので、別にFXだけに特化して可能性を自ら狭めないで、他の金融商品も取引しましょう。

※なお、私はFX以外の金融商品も全てXMでトレードしています。今回のXTI/USDもXMでトレードしました。

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では、日足から順に見ていきましょう。

日足

日足はダウ理論だけを見たら戻り高値を超えておらず下降トレンド中。

なので売りに優位性があると思いがちですが、週足・月足レベルで何度も支えられている安値ラインに直近安値が支えられて安値を切り上げてきている状況なので直近では買い圧力が強くなってきており、買いに優位性があると言えます。

▼日足チャート

▼週足チャート

日足MAの傾きを見ても下向きから水平になってきています。

移動平均線が水平になるということはその期間(※本件で言えば20期間:日足トレーダー)のレートの平均値の下落がなくなったことを示しており、その期間内のトレーダーの行動が、

「下の価格(=売りたい)」

よりも

「上の価格(=買いたい)」

を求めることが多くなってきたということです。

 

なので買いに優位性があることになりますね

 

また、日足MAが水平になってきているということは、今後週足MAに対して収束してくる可能性が高いということです。

「上位足MAを下抜けた下位足MAは抜けた後に上位足MAに対して一度収束してくる(=レート的にはレンジ相場になるか一旦上昇するということ)」

というのが相場のセオリーなのですが、そのセオリーの値動きになりやすい相場環境になっていることも買いを検討する1つの材料になります。

さらに冒頭でも軽く触れましたが、週足チャートを見ると、直近安値が過去に何度も支えられている安値ライン(※実際はラインではなく帯)でサポートされて、週足レベルの戻り目形成のための上昇(=週足MAまでの乖離を埋めるグランビル)が働きやすい局面になっていますので、これも買いを検討する1つの材料となります。

▼週足チャート

 

ダウ理論だけからトレンドを判定して、

 

「下降トレンド中だからここは売りを検討!」

 

みたいな単一的な思考だと今回の上昇を獲ることができませんし、そのような単一的な思考をしている限りトレードで勝ち続けることは不可能です。

 

上記で私が解説したような複合的・総合的思考が勝ち続けるためには必要となります

 

4時間足

4時間足は押し安値を割って一度下降トレンド転換しましたが、その後安値切り上げ・高値更新で再度上昇トレンド転換。

※上昇トレンドということは?

売っているトレーダーよりも買っているトレーダーの方が多い状態、かつ売りたいトレーダーより買いたいトレーダーの方が多い状態なので「上方向」への優位性が高いということです。

ですから、多くの相場参加者の目線は「上目線」になっており、

押してきたら買いたい

と、虎視眈々と買いを狙っています。

そのため、安値切り上げポイント(=押し目)が形成されれば、そこに新規の買い注文を入れてきます。

現在は上昇トレンド転換後、4時間足レベルの安値切り上げポイントを作り、トレンド転換後の初押しを形成してきている状況です。

 

上昇トレンド転換後の初押しのため上昇優位性は非常に高いです!

 

そして、現在形成中の安値切り上げポイントが過去の高値ライン(※下記チャートの黒太線)に綺麗に支えられています。
(※その後の小さく安値を切り上げたポイントも過去の安値ラインに支えられています)

このブログで何度もお伝えしていますが、こういった強固なラインによってレートが支えられたことで、相場は一旦これ以上「下」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・上昇に対して非常に高い優位性をもつことになります。

4時間足MA(青線)とレートとの関係性を見ても、レートがMAを上抜け、そして今度は下からMAがレートを支えてこようかというワンクッショングランビルの局面になりますので、上方向への優位性が高い状態と言えます。

つまり、今回ロングエントリーしたポイントは、

  • 上昇中の4時間足MAにしっかりと支えられている(=斜めの優位性)
  • 水平ライン(※過去の高値ライン)にしっかりと支えられている(=水平の優位性)

と、逆行要素は限りなく低く、負けにくい局面であると判断することができます。

想定リワードは4時間足レベルでしっかりと認識できるレジサポ転換ライン&4時間足レベルで引けるチャネルライン上限の2つが重なる所あたりまでですので↓

リスクリワードは1:2程度となります↓

1時間足

そのような上位足相場環境の中で、4時間足レベルの安値切り上げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの安値切り上げポイント(青線)を形成してきました。

