こんにちは、100億円トレーダーです。
(※顔写真付きの詳しいプロフィールはこちら)
2024年11月14日のUS100(ナスダック100指数)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
今回はリアルトレード動画はありません、ご了承ください。
またエントリー前のキャプチャを取り忘れていましたので全て事後キャプチャでの説明となります。
今回のトレード利益は下記の通り。
なお、SP500・NYダウも全く同じ形でしたので、このどれかでトレードできていれば良いです。私はなぜかSP500・NYダウは見ていなかったのでナスダック100のみ入りました。
では、日足から順に見ていきましょう。
日足
日足は上昇トレンド中。
ですので買いに優位性があると思いがちですが、日足MAとレートが大幅に乖離しておりこの乖離を埋めるグランビルが働きやすくなっておりますので、ここは売りを検討する局面となります。
4時間足
4時間足は押し安値を割って下降トレンド転換。
日足MAとレートが乖離した状態で押し安値を割って下降トレンド転換し、そうこうしているうちにガンガンに上向きだった4時間足MAが水平になった後レートが4時間足MAの下に潜り、今度は4時間足MAが上からレートを抑えてこようかという展開になってきたので、ダウ・MAともに下方向への優位性が強くなってきています。
4時間足レベルのダウを見ても高値を切り下げてきた後、その高値切り下げラインで4時間足レベルのダブルトップを形成してきており、現状は更に下方向への優位性が高くなってきていることが分かります。
また、4時間足レベルで下値が揃ってきています。
ここまで綺麗に下値で揃うと、既に下から買って大幅な含み益を得ている優秀なトレーダー(※下の大きな緑矢印)たちがこの下値ライン直下に決済ラインを移動してきます。
ですので、このラインをレートが抜けてくるとそれらの決済ラインを巻き込んで大幅に下げていく可能性が高くここで売りを検討するのは優位性の高い行為と言えます。
かつ、このライン直下には直近で押し目買いをしている下手くそなトレーダーたちの損切り注文も溜まっていますから、このラインを割ってくればそれらの損切り注文を巻き込み、一気に下げることになります↓
フィボナッチがどうとか、RSIがどうとかよりも【大衆心理とそれによる注文の集中(=売買の偏りがあるところ)】をチャートから見抜けるようになった方が良い。注文の集中が起これば必然的にレートは伸びるので、それをチャート上から探し出すことができればどこでトレードすればいいかは自動的に分かる😁 pic.twitter.com/CDXRzjphi3
— 100億円トレーダー@バンコク在住🇹🇭 (@million_trader8) 2024年10月8日
利確目標は日足の直近高値ラインまでですので、リスクリワードは1:1.5程度です↓
(※最近の相場はヒゲで狩られる動きが多いので、4時間足レベルのダブルトップのラインに損切ラインを置きました)
1時間足
そのような上位足相場環境の中、4時間足レベルのダブルトップの(赤線)の右側のトップ内で1時間足レベルの高値切り下げポイント(青線)を形成してきました。
直近安値を更新してくることで、高値切り下げ安値更新と1時間足レベルで下降トレンド転換が確定しますので直近安値抜けに売り注文を仕掛けました(ピンク矢印)。
4時間足と1時間足の移動平均線同士の関係を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束から拡散するポイントです。
すなわち、4時間足の波を1時間足の波の根っこから獲れることになりますので、それなりのリワードが見込めることが予想できます。
リワードは先ほどお伝えしたように、日足の直近高値ラインまでとなりますので、1:1.5程度となります。
増し玉のショート
その後レートは少し下がりましたが、4時間足レベルの下値ラインで少し反発・上昇してきました。
が、しかし、
- 1時間足レベルの高値ライン
- 下向きの4時間足MA
に頭を抑えられ、1時間足レベルのダブルトップを形成してこようかという局面になってきましたのでそのネックライン割れに増し玉のショート注文を入れました。
結果
1回目の利確
予定通り、日足の直近高値ラインまで下げてきたのでここで増し玉ショート分を全決済しました。
2回目の利確
日足の直近高値ラインを完全に割った後、下髭をつけて戻る動きを見せてきましたのでここで1/3のポジションを決済しました。
3回目の利確
その後は一旦戻り目を作るもスグにまだ下げ始め、直近安値を更新して急落していきました。
急落する場合は何かのきっかけで急騰し、大幅に利益を吐き出してしまう可能性があるので急落途中に1/3のポジションを決済しました。
急騰・急落の場合は欲張らずにこまめに利確するのが私のやり方です
4回目の利確
その後も下げていき、どこまで下げるか様子を見ていましたが、
- 日足MAに近づいてきている
- 4時間足レベルのレジサポ転換ラインに到達
といった理由からここで全てのポジションを決済しました。
※1時間足チャート
※4時間足チャート
▼今回のトレードの決済ポイントまとめ
..ということで今回のリアルトレード解説は以上となります。
何か参考になれば幸いです。
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