本来なら1時間足レベルの直近高値を超えてくる所に買い注文を置くのが正しいですが↓

それだとエントリーが遅くなってしまいリスクリワードが悪くなってしまいます。

ですので今回は、

▼1時間足レベルの切り上げた安値のラインが過去の高値ラインに支えられている

▼1時間足MAが4時間足MAに対して収束し終えてこれからまさに拡散しようとしている

という2つの理由から1時間足レベルの高値超えを待たずに成り行きで買い注文を入れました(ピンク矢印)↓

4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。

すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。

なお、想定リワードは先ほど4時間足の章のところでもお伝えしたように、

  • 4時間足レベルのレジサポ転換ライン
  • 4時間足レベルで引けるチャネルライン上限

の2つが重なる所あたりまでですので↓

リスクリワードは1:2程度となります↓

結果

1回目の利確

当初の予定通り、4時間足レベルのレジサポ転換ライン&4時間足レベルで引けるチャネルライン上限付近にレートが到達してきましたのでここで1/4のポジション×2回を決済しました。

2回目の利確

その後はチャネルラインの上限ラインにしばらくレートがへばりついていましたが結局上限ラインを超えられず陰線をつけて下げてきたのでここでさらに1/4のポジションを決済しました。

3回目の利確

残り最後の1/4のポジションは、4時間足レベルの過去の安値ライン&1時間足レベルで引けるチャネルライン上限にレートが到達してきましたのでここで全てのポジションを決済しました。

▼今回のトレードの決済ポイントまとめ

※1時間足チャート

※4時間足チャート

..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。

何か参考になれば幸いです。

なお、私のトレード手法の全てはこちらの4つの鉄板エントリーパターン解説レポート(PDF256ページ)に記載していますのでトレンドフォローで安定して勝ち続けたい方は是非手に入れておいてください。

また、月2,000万円以上稼ぐ私から直接マンツーマンコンサルティングを受けたい方は、

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というオンラインメールコンサルティングを提供していますので、是非お受けになってみてください。

 

 

3ヶ月〜6ヶ月くらい真剣に私のマンツーマン添削を受ければ、見違えるほどトレード成績が向上していくことは間違いありません(めちゃくちゃスパルタですけどね)。

マンツーマン添削を受けている生徒さんからの感想はこちらから見れます。

※重要!

私のリアルトレード解説記事を見て勉強した気になるかもしれませんが、それだけでは実際の相場では勝てません。

このブログで何度も何度もしつこいくらい言及しているように、FXトレーダーは【技術職】なので、学んだ知識を実戦で使える技術に昇華させるための訓練をしていかなければなりません。

【断言します】FXで勝つには勉強よりも”あること”を徹底的に行う方が重要ですにも解説していますが、多くの人は、

「技術に昇華させるための訓練(=反復練習)」

を一切行わずにリアルトレードに大切な資金をぶっ込み、負けています。

安定して稼げるトレーダーになるにはこの訓練を避けては通れませんので、この記事やマニュアルを読むなどの”勉強だけ”で終わらず、「技術に昇華させるための訓練」を必ずやってください。

学んだ知識を実戦で使える技術に昇華させるための方法に関しては、FXトレードスキルを最も早く上達させる秘訣【私が4ヶ月で勝てるようになった方法】にて詳しく解説しています。

FXトレードスキルを最も早く上達させる秘訣【私が4ヶ月で勝てるようになった方法】
今回は、「FX始めて1年くらい経つけど、一向に勝てず全然上達している感じがしない。どうやったらFXのトレードスキルって上達するんだろう?何かコツみたいなものってあるのかな?」という方に向けての記事となります。トレードスキルを上達させるコツを解説していますので是非ご覧ください。

上記記事を読み、技術を身に付ける為に必要な作業を全部やっていきましょう。

その訓練の先に、チャートから好きにお金を得られる技術と金銭的に不安がない自由で豊かな人生が待っていますよ!

 

…と言っても95%の人間は訓練を行いませんが。。。
(※だからいつまで経っても稼げないまま)

 

勉強ばかりしている人がほとんどですが、それでは一生勝てるようにはなりませんよ苦笑

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